月別アーカイブ: 11月 2021

福原愛プロ ZLF

シェイクラケットの裏面に一枚ラバーを使った卓球に慣れてきたところで、なんとラケットが軽くなったことにより、予想以上に強打でフォアの面打ちができなくなったっという新たなる問題を解決するための試行錯誤が始まります・・・・。

バランサーを重心をしっかり見据えて、貼ればまずは問題回避ができそうな感じもします。また、フォア側のラバーを厚くするという方法も考えられます。

そして、もうひとつはラケットを変えてみるという選択肢。現在はカーボンのラケットを使っているのですが、合板や他のラケットで試すのもありではないかと。

真っ先に試したいのが厚いラバーへの変更だったのですが、今使用しているラバーは張り替えたばかりのラバーで経済的に辛いものもあり、それは今使用しているラバーの交換時期に試してみたいと思います〜。

ということで、今まであまり使う機会のなかった、バタフライの福原愛モデルのラケットを久々に引っ張り出し、アタック8のOXを張り替え使用してみることに〜!

このラケット、実はアタック8の表ソフトを使用しはじめた頃に、アタック8のエキスパートの福原愛さんや、安藤みなみ選手が使用していたため、どんな感じになるのかを試したく導入しました〜!(好きなだけ、ミーハーな考えと言ってやってください!苦笑)

強い選手の使用しているラケットやラバーを同じものを使用すれば、それなりに自分もレベルアップできる!とついつい信じてしまいます。

しかしながら、当時、実際使用してみたものの、自分の卓球スタイルに合わず、自分のイメージの卓球が全くできませんでした・・・大涙。

そして長いこと使用していなかったのですが、ものは試しということで半信半疑の中、福原愛モデルのラケットにラバーを張り替え、練習試合を交え、いざ試打してみることに!

すると、今まで使っていたカーボンより、ジャストミート!といった感じで、非常に使いやすいではないですか〜!このラケットこんなに使いやすかったっけ?と疑いたくなるくらいです・・・汗。

特に台上のフォアサイドのプレーがやりやすいです・・・・汗。

以前のラバーの組み合わせ時は、非常に扱いにくかったので、もう二度と使うことはないかもしれないけど、次回愛ちゃんに会った時にサインしてもらおう!と残しておいてよかったです〜!

まだフォアサイドのラバーを厚くするという選択肢を試していませんが、とりあえずは福原愛モデルに期待を込めて、練習に励みたいと思います。

一枚ラバー卓球生活 その2

ボロボロの状態で、不安を抱えての大会出場ほど悲しいものはないですね。

一枚ラバーに変更し、軽くなったラケットが災いとなり、攻撃の要となるフォア側の調子が今ひとつ上がりません。

しかも今日の大会は団体戦。同じチームの卓球仲間からブーイングを受けることが試合前から予測できます!苦笑。

今回の大会は、コロナ禍のルールということもあり、リーグ戦で勝っても負けても昇格降格なし、2ゲーム先取の3ゲームマッチ、そしてダブルスなしのオールシングル。大会という名の、他の卓球クラブとの練習試合感覚です(と、思っているのは僕だけだったりして・汗)

とりあえず、ラケットが軽くなってタイミングがおかしくなっているのであれば、ラケットを重くすれば良い!とばかりに事前購入したバランサーを使い少しでも改善をはかります。

ほとんどぶっつけ本番でのバランサーの使用ですが、まあ男は度胸です。
ラケットが15gほど軽くなっているなら、バランサーを10gほどラケットに貼り付け、ラケットの重さ改善を図ります。

ただでさえ、底辺卓球というのに、これで改善できなかったら今日一日は練習大会とはいえ、地獄です。

そしてこの練習大会での内容はというと

まさに地獄でした〜!号泣

バック面のアタック8M粒OXにてこしらえたチャンスボールをことごとくフォア面の強打ミス。バランサーを10枚無謀に貼ったせいか、ラケットの重心そのものも変わってしまったようで、いつもの感覚で打ったボールがラケットのホットスポットでうまくミートできません。非常に嫌な感覚が手に残ります・・・・。

いつもなら入るボールもオーバーしたり、ネットしたりと、思うように決まりません・・・。しかも強打するのが怖く、繋いだ球は逆に強打で打ちかさえるサンドバック状態〜涙。

心もカラダもボコボコです・・・。

でも今日は練習大会。こうなったら勝敗を気にせず、思いっきり自分のやれる卓球に切り替え楽しむことに〜。

チームはそこそこ良かった中で、ひとり足を引っ張る結果となりましたが(まあ、いつもと変わりがないといえば、それまでです・・・苦笑)

チームメイトには申し訳なかったのですが、一枚ラバーデビュー戦としては、勝敗は別にして、楽しませていただきました〜!(ここが大切w)

今後の時代逆行のラバー展開にそうご期待!
卓将コーチは海外遠征のため不在で、コーチング受けれないので、皆さんからのアドバイスはウィエルカムです〜!w

一枚ラバー卓球生活 その1

シェイク裏面を表ソフトから一枚ラバーに変えてから、早1ヶ月。そして、アタック8のM粒OXに変えてから1週間。

慣れるより、慣れろ!とばかりにバックサイドでいろいろな球を打ちまくり、カラダにしっかりアタック8M粒OXの打球感と面を作ることを覚えさせる日が続きます・・・・。

もともとアタック8を使っていたというのもあるせいか、飛びの感覚以外はそんなに苦労していないような気がしています。(まあ、もともとの卓球レベルの次元が高くないですからね・・・汗)

フォアサイドに飛んできても、わざわざ動いてバック面を使って動いたりと、1球でも多くバック面で打って、1日でも早く一枚ラバーに慣れたいという気持ちがいっぱいです。

これにはひとつ理由があります・・・。
なんと無謀にも、1週間後に開催される大会にこの裏面一枚ラバーでの出場を目指しております〜!しかも団体戦・汗
(周りからは無謀と言われております・・・苦笑)

しかし一枚ラバーで練習しているうちに、表ソフトを使っていた頃より自分自身では良い卓球ができそうな気がしています。相手の選手が一枚ラバーに手こずっている様子が夢に出てきそうです・笑。

そして大会3日前の最後の練習。
オールラウンドや練習試合を中心に試合形式でおこなってみたところ、大問題が発覚〜!!!

ここ数週間の間、ひたすらバック面の練習していたせいか、フォア面が恐ろしいまでに打てません!

その理由は一目瞭然、ラケットの軽さです!

一枚ラバーに変えて、ラケットが軽くなったことで今まで以上にスムーズなフォアバックの切り替えが可能になったのですが、フォア面でボールを打つタイミングがうまくコントロールできていません。

今までのカラダに染み付いた感覚で打ってしまうため、うまくボールをコントロールできません。ラケットが軽くなったため、相手の強打にも今のタイミングで打つとラケットが圧される感覚が・・・・。

それに加えてサービスも、ラケットが軽くなったせいなのかタイミングが合わなかったり、今までのようにキレている感じがしません・・・・。

どのくらいラケットが軽くなっているのか測ってみたところ、

約15g・・・。

15g違うだけで、こんなにもいろいろと違ってきてしまうものなんですね・涙。

大会前、最後の練習はボロボロ・・・。練習試合はほぼ全敗。

フォアで思いっきりスマッシュやドライブをする自信が全くありません・・・。(ドライブはフォームも崩れまくりです)

大会まであと3日。
こうなったら出たとこ勝負ですね・・・・・・涙

アタック8 OX検証 その2

以前に「アタック8を使うなら、やっぱりM粒でしょう!」と王国編集部の方から助言をいただいた過去があります。アタック8のM粒は本当にいやらしい変化を生み出し、それを自分のものにできたなら怖いものなしです!

ということでアタック8の表ソフトを使ってから最初の頃は、一生懸命M粒を使って練習してきましたが、やはり社会人、練習時間がそんなに取れません・涙。たまに決まるアタック8のいやらしいまでの攻撃での得点より、自らのミスでの失点が多く、コントロール重視のL粒に変更し、今までに至っています。

そして今回、アタック8のM粒は一枚ラバーではどうなのか、改めて比較検証してみたいと思います〜。

と、書きつつきも、L粒よりM粒の方が変化が大きくというのは打たなくてもわかります・・・・・。

そんな固定観念を持ちつつ、アタック8の一枚ラバー(OX)のL粒とM粒を比較検証!とにかく様々な球を打って、打って打ちまくりました!!!

やはり、打つ前に予想していた通り、アタック8のM粒はL粒より、変化系の球が出やすいです。スポンジがないせいか、その変化がクリエイターレベルでもよくわかります。

そしてL粒に輪をかけて、球が飛びません・・・汗。
(あ〜、どんどん飛ばない卓球になっていく・・・・)

しかし意外な発見がありました!
(やはり、検証って大事だな〜涙)

なんと皆さん、表ソフトではその制御に苦しんだM粒が、一枚ラバーではそんなに制御困難ではありません!!!

これは大発見です!

ただ、L粒よりさらにきることができません・・・・・。アタック8のM粒で打った後にコバルトX-1を打ってみると、表ソフトのようにこちらからもガンガンきることができます。

でも、このアタック8 M粒の変化は超魅力です!!!

表ソフトの時にアタック8のM粒に断念した方も、ヒラヤマユウジに騙されたと思って再挑戦したらいいと思いますよ〜。
(クリエイターレベルの卓球選手でも、これはイケる!と感じていますw)

逆にアタック8のL粒の選択は、変化はかなりなくなりますが、安定性は向上します。でもアタック8のどちらかを使うなら、M粒推しでしょうか。

ちょっとこの変化楽しすぎます!!
しばしこのアタック8 M粒OX生活を続けてみたいと思います〜。

アタック8 OX検証 その1

今後、もっと動けなくなる時に回り込まずに、一枚ラバーで突き刺すようなナックルバックはかなりの武器になるのが想像できます。このままコバルトを使い続けるのもありなのですが、やはり今まで長年に渡って色々な種類のアタック8を使い続けてきたヒラヤマにとっては、アタック8の一枚ラバー(OX)を使わない訳にはいきません。

単純に頭の中で考えると、通常の一枚ラバーよりもアタック8が生み出す打球は、さらにいやらしいのではないかと期待です。

ということで、今回は一枚ラバーのコバルトX-1(OX)とアタック8 L粒(OX)を比較検証してみたいと思います〜。

表ソフトから1枚ラバーに張り替え、初めて使用した時は「うわ〜、全然飛ばない・・・大汗」と感じましたが、アタック8のOX(一枚ラバー)は、さらに飛びません・・・。それぞれのラバーを2本の同じラケットに貼り、基本的な打ち方やオールランドを数時間おこなってみたところ

●弾道
コバルトの方が直線的な弾道で、コバルトと比較するとアタック8はゆるい弧を描くような弾道に感じます。

●球離れ
さほど変わらないような気もしますが、コバルトの方が球離れが早いです。

●ナックル
コバルトは1.4mm、アタック8は1.2mmでコバルトの方が0.2mm粒は高いのですが、ナックルをはじめ、変化はアタック8の方が出しやすいです。

●粒の大きさ
アタック8L粒よりコバルトX-1の方が粒は小さく、高いのですが、変化はアタック8の方が強い感じです。

●スピード
打ち方にもよるかもしれませんが、コバルトの方がスピード感を感じます(球離れの速さも影響していますね)

●弾み
コバルトの方が弾みます。これはどのような組み立てをしたいかによりますが、台上で2バウンド、3バウンドといった球はアタック8の方が出しやすいですね。

●攻撃のしやすさ
これも好みによるかもしれませんが、単にスピードで押し込むような展開なら、コバルト。スピードや飛距離は若干落ちるものの、変化を混ぜたりするならアタック8ですね。

●ブロック
これはアタック8の方が短く止まり、強打のブロックもしやすく感じます。

●カット
基本一枚ラバーはきれにくく、ナックルと言われていますが、コバルトきれますw。特に下回転より横下回転とかの方が切りやすいと思います。(クリエイターのワンポイント:コツとしては、なるたけ引きつけてボールが当たる瞬間に手首に力を入れてクッッと切ります!って、テキストだと伝わらないですねw)コバルトが10としたらアタック8は5ぐらいの切れ味といった感じです。

●安定性
どっちもどっちですが、やはりコバルトですかね・・・。

という検証結果になりました。(あくまでもクリエイター視点ではありますが、様々な異質ラバーの検証を初めて早6年。検証にはちょっと自信が出てきました・笑)

1枚ラバーの球離れによるスピード展開で一枚ラバーらしく攻めるならコバルト。スピードが若干落ちても変化・ナックルを重視するならアタック8ですね。

どういう卓球スタイルをしたいか、どういう組み立てをしたいかによって選択が決まりそうですね〜。