月別アーカイブ: 2月 2023

マイクロカレント

足を骨折してはや45日。まだ卓球ができていない日が続きます・汗。
治療を開始してから、3種類のギプス、プロテクターと、整形外科の先生の指導のもと1日もはやい完治を目指しています。

しかし、久々に整形外科に通院して感じるのは病院での待ち時間。3時に予約をしても診察がはじまるのは1時間後だったり、病院までの通院時間を入れると4時間くらいの小旅行になってしまいます・大汗。

さらにリハビリで毎日または2〜3日おきの通院となると、しめきりであおられている仕事に支障が生じてしまいます〜!汗

そこで今回知人に紹介してもらった自宅でもリハビリできるオムロンのスポーツ用低周波治療機器を導入することに。一般的な低周波治療に加え、骨折、肉離れなどにも効果的というマイクロカレントいうかなり弱い電流を流すモードがついてます。

プロのスポーツ選手やトップアスリートがケガの治療にマイクロカレントを用いて、組織の回復がより早くなったという報告があり、スポーツ医療でも取り入れられているそうです。

導入し、2週間使用してみましたのでそのレポートをお送りしたいと思います。

僕の時代の接骨院や整体は、今もそうかもしれませんが、運動部の連中の溜まり場と化していました。怪我とかだけでなく、筋肉痛、肉離れなどの治療、そして疲れた筋肉を癒すということで、皆低周波による電気治療を受けておりました。この機材はまさにそんな低周波治療を自宅で行うことができる医療機器でした。

まじめに、かなり効果的でした。

まずプロのアスリート達が使用すると言われているマイクロカイントですが、弱い電流が流れているということで、開始しはじめての数日は骨折している足の甲にて試したのですが、全く何も感じません。しかしながら日を重ねるごとに微妙な電流が患部に流れているのがわかるようになりました。

通常の低周波治療もそうですが、患部は強い電流を流しても強く感じず、患部が改善するとともに電流を感じるようになります。なので弱い電流を体が感じるようになるのが大切なのです。

そういうことを考えると、このマイクロカレントが僕の骨折した部分に効果的に作用しているのがなんとなくわかります。(骨折の回復が早くなっているかは専門家ではないのでわかりませんが、痛みは少なくなっています)

そして、マイクロカレント以外にある基本的な低周波値超のリカバリーモード、ペインモードという治療モードがあり、現在ちょっと痛めている肩にも試してみました。

普段からマグネットのスポーツ用ネックレスを着用し、痛みを軽減させたり、ピップエレキバンを使用し、ボルタレンを塗りまくっているのですが、この低周波治療器のペインモードを使うこと、2日目、治療終了後に肩をまわしてみると全く痛みがありません!

全くです・大汗。
(しかし時間の経過とともに少しずつ痛みが復活してきました・・・)

マグネットやボルタレンなどでは軽くなった、楽になったという感覚があっても、数日の治療後に痛みが消えたというのは初めての経験です。これは継続することで確実によくなることが想像できます。しかもこの機器、充電式のポータブルなのでどこにでも持ち運びできるので試合会場へ持ち込んで、試合の前でも後でもすぐに使用が可能です。

そんな話をまわりに話していたところ、立ち仕事で立ちっぱなしで通年を通して膝が痛いという知人が試してみたいということで、試してもらったところ、なんと2回目の機器の使用で、痛みが全くなくなり驚いていました。(しかし彼も、時間の経過とともに痛みが少しずつ復活)。

慢性的な痛みは短期間で強力な電流を流す治療ではなく、長期間で弱い電流で治療していくのがよさそうですね〜。(僕の肩はガチガチなので、結構もみ返しがきているような感覚もあります〜汗)

試合後の筋肉痛や筋肉疲労にも効果があるそうなので、カラダを酷使している若いスポーツ選手だけでなく、慢性的な加齢や仕事による痛みを抱えている方にもかなりオススメいたします。久々に導入してよかったー!と感じる医療機器でした〜。

 

怪我と周りのサポートに感謝

スポーツ選手と怪我はきっても切り離せない関係にあります。単にラケットを使用した練習だけでなく、下半身強化のための筋トレなど、一般人が想定する以上に身体を酷使しています。

次元は全然違いますが、一般の人も過度の練習で身体を酷使すれば当然体を痛めたり、怪我もします。僕のように卓球とも練習とも全く違うところでも怪我をすることも加齢とともに増えたりします・・・(どさくさに紛れて加えた感がありますね・汗)

全治2ヶ月と診断された足の骨折もようやく1ヶ月が過ぎ、順調に回復に向かっているようです。そして1ヶ月近くラケットにも触れていません・汗。あともう1ヶ月の辛抱といったところでしょうか。

卓球をはじめいろいろなスポーツで、身体を故障し、リハビリに専念している選手たちの気持ちをちょっとだけ感じつつも、不便な松葉杖生活にも慣れ始めました・苦笑。

そして怪我をしなければわからなかった、新たなる発見がいっぱいありました〜。それは、日本人の優しさ。

自分で言うのもなんですが、僕の風貌は知らない人はなかなか近寄りがたいものをもっています・苦笑。夜中に新宿界隈をうろうろしていると必ず職質を受けます・汗。そんな僕に対しても、松葉杖で歩いていると、見ず知らずの多くの方が近づいて、サポートの手を差し出してくれるのです。

バスにのると、シルバーシートのおばあちゃんが席を譲ってくれようとするので、「あっ大丈夫ですよ〜。骨折れてるだけで、元気に立てますから〜」とおばあちゃんにお礼を言っていると、バスの運転手さんが「ただいま足の不自由な方が乗車されましたので、ご協力をお願いします」と車内アナウンス。すると、他の席の若い方が「ここ座ってください」と・・・。「いや、本当に大丈夫なんですよ〜」と改めてお礼を言っていると、「座ってください!」と再びバスの運転手さんのちょっと怒り混じりのアナウンスが・・・。

バスから降りる時も、松葉杖の使い方がよほど不慣れに見えたのか、手を貸してくださるご婦人の方が・・・。さらには松葉杖を手に持ち階段をゆっくり登っていると、女子高生達が「松葉杖持ちますよ〜!」とかけ寄ってきてくれたりと、困った人に手をさしのべてくれる習慣がしっかりと根付いておりました・・・。

身内や友人ならまあ当然ですが、見ず知らずの多くの方が当たり前のように手を差し伸べるというのは、現在のような通り魔や無差別のような犯罪が多い社会の中ではなかなかできにくくなっていると思うのですが、かなり感動しました〜。

自分が弱者の立場になり多くのことを学んでいます。これには骨折にちょっと感謝ですね・・・。

珍事件!

実は今売りの卓球王国にて連載されている「マンガDEルール早わかり」にて珍事件が起こっているのが知っていますか?


ファッション雑誌のような篠塚選手の表紙の号です!
(日本選手権、惜しかった!!!)

この卓球王国で連載しているルールのマンガは毎回左ページと右ページで別れていて、左ページにその回のマンガのオチが掲載されているのですが、なんと今売りの2023年3月号では、左ページのオチが前回の2月号のものが掲載されてしまいました〜!

出版物などでは、けっこう頻繁に誤字、脱字、記載間違いなどがあるのですが、マンガというのは実にレアなケースです。(以前に漫画雑誌でもありましたが、滅多に発生しないですかね・・・)

しかし、読んでみるとオチに対して「?」は出るものの、なんとなくそのまま読んでしまえるから摩訶不思議・笑。

でもとてもレアなケースです。お金で言うなら、半ズレの穴のあいた5円玉や、発行枚数の少ない10円玉みたいなものでしょうかー!

ということは、いつかどこかで何かしらの価値のつく一冊になるかもしれませんよ〜!ぜひ、書店でチェックしてみてくださいね!

この回のオチはこんな感じでした。ぜひ比較してみてね〜!

●王国WEB内記事はこちらです

日本選手権大会

今年の日本選手権大会は残念ながら怪我のため、会場に足を運べず、WEBにて熱い戦いを観戦させていただきました〜。

そして、各部門にて優勝、入賞された選手のみなさんおめでとうございます。男女ともにシングルの決勝戦はWEBを通じて見ている人が多いせいか、途中カクカクした動画配信になっていました・・・苦笑。

男子のシングルスはベスト8あたりからは、もう誰が優勝してもおかしくないレベルの実力差。運、流れ、組み立てなどを自分のものにした戸上選手が優勝の栄冠を手にしたように感じました。

女子のシングルスでは、早田選手がやはりひとつ頭出ていたでしょうか。それでもやはり結果的に優勝できたという感じで、決して楽な道のりではなかったと思います。優勝した時の涙がその重圧を象徴していたように思います。(正直、木原選手が大金星を掴むのではと思いました!)

またいつものごとく、WEBでは負けた選手達に対して「〇〇はもう終わった」「これ以上のびないだろう」などといったコメントが出たりしてますが、なんでそんなコメント書けるのだろう?と心が痛くなってしまいます。

負けることでの新たなる成長、練習の中での新たなる閃き、可能性は無限大!素人の僕の頭の中にも多くの選手の名前がパリ五輪の候補として浮かんできますが、その中に入っていない選手にも出場チャンスがあるのでは!と思ってしまいます。

今の長期間でのパリ五輪出場のためのポイント制はある程度理解できるのですが、やはり東京、リオの時も感じましたが、やはり直前にて調子のよい選手を拾い上げるなにかしらのシステムは必要なのではないかと思います・・・。(ポイントが沢山あっても、直前にスランプといったこともありますし・・・。)

今回、僕は会場に足を運べなかったのですが、会場に足を運んだ卓球仲間達がお見舞いがてらお土産をもって遊びにきてくれました〜。そして会場でもらったという卓球好きなら誰でもがしっている卓球選手のサイン!をいただきました〜!

やったー!!!

と思いつつも、ん?これ一体誰のサイン?
全くもって読めません・・・・。

誰? 誰? 誰?

といった感じです。わかります?
(これは本人に会う機会があったら、読めないぞ〜!っと注意しなくてはいけないレベルですw)

わざわざお見舞いにきていただいたので、卓球仲間とガレージに設置している卓球台でマシンを使い軽く一緒に練習をしました〜。打てなくはないのですが、ギプスで固められているというのもあって、やはりちょっと打つのは辛いですね〜汗。お医者さんの言う通り、早く治すためにしばらくはしっかり安静にしたいと思います。

何はともあれ、優勝、入賞した選手のみなさんおめでとうございます〜!異次元の卓球に心から感動させていただきました!