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第2回 アタック8試打会レポート その1

先日、東京はT-Port卓球スタジオにて開催されたアタック8試打会の様子をご報告〜!

異質ラバーとの対戦を苦手としている人はそれなりにいますが、その中でも特にこのアタック8に対して極端に苦手意識を出す人は結構います・笑。しかもこのアタック8は、粒の大きさ、スポンジの硬さ、厚さと、全部で70種類以上あるので、アタック8を使用している人も自分が使っているアタック8が自分にあっているのか、ガッツリ打ち比べをしないとなかなかわからないところがあります。(うち比べていると余計混乱してくる・・・ということもありますが・苦笑。)

今回は、東京にある卓球スタジオT-Protさんのご協力のもと、様々な種類のアタックを用意して、2回目となるアタック8試打会を開催いたしました。

試打会にて用意させていただいたのはラケットの両面(裏表)にL粒、M粒と粒の粒の大きさの違うものを貼り、40(店頭で市販されているもの)、43、48、53の4種類に加え、45のスーパーハイテンションのアタック8、さらにはほOX(一枚ラバー)のアタック8を合版、特殊素材(ファイバー)、カーボンと材質の異なるラケットに貼ったものなど合計16本のラケットを用意しました。

スポンジの厚さは基本的に中で統一し、ラケットの重さも全て167gにそろえているため、基本的な部分にて、アタック8を比較しやすいように調整済みです。

店頭で販売されているアタック8はスポンジの硬さが40というのが一般的なので、アタック8ユーザーはこのラバーを使用している人が圧倒的に多いです。他の表ソフトラバーと大きく異なるのが、1.2ミリという表ソフトと粒高の中間くらいの粒の高さ。ここから生まれる微妙な変化やナックルがこのラバーの特徴です。

L粒とM粒の粒の大きさの違いはやはりL粒の方が粒が大きいため安定はするものの変化が乏しく、逆にM粒は変化は大きいけど、扱いが難しいというのがアタック8です。

しかしスポンジの硬さを換えたりすることで、今まで扱いづらかったM粒がそれなりに使えこなせる感じがする!ということもあります(ヒラヤマユウジ実体験語録)

せっかくアタック8を使用するなら、やはりM粒でしょ!という、元卓球王国編集者ゆうさんの台詞が今も耳元から離れません・笑。

今回の試打会はアームストロング社公認でアタック8を熟知されている卓球アカデミー・ストリームの小川コーチ、そしてT Port卓球スタジオの尾留川コーチのWコーチの指導もあります。

今回会場を提供してくれたT Port卓球スタジオのオーナーの鎌田さん。自身もアタック8のヘビーユーザーであり、実は第一回目のアタック8試打会の参加者でありました。(その頃はまだ卓球場の運営はされていなかったそうです・・・)

ヘビーユーザーの証拠として、T Port卓球スタジオの一番目立つところにはトップおとめピンポンズ名古屋で活躍しているアタック8ユーザーの安藤みなみ選手のサインがありました!(安藤さん、僕にもください!)

今回は30〜60代の女性が中心に多くの方に多くの方にご参加いただきました。第1回目の開催時は、遠方青森から参加されたヘビーユーザーの方がいらしたので、今回も遠方から来られても満足いただける体制をとったのですが、、、今回は関東どまりでした・笑。

また昨年のパラ卓球選手権でクラス8にて活躍している今泉大地さんも参加してくれました。

今泉さん「以前にアタック8を使用していたのですが、こんなに種類があるのは知りませんでした。もしかして自分にあうのがあるかもしれないと思い参加しました。」

そうなんですよね、アタック8は硬度やスポンジ厚、そして粒の大きさにによって全然違ってきます。何かヒントになるものに出会えるといいですね。今泉さんはパラリンピック・パリ大会の代表候補。自分にあう卓球道具に出会い、ぜひパリ大会への代表の座をつかんでもらいたいですね!

試打会のスタートは、卓球アカデミーストリームの小川コーチから、一般面ソフトとアタック8の違い、打ち方のポイントなどをT Port卓球スタジオの尾留川コーチと共にレクチャリング。単にあたえられたラケットを試打するより、どういうことに気をつけ、考えて試打するとでは身に付くものが違ってきます。

レクチャーを終え、各コートに分かれ、アタック8試打会の開始です。

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