インドで卓球 その4

一般席で応援するときは、与えられたスタッフ証を隠し、一般入場者に混ざり日本選手を応援し、スタッフとして与えられた権限を活用する時はスタッフタグをつける。

まさにランチはスタッフ証を首から下げて、堂々と他のスタッフに混ざりご馳走になることに。実は会場周辺には食事をとれるところが全くなく、インドでは家で家族ととるのが一般的で実はあまり外食するという習慣がないということを知りました。

そしてここインドでは基本朝、昼、晩の3食が毎回カレーです。無論、このランチも例外ではありません。正直、カレー三昧の毎日に飽きてくるかと思ったのですが、異色の僕らには全く関係なく、むしろ日を重ねるごとにカレーのうまさの違いを追求しつつありました。(その詳細を書き始めると全然別なブログになってしまいそうなので割愛させていただきます・・・・苦笑)

別の日には、今回、森選手と決勝で戦ったスウェーデンのエクホルム選手と一緒の席で食事をとることに。

日本選手とも親交があるエクホルム選手なのですが、ロンドンオリンピックは予選会を通過したにもかかわらず、スウェーデンオリンピック委員会が彼女の出場を認めなかったという悔しい経験の持ち主でもあります。

「なんで日本の選手は今回出てこないの?」などいろいろと質問攻めにあいましたが、明るくとても気さくなエクホルム選手に、僕も高部氏もすっかりファンになってしまいました。

「私は来週のカタールより、このインドに合わせたの。だからカタールはダブルスしか出ないんです」

まさにその言葉の通り、女子ダブルスでは優勝、そして女子シングルスでは準優勝と好成績でインドオープンで見事結果を出していました。さすがです。

ぜひぜひ日本の卓球ファンの皆さん、今後エクホルム選手が日本で試合をする時は応援してあげてください〜!(完全に僕の私情が入っていますw)

そしてこの後、試合会場にてインドのナショナルコーチのサンディープ氏を紹介いただき、インドの卓球アカデミーを見学することに〜

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