オリンピック卓球個人戦の特集が組まれた大好評販売中の卓球王国最新号!すでにご覧になられたでしょうか〜?ついこの間終わったばかりのオリンピックですが、いやいやこの仕事の早さには脱帽いたします〜。
そんな大事な特集が組まれた今売りの王国の中で描かせてもらっている続・ルール早わかりのコミックのテーマはこともあろうに
「試合中に足がつったら?」
そう、それはまさにオリンピック・女子卓球シングルスでの石川佳純選手の試合を思い出させてしまう内容なんです〜大汗。
実はこのコミックもテーマもオリンピックがはじまる前に決まっており、石川選手の初戦の前にはコミックもすでに入稿済み状態だったんです。
このテーマを編集部からいただいて、「テニスやバトミントンなどは足がつったらMedical Breakありそうだけど、卓球はダメなんだ〜」と、足がつっても休憩がとれないというルールをはじめて知ることに。
そしてその数日後、まさかまさかセットオールの終盤で石川選手が足をつってしまうというハプニング。
(うわーーーー、コミックのデジャブーだ〜!!!大汗)
ライブ中継のテレビの画面を見ながら 、「これ、多分メディカルブレイクとれないかもしれない・・・・汗」とテレビを眺めていましたが、やはり審判からは試合続行のジェスチャーが・・・・。
事務所に出社後、すぐに王国のT担当編集者に電話を入れ相談することに。
ヒラヤマ「石川選手が足をつって、しかも最終的に試合に負けてしまいましたけど、コミックの内容どうしましょう〜?大汗」
T編集者「どうしましょう?大汗」
石川選手の負けた悔しさに比べたら、僕らの(もしかしたら僕だけ・・・)動揺なんてたいしたことはないのですが、コミックを読んで、読者に石川選手の試合を思い返されるのは絶対に避けたい〜!!
今の段階でテーマ的な変更はできないけれど、マンガの展開は何か別のオチに変更可能ということで、ない頭を一生懸命ふりしぼって考えることに。
しかし、そういう時に限って別案が浮かびません・・・・涙。
オリンピックの寝不足状態と他の仕事の進行スケジュールで、もう僕の脳みそはけいれんをおこす寸前に・・・・。
結局、そのままで入稿することになってしまいました〜!!!!
読者の皆さん、石川選手、すみません〜!!!
コミック読んでない方は、ぜひ今売りの卓球王国ご覧下さい・・・・涙。
僕は錦織選手の12分間を見ていたので、てっきり休憩が取れると思ったのですが、石川選手はとらなっかったのだと思いました。
ヒラヤマさんのコミックを見て初めて状況、ルールが理解できました。
卓球協会もルールを見直す必要があるかもしれませんね。
石川選手、よく頑張りました。お疲れ様でした。
コメントありがとうございます〜。
現行の卓球ルールでは足がつってもメディカルタイムアウトが取れないようです〜。是非是非ルールを見直してもらいたいですね。