月別アーカイブ: 6月 2015

卓球との再会 PART2

卓球をしていたということを、すっかり忘れてから15年。
(卓球との再会PART-1はこちら)

時代はチャック全盛期。
僕的にはチャックって何?といった感じでした。

そう、僕がやっていた卓球の時代といろいろなものが大きく変わっていました。

まずはルール。
僕の時代の21点制の3セットマッチ が11点制の5セットマッチ。サービスも5本ずつから2本ずつへと変更。12-13、17-18などでの試合運びの駆け引きの経験値が全くもって不要の状態に・・・苦笑。さらにサービスも5本中3本は絶対自分がおさえ、レシーブ時も最低3本はポイントを抑えるといった駆け引きが役立たず、未だに11点制の流れのはやさについていけません・苦笑。(きっと僕と同じ境遇の人が全国に大勢いると思っています〜)

そして次なるはラバー。
とにかく、昔とは違い種類が多く全くわかりません。加えて、テンション系や皮付きなど、さらなる種類のラバーが出ており、何が自分に合ったラバーなのかにたどり着くまで、時間とお金を費やしまう〜。

昔はタキネスかマークⅤがあればそれで十分だったのにね。

さらにラバーに関して言うと、ラケットの裏表でラバーの色を変えなくてはいけないという昔では絶対あり得ないルールの導入。昔は、視覚的なセンスといったことを考えても、赤と黒のラバーを貼っている選手は一人もいなかった〜。もし、赤黒のラバーを裏表に貼っている選手がいたら、かなりセンスを疑われていたのではないでしょうか・笑。それが今では赤黒にしなくてはいけない・・・という状況に。(それならもっと青とか、ピンクとかいろいろな色のラバーがOKな時代になればよいのにと、クリエイター視点で思ってしまいます・笑)

まあ、昔アンチパワーというものが発売され、裏ソフトなのかアンチなのかインパクト音でも全くわからないというカットマンにとっては絶対的な武器が出てきて、僕も結構苦しめられました。そんなことも背景にこのルールが盛り込まれたのかもしれませんね。。。。

そんな新しい時代の卓球ルールに頭を抱えているうちに、チャックの使用は禁止になり、球の大きさが40mmになり、さらには現在ではボールもセルボールからプラボールへ。毎日のように練習できる学生さんや実業団の方々と異なり、たまにしか練習できない一般社会人は新しいルールや道具に慣れるには必要以上の時間がかかります・・・。(僕だけじゃないですよね???)

それでも復帰1年くらいで地元エリアの選抜に選ばれたりしたものの、仕事が忙しくなれば練習ができずといった状態で、結局それなりのレベルの卓球を楽しむことに。

大昔のように、1日でも練習しないと、一週間は元の感覚を取り戻せない!といった、シビアな世界の卓球をすることは、なかなか難しいですね〜。シビアな世界の卓球はできないにしても、やはり卓球をやることは楽しいし、とりあえずそこで満足!

シビアな世界の卓球はトップレベルの選手の試合を観て、感動させていただくことにしました。

多くの卓球プレイヤーの皆さんと同様に生涯卓球を目指して、身の丈にあった卓球を楽しみたいと思います。

中目卓球ラウンジ 中卓カップ

卓球馬鹿の僕は、自分が卓球したい!という部分だけでなく、卓球を広めたい、多くの人にもっと楽しんでもらいたいという気持ちがあります。

東京、中目黒に「中目卓球ラウンジ」という卓球が楽しめるバーがあるのご存じでしょうか? 僕にとっては隠れ卓球バー的な存在です。

王国の方々や、著名人の方々、そしてあのワルドナーも遊びにきたことのあるという、卓球馬鹿から一般の方々が卓球を楽しむことが できる素敵な空間です。

実はここのオーナー・関野さんもまさに卓球を多くの人に楽しんでもらいたいという卓球馬鹿なんです〜。


(写真:関野さん(右)・僕を卓球の世界に再び引き込んだ杉本さん(中央))

そして今回、この中目卓球ラウンジ主催の「第2回中卓カップ」 が開催されるとのことで、急遽飛び入り参加させていただきました。

大会は最近、東京・自由が丘にオープンした卓球スクール「TACTIVE」にて開催。自由が丘駅徒歩3分という好立地で卓球するにはとてもオシャレな空間で、思わずテンションも上がります。

現役卓球選手達から、はじめて卓球をする方などがごちゃ混ぜになった約50人くらいの方々が参加。「卓球」を楽しむということを大切に、試合開始〜!(3人制でトリプル、ダブルス、シングルスの3試合を行う団体戦)

卓球現役選手や経験者同志の戦いはガチンコの卓球勝負をすればいいのですが、現役選手や卓球経験者が、初心者や一般の人と対戦するときは、いかに相手に楽しんでもらいながら、周りを盛り上げるかが卓球経験者の実力と人間的な器を要します・笑。

楽しみながら、盛り上がりながら、それでも真剣勝負という実に不思議な大会。

そして 、試合の決勝は、会場を中目黒にある中目卓球ラウンジに移動して開催。参加者はラウンジでドリンクや料理を堪能しながら、決勝戦を観戦〜。

お酒も入っているので、応援も盛り上がります。勝利するにはいかにまわりのお客さんを自分の見方につけるかが大切です・笑。

そして優勝したのは地元卓球クラブ・卓精会の望月さん(左)、川口さん(中)、島崎さん(右)。ガチンコ卓球から、初心者相手のやさしい卓球と緩急をつけたさわやかプレーで、しかも勝利するという大切な目的こなしてましたね〜。おめでとうございました〜&お疲れ様でした。

ガチンコの卓球大会だけでなく、もっともっとみんなで楽しく、そしていろいろな人が新に卓球に興味をもってもらうこういう機会が増えればな〜と思います。

ちなみにヒラヤマチームは準決勝で撃沈されました・笑。まだまだ修行が必要ですね。

 

時代が変われば、指導方法も変わる

 

スポーツを学ぶにあたって、昔はああだったのに、今はこうといったものがいろいろありますよね。

体力トレーニングでは、昔は当たり前であったウサギ跳びも、関節や筋肉を傷めるといった理由から、今では行われていないという。

久々に会ったコーチに
「そういえば、昔やっていた●●的な練習法はもうやっていないのですか?」と質問してみると

「あー、もうそういうのやってないよ。正直、あれは間違ってた。」

がーーーーーん!

あっさりと自らの指導方法を否定する。
(それを真剣に受け止めて、強くなるためにマジメに練習していた自分はなんだったんだ〜w)

まあ、よりよい方法が見つかったり、卓球のスタイルが変わることで、指導の仕方も変わります。

そしてもうひとつ、忘れてはならないのは練習中での水分補給。

これ昔は絶対禁止でした・笑。

水分を補給すると「バテる」と言われ、練習の合間の休憩も、顔を洗ったり、のどをゆすぐのは許されましたが、「絶対、飲むなよ!」と水道の蛇口のところで先輩にのど元をずーとチェックされていましたね〜。

水分をとることが許されない訳だから、当然水筒などを持ってくるのも禁止。確かに今ほど暑くないにしろ、みんなよくやっていたな〜 と思います。

今となっては、あり得ない指導法・笑。

今年の夏も、みなさんしっかり水分、塩分を補給しつつ、熱中症にならないようにお気をつけ下さい〜。

卓球が暗いと言われたのは昔の話!

前回の続編的な展開の今回のコミック。(見逃した方はぜひ前回のもチェックしてね!)

卓球は暗い、地味などと言われたのはもう昔の話っと思っているのですが、実は僕自身はそういったことを直接言われた経験があまりないんです。

卓球をしていたことを忘れていた期間はおいておいて、「卓球大好きだ〜!」と声を大にして生き続けている存在です・笑。卓球の技術的な実力では、卓球業界には貢献できないのですが、代わりに自分の得意なクリエイティブな能力を活かして卓球業界に貢献していこうと思っています。この王国のコミックがスタートしたのも、そんなことがきっかけでしたね〜。

王国の雑誌の方も皆さんチェックしてくださいね〜。
よろしくお願いします〜。

卓球はスポーツマンシップなスポーツだ!

やっぱりスポーツは清く、正しく、美しく(?)、やりたいものですね〜。いろいろとマナー違反なプレイヤーも見たり、聞いたりするものの、それでも卓球は他のスポーツと比較すると、スポーツマンシップにのっとって行われている競技なように思えます〜。

日本の場合は国内のトッププレイヤーの人達が、そういうオーラをかもしだしてくれているということもあるかもしれません〜。

まあ、そうでないレベルの選手も地方大会などでは見たりするけれど、そういうのは、あるあるでマンガのネタに使わせてもらっちゃおうw。

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