カテゴリー別アーカイブ: 卓球馬鹿な生き方

運営と試合のはざま

今年度の地元の卓球協会の理事としての最後の仕事として、地元の卓球チームのリーグ戦に参加してまいりました。

長年の卓球生活の中で、理事のひとりとして参加した初めての年となりましたが、いやいや裏方の仕事は予想以上に大変ですねー大汗。

僕の場合は、仕事の絡みがあり週末の理事会や大会の運営サポートといったこともなかなか顔を出すことはできなかったのですが、楽しく大会にて卓球ができることへの裏方の方々への感謝を身をもって感じました。そして運営側から見る景色は参加する側から見る景色とは全然異なります。

そして今回は運営のかたわら所属チームからの出場もしていたのですが、もう自分の試合の方は三の次になってしまいます・苦笑。

さらに今回は、どこのエリアの大会もそうだと思いますが、各参加チームには地元にて在住・在勤のメンバーが必要になります。今回はそちらの方の絡みもあり、1部リーグのAチームにてお豆の調整メンバーとして、異次元の卓球リーグに参加することに。(まあ、これは負けた時のよい言い訳になるので助かりますね〜笑)

事務局の方にいるといろいろな連絡が入ってきます。その中で今回は「トイレにいっている間にシューズが消えた!」というものでした。

実は今年度体育館の運営会社が変わり、体育館競技エリア以外のトイレ、更衣室といった全ての他エリアでは、シューズは脱がなくてはいけないという非常に馬鹿げたルールができました。

つまり通常ならどこの体育館でも外部から入ってきて、下駄箱で靴を履き替えたところからはシューズに履き替えて移動するのですが、この新しいルールの中では、下駄箱で外履きを脱いだところからのエリアでは裸足にて移動しなくてはならないというものでした。

世界中いろいろと見てきましたが、まさか地元の体育館にてこんな馬鹿げたルールができるとは・汗。卓球もそうですが、バスケ、バトミントン、バレーボールなど体育館を使用する他の競技団体からも多くのクレームが出ており、結局来年度からは従来の形にもどるということに・・。

まあ、散々クレームが出ていたのに1年間この無意味なルールを押し通した運営側には返す言葉もありませんが・・・。

話はそれてしまいましたが、まさにそのルールの弊害で、体育館競技エリアの出入り口にシューズを脱ぎ、裸足でトイレに向かい、もどってきたらシューズがなくなっていたというものでした。そして第二会場には、別は似たような同メーカーの別のシューズがポツンと置かれているとの連絡が。

これは誰かが間違えてシューズを履いてしまっているというのがわかります。会場内にアナウンスをかけ、シューズを紛失した参加者と一緒に会場内を歩き周り、同じメーカーのシューズを履いている選手はいないかをチェックして周りますが、それらしき選手が見つかりません。

結局、その若干のサイズ違いのそのシューズを使用してもらい、間違えて履いていってしまった選手が名乗り出てくれることを待つことに・・・。

そして再び事務局にもどると、「ヒラヤマさん試合です〜」とチームメイトが現れます。

そして1部リーグという異次元の卓球の中でボコボコにやられて、事務局にもどります・・・涙。

それでも審判などをしてチームメイトや一部リーグの面々の試合を間近で見ると、おーすごい!と感動して見惚れてしまうシーンが多々あり、いつもなら面倒くさいな〜と思う審判も楽しくなってしまいます。

結局、気がつくと試合も運営の仕事も結局中途半端な状態に・・・。

チームもチームメイトの活躍で、無事に1部リーグ残留キープできたようです。

そしてあの紛失したシューズはというと、最後まで履き間違えた人は現れず、シューズをなくした方は同じメーカーの同じようなそのシューズを持って帰ることになりました・・・。

こんなことあるんですね。。。

とはいいつつ、僕も卓球会場にラケットケース、メガネ、タオル、そして外履き(疲れすぎていて卓球シューズのまま帰宅してしまいましたー)などなど、今までいろいろなものを忘れたことがあります。しかし、すべて出てきました・・・。

まあ、卓球あるあるの話題になりましたが、皆さん、運営の方には感謝の気持ち忘れないようにしましょうね〜苦笑。

ピンク色の中国ラバー

僕のまわりにも頻繁にラバーやラケットを交換し、自分の卓球にあったものを模索している人が結構います。長年にわたり同じラケットと同じラバーでというのもありですが、もしかしたらどこかにより自分にあった卓球道具に出会える可能性ありますよね。

僕自身、長年に渡って使用していた道具の感覚というものは頭の中に残っており、新しい道具を試す時は常にその長年に渡って使ってきたものとの比較となります。

そして試してみよう!との情報収集は、王国や王国のムック「卓球グッズ」もそうですが、WEBでの多くの人の評判や、コメント、そしてさらには卓球仲間からの情報といろいろなソースがありますが、やはり自分の卓球スタイルを知っている卓球仲間の意見は貴重ですよね。

そして最近、ラバーに関しては変に情報収集もせずに、カラーラバーのピンク色、そう色だけでラバーを試しています・笑。

そして1年間使用していた、VictasのVENTUS StiffとVENTUS Extraのピンクラバー。周りに使用している人があまりいないため、「どんな感じのラバーなんですか?」とよく聞かれるのですが、正直「ピンク色だから使ってるんだよね〜」との返答しかできないのが現状ですが、次に言うセリフは「まあ、オールマイティーに使いやすいかな〜」と、これまた大した返答になっていません・・・汗。

そして今新たに使用しているのが同じくピンク色の中国ラバー・WINIONの起点(INTIAL) SPEEDというラバー。他にもパープル、ブルー、グリーンなどの色も出ているのですが、なんといっても価格が1500〜2000円くらいというのが驚きです!

スポンジはMAX(厚)だけなのですが、かなり柔らかいです。そして、実際に打ってみての感想はというと、今まで使用していたテンション系のものと比較して飛びません・汗。これはいかんとばかりに、手で打つという動作に、手で押すという動作を加えることでまあまあ良い感じで打つことができます。

多分、使用ターゲットとすると、初心者から中級者向けなのかな〜などと、ちょっとパワー不足などを感じていました。それでもあと数回は使ってみようと、別日に使用し、そしてまた別日にも使用してみると、徐々にしっくりとくるではありませんか!

とにかく今までのものより、飛ばない分、回転のかかったパワーボールは出にくいものの、しっかりと台におさまるボールが打てます。
クロスにスマッシュでも、今までのラバーなら確実にオーバーしてしまうようなネットそばへのエグいコースへのスマッシュも飛ばない分、しっかり入ります!

フリックなどでも、気持ち良いほど入ります・汗。

これはちょっと待てよ・・・。

毎日、もしくは週に数回練習できる人ならともかく、月に1、2回くらいしか練習する時間がとれずに、感覚だけで卓球している人は、昔のような21点ではなく11点というゲーム展開の中では、いかにミスをしないかも大切。そうなると、この起点のようなラバーの選択肢もあるのではないかと痛感ー!

世の中の卓球道具がどんどんよくなっていくので、いつの間にか自分の卓球レベル以上のものを使用して、入る時は入るけどそれなりにミスも多い卓球をしていることをこのラバーを使用したことで改めて感じています〜。

そして5〜6回(日)使用した頃から、自身の卓球フォームがやや手打ち気味だったスタイルから、しっかりカラダを使って打つスタイルに変化してきたのがわかります。まさに、起点ですねーw。

このラバーだと、今まで1発で抜けていたスマッシュやドライブが、戻ってきてしまうパターンが増えるのですが、それでも2発でも、3発でもミスなく打ち続けているうちに、どう打つことで1発で撃ち抜くようになるかが見えてきたような気がします〜♪

ピンク色でのラバー選びをしなかったら絶対に使用することのなかった今回のラバーですが。
僕のようになかなか練習時間がとれない前陣速攻の方にはちょっとオススメですね。

ペルーと日本の交流

2月というのに春、いやいや初夏に近い感じの記録的な暑さかと思えば、急激に寒くなったりと、体がついていけません!!!

皆さん体調にお気をつけください・・・。

さて、間があいてしまいましたが、王国ブロガーがであり、グァテマラにてナショナルチームの卓球コーチをしていた経験の持ち主の西田さんがペルーよりペルーのジュニア達を引き連れ帰国されたことは西田さんのブログにも書かれておりすが、今回は練習に顔を出させていただく機会がありお邪魔させていただきましたので、クリエイター視点にて綴らさせていただきたいと思います〜。

今回はなんと僕の自宅から車で約15〜20分という場所にある海老名総合体育館にての練習会に顔を出させていただきました。
西田さん率いるペルージュニアの面々、そして西田さんをはじめ、現役で活躍している長崎選手も所属していた岸田クラブをはじめとしたジュニア達が一緒になって練習です。

まずは、西田コーチが本日の練習会の説明をおこない、その後、ランニング、ウォーミングアップをおこない、適当な相手と台についての基礎練習をはじめます。ペルージュニア達も日本のジュニア達と一緒に練習です。

国内外を問わず、いろいろな子供達の卓球を見てきているので、日本のこども達の卓球レベルの高さは本当に驚かされます。西田コーチの配慮で、僕も小学生と一緒に打たせてもらいましたが、後ろに下げられてもブンブンとバックハンドで振ってきます!僕周りのおやじ連中なら間違いなくつないでくるか、ロビングでかわすかといった球を、どの台を見てもブンブン振っております・・・汗。

今、日本のトップレベルの層がどんどん厚くなっていますが、なんか今後の日本の卓球レベルはどこまでいってしまうのかーというくらい安泰のようにも感じます。(まあ、同じように海外の子供達もレベルアップはしていますが・・・)

そして練習から、そのまま申し込み制の練習試合に入ります。

ペルージュニアの面々も次から次への日本のこども達から練習試合の申し込みを受けて、次から次へと試合をします。

西田コーチ「ペルーだと絶対的な卓球人口が少ないので、練習や試合はいつも同じような顔ぶれなので、今回日本にきて、いろいろな人と練習試合をできるということはとても意味があるんですよね」

確かにいつも同じ顔ぶれだと、相手のサービス、攻撃パターン、クセなどわかってしまうから、成長しずらいです。そういった意味ではこの日本遠征はとても意味があるに違いありません。

そして単に練習試合をするだけでなく、試合後にはペルージュニア達は対戦した相手と共に西田コーチのところに集い、西田コーチな流暢なスペイン語での通訳のもと、試合の様子を踏まえ、お互い相手に対して感じた点、反省点、アドバイスなどを伝えあっておりました。

ペルーのジュニア達は西田コーチの教えのもと、しっかりとメモをとり忘っていました〜。これとても大事ですよねー。実は僕も、あちらこちらの卓球教室に顔を出した際にコーチングしてもらった時には、なるたけメモをとっています〜。まあ、ただでさえ歳取って記憶力衰えてますからね〜汗。

英語で一生懸命コミュニケーションをとろうとする日本のジュニア達の姿もあちらこちらで見受けられました。また「やはり、日本の卓球とは異なります」と感じたこども達もいたりと、参加していた日本のこども達にもよい刺激になっておりました。

そして僕も一緒に練習してくれた小学生と練習試合をすることにー。
まあ、平野美宇ちゃんではないけれど、たとえ相手が0点だろうと、小学生であろうと、ガンガンいかせてもらいます!(まあ、ガンガン行かないと負けてしまうので・苦笑)

と強気で挑んだのですが、やはりジュニア達のピッチの速さと、ミスの少なさにはおやじは翻弄されてしまいます。出だしはそれなりに頑張ったのですが、ゲームを重ねていくうちに、ジュースに持ち込まれ、あと1点取れば勝てるというところまで頑張ったのですが、最後はまくられてしまいましたー!練習して出直してきたいと思います・・・。

そしてこの悔しさをはらす相手と言えば、西田コーチしかいないですねw。

正直、西田コーチをはじめ、この王国ブログに登場されている伊藤条太さん、仲村渠功さん、富岡武侯さんらが一体どんな卓球をするのかクリエイターとしては非常に興味がありました。

そして西田コーチにお願いして、お手合わせいただくことになりましたー!
(ええ、無謀な戦いというのははなからわかっております・・・・)

西田コーチはペンホルダーの表ラバー(モリストSP)。同じような前陣サウスポー同士です。そしてさらにはふたりとも練習不足。(もしかしたら僕の方が練習しているかもしれません)ということは、多少の勝機はあるかもしれません。

などというのはクリエイターの夢物語でした・笑。

試合の点数は競り合っていましたが、内容は西田コーチの一方的なものでした〜。当然、練習などはほとんどしていない状態なのでしょうが、ペンホルダーからくりだされるサービスが凄かったです・・・。表ソフトなのに見た目以上にキレているだけでなく、曲がり方も短く鋭い。

通常なら卓球をしている人なら、サービスの曲がる軌道が予測できるので、それなりにレシーブ対応可能ですが、西田コーチのサービスは予想以上に曲がるため、うかつにフリックしたならば、ラケットの面でとらえたつもりでも、うまくとらえられなかったりします。左利きの僕の場合はグリップ近くの指に当たってしまいます!

気をつけなくてはー!と頭でわかっていても、また指にあたります・・・涙。

いやー、このガチ曲がるサービスを学びたいー!と切に思いました〜。
(誰かコツを教えて下さいー!切実の涙)

次回、西田コーチとラケットを交わす時は、しっかり練習してからですねー。そうだ、その前に旦那さんとやらないと・・・でした。

また、今回のペルージュニアの遠征は、道中いろいろとハプニングもはったようで、コーチ兼、みんなのお母さん的な役割と、西田コーチの卓球愛をとても感じました。また、滞在期間中のジュニア達の送迎は西田コーチのお父さん、そしてお母さんは全員の食事の支度をしているとのことです。ペルージュニア強くなって恩返しだね〜。

ぜひ将来、ペルー代表になって再び日本にきてくださいねー。楽しみにしています!今回集った日本のジュニアのみんなも次回またやりましょうー!練習しておきます・汗

¡Haz tu mejor esfuerzo y conviértete en un jugador representativo de Perú en el futuro!
¡Ánimo!

僕の感じた日本選手権大会

今年の日本選手権大会はいろいろなドラマがあり、卓球人だけでなく、多くの一般メディアや一般人にも注目されていましたねー。

僕もなんとか会場入りも考えたのですが、やはり無理でした・・・苦笑。

世の中にすでに知れ渡っているものは割愛させていただき、クリエイター視点にての「僕の感じた日本選手権」的な切り口で綴らせていただきたいと思います。

■男子ベテラン勢の活躍
やはり今回の大会の中で注目したいのは、吉村選手、大島選手、森園選手などのベテラン勢の活躍。観ていて熱くなりました!特に吉村VS戸上の準決勝。最後の最後までもつれる展開に、今回の大会のベストゲーム!
と思っていたら、決勝の方がもっとすごかった・・・汗。
試合に負けた直後の吉村選手の戸上選手に向け、はにかんだ表情が吉村選手の人間性を感じますよね〜。まあ、ちょっと前にメディアにいろいろ取り上げられたニュースもありましたが、それはそれでしっかり男気みせてくださいね。個人的には吉村選手優勝しちゃうんじゃないのっと期待していました。

■張本智和選手の優勝インタビュー
なんかとても久しぶりにちゃんとした優勝インタビューというものを聞いたような気がしました。よくありがちな薄っぺらい優勝インタビューではなく、ひとつひとつの発する言葉にとても重みを感じました。張本選手の本音が伝わってくると同時に、中国から来日して日本社会にて苦労や気遣いをしながらしっかりと子供を育てあげた両親の像が浮かんできました。

■早田ひな選手の優勝インタビュー
そして張本選手に負けずおとらずの早田選手の優勝インタビューもまた素敵でした。打倒中国を掲げて戦うということは、全日本の中でトップになるのは当たり前的な発言は、本当にその通りと思いました。オリンピックに出ることがゴールでは、打倒中国には届きませんよね・・・。

■コートサイドの張本美和選手の存在
これは張本美和選手のプレーとは直接は関係ないのですが、お兄ちゃんの智和選手の試合を応援している姿がいつもなんか可愛いんですよね〜。昨年末の中国で開催された混合団体のワールドカップでも、同じベンチの中でぴょんぴょん飛び跳ねながらお兄ちゃんを応援していましたが、今回の男子決勝戦でも、体育館の端っこの方で応援していましたね〜。その姿に癒されました。

その他にも、松平兄弟対決、こらー!森園1回戦負け、木原・長崎W優勝、今大会での引退選手などなど綴りたいことは沢山あるのですが、きりがないのでこのくらいにしたいと思います。

初大会での洗礼!

2024年の卓球はじめ、相模原市の卓球大会に参加してまいりました〜。

まだ指の骨折は完治していませんが、それ以上に試合出場ということで数日前にラケットを握っての練習にて勃発した腰痛と下半身の筋肉痛・・・・。

試合当日は動くのちょっと辛かったですが、床に転がったボールを拾うのも一苦労といった感じです。(練習しなければよかった〜)

去年の足の骨折で約4ヶ月くらいカラダを動かせなかったツケがまだたまっているようですね・・・。今年はウォーキングなどの地道な筋トレが必要な感じです。

そして約3ヶ月ぶりの日本での試合ですが、大会開催前には1月1日の北陸地震の方々に向けて1分間の黙祷が行われました。

もう10年以上前になりますが、年末年始を金沢にて過ごしたことがありました。その時はあたり一面の雪景色。滞在期間中はどこに行っても銀世界だったので、地震発生時に雪がほとんどなかったのがせめての救いだったように感じました。

その時、元旦に大雪の中、レンタカーで能登半島最北端の禄剛崎へ足を運び、地元の方々のご好意で岩海苔のお雑煮をご馳走になった良い思い出があります。個人的には微力ではありますが、復興支援につながる行動を取らさせていただきました。一日も早い復興を願います。

そして卓球の大会の方はというと、2年前に5部リーグで参加させていただき、神様のいたずらかと疑うばかりの快進撃で、4部、3部と進み、今回は2部に昇格しての参加です。

今回チームが勝つと、なんとなんと1部昇格になります。

冷静に判断すれば自分たちの実力は大したことないとわかるのですが、やはりあらよあらよと1部昇格のチャンスをいただくとなると、「実は自分たち、メチャクチャ強いんじゃないかー!」と勘違いを起こします。

そして、僕の加わった我がチームは

1勝もできずの全敗にて降格が決定いたしました〜涙。

ここから3部、4部、5部へと下がっていくのでしょうか〜。

チームは全敗でしたが、勝敗よりも、いろいろな人と卓球ができて、とても楽しかったです〜。2024年は無理せず、怪我せずでノーマルレベルで卓球できるようにしなくてはいけませんね〜。

あけましておめでとうございます

ちょっと出遅れてしまいましたが、
皆さん、あけましておめでとうございます〜。

2023年は足の骨折ではじまり、2回の重いぎっくり腰をしてと、ろくに卓球のできない一年でしたが、なんと年末の最後に指を2本骨折してしまいましたー!大涙。

まさに骨折にはじまり、骨折で終わる1年でした・・・。

まだ完治はしていませんが、1週間後には地元の大会がせまっており、約90日ぶりにラケットを握り練習をしてみましたが、指先がビンビンしびれます・苦笑。

でも、今年は怪我のない一年にしたいと思っています。
今年も皆さん、よろしくお願いいたします〜。

台湾での卓球大会!まとめ

今回は仕事を金曜のお昼にぬけ、飛行機で台湾へ、大会は土曜・日曜と開催され、日曜の夜中の飛行機で台湾を立ち、日本に早朝に到着し、そのまま出社というかなりタイトなスケジュールでしたが、やはり台湾は近いなーという印象でした。

若者を中心に英語が通じる人もいますが、やはり中国語がメインなので、中国語をサポートしてくれる人がいないと試合会場では試合の呼び出しなどはなかなか聞き取るのは難しいかもしれませんね。

ちなみに、僕の名前のヒラヤマはピンサンになります・笑。

中国・上海などのメインランドでも中国人全般という視点とは別ですが、中国本土の卓球人はとても親切でしたが、やはり親日国である台湾の人は卓球人だけでなく多くの方がとても親切でした。

屋台やお店などの方でもスマフォを片手に、翻訳アプリを使い日本語で話しかけてきてくれました。

卓球を堪能したら、試合後にはぷらっと夜市などに足を運び、台湾観光を楽しむのも悪いと思います。(僕はホテルのベッドで爆睡しておりました・・・汗)

昭和の雰囲気を感じることができるかもしれませんよ〜。とにかく台湾は夜市の屋台でも街中のお店でも料理が安くて美味しいです〜!ただ、地元の人は「夜市は観光客向けで高いんだよね〜」と言われます。

台湾に慣れてきたら、ローカルなお店にも挑戦してみてくださいー。朝市などは、観光客はほとんどおらず、地元の人で混雑していますから〜。

最近は台湾もロシア・ウクライナの戦争などの影響で物価が高騰し、さらには円安ということもあり、全体的に価格が高くなってるな〜とは感じますが、それでもアメリカとかの比でありません。ニューヨークでのラーメン約5000円近なんて信じられません・・・・。(なので、アメリカから友人などが遊びにくると、日本は安いね〜などと喜んでます・苦笑)

日本のテレビなどでもよく紹介されていますが、台湾は本当にご飯が美味しいです。

そして今回、大会への申し込みから滞在中のサポートまでいろいろとお世話になった渡辺さんと奥田さん。本当にありがとうございました。

渡辺さんは台湾のテレビ番組に準レギュラーで出演している有名人!無論、台湾だけでなく日本でも占い師として活躍しており、日本でも頻繁に占いのセミナーを開催されていて、日本と台湾を行ったり来たりの忙しい日を送っているとのことです。

しかも日本は横浜出身とのことで、僕と一緒です!(あっ僕は20年ほど住んでいて、しかも今は相模原市民でしたw)

渡辺さん「私は高校まで卓球をしていて、オリンピックで卓球で頑張っている日本選手の姿を見て、卓球を再開しました。今後、日本と台湾のさらなる友好活動などを卓球などを通じてやりたいと思っているんですよね〜」

それ、いいですねー。僕も台湾の方達は大好きですし、ぜひ協力させていただきたいと思います。今回のような大会は年に2回ほど台北にて開催されているとのことですので、ぜひ今回の0-3での負けの屈辱を果たすべく、僕も再び参加したいと思います〜。

その時はこのブログなどにより、台北でのマスターズ大会に参加したいという方々を10名ほど集いたいと思います〜。皆で楽しい思い出を海外で作りたいですね〜。そして、美味しい料理堪能しましょう!(これ大事です・笑)

ちなみに渡辺さんはすでにローマで開催される世界マスターズ選手権大会にもエントリーされているとのことです。僕はローマ大会はちょっと参加できそうにありませんが、ぜひ大会そしてローマの街並み、イタリア料理を堪能していただきたいですね(ジプシーとひったくりには注意くださいね〜)

渡辺さんは占いだけでなく卓球ブログも書かれています。
そちらの方もぜひ、チェックしてくださいね〜。

渡辺さんの卓球ブログ
https://pingpong-taiwan.hatenablog.com

コロナの影響で、すっかりご無沙汰していた台湾でしたが、今回久しぶりに台北にきて、そして大会に参加できて有意義な時間を過ごすことができました。台湾に行く機会のある方はぜひラケット持参で行くとよいと思いますよー!

PS

ちなみに卓球王国編集部の高部さんと台湾入りした時、高部さんの荷物はコンビニの小さなビニール袋2つというものでした。その中にシューズ、ラケット、着替えなどが入っていました・汗。とても衝撃的だったのですが、それに挑戦しようと徹底的に荷物を削ったのですが、、、、やはりリュックサックいっぱいになってしまいました。(そのため一眼のカメラも持っていかなかったのですが、やはり次回はちゃんとカメラ持っていこうと痛感しました・汗)。コンビニ袋ふたつ持って、入国検査通りぬけた高部さんにはやはり勝てないみたいです・汗。

台湾での卓球大会!その5

そして混合ダブルス開始です。

混合ダブルスは3組での予選リーグで上位2組が決勝トーナメント進出です。つまり2/3の確率で決勝リーグに進めます。なんとか予選を突破したいところです。

そして初戦に対戦するのはなんと
渡辺さんの卓球のコーチペアー・・・。

ちょっと分が悪いですかね・汗。

日本人のダブルスチームということもあり、コートサイドにいる他の選手達も「加油!加油!」(頑張れ!頑張れ!)と応援してくれます。実に嬉しいですね〜。応援にうまく後押ししてもらいなんとか予選は突破したいところです。

ところが世の中そんなに甘くはありませんでしたー! 試合は1勝もあげれず残念ながら予選敗退。(それにしても、ちょっとミスが多すぎて海より深く反省です・・・汗。やはり練習は大切です・・・)

しかし、とても楽しむことができました。
(ここ大切です!)

いやいやこのリーグは強いチームが集まったんじゃないのかなーなどと思っていましたが、決勝に進出した対戦した2組もベスト4にも進出できておりませんでしたー!

いや、いやレベル高いです。

でも勝っても負けても、楽しく試合をさせていただきました。ありがとうございます。また機会があればラケットを交えたいですね〜。ラケット1本あれば、親交が深まる卓球は本当に素晴らしいですよね〜。

それにしても、「加油!加油!」(頑張れ!頑張れ!)と中国語で応援されるというのは実に心地よいものです。英語圏だと「Come on, YUJI !!!」などと言われますが、その10倍嬉しいですね〜。

やはり異国での大会は勝っても負けても楽しいです。今回、試合には参加されませんでしたが、台北の新聞社「台北時報」の許明禮 さんも応援にかけつけてくれました。もし優勝したら新聞の隅にのせてね〜などと約束をしていたのですが、その夢は全くもって遠いものとなりました・・・。以前にきたときは許明禮 さんの息子さん達と一緒に卓球を楽しんだのですが、当時小学生だったお兄ちゃんもすでに大学生になっており、時間の流れの速さ感じてしまいます・・・涙。

また、今回の試合には台湾に住み専修大学・卓球部に在籍していたこともある鹿間さんという方も出場しておりました。体を壊し、数年前よりリハビリを兼ねて卓球を再開しているとのことでしたが戦っている姿がとてもステキでした。歳を重ねて異国の地で試合に出場ってかっこいいですね〜。

台湾での卓球大会!その4

午前中の試合が終わり、お昼の時間です。

会場受付にてお弁当の配布が始まり、お弁当を受け取りに出向きます。

そして支給されたお弁当はというと、なんととてもかわいいパッケージの駅弁のようなお弁当。(機関車のイラストということは間違いなく駅弁ですね・笑)

そして気になるお弁当の中身は!

これでもかー!とばかりに詰め込まれたお弁当は、豚の角煮をはじめ、台湾の味がいっぱい詰め込まれたボリューム満点なものでした!

お味もめちゃくちゃ美味しくもう幸せです〜♪  卓球大会は二の次になってしまいそうですw。

参加費にこのお弁当代も含まれているシステムというのは面白いですね。地産地消も兼ねて日本の協会でもチャレンジしてみたら面白いかもしれませんねー。外部の業者に委託すれば、変に協会の業務も増えないし、各地域の食を楽しみに参加者の行動範囲が広がるのではないでしょうかー!

そしてお昼を食べた午後からは決勝リーグです。観客席にてそばに座っていた台湾の選手たちとお話ししているうちに名前が呼ばれ、いざ試合です。

知り合ったばかりの方々から「加油!加油!」(頑張れ!頑張れ!)と中国のお馴染みの応援セリフをいただきテンションアップ!

なんか丹羽選手などが海外で「丹波、加油!!」と中国ファンから受けていた応援が脳裏を横切りますw。

予選は1位通過だし、決勝トーナメント初戦の相手は2位上がりだし、もしかしたらこのまま優勝してしまうかもしれないなーなどと考え、そして気合いを入れて挑んだ決勝トーナメント1回戦!

0-3で瞬殺されました…涙

日本でも0-3で負けるということは過去にほとんどないのですが、0-3です。
相手選手の陳國城さんはほとんどミスなく、ドライブだけでなく、台上のスマッシュも実にキレイに決めてきました〜涙。そしてなんとバック面は粒高・・・・という日本ではあまりいないタイプのドライブマンでした〜!
参りました・・・完敗です。

ミスも少ないし、攻撃力もあり、さらには裏面に貼った粒で翻弄する独特のプレイスタイル。きっとこの陳國城さんがこの大会優勝するだろうな〜と思っていたら、2回戦で負けていました・・・・。(マジか〜大汗)

レベル高いですね・・・。そして50代は一体誰が優勝したのかと思ったら、台湾を代表する卓球選手・葉旗山選手でした〜。(出てたんかいー!大汗)

日本でも唐橋卓球の卓球大会に台湾の方々と参加されて優勝されている方です。僕に関していうと、ラスベガスの大会で偶然同じ台にて練習させていただいた異次元の卓球をする方です。まあ、50歳になった水谷選手が試合に出ているようなものでしょうか・・・・。

そして残すところは渡辺さんとの混合ダブルス。

「あれ、テレビ出ている人だよね?」と会場内のあちらこちらで声をかけられる渡辺さん。シングルス予選敗退の悔しさをこの混合ダブルスで晴らしましょう〜!と挑むことに。

台湾での卓球大会!その3

いよいよ、予選の試合開始です!

ここでさらに驚いたことがー!!!なんと今回の大会はブレザー着用の審判がつきます。ラケット検査があり、審判がつき、これはもうガチの大会です。

ネットの高さや緩み具合を入念にチェックしています〜!

これは今更遅いですがギアをひとつ上げて挑まないといけないですね・・・・と思った次の瞬間、ユニフォームは別にITTFなどのマークのないTシャツでもOKだそうです!

普通のTシャツOKですか・汗。

まさに国が変われば試合規定も異なります。そもそも台湾ではあの金属音のような打球音のするブースターの使用もOKだったと思います。

まあ、世界マスターズなどでも、野球帽やカーボーイハットをかぶって試合している人結構いましたからね〜。僕もいつもバンダナ巻いて試合していますが・・・汗。

そしていよいよ予選第一試合です。やはり第一試合は硬くなってしまいがちですが、朝の美味しいお粥のせいもあってか、普段と変わらない感じで試合に挑むことに。

上位2名に残らないと決勝トーナメントに残れないということが頭の中に強くあり、なんとしてでも残りたい一心です。
(ちなみに下位トーナメントはありません)

そして予選初戦はなんとか3-0で勝利ですー!

数字で書くと一方的に見えますが、試合は点の取り合いといった展開で、気を緩めることのできないゲーム内容でした。
とりあえずはゲーム後には審判を交えて皆で記念撮影。なんとかあと1勝して、決勝トーナメントに進みたいところです。

試合はどんどん進みます。

会場内でのアナウンスは全て中国語。英語ならある程度わかりますが、中国語で呼ばれても全くわかりません。

そんな時、サポートしてくれたのがミックスダブルスのパートナーでもある渡辺さん。日本人ですが、中国語ペラペラで、ミックスダブルス以外のところでも通訳として助けてもらいましたー!ありがとうございます。

そして運営によってアナウンスされた内容によると、なんとなんとうちのリーグは4人中2人が棄権のため、1試合しただけで決勝トーナメント進出が決定してしまいました〜!

しかもその1試合も勝利しているので、1位抜けの予選リーグ突破です。

ヒラヤマユウジ強運の持ち主ですね。若い頃だったら「えー、もう少し試合したい!」と思うのでしょうが、この歳になるといかに体力を消耗せず次に進めるかも大切な要素です!w

これで僕と1試合目に対戦した施建武さんは仲良く決勝トーナメントが決まり、ふたりで喜びの握手ですw

一緒に出場した当山さん、渡辺さんは激戦の末、予選リーグ敗退となってしまいましたが、すごく試合を楽しんでいました〜。そして試合後は相手選手の笑顔で写真撮影。日本人ということで台湾の方がとても親切でいろいろなところで声をかけてきてくれます。

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