月別アーカイブ: 10月 2020

卓球広場Link

ここ数年の卓球人気で、以前より卓球ができる場所が増えました。
ガチ本格的な卓球を行うところもあれば、カップルや家族で気楽に卓球を楽しめるところなど、いろいろなスタイルの卓球場がありますよね〜。

そんな中、先日、天野コーチに指導いただいた東京・新宿区にある卓球場「卓球広場link」、その両方が楽しめるような感じでしたので、ちょっとご紹介させていただきます〜。

卓球広場linkは昨年2019年にオープンした卓球場。
とにかく驚いたのは、「都内最安値!台貸し1人1時間400円!」という価格設定!

激安ですね・・・。
(2020年10月現在)

代表の宇佐美さんに話を聞いてみたところ

宇佐美さん「中学で卓球をやっていて、リオオリンピックの時に久々に卓球の試合をテレビで観戦し、久しぶりに卓球熱が沸き上がりましたw。」

確かにリオオリンピックの後は、日本選手の活躍に誘発され、どこにいっても卓球場混んでいましたね〜。

宇佐美さん「そうなんです、どこに行っても混んでいて思ったように卓球ができなかったんです。それなら、卓球場作っちゃえ!というのがスタートなんです」

ひえ〜、なんというぶっ飛んだ発想と行動力!

ここにひとり新たなる卓球馬鹿を発見したようですw

この卓球広場Link、卓球台は3〜4台常設可能で、週末などはピンポンレベルの卓球を家族で楽しむお客さんが多いとのこと。あちらこちらにイスもあり、くつろぎながら卓球を楽しむことができる雰囲気を醸し出しています。

僕は卓球界の人間ではないので、すぐ客観的に卓球界を見てしまうのですが、やはり卓球界を盛り上げるには、いかに一般の方々を巻き込んでいくかも忘れてはならない要素。手軽な価格で、みんながちょっと汗をかくために、卓球で楽しい時間を過ごすための卓球場は、いいな〜っと思いました。

夜も22時まで営業しているとのことなので、仕事が終わった後に仕事仲間とちょっとピンポンなんてスタイルが定着したらステキだな〜と感じます。

宇佐美さん「もちろん、本格的に卓球を習いたいという方に対してのレッスンもおこなっているんです」

ジュニアレッスン、大人初級レッスンなどのグループレッスンをはじめ、
現在、ジュニアレッスンには近隣に住む30名以上の生徒さん達が通っているということ。

また個人を対象とした特別レッスンもおこなっており、僕がお邪魔した時も、現日本代表男子ジュニア強化スタッフの板倉健信コーチが個人レッスンをおこなっていました。


(卓球広場Linkホームページより(2020年10月現在))

さらには、Tリーグでも活躍していた森薗美咲選手も特別コーチとしてグループ、個人レッスンを行っているとのことです。

いやいや、本当にガチですね。。。。

まさに、家族でピンポンさらにはガチで学べる卓球場です。

今回ちょっと時間があったので、ジュニアコーチを務める関口さんと軽くオールラウンドをさせていただきました。オールラウンド中もそうですが、常にニコニコ笑顔の関口さん。一緒に卓球をしていると、なんか卓球楽しいな〜感が自然と増幅しますw。こども達からも人気ありそう感プンプンです。

ひとりでふらっと立ち寄っても、マシンだけでなく、練習相手もしてくれるサービスもあるそうです。なんか代表の宇佐美さん、そして関口さんの人間性のせいでしょうか、こどもの頃にあった卓球場の現代版というイメージが漂います。

またぷら〜っっと立ち寄らせていただきたいと思います。
卓球場や教室でレッスンを受けてみたいけど、ちょっと敷居が高いと感じている方には、この卓球広場linkはオススメです〜。

詳細は卓球広場linkのホームページで確認ください!
https://takuhiro-link.jp

 

天野優コーチ参上! その3

いろいろとまわりの卓球仲間もアドバイスをしてくれますが、やはりコーチや卓球教室での的確な指導には及びません。

ここに書ききれませんが、今回さらには卓球台との距離感、足のスタンスや位置など現状の自分のフォームからの改善点をいくつもご指導いただきました。(まあ、僕自身の卓球がいかにダメダメで指導のしがいがあるというのもありますが・・・汗。)

今の日本の男子卓球で、バックに表を使っている選手が多くないため、本格的に一歩踏み込んだ表ソフトの使い方を学ぶ機会はなかっただけに、とてもタメになりました。

逆に表ソフトをバック面に使用している女子選手は男子と比較してかなりいると思います。そういう方はちょっとコーチングしてもらうだけで、確実にレベルアップすると思います。

天野コーチこと天野優さんは2019年東京選手権を最後に引退、その後サンリツのコーチとして2020年春までチームに在籍。

天野コーチ「体調不良もあり実家の和歌山に戻っていたんです。そこで今後のことを色々と考える時間ができました」

天野コーチは現在、VICTASのアンバサダースタッフでもあり、講習会をはじめ、いろいろなところで指導する機会が増えているとのこと。

天野コーチ「今までは勝つことのために一生懸命に卓球をしてきましたが、私が培ってきたことを多くの方に指導するのが今はとても楽しいんです。なので今しばらくは私が教えることで、多くの人のためになれたらと思っています。」

確かに今回の指導中でも常に笑顔で、天野コーチとてもいきいきしていました。きっと実業団和歌山銀行で卓球をしていたご両親からも良いアドバイスをもらったのかもしれませんね。

今後はもしかしたらフリーのコーチとしての展開もちょっと考えているとのことです。今回の僕のように天野コーチから学べる機会がもしかしたらできるかもしれません。

もし正式決定するようなことがあれば、こちらのブログでも改めて紹介させていただきます~。

とりあえずは今回天野コーチから学んだことを活かして、試合に挑みたいと思います!

そうご期待!

天野優コーチ参上! その2

ということで、今回は特別に天野優コーチに直接指導していただくことになりました。

フォア、バック、オールラウンドと一通りの基本プレーをして、僕の卓球レベルを見ていただきます。まあ、基本プレーだけはそれなりに自信があります!

しかし天野コーチから出た一言は

天野コーチ「ヒラヤマさん、ツッツキがダメダメですね・・・」

ツッツキ?

この台詞以前にも言われたことが・・・。

そう卓将先生です。(その時の様子はこちらです)

やはりトップレベルの選手やコーチはすぐに欠点を見抜いてきます。

何が良くて、何が悪いのかということがしっかり見えているんですね・・・。

天野コーチ曰く、卓将先生と同じように僕のツッツキと思っているものは、カットマンのカットに近く、相手選手に時間的余裕を与えてしまうとのことでした。

卓将先生にチェックされ、意識して改善したつもりでいましたが、悪い癖が再発していたようです・・・・。

皆さんの中にも僕と同じくツッツキしていると思いきや、実はカットをしている人結構いるかもしれませんよ? こういう部分は卓球仲間レベルではなかなか指摘してもらえないところですよね。

天野コーチ「次にバック面表ソフトの使い方ですね。ブロックはOKですがそれだけではダメです。もっとバックハンドを振っていきましょう!」

うわー、これも以前、卓将先生をはじめ、安藤みなみ選手にも指摘いただいた部分です。

表ソフトでのブロックや変化でそれなりに対応できるので、そこで満足している自分もいるのですが、やはりそれだけではNGです。

以前にLilyの村田コーチに手首を使いすぎて、前腕をもっと使いましょうっと指導されたことがあり、そこを常に意識して練習に取り組み、前腕の使い方はかなり改善されてきたのですが、

天野コーチ「そこからさらなるタメですね」

僕の場合はしっかりとしたタメが出来ていないために、早いタイミングで手打ちのようなバックハンドになり、ミスを誘発してしまうとのことでした。きっと多くの方が僕と同じような悩みを持っているのではないでしょうか?

確かに、天野コーチのバックハンドは、変に力も入いってないのに、バシッ、バシッと鋭いバックハンドが決まります。

天野コーチ「私もそうでした。特に緩い球などはしっかりためれず、先走って打ってしまいがちになります。そんな時はお腹に力を入れてみて下さい。」

お腹に力を入れる?

試しに打つ瞬間にお腹に力をグッと入れてバックハンドをしてみると、あら不思議、先ほどよりタイミングがズレるのか、しっかり打ちやすくなった気がします。またお腹に意識がいくせいか、力んでいた腕の力がよい感じにぬけた気がします。

お腹に力を入れるとは今まで考えもしませんでした~

まさに目から鱗の指導です。

天野コーチ「お腹に力をいれると踏ん張りが効くので、タメ打ちがしやすくなります」

自身の経験談からのコーチングは非常に説得力があり、自分の悩みを共感してもらえるというのはとてもありがたいです。

さらに目の前で直接その正しいバックハンド(トップレベルです!!!)を見ることができるため、近距離で目から学ぶことがとても大きいです。

バック・バックでの練習の時には、自分のフォームがどうなっているのか?というところと同時に、同じ表ソフトを使っている天野選手のバックハンドのフォームがどうなっているか良い感じで学習できます。

まさに、一粒で二度美味しいコーチングですね~。

天野優コーチ参上! その1

横浜市では毎年前期・後期と団体戦のリーグ戦が行われます。まあ、380万人都市だけに、参加チームも相当なるもので、現在1部から8部リーグまであります。近年の卓球ブームが影響し、卓球レベルがかなり上がり、数年前からは1部リーグの上にSリーグなるものもできました。

昨年、僕が参加させていただいているチームは3部リーグにおりました。

左利きということもあり、シングル・ダブルスで出場する機会が多いのですが、なんと、そのほぼ全ての試合において負けてしまい、その敗戦がチームを4部に降格させてしまいました~大涙。

穴があったら入りたい!とはまさにこのこと・・・。

あれから1年。

まさに何かの呪いでしょうか・・・。

約1年ぶりに出場する大会が、再びこの横浜市のリーグ戦・・・・汗。

ただでさえ、コロナで半年以上卓球をしておらず、このブログでも書いているように、卓球をプレーする感覚がまだ戻ってきていません。(きっとそういう方少なくないですよね?)

週1回できるかできないかの練習では、到底よい感じになる気がしません・・・。一体どこに問題があるのか全く検討もつきません。(もともと弱いというのもありますが・・・苦笑)

少しずつではありますが、レベルアップしてきたバック側の表ソフトの使い方。できればもう少しうまくなりたいという欲もあります。

こんな時は、やはり卓球教室が一番です。コーチからアドバイスを受けるのが、短期間で効率よくレベルアップできる秘訣です。

真っ先に頭に浮かんだのが、王国でもお馴染みの卓将先生

しかしながら、日本パラ卓球チームの練習も再開し、忙しいのが目にとってわかります。

誰かコーチングしてくれないかな~っと思っていたタイミングで、

なんと日本のトップレベルプレイヤーであり実業団サンリツで活躍していた天野優さんに指導いただけるということに~。

天野優コーチ

うわー、天野コーチ、卓将先生より美人です!

天野コーチは現役を引退してから、この春までサンリツのコーチとして活躍。しかも卓球レベルは全く異なりますが、前陣速攻、シェイク、フォアが裏ラバー、バックが表ソフトと僕と卓球スタイルが同じです。

ということは、きっと素人に毛の生えた卓球レベルの僕の悩みを解決してくれるのではないかっと期待大です!

天野コーチよろしくお願いします!

2020全中国選手権

今年はコロナ新型ウィルスの影響で、ワールドツアーが行われていないため、ITTFが提供するitTVにもほとんどアクセスしていませんでした。

そんな影響で脳内卓球情報不足なのかもしれませんが、ちょっと過去の試合でも見ようかとITTFにアクセスしてみたところ、10月1日より山東省威海市にて開催されている2020全中国選手権がライブで放映されていました。

過去、ITTF、itTVで放映していましたっけ???

中国のトップ選手はあたり前ですが、分厚い中国卓球会のトップレベルの選手達の試合が見れるのはちょっと興奮ものです。


観覧席では元中国女子代表の王楠さんの姿も。

その中には、今まで見たことも聞いたこともない選手も大勢おり、まさに中国卓球界のレベルを知り、楽しむことができます〜!(まあ、僕が知らないだけというのもありますが・・・・汗)

男子のパワー卓球のラリー、そして女子も日本のような高速卓球というより、ラリーの続くパワー卓球のスタイルが結構見受けられるといった感じがします。

ここに日本選手がいたら、面白いのにな〜などとひとりいろいろなことを想像しながら楽しみました。

お時間のある方はぜひぜひITTFのwebチェックしてみてください〜。