月別アーカイブ: 9月 2025

リストバンドメモ

ラジオを聴きながら仕事をしていると、情報番組の中ちまたではリストバンドメモ的なものが流行っているとのこと。

もうかなり前から流行っているのかもしれませんが、歳を重ねることに世の中の流行にはなかなかついていけないのか、気にしなくなっているのか、リストバンドメモとは何ぞや?とった感じです。

番組での説明を聞いてると、まさにスポーツ選手が手首につけるリストバンドのようなもので、そこに忘れてはいけないことなどなどをメモるための商品とのこと。手首をパッと見るだけで、メモを確認できるため、携帯などのメモ帳アプリのように携帯を取り出し、アプリを開いて、メモ内容を確認するという煩わしさがないため、人気なっているらしい。

昔、うちの娘がボールペンや油性ペンで手の甲ぎっしりに書いていたTO DO的なあれですね・・・。

まてよ、まてよ、これは卓球に使えるでないかー!
平野選手などがゲームとゲームの間に取り出し、プレイの確認のためのノート。あれの代わりになるだろう〜!油性ボールペンで書いても、消しゴムなどで消せるため、何度でも使用可能です。

女性の腕時計のように手首の内側に、自分の注意しなくてはいけない癖、不利の展開の時の修正方法などを簡略的にこのリストバンドメモなるものに書いておけば、タオルを使う時、サービスを出す時に無駄なロスタイムをかけずにチェックできるではないですかー!!!気分はアメフトのクオーターバックがフォーメッションの確認のために着けているリストバンドのようです〜。

ルールブックには特に記載はないようですが、まあグレーゾーンになるのですかね・汗。でも練習中に使うのは問題ないと思うので、自分の欠点、常に意識したいことなどなどをメモ書きしておけば実力アップツールになりますね。(試合や練習前には頭の中に入っていても、いざ試合や練習を開始すると忘れてしまう人多いですよね〜笑)

Amazon、無印良品、LOFT、100円ショップなどで購入できるみたいですが、僕はいろいろと吟味して、LOFTで販売している「WEMO(ウェアラブルメモ)」なる商品をゲットしました。若干重みはありますが気になりません。手首の細い僕でも問題なく使えます。白色が多いですが、卓球で白はNGになりやすいので、色付きのタイプがいいですかねー。

人によっては「強気!」「絶対負けない!」「力ぬけ!」など自分に言い聞かせる一言入れるのもありかもですねー。

厳密なルール上にて試合中に手の使用は可能なのかは王国さんにチェックしてもらいたいですねー。

ギックリ腰とシニアダブルス大会

ここ数年は、1年に1回ギックリ腰になっており、今年は猛暑の中、自宅の螺旋階段のサビ落としのケレン作業とサビ止め塗装の最中にいきなり、ピキン!とギックリ腰になってしまいましたー!娘に塗装の残りを任せ、ほふく前進で自宅のリビングに避難しました・涙。猛暑の中、中腰での作業、水分不足などいろいろと原因はあるのでしょうが、癖になってしまったようです・・・・汗。

約2週間後にはシニアダブルスの大会が控えており、安静にするというよりは、ストレッチなどをして、なるたけ動かすという最近のギックリ腰療法にて、なんとか大会までに卓球ができる状態にもどしましたー!(完治ではありませんが・・・)まあ、シニアの大会となると、僕のようにどこかしら痛めていたり、怪我をしていたりしながらも参加している人は多いのかもしれません。

シングルスなら棄権すればよいのでしょうが、ダブルスや団体など仲間に迷惑をかけてしまう場合は簡単に棄権という訳にはいかないですよね。

試合当日はコルセットをして、参加させていただきました。

今回はシニアダブルスの大会ということで、参加ペアーの合計年齢で90歳以上、120歳以上、140歳以上、150歳以上とクラスがわかれます。僕は今回、90歳以上の部にての参加です。

そして結果はというと
優勝です〜!
(888888888)

無論、ダブルスを組んでくれている相方が上手いというのは大前提なのですが、実はこの大会、ミックスダブルスが午前中にあり、午後から男子・女子それぞれのダブルスが開始されます。ほとんどの参加選手が午前中のミックスから参加している中、僕らペアーは午後からの男子ダブルスのみに参加です。

一般の大会ならまだしも、シニアダブルスの大会では、ミックスから参加してしまうと、午後の試合はややお疲れ気味の状態からのスタートになるんです。以前に、ミックスから参加させていただき、それなりの成績を残させていただいたのですが、午後からの男子ダブルスはもうヘロヘロ・・・といった感じで、動くのも面倒くさいーといった卓球をしたことがありました。なので、今回は男子ダブルスだけの参加とさせてもらいましたー笑。

予想は見事的中!午前中から参加され、ましてや上位に食い込んだ選手ほどヘロヘロになっているのがわかります。

しかしながら、簡単に勝たせてもらえるかというと決してそうではありませんー涙。予選リーグでは勝ったり負けたりの攻防が続き、午後からの参加なのに自分ヘロヘロになってきてしまいましたー大汗。

決勝トーナメントからは、これではいかんとばかりに、自分を奮起させ、集中するために、久しぶりに大声を張り上げながら試合をさせていただきましたー。(正直、張本くんのチョレーより大声だったので、相手選手の皆さんにはこの場をお借りして謝罪いたします・・・・失礼しました)

昔からそうなのですが、声を出した時の方が勝率がよいんですよねー。

準決勝、決勝はどう見ても相手がヘロヘロ状態というのに、激戦でしたが、なんとか無事に勝利の女神が微笑んでくれましたー。(午前中から大会に参加しなくてよかったです〜♩)

そして今回の相模原市での試合、他のところと違って表彰状がもらえるんですー🎵これは僕の中でかなり嬉しいんです〜。

が、そのいただいた表彰状をよく見ると、表彰状の僕の名前が半分欠けてしまっているではないですかー。うーん、相方に頼りきって試合をしての優勝というのが、協会の人たちにばれていたのかもしれません・汗。次回はちゃんと名前を入れてもらえるように、自分もしっかり試合に貢献したいと思います・苦笑。でも皆で楽しく試合できるのは本当にいいですね〜。

 

張本兄妹

多くの卓球ファンならかなり前から感じていたと思いますが、今の日本の卓球は張本兄妹の存在なしでは語れません。

お兄ちゃんは小学生、妹の和美ちゃんはちびちびで、、、といった時もついこの間のように感じるのですが、時間が経つの早いですね。

卓球の技術に関しては二人とも飛び抜けて素晴らしいものをもっておりましたが、それ以上に驚かされるのは「人としての振る舞いの素晴らしさ」です。

強いだけでなく、さまざまな場面での挨拶や礼に多くの卓球ファンも感銘を受けているのではないでしょうか。

張本兄妹

また兄の張本智和選手に関しては、「中国人コーチは中国選手に勝利した後に挨拶にいっても、目すら合わせない。もっとリスペクトして欲しい」「Tリーグのゲームルールを見直して欲しい」、そしてメディカルタイムアウト問題にて妹の美和ちゃんには「もっと自分が強くなれ」など、兄の智和さんはしっかりとした視点のもと、最近いろいろと意見を発しています。そもそもTリーグに関しては観客視点でいろいろと思うところは僕自身もありますが、やはり選手視点でのコメントは非常に重いです。

中国コーチに関してのコメントは、英語にてあっという間にYoutubeなどでそのシーンの動画と共に世界に向けて拡散され、世界の人々の知るところとなりました。

最近は以前のような絶対王者ではない中国卓球にて、相手をリスペクトできないコーチ陣の現状(まあ、共産党へのポーズでもありますが・・・)は今後変化していくのではないでしょうか。

多くの卓球ファンが知っているように張本兄妹のご両親は中国人で、卓球コーチとして日本に招かれた方です。日本で生まれ、日本だけで育った方は感じにくいという部分もあると思いますが、外国にて住むということはそれだけで非常に気をつかいます。(特に島国の日本は・・・汗)

僕自身はアメリカに約5年、フランスに半年ほど住んでいたことがありますが、いろいろとサポートしてもらっているうちは良いのですが、生活に慣れいろいろと意見をしたり、不平不満を言い出すと手のひらを返したように外国人扱いされて叩かれたりします・・・・。(人種差別をはじめ、ちょっとやそっと叩かれても負けないくらいのメンタルはこの時に鍛えられたのかと思います・苦笑)

日本もまた非常に独特な国で、人口密度の高く、プライドも高く、よそ者を受け入れる土壌ができていません。そんな環境の中、ご両親はいろいろと苦労してきたと思います。そういうバックグランドが、人に気を遣うことのできるこども達を育てあげたのではと思っています。

将来強い卓球選手になりたいと思っているこども達、そして学生さんも、張本兄妹を手本に技術的な部分だけでなく、人としての振る舞いも学んだらいいなと思います。

まあ、見た目も生き方もはちゃめちゃな僕が言っても説得力はありませんが、こんな僕でもいつも彼らの卓球外の言動、振る舞いには感銘を受け、いい歳のおやじですが見習いたいと思っています。(卓球は見習えないので・・・苦笑)

まあ、ふたりともまだ若いので、今後、大人になって離婚、不倫、美人局、親権、違法ギャンブルなどさまざまな問題と直面する可能性もあるかもしれませんが、ないことを願いたいですね。(これも僕がいうと説得力ないですね・大汗)

世間がなんと言おうと、多くの卓球ファンは暖かく二人を応援してあげて欲しいです〜。