月別アーカイブ: 5月 2015

卓球との再会 PART1

卓球人口約800万人といわれる日本。
学生時代までは卓球やっていたけど、社会人になってからは卓球から離れてしまい、20代後半あたりから再び卓球を再開といった人も多いはず。

僕の場合もそんな感じなのですが、

中高時代は卓球漬けの生活を送っていたというのに、大学時代をアメリカ、フランスと海外にて生活しているうちに自分が卓球をしていたという過去をものの見事に忘れておりました〜。

大学で卓球部に入っていなくても、普通なら高校までは卓球部だったということは絶対に忘れないと思うけど、僕の場合は本当に本当に忘れていました・大汗。(記憶障害、痴呆症、なんとでも好きによんで下さい・・・・・。)

大学卒業後は帰国し、社会人になり、フリーのクリエイターとして独立。イラストや漫画を描いたりするデスクワーク的な日々を送ることに・・・。ベネッセの進研ゼミや学研のキャラクターやイラストの仕事をはじめ、Mac Fan、ぴあ、Mens Clubなど様々な雑誌にイラストやコミックの連載を持っていました。

クリエイターは忙しくなればなるほど、事務所に軟禁状態になる仕事。正直、ひとりでやっていると鬱になってしまいます。そしてそんなライフスタイルの気分転換に何かスポーツでもしようかと、ジムに行ったり、フットサルをはじめたりしたものの、なかなか長続きしない・・・・・。

そんな時に、区民スポーツ会館で目にとまったのが「卓球教室生徒募集」の張り紙。

「おーそういえば、昔、卓球やってたよな〜!」

と見事なまでに忘れていた中高時代の卓球をやっていた記憶が脳みその奥底から蘇ってきました。

記憶って脳みそのどこにしまってあるのか本当に不思議です。

気がつけば、卓球をやめてから、かれこれ15年以上の月日が過ぎていました。

すぐにその卓球教室に申し込み、近所のスポーツ屋に飛び込んでのラケットやラバーをはじめとする卓球道具探し。

バタフライにニッタク、TSPにヤサカと、卓球メーカー名が目に飛び込んでくるだけで懐かしさのあまりウルウルと感動〜。

ラバーの独特の臭いをかいだだけで、学生時代の思い出が次々と蘇ります・笑。

まさに卓球との15年ぶりの感動の再会でしたが、この後様々な問題も勃発・・・・。

長くなってしまったので、続きはPART2にて・・・。

やっぱり悪いのは相手でしょ!

新しいラケットやラバーを購入した時は、もう早く早く試し打ちがしたくてしょうがないものですよね〜。また新しいラバーの臭いが、なんともたまりません・笑。

新しいラケットやラバーを使い、自分にとって今まで以上の良い打球感だったりした時の気分はもうパラダイス!

うぉー、なんでこのラケット、またはラバーにもっと早く巡り会っていなかったんだ〜と思ってしまいます。

そして残念なのは、自分に合っていないラケットやラバーを買ってしまった時。ラケットの打球感、重さ、ラバーの弾み具合、理由はいろいろあるけれど、とにかく自分のプレーに合わない!

単にお金をドブに捨てたような気分です。
それでも、もったいなくてしばらくは使わなくてはならないという状況下では、もう最悪。それはもう手足に重りまたは矯正ギブスをつけて練習させられている気分です。

練習に行く気も日々薄れます。


そしてさらにさらに、残念な気分にさせられるのは、そのおニューのラケットやラバーを卓球台にぶつけてたり、こすったりして、ラケットのエッジに凹ましたり、ラバーのエッジがちぎれてしまったりした時です。

新しくなって数日以内にこれをやってしまうと思いっきりテンション下がります。

もしかしたら台にラケットをぶつけてしまうかも!と思ったら、無理にフルスイングなんてしなければいいものを、そういう時に限って、ついついやってしまうんですよね〜・涙。

無論、自分の技術力のせいだとわかっていても、「あんなところに返してくるんだよ〜!」となぜか心の中でついつい相手のせいにしてしまう・・・(笑)

うん、どう考えても相手が悪いですw。
もとい、それは自分の実力と技術力のなさですから・・・・。

ラケットやラバーを買ったばかりの日は無理な卓球は控えましょうw。
これが一番・・・・。 でも無理だよねw。

卓球をはじめたきっかけは?

両親や兄弟が卓球をやっていたから、友達がクラブチームに所属していたからなど学生時代から卓球をはじめた人もいれば、社会人になってから健康やダイエットのために、運動不足解消などなど、卓球をはじめたきっかけはいろいろあると思います。

僕はというと、、、

小学校低学年の時からリトルリーグ、少年野球と、バリバリ体育会系の中で育った野球少年でした。坊主頭に、先輩・後輩の上下関係、そして当たり前のようなケツバット(お尻をバットで叩かれるしごきのことです・笑)。家族と過ごす時間より、野球の練習に追われる週末をいつも過ごしていました。

そう、目指すは甲子園。
そしてプロ野球選手!
今とは異なり野球全盛期の時代でした。

無論、中学もバリバリに野球をやる予定でした。
かなりバリバリに・・・・。

しかし運命とは非情なもの。

少年野球時代にとても仲のよかった先輩が、なぜか中学の卓球部に。
「野球部もいいけど、とりあえず卓球部にも仮入部してみない?」

なかば半強制的な仮入部。
それでもあくまでも仮入部。
が、気がついた時は、本入部・・・・。

これが僕と卓球の出会いです・・・・苦笑。

そして入部してから知ったのが
うちの中学運動部で一番厳しいのが「卓球部」という事実。
もう、ドン引きでした。

1年を通じて、1週間あるかないかの休みの日。
バスケ部、バレーボール部をおしのけて優先的に使用できる体育館。
公立中学というのに、近くのユースホステルを使った夏合宿。
毎週2時間20km以上走らされ、陸上部より早く丈夫な下半身。

気がついたら3年生の時には部長になっておりました・涙。

そんな環境の中で卓球したらそれなりに強くならない訳がありません。
(正直、そんなに強くもありませんが・笑)

そして、さよなら甲子園・・・・・。

卓球ブログのはじまり、はじまり〜

みなさん、はじめまして。この度、卓球王国にて卓球ブログを開始させていただくことになりましたクリエイターのヒラヤマユウジです。

きっと王国の読者なら一度は見たこと、読んだことのある「続・マンガDEルール早わかり!」にて連載させていただいているコミックの作者であります。

通常は、イラストやマンガを描いたり、デザインをしたりとクリエイティブな業界に生息しているのですが、実は昔から卓球するのも大好きなんです。(そんな話しも小出しにブログ内で公開していきたいと思います)

ということで、こちらのブログでは、王国誌面ではお伝えしきれない、様々な卓球あるあるネタなどをイラストやコミックを交え、卓球好きから一般大衆に向けて発信できたなら〜と思っています。

みなさんよろしくお願いします〜。