カテゴリー別アーカイブ: 卓球グッズ検証

サイバーシェイプウッド&カーボン打ち比べ!

足を骨折してから早4ヶ月半。骨はすっかりくっついたとのことなのに、足を動かしていなかったせいで、足の筋力はすっかり落ちてしまったようです・大汗。

普通に歩いていても足に違和感と神経的な痛みというのはまだあるものの、日常生活には全く支障はなくなりました〜!

しかし、中年のバタ足レベルの卓球ですが、筋力も落ちたということもあり、左右のフットワークには難ありですね〜。若ければあっという間に治るのかもしれませんが、やはり老いてくるとそう簡単には治らないみたいです。同輩の皆様もお気をつけください〜。

とはいうもののドクターからはリハビリ兼ねて卓球GO!のお許しをいただいてますので、仕事の合間をみて、地元の卓球仲間の練習会に混ぜていただきつつ、新しく入手しましたSTIGAのラケット・サイバーシェイプウッドを検証してみました!

一見すると同じに見えますが、ブレードが黒いのがカーボン。このラケットを使って約1年になりますが、前陣速攻の卓球スタイルの僕には正直ボールが飛びすぎてしまうところがありました。そして裏面に貼ってある異質ラバー(アタック8の一枚)も、従来のアタック8のいやらしく止まるボールが出しにくいというところがありました。

そして待ちに待っていた合版のサイバーシェイプウッドを使用してみました〜!

まずはバック面ですが、カーボンと比較すると異質ラバーのいやらしい球が気持ちよく出ます!そしてサイバーシェイプカーボンより、ボールコントロールしやすいです!無論、弾けばそれなりの早いボールを打つこともできます。(本音、サイバーシェイプカーボンでのアタック8使用をかなり手こずっておりました・大汗)

いやーサイバーシェイプウッドさまさまです〜♪

そして表面を比較して打ってみると、、、、

ん? なんか飛ばない・・・。そして球足がおそい???大汗

ちょっとカーボンで打ち直してみると、気持ちよくカン、カンと飛びます。そしてスピードも速い!

練習相手や、練習試合をしてくれた仲間からも、「サイバーシェイプウッドで打った球はかなり遅いね〜」と指摘される有様・・・。

カーボンよりウッドの方が跳ねないのは当たり前なのですが、実はサイバーシェイプカーボンをここ1年使用している中で、カーボンが飛びすぎて、前陣には使用しづらいということで、僕のフォームがいつの間にかボールをコントロールするために手先だけの手打ちフォームに変わっていたのでした〜!!!

手先だけで打っても、サイバーシェイプカーボンだと威力のある速い球が出せていたのでした!逆にカラダでしっかり打つと、前陣の僕にはコントロールしきれなかったようです・・・・。

そのためサイバーウッドで打つと、その手打ちの癖が残った状態で打ってしまうため、なんともいえないボールになってしまっている感じです〜。

まあ、正直4ヶ月近くちゃんと打っていなかったわけですから、このタイミングで基礎のフォア打ちからやり直しですね・・・。

サイバーシェイプ ウッド!登場

気がつけば春〜!ということで、新しい環境のもと勉学に励む人もいれば、仕事につく人もいますよね〜。おめでとうございます〜。

僕はというと骨折をしてから早3ヶ月、まだ動いて卓球できるレベルにも達していません・・・涙。歳というのもあるかもしれませんが、骨折はなかなか治らないものなんですかね〜。

世の中の社会人にとって、4月が仕事はじめとなれば、3月末というのは年度末にあたり、クリエイターとてバタバタと忙しい時期でもあります。

卓球もできないし、仕事に没頭するにはよいタイミングでもあったのですが、なんと忙しさにかまけていたせいで、いつの間にか世の中にあの熱望していたサイバーシェイプ ウッドなるものが販売されていたことに全く気が付きませんでしたー!

このブログでも散々、早くサイバーシェイプの合版でないかなーとSTIGAさんに向けて書いていたのに・・・知りませんでした!大汗。大失態です!

そしてサイバーシェイプ ウッドが手元にやってきましたー!

やはり前陣速攻というスタイルの僕にとっては、ただでさえ実力がないのに、サイバーシェイプカーボンは飛びすぎる感がありました〜。(まあラバーを薄くしたり、いろいろと試行錯誤するのも楽しかったですが♪)スイートスポットが広いサイバーシェイプのシェイプに、カーボンよりは攻撃力は下がるのかもしれませんが、安定性はかなりアップするはずと想像しています!!!

ということで、サイバーシェイプのカーボンとウッドの比較レポート!といきたいのですが

まだ卓球ができない状態でしたー!大涙

サイバーシェイプウッドで早く打ちたい!という気持ちをおさえ、とりあえずは足の完治目指します〜。検証はそれからですねー!

マイクロカレント

足を骨折してはや45日。まだ卓球ができていない日が続きます・汗。
治療を開始してから、3種類のギプス、プロテクターと、整形外科の先生の指導のもと1日もはやい完治を目指しています。

しかし、久々に整形外科に通院して感じるのは病院での待ち時間。3時に予約をしても診察がはじまるのは1時間後だったり、病院までの通院時間を入れると4時間くらいの小旅行になってしまいます・大汗。

さらにリハビリで毎日または2〜3日おきの通院となると、しめきりであおられている仕事に支障が生じてしまいます〜!汗

そこで今回知人に紹介してもらった自宅でもリハビリできるオムロンのスポーツ用低周波治療機器を導入することに。一般的な低周波治療に加え、骨折、肉離れなどにも効果的というマイクロカレントいうかなり弱い電流を流すモードがついてます。

プロのスポーツ選手やトップアスリートがケガの治療にマイクロカレントを用いて、組織の回復がより早くなったという報告があり、スポーツ医療でも取り入れられているそうです。

導入し、2週間使用してみましたのでそのレポートをお送りしたいと思います。

僕の時代の接骨院や整体は、今もそうかもしれませんが、運動部の連中の溜まり場と化していました。怪我とかだけでなく、筋肉痛、肉離れなどの治療、そして疲れた筋肉を癒すということで、皆低周波による電気治療を受けておりました。この機材はまさにそんな低周波治療を自宅で行うことができる医療機器でした。

まじめに、かなり効果的でした。

まずプロのアスリート達が使用すると言われているマイクロカイントですが、弱い電流が流れているということで、開始しはじめての数日は骨折している足の甲にて試したのですが、全く何も感じません。しかしながら日を重ねるごとに微妙な電流が患部に流れているのがわかるようになりました。

通常の低周波治療もそうですが、患部は強い電流を流しても強く感じず、患部が改善するとともに電流を感じるようになります。なので弱い電流を体が感じるようになるのが大切なのです。

そういうことを考えると、このマイクロカレントが僕の骨折した部分に効果的に作用しているのがなんとなくわかります。(骨折の回復が早くなっているかは専門家ではないのでわかりませんが、痛みは少なくなっています)

そして、マイクロカレント以外にある基本的な低周波値超のリカバリーモード、ペインモードという治療モードがあり、現在ちょっと痛めている肩にも試してみました。

普段からマグネットのスポーツ用ネックレスを着用し、痛みを軽減させたり、ピップエレキバンを使用し、ボルタレンを塗りまくっているのですが、この低周波治療器のペインモードを使うこと、2日目、治療終了後に肩をまわしてみると全く痛みがありません!

全くです・大汗。
(しかし時間の経過とともに少しずつ痛みが復活してきました・・・)

マグネットやボルタレンなどでは軽くなった、楽になったという感覚があっても、数日の治療後に痛みが消えたというのは初めての経験です。これは継続することで確実によくなることが想像できます。しかもこの機器、充電式のポータブルなのでどこにでも持ち運びできるので試合会場へ持ち込んで、試合の前でも後でもすぐに使用が可能です。

そんな話をまわりに話していたところ、立ち仕事で立ちっぱなしで通年を通して膝が痛いという知人が試してみたいということで、試してもらったところ、なんと2回目の機器の使用で、痛みが全くなくなり驚いていました。(しかし彼も、時間の経過とともに痛みが少しずつ復活)。

慢性的な痛みは短期間で強力な電流を流す治療ではなく、長期間で弱い電流で治療していくのがよさそうですね〜。(僕の肩はガチガチなので、結構もみ返しがきているような感覚もあります〜汗)

試合後の筋肉痛や筋肉疲労にも効果があるそうなので、カラダを酷使している若いスポーツ選手だけでなく、慢性的な加齢や仕事による痛みを抱えている方にもかなりオススメいたします。久々に導入してよかったー!と感じる医療機器でした〜。

 

第2回 アタック8試打会レポート 【おまけ】

そして、試打会終了後に、今後のT Port卓球スタジオの店長の座をかけて、1ゲームマッチで尾留川コーチVSヒラヤマユウジのガチ対決が行われました!

小川コーチ「ヒラヤマさん、尾留川コーチは国内イケメン男子コーチベスト10に入っているから気をつけた方がいいですよ!」という意味不明なアドバイスのもと試合を開始!(小川コーチもベスト10に入ってなくてもベスト15には十分入れますから〜)

泣いても笑っても1ゲーム。しかも初見の試合ともなれば、たとえ尾留川コーチが元全国ベスト8のコーチであっても、左利き、アタック8、前陣速攻という飛び道具を使えば、奇跡は起こります。そしてこちらは所詮クリエイター、失うものはなにもありません。

元全日本ベスト8でT-Portの店長尾留川さんとクリエイター・ヒラヤマユウジの月とすっぽん対決でしたが、試合は日本中の卓球愛好家の予想に反してジュースにもつれる大混戦!

そしてジュースでリードしたのは、またしても会場内の参加者の予想を反して、私ヒラヤマユウジでした〜!(本人が一番驚いています・笑)

そして、そしてさらにサービスは私ヒラヤマユウジ!

過去この展開の1ゲームマッチで負けたことは1度もありません!

僕がここでやることは、ただひとつ。この1ゲームで出していない必勝サービスを出す。それだけです。相手がそれをミスれば試合終了、つないできたら3球目を相手コートに沈めるだけです〜。

そして、卓球王国ブログのプロフィールに元全日本ベスト8に勝利という経歴が追加されます!

緊張感ただよう会場内の空気の中、ヒラヤマユウジの出した必勝サービスは
なんとなんと

痛恨のサービスミス!(マジか〜号泣)

そしてその後は尾留川コーチがジュースでリードをうばい、最後は華麗なバックハンドでのレシーブエースを決められ、あっさりとゲーム終了となりました・・・。(早すぎて体が全く反応できませんでした・大汗)

今回もマンガのようなオチですね・・・・・苦笑。

まあ、読者の方はお気づきかと思いますが、尾留川コーチは終始、僕がとれそうもないようなサービスは出さず、僕のレベルに合わせたオブラートに包んだような試合展開してくれていました〜。(多謝)

今回のアタック8試打会の撮影に持参した一眼レフのカメラ。会場にてボディーにレンズを取り付けようとしたところ、レンズのボディーにつける側の保護キャップが外れません・・・汗。

かれこれ35年以上カメラをいじっているのですが、現場でカメラのレンズのキャップが取れなくなったといったアクシデントは一度たりともありません。小川コーチをはじめ、男性陣皆で輪ゴムやラバーなどを巻いたり、ドライヤーで熱してみたりと、いろいろと葛藤したのですが、キャップが外れる気配が全くありません・・・。

ということで、今回の試打会はスマフォでの撮影だけになってしまいました・・・。大変失礼いたしました!!

何はともあれ、試打用・プレゼント用のアタック8をご提供いただきましたアームストロング、そして会場を提供いただきましたT-Port卓球スタジオ、そして参加者へのコーチングをしていただきました卓球アカデミーストリームの小川コーチ、T-Port卓球スタジオの尾留川コーチ、そして卓球道具の貸し出しをおこなってくれた卓球王国にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

卓球アカデミーストリーム、T-Port卓球スタジオに関しては、後日あらためてご紹介させていただきたいと思います〜。

第2回 アタック8試打会レポート その2

そしてここからが試打会の本番です。この台はスポンジ硬度40のラケットといった感じで、台ごとに異なった硬さのスポンジのM粒・L粒のアタック8を貼ったラケットを用意し、参加者同士でクロス打ちにて、試打を開始です。一定の時間で台を移動し、次の台に用意されたスポンジ硬度の異なるラケットで再び試打ということを繰り返し、用意された異なった全てのスポンジ高度のアタック8を体感。

実は王国ブログでの告知を通じての試打会は2回目ですが、小規模では何度か開催しています。やはり変化の大きいアタック8ということもあり、実はなかなかラリーが続きません。ふわふわとしたナックルボールは本当に打ちづらいです!

しかし、今回の参加者の皆さんは卓球経験が豊富のせいか、異質ラバーになれているせいか、ラリーがしっかり続いています! おーーーー!これはすごいです。僕自身も表ソフトの異質ラバーの人との練習はまだよしとして、アタック8の選手を相手にラリーを継続できる自信はあまりありません・大汗。

試打打ちの際に、アタック8の使用感というのも大切ですが、実際にどんな球が出ているのかを今回の試打会では自身で体感してもらうことも大切です。異質ラバーにおいては、いくら自分が打ちやすくても、相手にとっても返球しやすい球が出ているのでは効果も半減。やはり自分が打ちやすく、相手が打ちにくい球が出ているアタック8に巡り会えるのが理想ですよね。

今回特に皆さんに試打していただきたかったのは、以前は特注として受注生産だった硬度45度のスーパーハイテンションのアタック8。アタック8の変化を残しつつ、もっと攻撃したいという人向けのラバーです。これはすでにアタック8を使用しているユーザーには、飛びすぎる!という感覚があるかもしれません。

しかし、他社のよく弾む異質ラバーを使用していて、アタック8の変化を取り入れたい!と思っている方にはおすすめです。僕自身、現在はOXを使用していますが、それまではこの45のハイテンションを小川コーチからすすめられて使用していました。

スポンジ硬度が40と53では同じアタック8でも全くの別物。「私は48が打ちやすい気がします」「45をちょっと本格的に使ってみたい」「今、41を使っているけど、特に変えなくても大丈夫と小川コーチからアドバイスをいただきました」などいろいろな参加者の声が聞こえてきます。

同じアタック8でもこうも違うのか!というのを参加者の皆さんには体感していただけたのではないでしょうか?

ちなみに僕は40 → 48 → 45 → OX(現在ここ)と移行してきました・苦笑。

そして一通りの試打会が終わり、コーチ陣や、オーナーの鎌田さん、そして私ヒラヤマユウジを交えて、皆で自由にフリータイムをおこないました。通常のアタック8に加え、いろいろな素材のラケットに貼った一枚ラバーのアタック8も自由に使用していただきました。

「バタフライの福原愛モデルのラケットが打ちやすいです」「グリップテープが巻いてあると打ちやすい」「カーボンってこんな感じなのですね!」などこちらでもラケットに関して新しい発見があったみたいです。(そういえば、OXに関してのコメントが僕にはあまり聞こえてきませんでした・・・苦笑。)

まあ、とにかく一枚ラバーは飛びません・笑。無論、まだ半年ほどしか使用していないクリエイターレベルの実力ですが、慣れてくるとスポンジありのアタック8の時よりミスが少なく、特に強打に対しての返球(=なんとか相手の台上に入る)できる確率がOXにしてから格段にあがりました。(木で打つ感覚に慣れてきたのでしょうか・・・)

僕自身も参加者の皆さんとのフリータイムはオールラウンドをさせていただきました。まあ、試打会であれだけラリーが続くレベルでしたのでなんとなく想像はついていたのですが、オールラウンドにて一緒に練習をさせていただいた皆さんのサービスがなかなか鋭く、フリータイムのはじめは主催側というのもあり上から目線でオールラウンドをさせていただいていましたが、気がつけば下から目線になっておりました・・・大汗。

「すみません、もう一度今のサービスお願いします!」とレシーブミスの連発です・汗。キレていないようでキレているサービス、予想外のところに出されるサービスなど、よい勉強になりました!

まあ、僕との練習はエンターテイメントみたいなものですが、フリータイム時間の中でも小川コーチ、尾留川コーチによる個別アドバイスなどがおこなわれており、参加者の皆さんにとってはメリットのあるフリータイムだったのではないでしょうか。

最後は最後まで会場にいらした参加者の皆さんと記念撮影!今回は前回開催よりも時間をのばしての開催となりましたが、参加者のみなさんお疲れ様でした〜。個人的には多くの同年代の方々と楽しいひと時を過ごさせていただき、時間があっという間に過ぎてしまったように思えました〜。

またいつか次なる試打会を開催したいと思っています。今回参加できなかった方は、ぜひ次回をお楽しみに〜。

第2回 アタック8試打会レポート その1

先日、東京はT-Port卓球スタジオにて開催されたアタック8試打会の様子をご報告〜!

異質ラバーとの対戦を苦手としている人はそれなりにいますが、その中でも特にこのアタック8に対して極端に苦手意識を出す人は結構います・笑。しかもこのアタック8は、粒の大きさ、スポンジの硬さ、厚さと、全部で70種類以上あるので、アタック8を使用している人も自分が使っているアタック8が自分にあっているのか、ガッツリ打ち比べをしないとなかなかわからないところがあります。(うち比べていると余計混乱してくる・・・ということもありますが・苦笑。)

今回は、東京にある卓球スタジオT-Protさんのご協力のもと、様々な種類のアタックを用意して、2回目となるアタック8試打会を開催いたしました。

試打会にて用意させていただいたのはラケットの両面(裏表)にL粒、M粒と粒の粒の大きさの違うものを貼り、40(店頭で市販されているもの)、43、48、53の4種類に加え、45のスーパーハイテンションのアタック8、さらにはほOX(一枚ラバー)のアタック8を合版、特殊素材(ファイバー)、カーボンと材質の異なるラケットに貼ったものなど合計16本のラケットを用意しました。

スポンジの厚さは基本的に中で統一し、ラケットの重さも全て167gにそろえているため、基本的な部分にて、アタック8を比較しやすいように調整済みです。

店頭で販売されているアタック8はスポンジの硬さが40というのが一般的なので、アタック8ユーザーはこのラバーを使用している人が圧倒的に多いです。他の表ソフトラバーと大きく異なるのが、1.2ミリという表ソフトと粒高の中間くらいの粒の高さ。ここから生まれる微妙な変化やナックルがこのラバーの特徴です。

L粒とM粒の粒の大きさの違いはやはりL粒の方が粒が大きいため安定はするものの変化が乏しく、逆にM粒は変化は大きいけど、扱いが難しいというのがアタック8です。

しかしスポンジの硬さを換えたりすることで、今まで扱いづらかったM粒がそれなりに使えこなせる感じがする!ということもあります(ヒラヤマユウジ実体験語録)

せっかくアタック8を使用するなら、やはりM粒でしょ!という、元卓球王国編集者ゆうさんの台詞が今も耳元から離れません・笑。

今回の試打会はアームストロング社公認でアタック8を熟知されている卓球アカデミー・ストリームの小川コーチ、そしてT Port卓球スタジオの尾留川コーチのWコーチの指導もあります。

今回会場を提供してくれたT Port卓球スタジオのオーナーの鎌田さん。自身もアタック8のヘビーユーザーであり、実は第一回目のアタック8試打会の参加者でありました。(その頃はまだ卓球場の運営はされていなかったそうです・・・)

ヘビーユーザーの証拠として、T Port卓球スタジオの一番目立つところにはトップおとめピンポンズ名古屋で活躍しているアタック8ユーザーの安藤みなみ選手のサインがありました!(安藤さん、僕にもください!)

今回は30〜60代の女性が中心に多くの方に多くの方にご参加いただきました。第1回目の開催時は、遠方青森から参加されたヘビーユーザーの方がいらしたので、今回も遠方から来られても満足いただける体制をとったのですが、、、今回は関東どまりでした・笑。

また昨年のパラ卓球選手権でクラス8にて活躍している今泉大地さんも参加してくれました。

今泉さん「以前にアタック8を使用していたのですが、こんなに種類があるのは知りませんでした。もしかして自分にあうのがあるかもしれないと思い参加しました。」

そうなんですよね、アタック8は硬度やスポンジ厚、そして粒の大きさにによって全然違ってきます。何かヒントになるものに出会えるといいですね。今泉さんはパラリンピック・パリ大会の代表候補。自分にあう卓球道具に出会い、ぜひパリ大会への代表の座をつかんでもらいたいですね!

試打会のスタートは、卓球アカデミーストリームの小川コーチから、一般面ソフトとアタック8の違い、打ち方のポイントなどをT Port卓球スタジオの尾留川コーチと共にレクチャリング。単にあたえられたラケットを試打するより、どういうことに気をつけ、考えて試打するとでは身に付くものが違ってきます。

レクチャーを終え、各コートに分かれ、アタック8試打会の開始です。

第2回アタック8試打会のお知らせ

8月になり、いよいよ夏も本格的な暑さになりました!本当に暑い・・・・。

そんな暑い8月末に、なんと第2回アタック8の試打会を開催することになりました。(無論、会場は空調きいていますが・・・)

約70種類以上あるという変化系表ソフト「アタック8」。一般的にお店で販売されているのはその中の数種類のみです。同じアタック8でもスポンジの硬度が変わるだけで、感覚が全然異なります。

なかなか開催されないアタック8に拘ったニッチな試打会。他のアタック8を試してみたい、他の表ソフトからアタック8をちょっと試してみたいなど、アタック8に興味のある人にとってはとても面白い試打会だと思います〜。

ぜひ、自分の卓球にあったアタック8を見つけて下さい。

第2回アタック8試打会
開催日:2022年8月28日(日) 13時〜
(4〜5時間を予定)
参加費:無料
参加定員:20名前後
(試打会の様子はこちらのブログに掲載されますので、基本顔出しOKの方またはモザイクがけでOKな方)

協力:T-Port卓球スタジオ、アームストロング、卓球王国、ヒラヤマユウジ

今回は第1回目の試打会同様に、硬度の異なったM粒、L粒に加え、特注の45度スーパーイエロー、さらには先日検証をおこなっていたOXのアタック8など、様々なアタック8の試打をしていただきたいと思います。

無論、第1回目同様に、アームストロング社公認の小川コーチによる、アタック8を使用したワンポイントコーチングや今回会場となるT-Port 卓球スタジオ(東京都北区)の尾留川コーチのサポートなど、フリーのタイムの練習会も開催予定です。

今回は私、ヒラヤマユウジもラケットを持参し、皆さんとラケットを交えたいと思います〜!(下手だな〜!と笑わないように要注意ですw) まあ、楽しいひと時を皆で過ごしましょう〜。

さらには、参加者の中から抽選でアタック8(OX)などをプレゼント!

参加定員は20名前後になりますので、お早めにお申し込みください。

詳細・お申し込みは下記WEBサイトから
https://www.hirayamayuji.net/attack8/

夏の新たなる必須アイテム!

ジワリ、ジワリと夏の暑さを感じるこの頃。空調のきかない屋内にて卓球の練習をしている卓球愛好家の皆さんには今年も地獄のシーズンが到来ですね。

空調が効いている場所でもやはり体内に蓄積する熱のせいか、練習や試合をしているうちに、もうろうとしてくる人も少なくないと思います。僕の場合は、もう飛びついたり、回り込んだりするといった動きが面倒くさくなります・苦笑。

こればかりは、新しいラバーに変えても、ラケットをサイバーシェイプに変えても、全く効果はありません。

そんな時にテレビ番組で紹介されていた夏の冷却アイテム。
「あれ、これは使えるのでは?」と、すぐにWEBからゲットしたアイスリングなるアイテム。(ネッククーラーなど呼び名はいろいろあるみたいですが、ここではアイスリングにさせていただきますー!)

いろいろなメディアでも取り上げられている、首のまわりを冷やすこの商品。今までいろいろと首周りを冷やすものはありましたが、卓球で活用できるものはなかなかありませんでした。

アイスリングなる商品のことは知っていても、実際に卓球の練習や試合で使っている人はあまりみかけません。ということで、今回早速検証かねて使用してみました〜!

今回も検証結果からお話しすると、

これはメチャクチャ使えます!

この商品の特徴は、アイスノンは氷冷剤のようにガンガンに冷えるというのではなく、僕の購入した商品は28度というほどよい冷たさを1時間以上保つというもの。保冷効果が弱くなったら、保冷バッグなどに入れ20分程度で再び、元の状態に戻ります。(19度のものもありますが、使用時間が短くなるみたいです・・・)

つまり、このアイスリングを2つ用意し、ひとつの効果が弱くなったら、あらかじめ保冷バックの中のものと交換し、弱くなったものを冷やしておけば効果が復活〜!といった感じです。

首周りが冷された状態が継続すると、本当にプレーが変わってきますw

ちなみにプラスチック製のクーラーボックスと、100均で購入した保冷バッグと両方で検証してみましたが、クーラーボックスの方ががっちり冷えます。しかし、100均で購入した保冷バッグの方でも予想に反して十分な効果保てました!!!共に、中に入れる保冷剤がしっかりしていれば問題なしといった感じです。

無論、夏場は水分の補給、塩分の補給などしっかりと熱中症対策をしてもらいたいですが、さらにこのアイスリングなる商品をつけての練習や試合は熱中症対策には効果的かと思います。熱中症になりやすい自分を含む40代以上の高齢者の皆さんはぜひぜひお試しください。

ちなみに僕は「SUO」なるメーカーのものを購入しました。(約3000円)僕は首が細いのでMサイズでちょっときつめといった感じですが、良い感じでフィットしています。

この夏の人気アイテムということで、有名どころのメーカーものは売り切れていたり、様々なメーカーから同類の商品がいっぱい出ています。僕自身もどれを買ったらいいのか迷いましたが、「SUO」のものは快適に使用できています〜。

ちなみに卓球の時だけでなく、仕事場や日常生活においてもメチャクチャ役立っています。特に事務所などで空調が効いている空間にて、このアイスリングを使用していると、部屋の温度が28度以下のせいか、まったく溶けることがなく、首元での適度な冷えた状態が長時間続き快適です〜。まあ、この夏は電気の節約というのもありますし、卓球愛好家にとっては一石三鳥になるのではないでしょうかw。

購入する時は、しっかりとレビューなどを見て、自己責任にてお願いしますね。

PS
協会などでの市民大会でのアイスリングなどの使用は、その協会の審判長の判断によって異なると思いますので、必要に応じて事前確認してください。

サイバーシェイプとアタック8 大検証!【実戦編】

いろいろと検証結果を書きましたが、まあクリエイターということもありますし、活字で表現するよりは実際に本番で使ってどうなの?という一番大切な感想をということで、まだ10回ほどしか使用していない状態で、シニアダブルスの大会に参加してまいりましたー!

本音、キレた短いサービスを出すのにかなり苦労している状態にあるので、ダブルスの大会はかなり不利かな・・・と内心ビクビクしながらの実戦検証です。今回は男子ダブルスとミックスダブルスに参加することに〜。

えー、結果からお話させていただきますと、ミックスダブルスはなんと優勝してしまいました〜!しかも落としたゲームはわずか1ゲームだけ・汗。そして、その後に行われた男子ダブルスは予選リーグを全勝で突破して、決勝トーナメンは準々決勝で敗れたもののベスト8でした〜!

これ、すごくないですかー!

確かにサイバーシェイプカーボンは凄かったのですが、実はミックスダブルスは相模原市という新しいエリアにおいてなかなかパートナーが見つからず、「私でよければ参加しますよ!」と優しく声をかけてくれたのは、マスターズや東京選手権などにも出場し、活躍されている佐藤明子さん。今回、特別にダブルスを組んでいただきました・・・。(ありがとうございます・涙)

「なんだー、そういうことか・・・」という声が聞こえてきそうですが、えーそういうことなんです!w。

確かにミックスダブルスは、おんぶに抱っこ状態で、間近でワンランク上のプレーを拝見しつつ、足を引っ張らないように一生懸命がんばりました・大汗。

しかしながら、男子ダブルスの方はベスト8で敗れたものの、要所要所でサイバーシェイプでのやりやすさが光りました。(無論、まだ慣れていない部分もあり、凡ミスもそれなりにありました・汗)。

「あれ、ヒラヤマさん、前回対戦した時はサイバーシェイプでしたっけ?」と声をかけてきてくださったのは、前回の大会の準決勝で完敗した対戦相手の嶋野さん。ここ相模原市の卓球協会の役員をしつつ、市内中学校の先生であり、卓球部の顧問を7年前までされていたとのこと。(僕の中学の顧問の先生は全くの卓球初心者だったから、嶋野先生の生徒たちは羨ましいですね〜)

おっと、話がそれてしまいましたが、現状においては競技以外の場でも話題を提供してくれるのもサイバーシェイプの魅力ですかね・・・。


【サイバーシェイプとアタック8の検証総まとめ】
練習による検証、そして実戦での検証で感じたことは、やはりカーボンということで初心・中級者には飛びすぎる感はいなめません。ただそれは慣れにより、改善できるレベルではないかと思います。

それ以上にスイートスポットが広いというのはかなりの魅力と感じます。直近では、フォア側のラバーを”厚から中”に変えているのですが、これを薄にして調整をはかるか、昔のタキネス、マークファイブといったラバーで打ってみたいと思っています。

今回はアタック8のOXと表ソフトを使っての異質検証でしたが、攻撃的に異質ラバーを使用する人にはとてもマッチしているように感じました。僕のように積極的に攻めずに緩急をつけて、次のチャンスをフォアで打ち込む!というスタイルの方はカーボンも悪くはないのですが、STIGAさんが合版、特殊素材のサイバーシェイプを発売してくれることも期待したいところです〜。

とりあえず、今回はサイバーシェイプで優勝しました!
(これがとても大事ですよね?苦笑)

サイバーシェイプとアタック8 大検証!3

■初級・中級者とサイバーシェイプどうなのよ?

ほとんどどのレビューを読んでも中級者・上級者向けラケットのようなことが書かれています。まあ、値段的には確かにそうですw。ここら辺は指導方法によるのではと正直思っています。カーボン素材はちょっと飛びすぎる感はありますが、スイートスポットが広いのは初心者にとっても悪くないと思うのですが・・・。

さらにバック面においては、目の前にサイバーシェイプの角が見えるため、サイバーシェイプの各角部分がラケットを振ったり、構えたりする時の目安となり、基礎の振り方を学んだり、指導するにはとても良いのではと感じました。

フライフィッシング(釣り)などでキャスティングを指導する時があるのですが、よく時計の針の位置を想像させ、11時と1時のスイングにてラインを伸ばし、最後に3時まで手を下げるといった目安を与えます。(釣りのキャスティングも初心者は必要以上にロッドを大きく振る傾向にあります)

サイバーシェイプの場合も、右利きの場合、11時と12時で小刻みにふる!などと指導したり、試合の時に大ぶりになってしまっているバック面の修正がとてもしやすいように感じました。これが角がなく楕円だと、どうしてもあいまいになってしまいますよね〜。(目安があると上達しやすいですね)

■フォアでのサイバーシェイプの実力は?

バック面からの使いこなしから検証してしまいましたが、バック面の異質ラバーとの相性は非常に良いと感じました。無論、カーボン素材のため飛びすぎてしまい、合板や特殊素材よりは台上2バウンドでの展開は難しいかもしれませんが、今回使った通常のカーボンラケットと比較して弾道が低いため、一般的なカーボンより台上2バウンドが出しやすいのと同時に、相手にとって打ちにくい球が返球されるような感じです。

そしてフォア面のミート打ちやブロックはというと、これはSTIGAの塩野さんの言われた通り、非常に非常にやりやすかったです。これはこのラケットのスイートスポットの広さと重心の位置のせいだと思うのですが、相手の重い回転のかかったドライブも変にラケットに力を入れることなく、ミート打ちできます!(これがバック面にも通じているのかもしれませんね・・・) 今までもいろいろな検証をやって、相手のボールの影響を受けにくいなどと感じてきましたが、今回は別次元です。

台上の処理やフリックのやりやすさというのは、特にすごい!と感じるものはなかったのですが、やりにくいわけではありません。

■サービス
またサービスにおいては、カーボンという素材と球離れの速さのせいか、初心・中級者の僕においては、短い切れたサービスを出すのが結構難しかったです。特に台上で2バウンドさせるような切れたサービスはしばし練習が必要な気がします・汗。

■ドライブ&強打
ドライブや強打に関していうと、まだまだ私自身が発展途上という部分もあるのですが、強打のミート打ちでいうと、今までの同じタイミングで同じフォームで打つと非常に不安定でした。入る時は入るのですが、オーバーミスやネットの下面に突き刺さるような通常ではありえないミスも結構ありました・汗。しかしこれは長年の下手な卓球経験値でいうと、慣れによって克服できるレベルのものと思います。

■こんな人にオススメ

今回はバック面に異質を張っての検証でしたが、まさに記事の塩野さんのコメントの通り、僕のように前陣速攻のバック面異質でミート打ちを得意とするスタイルの人には間違いなくオススメです。(カーボン以外の素材があったら更に嬉しいのですが・・・)

さらには歳をとって、あと半歩が動けなく無理なフォームで手打ちしているご年配の方にもおすすめですね。やはりラケットのスイートスポットが大きくなるとミスが減ります。昔と違って 11点で決まってしまう現代卓球。今までは、その半歩が動けないために、ラケットの角の方にボールがあたり、ミスになっていたようなボールが入るようになる確率がグーンと上がります!でも、若者はそこで怠けてないで、しっかりと動いて更に良いボール打ってくださいw。

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