ジャカルタで卓球三昧!その7

基本的に日中はかなり暑いため夜間涼しくなってから、卓球の練習をはじめるところが多いみたいです。そしてピウスさん案内のもと、夜の9時をまわっていますが、さらにもうひとつの卓球チームを訪問することに。

このチームも専用の練習場をもっているということで羨ましい限りですが、なんと人かバイクしか通れないような路地を入っていかなければ辿り着けないところにありました!

そのため、車を途中にとめ、そこからは徒歩です。

夜9時をまわっているのですが、路地ではこども達が楽しそうに遊んでいます。僕のような外国人にとっては、なかなか入りにくく、ちょっと怖い感じの路地裏ですが、地元の人にとっては、きっとよそ者は滅多にこない安全なエリアなのですね。

歩くこと5分。卓球のボールを打つ音が聞こえてきました〜。夜の9時をまわっていますが、まさにこれから練習を行うといった感じです。やはり日中は暑いですから、夜涼しくなってから練習するのが定番のようです。

ここはこのエリアの複合スポーツエリアのようで、卓球スペースの横ではバスケットを楽しむ人たちもおりました。この卓球施設は、このエリアの地主さんが地域の人達に無償で開放しているようで、この卓球場の利用料もないそうです。

やはりこの場所も練習は週3回とのことで、毎日やろうと思えばできるのかもしれませんが、ジャカルタでは週3回というのが多いですね・・・。ここに日本人がくるのは初めてだよ〜と、やはりどこに言っても言われるセリフを言われましたw。

そして、この卓球チームTaman KotaのリーダーであるJarwonoさん。皆からはボスと呼ばれていたので、ボスと呼ばせていただきます。

そしてここにきて、驚きの情報が・・・。なんとインドネシアにはインドネシアの卓球メーカーが存在していました!

そのメーカー名はJHM。国際卓球協会の承認を受けていないため、国際大会では使用できないものの、インドネシア国内での大会では使用可能なんですね。見せてもらったCELENGというラバーは粒そのものがとても大きく柔らかく、驚きました!こんな粒の大きなラバーは見たことありません・・・大汗。

さらにはプロセスラバーなるものがあり、通常の粒高や表ソフトをガソリンにつけてフニャフニャの状態にするとのこと。実際に触ってみても、チョーふにゃふにゃですw。そんなプロセスラバーも国内の大会では使用可能だそうです・汗。

試しに打たせてもらったものの、まじかーーーっというほど飛びませんw。これなら超強力なドライブもらくらくストップできそうですw。さらにはなんとも言えない変化球がうみだされますw。まさに、インドネシアでは勝つためには手段は選ばない!といった感じなのでしょうかw。

ここでも時間のある限り1ゲームマッチでいろいろな方とラケットを交じえたいと思ったのですが、実は翌日朝の5時にはホテルをチェックアウトして空港に向かわなくてはなりません。(もうすでに夜の10時は過ぎておりました〜)

そのためチーム内の3名の方とラケットを交わすことに〜。

どんな感じなのかな〜とサービスからをつないでみたところ、強烈な鋭いバックハンドを決められてしまい、目が点になってしまいました!あまりに早すぎて、一歩たりとも動くことができませんでした〜。

恐れ入りました〜!

参加選手「だいたい、なんで最終日にここにくるの!もっと早く遊びに来てくれればよかったのにー!」とラケットを交わすことのできなかった方からもクレームが・・・汗。確かに、外国の人がきたらやってみたいですよね〜。

参加選手「それと、ジャカルタでもバタフライは人気だけど、やはり高いんだよね〜!ここだと輸入税がかかるのか、日本より高いよ!なので日本に行った時には卓球用品買ったりするんだよね〜」

日本でもバタフライは高い!というイメージがあるのに、インドネシアでは日本より高い価格で販売されているみたいです〜。それは正直辛いですね・・・。

参加選手「だからさー、次回くる時はお土産に日本からラバーとかもってきてよ!」

あっ、それが言いたかったんですね・笑。

とはいいつつ、次回インドネシアにきた時は、日本から賞品として卓球道具持参してプチ大会やりたいなーと考えてしまいました。

今回、いろいろとジャカルタ市内の卓球チームのところにお邪魔させていただきましたが、いやいや日本のローカルチームと変わらぬ実力で驚きました!しかも皆、明るく親切で本当にいろいろとお話もできて楽しかったです〜。

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