千葉の卓球スクール その2

そのフットワークや下半身を重視している内容ですが、強豪校などでは当たり前のように加えられている2台の卓球台を使用したフットワーク練習。

見ている方も「うわ〜、辛そう〜!大汗」と思ってしまいます。

僕がこの練習をやらされたら1日で卓球を辞めてしまいそうです・・・。

そんな練習の最中にちょっと目に留まったのが、卓球ネット。縦長で実にコンパクトであまり見たことがありません。どこのメーカーの卓球ネットか小川先生に聞いてみると、

小川先生「実はこれ卓球用のネットではなく、ホームセンターなどで売っている洋服用のハンガーラックをプチDIYして作ったものなんです」
なるほど!これは稼働も収納も楽そうでとても便利そう。早速真似させていただきます〜。

そんな感心をしていると、生徒のひとりが下半身にスポーツギブス的なものを装着して練習開始。

まさに、巨人の星でいうところの、強制ギブスじゃないですか!

小川先生「この生徒にはさらなる下半身強化とフォームの修正を施すために使用しているんです」

確かにギプスを付けていない状態と比較すると、ちょっと前屈み気味かなっと思っていた姿勢がピシッと伸びています。僕の時代には体幹といったものを取り入れる練習方法はあまりありませんでしたね。しかも、これはかなり下半身強化になりそうです。

隣では、踏み台らしきものを使用して下半身強化をはかっている生徒の姿が・・・。単に下半身強化といっても、生徒ごとにその強化するための異なったカリキュラムがここストリームでは用意されているようです。

そしてさらに気になったのは練習場の隅に置かれたドラムセット。
ヒラヤマ「これはやはり、リズム的な感覚を身につけるために使用されたりするんですか?」
小川先生「あっそれ・・・それは単に置き場がないから置かせてくれと預かっているだけですw」

変な期待をしていたのに残念です・・・苦笑。

そしてこの後、カーリングで一躍有名となった「もぐもぐタイム」の時間に突入!(休憩です)

学校の授業後の部活の練習を終え、その後お母さん達の運転する車にのって1時間。そして、ここストリームでの練習ですから、当然お腹も減るはずです。やはりこういう環境で頑張るからこそ、千葉の上位に入ったり、代表になったりできるんですね。

でも、先ほどまでのアスリートの顔と違い、女子高校生らしい笑顔が垣間見られる時間です。いろいろな意味でこういったスイッチの切り替えは必要ですね。

その3へ続く

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