カテゴリー別アーカイブ: 卓球今昔話

社会人からの卓球デビュー

ここのところ、厄年なのかギックリ腰からの帯状疱疹とカラダのあちらこちらにガタがきており、現在メンテナンス中にあります・涙。

実は帯状疱疹は人生2回目なんです〜。1回目はなんと17歳の時になりました。(当時、お医者さんもかなり驚いていました)その時は、連日遊び呆けて、完徹後に山小屋へのアルバイトで、リフトの動いていない山のリフト下を数時間山登りし、高熱を発症。そしてそこからの帯状疱疹。当時そんな病気もしらずに、山の上で過ごし、下界にもどってきた頃には背中一面疱疹できていましたー大汗。

まあ、それで帯状疱疹の免疫があるだろうとたかをくくっていたのですが、免疫は30年前後できれるらしく、稀に見る人生2回目の帯状疱疹になってしまいましたー。それでも今回は、もしやと思い、早く病院に行き、まだ発疹が出はじめたばかりの段階で薬を服用したので、発疹はほとんど広がりませんでした。が、神経痛の痛みはそれなりにあり、1ヶ月以上たった今も痛がゆい状態が続いています・・・。

そんな訳で、ここ1.5ヶ月くらいは卓球もせずに大人しくしているのですが、いつも一緒に練習していただいている卓球仲間の試合観戦にはちょこちょこ顔を出しています。

今回、そんな卓球仲間のひとりでかなり前から紹介したい方がいるんです〜。たいていマスターズやクラブ選手権などの大会に出場されている方は、学生時代に卓球をやっていた方や学生時代から強かった方が多いです。社会人になって健康のためにはじめた、興味があってはじめたという方は、市民大会などでは拝見しますが、全国大会などではなかなかお目にかかれません。

今回、試合観戦に出向いた令和7年度東京選手権大会の神奈川県予選大会の会場にて、知り合いの方々が厳しい試合を勝ち残り、代表権をゲットしていましたが、関益男さんという方もハイシックスティーの部にで見事勝ち残りました。(写真右の白髪の方です)

実はこの卓球仲間の関益男さん、30歳半ばに卓球をはじめられた方なんです。ということは30年以上も前になりますが、はじめたばかりの頃の関さんの卓球を知っているので、その成長ぶりと卓球スタイルの変化には驚かされるばかりです。

学生時代から強かった同年代の方々を、社会人になってから始められた方が破るということは非常に少ないと思います。(まあ関さんには50代の僕もなかなか勝てませんし、正直多くを学ばせていただいています・大汗)

関さんは今回の東京選手権予選もそうですが、マスターズ予選も代表になったりしております。社会人になって「こども達と卓球をするためにはじめた」というのが関さんが卓球を始めるきっかけになったそうです。実は関さんは長年にわたり、都内の児童館に勤めていたんです。そして、児童館にてこども達の卓球相手をする機会があり、こども達に負けないようにしないといけないという思いから、卓球をはじめられたそうです。

他の都道府県でも代表になるのは難しいと思いますが、参加者数の多い神奈川からの代表というのは本当に凄いことだと思います。

全国多くのエリアで社会人になってから卓球をスタートした人も多いと思います。そして市民大会などのローカルな大会に出場することを目標に頑張っている人もいると思いますが、ぜひ関さんのように全国大会を目指し、頑張ってもらいたいものです。そう可能性は無限大です!

僕は学生からやってますが、今だに全国大会なるものは観戦でしか行ったことがありませんが・・・涙。マンガのたける君と一緒ですね・苦笑

第2回アタック8試打会のお知らせ

8月になり、いよいよ夏も本格的な暑さになりました!本当に暑い・・・・。

そんな暑い8月末に、なんと第2回アタック8の試打会を開催することになりました。(無論、会場は空調きいていますが・・・)

約70種類以上あるという変化系表ソフト「アタック8」。一般的にお店で販売されているのはその中の数種類のみです。同じアタック8でもスポンジの硬度が変わるだけで、感覚が全然異なります。

なかなか開催されないアタック8に拘ったニッチな試打会。他のアタック8を試してみたい、他の表ソフトからアタック8をちょっと試してみたいなど、アタック8に興味のある人にとってはとても面白い試打会だと思います〜。

ぜひ、自分の卓球にあったアタック8を見つけて下さい。

第2回アタック8試打会
開催日:2022年8月28日(日) 13時〜
(4〜5時間を予定)
参加費:無料
参加定員:20名前後
(試打会の様子はこちらのブログに掲載されますので、基本顔出しOKの方またはモザイクがけでOKな方)

協力:T-Port卓球スタジオ、アームストロング、卓球王国、ヒラヤマユウジ

今回は第1回目の試打会同様に、硬度の異なったM粒、L粒に加え、特注の45度スーパーイエロー、さらには先日検証をおこなっていたOXのアタック8など、様々なアタック8の試打をしていただきたいと思います。

無論、第1回目同様に、アームストロング社公認の小川コーチによる、アタック8を使用したワンポイントコーチングや今回会場となるT-Port 卓球スタジオ(東京都北区)の尾留川コーチのサポートなど、フリーのタイムの練習会も開催予定です。

今回は私、ヒラヤマユウジもラケットを持参し、皆さんとラケットを交えたいと思います〜!(下手だな〜!と笑わないように要注意ですw) まあ、楽しいひと時を皆で過ごしましょう〜。

さらには、参加者の中から抽選でアタック8(OX)などをプレゼント!

参加定員は20名前後になりますので、お早めにお申し込みください。

詳細・お申し込みは下記WEBサイトから
https://www.hirayamayuji.net/attack8/

300号おめでとうございます〜!

1997年の1月に創刊された卓球王国が、なんと記念すべき25周年300号を迎えられたとのこと、本当におめでとうございます!

雑誌不況と言われる今の時代、本当にすごいことだと思います。

僕が初めて卓球王国の存在を知ったのは、徳間書店という出版社の編集部。当時、仕事に追われ、運動不足の解消に卓球を始めたという話から、その編集者の知り合いの方ともうひとりの二人だけで卓球雑誌を作るべく、出版社を立ち上げたということを聞かされました。どんな雑誌なのかとても気になり、その編集者と二人して、徳間書店近くの書店に足を運び、初めて卓球王国という雑誌を目にしました。

自分が学生時代に目を通したことのある「卓球レポート」をはじめとする卓球メーカーが発行している書籍に毛が生えたレベルなんだろうと想像していたのですが、その雑誌としてのクオリティーの高さに思いっきりハンマーで頭を打ちつけられた感じになったのを今でも覚えています。

自分自身も90年から出版・デザイン業界にどっつかっていたというのもあり、良いものと悪いものはそれなりにわかります・笑。

特に群を抜いていたのは、写真のクオリティーの高さ。たかが卓球雑誌にこのクオリティーの写真が必要なの?っと、当時の徳間の編集者の方に詰め寄っていたのを覚えています・笑。

卓球王国という雑誌名は本当に素敵な名前だと思います。そして、株式会社卓球王国という会社名は、、、、ノーコメントにさせて下さい・笑。

25周年&300号を記念して、「マンガDEルール早わかり」で描かせていただいているキャラクター達が劇画版コミックとして新にスタートいたします!!!

嘘です・・・。

本当はエイプリールフールのネタ的に描いたイラストなのですが、時間がなくて4月1日までに描き終えることができませんでした・・・。

王国でイラストやコミックを描かせてもらい始めた頃、僕の卓球は初心者レベルでしたが、誌面を読んで、いろいろなコーチに教わり、自画自賛ではありますが、僕の卓球レベルは50代を越えて過去最強になっています!笑。(底辺卓球には違いありませんが・汗)

最近は王国買ってないな〜っという元王国読者の皆さんも、ぜひ卓球王国そしてたける君たちを今後とも応援して下さいね!

今野発行人をはじめ、王国関係者のみなさん、本当におめでとうございます!
(すぐにグッズ地獄始まると思いますが・・・・)

いよいよ今月からTリーグ!

人と人の繋がりというのは実に面白いものです。

まだ僕が卓球王国という雑誌を知らなかった頃、徳間書店という出版社の編集者と卓球の話で盛り上がったことがありました。

編集者「ヒラヤマさんもかなりの卓球好きですが、僕の知り合いで卓球好きがこうじて出版社を立ち上げ、卓球雑誌を作っている高橋さんという人がいるんですよ」

それまでは出版、クリエイティブ業界にて、自分ほど卓球好きな人間はそういないだろうと思っておりましたが、出版社まで立ち上げてしまうとはスゴすぎる!!自分などは足下にも及ばないと思ったものでした。

そして紹介していただいたのが、卓球王国を命名した元発行人の高橋氏と編集長の今野氏のお二方。

そして、その当時からよく伺っていた話が、松下浩二氏のお話。

まだ卓球王国が世の中に登場する前に、高橋さんと松下さんが夢を語り合っていたそうで、それは・・・

「卓球をもっとメジャーにしたい!」

というもの。


夢を語っていた頃の松下氏は、まだこんなに若かった〜!!

そして、高橋氏は今野氏と共に国内唯一の卓球専門雑誌「卓球王国」を立ち上げ、松下氏はチームマツシタを設立することに。

「卓球をもっとメジャーにして、卓球で食べられるような環境をつくり、子ども達に夢をあたえたい」というのことを当時から松下氏は熱く語っていたという。

卓球を愛する人達なら、きっと誰もが思っていることなのかもしれないが、この3人は常にそのためにその熱い想い行動にして示していた。


高橋氏(左)と松下氏

そして25年の月日が過ぎ、今月卓球のプロリーグ「Tリーグ」がいよいよスタートします。

松下氏のチェアマンとしての勝負がはじまります。

多くの卓球を愛する人達の夢でもあります。

ぜひ、皆で様々な形でTリーグを応援していければと思います。
しかしながら、これはまだスタートで、ここからが勝負です。

僕は今までクリエイターやプロデューサーとして数多くのイベントに携わってきましたが、お金や地位だけに群がるだけの人と、そこにさらに愛がある人では、大きく結果が異なってきます。

そうキーワードは卓球愛なんだと思います。卓球を愛する多くの人達のサポートがあって良い結果が生まれるんだと思います。

今回のブログは元王国発行人の高橋さんの言葉を引用させていただいておりますが、卓球に関する愛はひけをとりません・苦笑。皆でTリーグを盛り上げていきましょう〜!

(写真提供:高橋和幸)