卓球との再会 PART2

卓球をしていたということを、すっかり忘れてから15年。
(卓球との再会PART-1はこちら)

時代はチャック全盛期。
僕的にはチャックって何?といった感じでした。

そう、僕がやっていた卓球の時代といろいろなものが大きく変わっていました。

まずはルール。
僕の時代の21点制の3セットマッチ が11点制の5セットマッチ。サービスも5本ずつから2本ずつへと変更。12-13、17-18などでの試合運びの駆け引きの経験値が全くもって不要の状態に・・・苦笑。さらにサービスも5本中3本は絶対自分がおさえ、レシーブ時も最低3本はポイントを抑えるといった駆け引きが役立たず、未だに11点制の流れのはやさについていけません・苦笑。(きっと僕と同じ境遇の人が全国に大勢いると思っています〜)

そして次なるはラバー。
とにかく、昔とは違い種類が多く全くわかりません。加えて、テンション系や皮付きなど、さらなる種類のラバーが出ており、何が自分に合ったラバーなのかにたどり着くまで、時間とお金を費やしまう〜。

昔はタキネスかマークⅤがあればそれで十分だったのにね。

さらにラバーに関して言うと、ラケットの裏表でラバーの色を変えなくてはいけないという昔では絶対あり得ないルールの導入。昔は、視覚的なセンスといったことを考えても、赤と黒のラバーを貼っている選手は一人もいなかった〜。もし、赤黒のラバーを裏表に貼っている選手がいたら、かなりセンスを疑われていたのではないでしょうか・笑。それが今では赤黒にしなくてはいけない・・・という状況に。(それならもっと青とか、ピンクとかいろいろな色のラバーがOKな時代になればよいのにと、クリエイター視点で思ってしまいます・笑)

まあ、昔アンチパワーというものが発売され、裏ソフトなのかアンチなのかインパクト音でも全くわからないというカットマンにとっては絶対的な武器が出てきて、僕も結構苦しめられました。そんなことも背景にこのルールが盛り込まれたのかもしれませんね。。。。

そんな新しい時代の卓球ルールに頭を抱えているうちに、チャックの使用は禁止になり、球の大きさが40mmになり、さらには現在ではボールもセルボールからプラボールへ。毎日のように練習できる学生さんや実業団の方々と異なり、たまにしか練習できない一般社会人は新しいルールや道具に慣れるには必要以上の時間がかかります・・・。(僕だけじゃないですよね???)

それでも復帰1年くらいで地元エリアの選抜に選ばれたりしたものの、仕事が忙しくなれば練習ができずといった状態で、結局それなりのレベルの卓球を楽しむことに。

大昔のように、1日でも練習しないと、一週間は元の感覚を取り戻せない!といった、シビアな世界の卓球をすることは、なかなか難しいですね〜。シビアな世界の卓球はできないにしても、やはり卓球をやることは楽しいし、とりあえずそこで満足!

シビアな世界の卓球はトップレベルの選手の試合を観て、感動させていただくことにしました。

多くの卓球プレイヤーの皆さんと同様に生涯卓球を目指して、身の丈にあった卓球を楽しみたいと思います。

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