手首を痛めてから、卓球を自粛して早3ヵ月。すっかり陽気は春ですね〜。
そんな中、実家のある茅ヶ崎の卓球仲間より連絡が。
卓球仲間Sさん「今度、団体戦の試合あるんだけど、人数がひとり足りないんだよね、出られない??」
そろそろ試合とかにも出てみたいという気持ちがありつつも、我が家の場合はまずはかーちん(うちの家内のこと)にお伺いをたてないと試合には参加できないという肩身の狭い立場です。
まずはかーちんの機嫌の良い時を見計らいさりげなく「なんか、人数足りないらしいんだよね〜」と、あくまでも頼まれている感を強調し、許可が出た時のみ試合に出場できます・・・・。(なので、試合会場で見かけた場合は、あー許可が出たんだな〜と思ってやってください・苦笑)
今回はこの難関を突破して、久々に試合に参加してまいりました〜。
僕が学生時代に使われていた体育館は、現在は旧体育館として使用されているようで、現在はこんな立派な体育館が使われています。
まあ、今回も人数合わせのお豆での参加ということで、楽しみながら真剣に試合をしておりましたが、予選リーグが終わり、2位通過で、2位リーグの決勝トーナメントではあれよあれよという間に決勝戦の舞台に進出することに。
しかし、自分たちの決勝トーナメントは試合進行が遅かったため、決勝戦がはじまる時にはすでに他のトーナメントの試合は男女共に全て終了しており、体育館にいるすべての人達の視線がこの対戦に注がれるという状態で試合をすることに。
そして始まった決勝戦。
お互いに譲らずの2−2で向かえた最後の試合に登場しなければならなかったのが
お豆のヒラヤマユウジです〜!大汗。
(うーーー、最後まで回さないでくれ〜!)
対戦相手「こんな最後の1台でみんなが見ている試合なんて公開死刑みたいなものですね〜汗」
本当、そんな感じです・苦笑。
そしてその公開死刑にされる確率はどう考えても、僕の方が上です・大涙。
相手選手のラケットを見せてもらうと、なんと中国式ラケットに表面は表ソフトで、裏面はツブ高という超異質の卓球スタイル〜!!!!しかも本日10試合目。こちらは下半身がすでにボロボロ状態なのに、相手の選手は元気はつらつの20代〜!
ここで勝てば優勝。(2位リーグですが・・・・)
負ければ、チームメイトから村八分を喰らう状況・・・。
(僕が勝つと言うことは競馬でいうところの大穴という感じの状態です)
ただでさえ疲れているのに「えーと、表で打った時とツブ高で打った時はどんな感じで違ってくるんだっけ・・・・」などと考えているだけで頭の中がパニック状態。
しかし〜、
勝負の神様はなんとなんとヒラヤマユウジにほほえんでくれました〜!!!
(大穴です!)
正直、自分の実力では勝てなかったと思いますが、そこをサポートしてくれたのが同じチームメイトの皆さんのアドバイス。
1ゲームごとにベンチサイドに戻る度に「もっとこういう感じで攻めたら良い」「こういう組み立てをしたら良い」などやはりプレーしているとわからない客観的な視点でのアドバイスをもらい、それをプレーに活かしての勝利でした〜!
チームの皆さん、ありがとうございました〜!!
実はマッチポイントは、相手コートにポトッと落ちるネットインで申し訳ない終わり方。会場がシーンと静まりかえっておりました・・・すみませんでした!!
といった感じの復活戦でしたが、時同じ頃にTリーグでもファイナルが行われていました。早田選手と張本選手と、そして僕と同じ喜びを感じていた一日であったと勝手に思っております〜w。
レベルは違えど、やはり卓球は楽しいですね〜。なんとかかーちんの許可を得て、できるだけ今年は試合に参加したいと思っています〜。