浅葉杯八丈島全島大会 その2

2日目の試合を前に、1日目の夜には親睦会なるものが開催されました。

今回、実はカナダからの知人も観光をかねて参加しており、一緒に参加させていただきました。まあ、どこでも大会のあとは、チームごとにお酒を交えての打ち上げをしたりするところもあると思いますが、この浅羽杯ではチームごとではなく、参加者で希望される人がすべて集っての親睦会ということで、お店の一部を貸し切って60名近くの方が集いました。

チーム内の集いではなく、チームの枠を越えての集いですから、これは楽しいです。島外から参加している人も、非常に溶け込みやすいです。

僕の連れのホープさんも、八丈島在住の方々といろいろ会話がはずんでおりました。やはり本土と島の生活というのは大きく異なり、僕自身もみなさんのお話を聞いていてとても楽しかったです。ただネットが普及したおかげで、今は昔と比べて卓球道具の入手とかはそんなに大変ではなさそうに感じました。

そして、ここ八丈島での名物”島寿司”もご馳走になりました。

旬の魚を醤油だれベースのタレに漬けた独特のお寿司です。ワサビの代わりにカラシをつけて食べるそうですが、すみません学がないのでワサビで食べてしまいました(しかも写真も撮り忘れました!大汗) これは病みつきになりそうです!おいしかったです〜。

そしてお酒の席には八丈島ではつきものなかの、いきなり太鼓の演奏がはじまりました。郷土芸能のひとつでもある八丈太鼓です。太鼓を横向きに置き、太鼓の両面から2人で叩くそうです。打ち手が自由奔放に太鼓を打ち鳴らすというのが八丈太鼓の魅力だそうです。連れのホープさんも連れ出され、ガッツリ太鼓を叩いておりました。島内の多くのお店に置いてあるそうです。

1日目の卓球も楽しかったのですが、夜の懇親会もとても楽しく、あっという間に時が経ってしまいました。2日目に備えて、ホテルに戻ろうと思ったのですが、「このあとは2次会だよー!みんなでカラオケだー!」の声に連れのホープさんもノリノリです。朝4時から今に至るまでノンストップで時間が過ぎており、ホテルで寝たい・・・と思いつつも、真っ先に移動用のマイクロバスに乗り込んでいた自分がおりました・苦笑。

海外はのぞき、国内において地方に足を運んだ際も、ここまで地元の方々と時間を過ごしたのは初めてではないでしょうか〜。そして、2次会会場は、絶対にひとりでは辿り着けないであろう、緑に囲まれた森のような場所にある昭和レトロでノスタルジックの雰囲気漂うカラオケバー「ブルーハワイ」。ここからは東京キングコング仕切りでの開催。ここも貸切状態です・・・・。

聞くところによると、ここからすでに翌日シングルス戦の駆け引きがはじまっているとのこと・・・・。とにかく強い相手を今晩のうちから飲ませて飲ませて、酒で潰し、明日の試合でヘロヘロな状態に追い込むという作戦らしいです〜。これはさすがに僕のマンガでも思いつかなかった作戦ですね・笑。

みんなこんなに飲んで明日大丈夫かな〜っという心配もよそに時間と共に会場はヒートアップ。明日はカナダからのホープさんらと共に、別行動をとるために一足先に会場を離れさせていただきました。

「最後にユウジも歌わないと〜!」と連れのホープさんに強要され、10年ぶり以上にマイクを握ることに。本当に久々のカラオケで、家族で行っても、もっぱら聞き役。会場を去る前の最後の盛り上げとして、下手ながらジュリーの「勝手にしやがれ」を熱唱させていただきました〜・苦笑

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