第2回 アタック8試打会レポート その2

そしてここからが試打会の本番です。この台はスポンジ硬度40のラケットといった感じで、台ごとに異なった硬さのスポンジのM粒・L粒のアタック8を貼ったラケットを用意し、参加者同士でクロス打ちにて、試打を開始です。一定の時間で台を移動し、次の台に用意されたスポンジ硬度の異なるラケットで再び試打ということを繰り返し、用意された異なった全てのスポンジ高度のアタック8を体感。

実は王国ブログでの告知を通じての試打会は2回目ですが、小規模では何度か開催しています。やはり変化の大きいアタック8ということもあり、実はなかなかラリーが続きません。ふわふわとしたナックルボールは本当に打ちづらいです!

しかし、今回の参加者の皆さんは卓球経験が豊富のせいか、異質ラバーになれているせいか、ラリーがしっかり続いています! おーーーー!これはすごいです。僕自身も表ソフトの異質ラバーの人との練習はまだよしとして、アタック8の選手を相手にラリーを継続できる自信はあまりありません・大汗。

試打打ちの際に、アタック8の使用感というのも大切ですが、実際にどんな球が出ているのかを今回の試打会では自身で体感してもらうことも大切です。異質ラバーにおいては、いくら自分が打ちやすくても、相手にとっても返球しやすい球が出ているのでは効果も半減。やはり自分が打ちやすく、相手が打ちにくい球が出ているアタック8に巡り会えるのが理想ですよね。

今回特に皆さんに試打していただきたかったのは、以前は特注として受注生産だった硬度45度のスーパーハイテンションのアタック8。アタック8の変化を残しつつ、もっと攻撃したいという人向けのラバーです。これはすでにアタック8を使用しているユーザーには、飛びすぎる!という感覚があるかもしれません。

しかし、他社のよく弾む異質ラバーを使用していて、アタック8の変化を取り入れたい!と思っている方にはおすすめです。僕自身、現在はOXを使用していますが、それまではこの45のハイテンションを小川コーチからすすめられて使用していました。

スポンジ硬度が40と53では同じアタック8でも全くの別物。「私は48が打ちやすい気がします」「45をちょっと本格的に使ってみたい」「今、41を使っているけど、特に変えなくても大丈夫と小川コーチからアドバイスをいただきました」などいろいろな参加者の声が聞こえてきます。

同じアタック8でもこうも違うのか!というのを参加者の皆さんには体感していただけたのではないでしょうか?

ちなみに僕は40 → 48 → 45 → OX(現在ここ)と移行してきました・苦笑。

そして一通りの試打会が終わり、コーチ陣や、オーナーの鎌田さん、そして私ヒラヤマユウジを交えて、皆で自由にフリータイムをおこないました。通常のアタック8に加え、いろいろな素材のラケットに貼った一枚ラバーのアタック8も自由に使用していただきました。

「バタフライの福原愛モデルのラケットが打ちやすいです」「グリップテープが巻いてあると打ちやすい」「カーボンってこんな感じなのですね!」などこちらでもラケットに関して新しい発見があったみたいです。(そういえば、OXに関してのコメントが僕にはあまり聞こえてきませんでした・・・苦笑。)

まあ、とにかく一枚ラバーは飛びません・笑。無論、まだ半年ほどしか使用していないクリエイターレベルの実力ですが、慣れてくるとスポンジありのアタック8の時よりミスが少なく、特に強打に対しての返球(=なんとか相手の台上に入る)できる確率がOXにしてから格段にあがりました。(木で打つ感覚に慣れてきたのでしょうか・・・)

僕自身も参加者の皆さんとのフリータイムはオールラウンドをさせていただきました。まあ、試打会であれだけラリーが続くレベルでしたのでなんとなく想像はついていたのですが、オールラウンドにて一緒に練習をさせていただいた皆さんのサービスがなかなか鋭く、フリータイムのはじめは主催側というのもあり上から目線でオールラウンドをさせていただいていましたが、気がつけば下から目線になっておりました・・・大汗。

「すみません、もう一度今のサービスお願いします!」とレシーブミスの連発です・汗。キレていないようでキレているサービス、予想外のところに出されるサービスなど、よい勉強になりました!

まあ、僕との練習はエンターテイメントみたいなものですが、フリータイム時間の中でも小川コーチ、尾留川コーチによる個別アドバイスなどがおこなわれており、参加者の皆さんにとってはメリットのあるフリータイムだったのではないでしょうか。

最後は最後まで会場にいらした参加者の皆さんと記念撮影!今回は前回開催よりも時間をのばしての開催となりましたが、参加者のみなさんお疲れ様でした〜。個人的には多くの同年代の方々と楽しいひと時を過ごさせていただき、時間があっという間に過ぎてしまったように思えました〜。

またいつか次なる試打会を開催したいと思っています。今回参加できなかった方は、ぜひ次回をお楽しみに〜。

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