カテゴリー別アーカイブ: 卓球馬鹿な生き方

神奈川マスターズ予選

夏といえば、高校野球。そして甲子園。
そして卓球においても、インターハイや全中など全国大会が開催されています。次世代の日本を代表する選手達の戦いは熱いです!そんな熱い戦いの詳細レポートは、卓球王国にまかせ、僕はといえば、全国のおじさん・おばさんの甲子園予選ともいえる、マスターズ予選に久方ぶりに出場してきました!

僕の現在住んでる神奈川は、とにかく参加者がとても多いです!僕の出場する50代の部でも、約90名の方が参加。そして神奈川県予選の50代から本戦に出場できるのはたったの3名・大汗。つまり最低6回勝ち進まなければ、本戦へ出場できません。まあ僕にとっては、そんなことは3の次ですw。とにかく目の前のひとつひとつの試合を頑張り、自分の今の実力でどれだけ頑張れるかを試す良い機会と割り切りました〜。

そして1回戦目はというと、プチシードのため、2回戦目から試合に参加することに。若い人の試合だと2回戦からの試合は、相手が1回目を勝ち上がってきて、試合感もあるので、嫌がる人はそれなりにいたりするかもしれませんが、マスターズに出るような50歳以上の人たちは体力が温存できるので、ラッキーな気分になる人も多いはず・笑。ひ弱な僕もそういうタイプです・笑。

結局、僕のマスターズは3回戦敗退という結果でしたが、運良く1勝できました。運良く僕のサービスが相手選手に効果的にきまっただけで、あとは50歩100歩の試合でした〜!(相手選手にもそのように言われましたw)。

試合に負けてからも、勝ち残っている参加者の試合を最後まで観戦しましたが、やはりマスターズ予選、レベルがかなり高いです。4回戦、5回戦ともう次元の違う卓球になっていましたね・・・・大汗。(早く、上の世代にあがりたいです〜涙)。さらには実力のある若い世代が歳をとって同年代にあがってきているので、歳をとっても簡単には本戦には出れそうにありませんね・笑。

まあ、卓球の実力はそんなに急激にレベルアップはしないので運でこの予選を突破するのはかなり大変ですが、歳をとれば怪我をしたり、病気になったり、急な用事ができたりと、大会に出場できないことも少なくありません。きっと上位に残っている人たちがまとめてそんな状況におかれる年がやってくることを神さまに願うのがいいですかねw

何はともあれ、今までマスターズ予選などの参加されたことのな方は、ぜひ自分の実力を再確認するべく、一度くらいは参加したらおもしろいと思いますよ〜。

JOOLAのプロコーチの動画配信

今週から暑さが戻ってきましたね・・・。
この暑さの中、空調が整っていない環境での卓球は自殺行為ですね・・・。少し練習しただけで、ユニフォームをしぼると大量の汗が・・・。

こんな日はへたに練習に出向くより、涼しい部屋でyoutubeやインスタグラムで、卓球のお勉強がいいですね・苦笑。

日本にも大勢卓球動画を配信している人はおりますが、今日は世界ベテラン卓球のラスベガス大会で知り合ったJOOLA Globalのコーチ・マット・ヘザーリントン氏をご紹介。

マット氏はニュージーランド出身。両親の影響で8歳から卓球をやりはじめ、ニュージーランド代表チームの選手として2019年まで活躍していた人なんです。

2014年からはアメリカに移住し、ニュージーランドとアメリカの代表チームのコーチとして活動しているんですね〜。(僕が会った時にはメチャクチャ気さくでそんな感じには見えなかったのですが、、、汗。失礼しました!)

そんなマット氏がYoutbue、インスタグラムなど様々なSNSを活用して、技術的なものから、おもしろ卓球動画までいろいろと動画配信しているんです。

マット氏「僕が卓球動画を配信している理由は、近くに卓球の指導者がいない人たちにSNSを通じて卓球の指導ができればと思ったのがきっかけなんです」

確かに動画配信している人たちはそれなりにいますが、ナショナルコーチで動画配信している人はそんなに多くありません。さらには使用している言語は英語なので、多くの国の人たちにとっても役立ちそうです。

僕が定期的に見ているのは、マット氏のインスタ動画とYoutubeの指導動画。英語圏のこども達と卓球指導する機会がある時に、英語での説明の仕方を学ぶのにとても役立っています!(卓球の技術指導は日本の様々なコーチの皆さんから学んだことを右から左に伝えているだけですが・・・汗)おもしろ動画は楽しいですが、技術的な部分でも彼の卓球センスはひかるものがあるな〜といつも楽しんでいます。

無論、日本をはじめ、卓球界の様々なプレイヤーと親交があったり、日本のTリーグでも活躍中のリリー選手(Joola)とも仲がよいみたいです。まあ、元代表選手で、2カ国の代表チームのコーチですから、当然と言えば当然ですよね。

おっとこちらの写真はITTFが運営するWTTのライブ配信ブース。アダムと一緒の写真ですね〜。こんな感じのところから、世界中の卓球ファンに試合のライブ配信おこなっているんですね〜。

是非、興味のある方はマット氏のインスタグラム、Youtube、公式サイトチェックしてみて下さいね〜。将来、海外でコーチをしてみたいっと思っている人には英語での卓球指導のよい勉強にもなりますよ〜。

マット氏のインスタグラム
https://www.instagram.com/mhtabletennis/

マット氏公式サイト
http://www.mhtabletennis.com

第2回アタック8試打会のお知らせ

8月になり、いよいよ夏も本格的な暑さになりました!本当に暑い・・・・。

そんな暑い8月末に、なんと第2回アタック8の試打会を開催することになりました。(無論、会場は空調きいていますが・・・)

約70種類以上あるという変化系表ソフト「アタック8」。一般的にお店で販売されているのはその中の数種類のみです。同じアタック8でもスポンジの硬度が変わるだけで、感覚が全然異なります。

なかなか開催されないアタック8に拘ったニッチな試打会。他のアタック8を試してみたい、他の表ソフトからアタック8をちょっと試してみたいなど、アタック8に興味のある人にとってはとても面白い試打会だと思います〜。

ぜひ、自分の卓球にあったアタック8を見つけて下さい。

第2回アタック8試打会
開催日:2022年8月28日(日) 13時〜
(4〜5時間を予定)
参加費:無料
参加定員:20名前後
(試打会の様子はこちらのブログに掲載されますので、基本顔出しOKの方またはモザイクがけでOKな方)

協力:T-Port卓球スタジオ、アームストロング、卓球王国、ヒラヤマユウジ

今回は第1回目の試打会同様に、硬度の異なったM粒、L粒に加え、特注の45度スーパーイエロー、さらには先日検証をおこなっていたOXのアタック8など、様々なアタック8の試打をしていただきたいと思います。

無論、第1回目同様に、アームストロング社公認の小川コーチによる、アタック8を使用したワンポイントコーチングや今回会場となるT-Port 卓球スタジオ(東京都北区)の尾留川コーチのサポートなど、フリーのタイムの練習会も開催予定です。

今回は私、ヒラヤマユウジもラケットを持参し、皆さんとラケットを交えたいと思います〜!(下手だな〜!と笑わないように要注意ですw) まあ、楽しいひと時を皆で過ごしましょう〜。

さらには、参加者の中から抽選でアタック8(OX)などをプレゼント!

参加定員は20名前後になりますので、お早めにお申し込みください。

詳細・お申し込みは下記WEBサイトから
https://www.hirayamayuji.net/attack8/

夏の新たなる必須アイテム!

ジワリ、ジワリと夏の暑さを感じるこの頃。空調のきかない屋内にて卓球の練習をしている卓球愛好家の皆さんには今年も地獄のシーズンが到来ですね。

空調が効いている場所でもやはり体内に蓄積する熱のせいか、練習や試合をしているうちに、もうろうとしてくる人も少なくないと思います。僕の場合は、もう飛びついたり、回り込んだりするといった動きが面倒くさくなります・苦笑。

こればかりは、新しいラバーに変えても、ラケットをサイバーシェイプに変えても、全く効果はありません。

そんな時にテレビ番組で紹介されていた夏の冷却アイテム。
「あれ、これは使えるのでは?」と、すぐにWEBからゲットしたアイスリングなるアイテム。(ネッククーラーなど呼び名はいろいろあるみたいですが、ここではアイスリングにさせていただきますー!)

いろいろなメディアでも取り上げられている、首のまわりを冷やすこの商品。今までいろいろと首周りを冷やすものはありましたが、卓球で活用できるものはなかなかありませんでした。

アイスリングなる商品のことは知っていても、実際に卓球の練習や試合で使っている人はあまりみかけません。ということで、今回早速検証かねて使用してみました〜!

今回も検証結果からお話しすると、

これはメチャクチャ使えます!

この商品の特徴は、アイスノンは氷冷剤のようにガンガンに冷えるというのではなく、僕の購入した商品は28度というほどよい冷たさを1時間以上保つというもの。保冷効果が弱くなったら、保冷バッグなどに入れ20分程度で再び、元の状態に戻ります。(19度のものもありますが、使用時間が短くなるみたいです・・・)

つまり、このアイスリングを2つ用意し、ひとつの効果が弱くなったら、あらかじめ保冷バックの中のものと交換し、弱くなったものを冷やしておけば効果が復活〜!といった感じです。

首周りが冷された状態が継続すると、本当にプレーが変わってきますw

ちなみにプラスチック製のクーラーボックスと、100均で購入した保冷バッグと両方で検証してみましたが、クーラーボックスの方ががっちり冷えます。しかし、100均で購入した保冷バッグの方でも予想に反して十分な効果保てました!!!共に、中に入れる保冷剤がしっかりしていれば問題なしといった感じです。

無論、夏場は水分の補給、塩分の補給などしっかりと熱中症対策をしてもらいたいですが、さらにこのアイスリングなる商品をつけての練習や試合は熱中症対策には効果的かと思います。熱中症になりやすい自分を含む40代以上の高齢者の皆さんはぜひぜひお試しください。

ちなみに僕は「SUO」なるメーカーのものを購入しました。(約3000円)僕は首が細いのでMサイズでちょっときつめといった感じですが、良い感じでフィットしています。

この夏の人気アイテムということで、有名どころのメーカーものは売り切れていたり、様々なメーカーから同類の商品がいっぱい出ています。僕自身もどれを買ったらいいのか迷いましたが、「SUO」のものは快適に使用できています〜。

ちなみに卓球の時だけでなく、仕事場や日常生活においてもメチャクチャ役立っています。特に事務所などで空調が効いている空間にて、このアイスリングを使用していると、部屋の温度が28度以下のせいか、まったく溶けることがなく、首元での適度な冷えた状態が長時間続き快適です〜。まあ、この夏は電気の節約というのもありますし、卓球愛好家にとっては一石三鳥になるのではないでしょうかw。

購入する時は、しっかりとレビューなどを見て、自己責任にてお願いしますね。

PS
協会などでの市民大会でのアイスリングなどの使用は、その協会の審判長の判断によって異なると思いますので、必要に応じて事前確認してください。

素人卓球大会 その2

そして素人部門の方はというと、先ほどのオープニングに素敵なライブ演奏を行ってくれたバンド「もるつオーケストラ」のメンバーも加わり、めちゃくちゃ盛り上がっています!あちらこちらの卓球台から笑い声が響きます。もるつオーケストラの存在良い意味でデカすぎです!!w

中には「本当に素人?」と思わせる卓球レベルの強者も・・・・笑。
いやいや、こういう空気いいですね〜。

こういった参加者が増えると、卓球をもっと身近で感じてくれたり、Tリーグを楽しんでくれたり、そしてちょっと卓球初めてみようかな〜という流れができてきますよね。

トレイルスポーツアカデミーのお偉い人も素人部門で、参加者と一緒になって汗をかき、楽しんでおりました。こういう大会は僕もいろいろ応援したいですね。

ちなみに大会の進行で、素人卓球の優勝者と卓球経験者の最下位との対戦があり、なんと素人卓球の優勝者が見事勝利していました〜。

そして、卓球経験者部門では、全ての試合が終了後に森屋コーチとの試合や簡単なコーチングもおこなっていました。今回は参加者が少なかったということで、ひとり当たりのゲーム数が多かったり、コーチングしてもらえたりと単に大会に出場するより意味があったかもしれませんね。

森屋コーチ「前回はかなりの人数が参加されたので、いろいろと大変だったんですが、今回は逆に少なかったので参加者の目的に合わせたイベントになったのではないですかね〜」

確かに、僕的には最初のバンドの準備運動で、新しい学びがありました!w

ひとつだけ残念に思ったのは、今回の大会のちらしにどーーーーん!と吉村真晴選手の写真が使われて、胸元には「国内トッププロもゲスト来場!」とのキャッチコピーが・・・・。僕は吉村選手はこの大会に顔を出さないのを事前に知っていたので、これはかなり誤解を招くプロモーションかなっと・・・。それこそ、バンドのもるつオーケストラにラケットを握ってもらった写真や森屋コーチの写真、もしくは以前にバタフライが横浜でスポンサーをしていた横浜BAYの卓球場で使用した僕のイラスト(w)でもいいと思いますよ〜!大会自体はとてもすばらしいですからね〜。

参加者のみなさん、運営のみなさん本当にお疲れ様でした〜!

また今回卓球大会を大いに盛り上げてくれたバンド「もるつオーケストラ」を呼びたい!という卓球協会、メーカーのみなさん。公式サイトからぜひお問い合わせ下さい〜!ヒラヤマのお墨付きですw

もるつオーケストラ公式サイト
問い合わせ:https://www.maltsorchestra.com/

PS
ちなみにトレイルスポーツアカデミーでは今後、卓球教室的なものも本格的に開始するとのことです。神奈川、厚木エリアの方はぜひぜひ〜!
7月のスケジュールはこちらからチェックできます!!

素人卓球大会 その1

暑かったり、涼しかったりと、猛暑日が続くという訳でもなく、真夏に向かってのプチインターバルといった感じです。
今回は先日お邪魔させていただいた神奈川県は厚木市で開催された「素人卓球大会」なるイベントのご報告。

まさにイベント名称のごとく、卓球経験がほとんどない卓球素人をメインとした卓球大会。卓球経験1年未満の人ならこどもから大人まで参加できる素人卓球部門と卓球経験者部門の2つの部門が開催されました。今回で2回目の開催ということでしたが、あいにく開催当日は様々な場所で開催されているイベントとバッティングしてしまったらしく、正直ちょっと参加人数はさびしいものがありました・・・。

主催はトレイルスポーツアカデミーというスポーツ関連事業の運営をサポートしている会社です。この親会社である株式会社トレイルは、吉村真晴選手をはじめ、このブログにも度々参加いただいているパラナショナルコーチの森屋コーチ、そして三田村プロでお馴染みの龍門卓球場などのスポンサー企業でもあるんです。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、いざ案内された会場に足を運んでみると、そこはなんと倉庫!

本当にここが大会会場なのかな〜っと恐る恐る倉庫内に足を踏み入れてみると、広い倉庫内にガッツリと卓球台が用意されています!(天井もめちゃくちゃ高いのでロビングも問題なしですね!w)

主催されているトレイルスポーツアカデミーは、この倉庫にてバレーボールなどのサポートを行っており、今後卓球なども行っていきたいとのことで、今回のような一般の方を交えた素人卓球大会をおこなっているということ。

本来なら卓球メーカーさんなども積極的にこのような一般の人を取り込むイベントを行うべきなのかもしれませんが、なかなかうまくまわっていないというところもありますよね。今回はそういった意味でも僕的には興味津々といったところです。

そして大会オープニングの挨拶と共にはじまった、僕のファッションと被るようなイデタチのバンド「もるつオーケストラ」がいきなり登場!ロックなサウンドで大会を盛り上げよう!という趣旨かと思ったら、それだけではなく、ラケット片手に参加者の皆さんと一緒に、ラケットの素振り、ストレッチなどサウンドに合わせてそのまま準備運動!!!!子供達もノリノリです!

バンドメンバーの動きに合わせて、参加者もストレッチ!

これ感動です!
めちゃくちゃ楽しい!

今まで大会によっては、ラジオ体操などを行うところもありましたが、今回のこのライブ感覚での準備運動は大会前にテンションが思わずあがってしまいます!

そして準備運動が終わったところで、素人卓球部門と卓球経験者部門にわかれて試合開始です!

まあ、卓球経験者部門はみなさんどのような展開になるのか想像が着くとは思いますが、なんと遠方3時間近くかけて茨城県から参加された中学生の姿が〜!(話を聞くと、前日も別の試合に参加されていたとのことでした・・・)

これは単にガチ試合プラスで、楽しい思い出も作ってもらいたいものですよね〜。

 

サイバーシェイプとアタック8 大検証!【実戦編】

いろいろと検証結果を書きましたが、まあクリエイターということもありますし、活字で表現するよりは実際に本番で使ってどうなの?という一番大切な感想をということで、まだ10回ほどしか使用していない状態で、シニアダブルスの大会に参加してまいりましたー!

本音、キレた短いサービスを出すのにかなり苦労している状態にあるので、ダブルスの大会はかなり不利かな・・・と内心ビクビクしながらの実戦検証です。今回は男子ダブルスとミックスダブルスに参加することに〜。

えー、結果からお話させていただきますと、ミックスダブルスはなんと優勝してしまいました〜!しかも落としたゲームはわずか1ゲームだけ・汗。そして、その後に行われた男子ダブルスは予選リーグを全勝で突破して、決勝トーナメンは準々決勝で敗れたもののベスト8でした〜!

これ、すごくないですかー!

確かにサイバーシェイプカーボンは凄かったのですが、実はミックスダブルスは相模原市という新しいエリアにおいてなかなかパートナーが見つからず、「私でよければ参加しますよ!」と優しく声をかけてくれたのは、マスターズや東京選手権などにも出場し、活躍されている佐藤明子さん。今回、特別にダブルスを組んでいただきました・・・。(ありがとうございます・涙)

「なんだー、そういうことか・・・」という声が聞こえてきそうですが、えーそういうことなんです!w。

確かにミックスダブルスは、おんぶに抱っこ状態で、間近でワンランク上のプレーを拝見しつつ、足を引っ張らないように一生懸命がんばりました・大汗。

しかしながら、男子ダブルスの方はベスト8で敗れたものの、要所要所でサイバーシェイプでのやりやすさが光りました。(無論、まだ慣れていない部分もあり、凡ミスもそれなりにありました・汗)。

「あれ、ヒラヤマさん、前回対戦した時はサイバーシェイプでしたっけ?」と声をかけてきてくださったのは、前回の大会の準決勝で完敗した対戦相手の嶋野さん。ここ相模原市の卓球協会の役員をしつつ、市内中学校の先生であり、卓球部の顧問を7年前までされていたとのこと。(僕の中学の顧問の先生は全くの卓球初心者だったから、嶋野先生の生徒たちは羨ましいですね〜)

おっと、話がそれてしまいましたが、現状においては競技以外の場でも話題を提供してくれるのもサイバーシェイプの魅力ですかね・・・。


【サイバーシェイプとアタック8の検証総まとめ】
練習による検証、そして実戦での検証で感じたことは、やはりカーボンということで初心・中級者には飛びすぎる感はいなめません。ただそれは慣れにより、改善できるレベルではないかと思います。

それ以上にスイートスポットが広いというのはかなりの魅力と感じます。直近では、フォア側のラバーを”厚から中”に変えているのですが、これを薄にして調整をはかるか、昔のタキネス、マークファイブといったラバーで打ってみたいと思っています。

今回はアタック8のOXと表ソフトを使っての異質検証でしたが、攻撃的に異質ラバーを使用する人にはとてもマッチしているように感じました。僕のように積極的に攻めずに緩急をつけて、次のチャンスをフォアで打ち込む!というスタイルの方はカーボンも悪くはないのですが、STIGAさんが合版、特殊素材のサイバーシェイプを発売してくれることも期待したいところです〜。

とりあえず、今回はサイバーシェイプで優勝しました!
(これがとても大事ですよね?苦笑)

サイバーシェイプとアタック8 大検証!3

■初級・中級者とサイバーシェイプどうなのよ?

ほとんどどのレビューを読んでも中級者・上級者向けラケットのようなことが書かれています。まあ、値段的には確かにそうですw。ここら辺は指導方法によるのではと正直思っています。カーボン素材はちょっと飛びすぎる感はありますが、スイートスポットが広いのは初心者にとっても悪くないと思うのですが・・・。

さらにバック面においては、目の前にサイバーシェイプの角が見えるため、サイバーシェイプの各角部分がラケットを振ったり、構えたりする時の目安となり、基礎の振り方を学んだり、指導するにはとても良いのではと感じました。

フライフィッシング(釣り)などでキャスティングを指導する時があるのですが、よく時計の針の位置を想像させ、11時と1時のスイングにてラインを伸ばし、最後に3時まで手を下げるといった目安を与えます。(釣りのキャスティングも初心者は必要以上にロッドを大きく振る傾向にあります)

サイバーシェイプの場合も、右利きの場合、11時と12時で小刻みにふる!などと指導したり、試合の時に大ぶりになってしまっているバック面の修正がとてもしやすいように感じました。これが角がなく楕円だと、どうしてもあいまいになってしまいますよね〜。(目安があると上達しやすいですね)

■フォアでのサイバーシェイプの実力は?

バック面からの使いこなしから検証してしまいましたが、バック面の異質ラバーとの相性は非常に良いと感じました。無論、カーボン素材のため飛びすぎてしまい、合板や特殊素材よりは台上2バウンドでの展開は難しいかもしれませんが、今回使った通常のカーボンラケットと比較して弾道が低いため、一般的なカーボンより台上2バウンドが出しやすいのと同時に、相手にとって打ちにくい球が返球されるような感じです。

そしてフォア面のミート打ちやブロックはというと、これはSTIGAの塩野さんの言われた通り、非常に非常にやりやすかったです。これはこのラケットのスイートスポットの広さと重心の位置のせいだと思うのですが、相手の重い回転のかかったドライブも変にラケットに力を入れることなく、ミート打ちできます!(これがバック面にも通じているのかもしれませんね・・・) 今までもいろいろな検証をやって、相手のボールの影響を受けにくいなどと感じてきましたが、今回は別次元です。

台上の処理やフリックのやりやすさというのは、特にすごい!と感じるものはなかったのですが、やりにくいわけではありません。

■サービス
またサービスにおいては、カーボンという素材と球離れの速さのせいか、初心・中級者の僕においては、短い切れたサービスを出すのが結構難しかったです。特に台上で2バウンドさせるような切れたサービスはしばし練習が必要な気がします・汗。

■ドライブ&強打
ドライブや強打に関していうと、まだまだ私自身が発展途上という部分もあるのですが、強打のミート打ちでいうと、今までの同じタイミングで同じフォームで打つと非常に不安定でした。入る時は入るのですが、オーバーミスやネットの下面に突き刺さるような通常ではありえないミスも結構ありました・汗。しかしこれは長年の下手な卓球経験値でいうと、慣れによって克服できるレベルのものと思います。

■こんな人にオススメ

今回はバック面に異質を張っての検証でしたが、まさに記事の塩野さんのコメントの通り、僕のように前陣速攻のバック面異質でミート打ちを得意とするスタイルの人には間違いなくオススメです。(カーボン以外の素材があったら更に嬉しいのですが・・・)

さらには歳をとって、あと半歩が動けなく無理なフォームで手打ちしているご年配の方にもおすすめですね。やはりラケットのスイートスポットが大きくなるとミスが減ります。昔と違って 11点で決まってしまう現代卓球。今までは、その半歩が動けないために、ラケットの角の方にボールがあたり、ミスになっていたようなボールが入るようになる確率がグーンと上がります!でも、若者はそこで怠けてないで、しっかりと動いて更に良いボール打ってくださいw。

サイバーシェイプとアタック8 大検証!2

今話題のSTIGAから出ているサイバーシェイプを約2週間に渡って、検証した感想をお伝えしたいと思います〜。

スィートスポットが広い、打ちやすいなどの良い話を聞きつつも、自分には合わない、使うのを辞めたという声もちらりほらりと聞きます。定価3万円(実売2万円前半)というラケットだけに、万一自分に合わなかった時のことを考えると簡単に手を出すこともできません。(まあ、メルカリがあるか!w)

とりあえず、実際に使用している人からラケットを借りて打ってみたりもしたものの、実際に自分が使用しているラバーで打たないと、正直あまりピンっときません・・・。

ということで、今回サイバーシェイプカーボンに自分のラバー環境と同じ状態にして検証をしてみることに〜!つまりラケットは最新の8角形デザインに、時代錯誤と言われる1枚ラバーをバック面に貼っての検証です!(1枚ラバーでサイバーシェイプカーボン検証なんて他にはあまりないから、異質ラバーを使っている人にも価値あるレビューかもしれませんw)ちなみに、表面にはテンション系の裏ソフト(Vega TourとVictas VENTUS Stiff)を装着です。

まあ、サイバーシェイプカーボンはかなり前から気にはなっていたのですが、今回検証に踏み切った理由は卓球王国別冊「卓球グッズ2022」の特集記事!その中でSTIGAの塩野さんのインタビュー記事にて「表ソフトにもすごく合う」「ミート打ちやりやすい」という内容が書かれていたことですね〜。さらにいろいろとサイバーシェイプカーボンについて書かれていますが、ぜひそれは「卓球グッズ2022」を購入してじっくり読んでください!(オールカラーでこのページ数で税込900円は通常あり得ない安さです・・・)

ということで、手元にきたサイバーシェイプカーボンですが、僕の想像していた大きさより意外とコンパクトで驚きです!

今回の検証は

・表ソフト、1枚(OX)のラバーとサイバーシェイプカーボンの相性
・初級・中級にも使いこなせるラケットなのか?
・クリエイター的サイバーシェイプカーボンのまとめ

の3つを中心にお届けしたいと思います。

まずはサイバーシェイプカーボンの打球感をお伝えするために、7枚合板、カーボン、特殊素材(ファイバー)、そおしてサイバーシェイプカーボンの4種類のラケットのバック面にアタック8の1枚ラバーを貼り、試打して見ることに〜。

■7枚合版
返球は、安定しているものの、スピード感は他のものよりない。そのため、あまい返球をしてしまうと次に強打されやすくなってしまう。台上で簡単に2バウンドさせたりなどの短い返球にも長けている。


■カーボン
飛びすぎるため、返球は一番不安定。しっかりとした面を作る必要がある。ただ一番スピード感があり、攻撃的な展開はしやすい。


■特殊素材(ファイバー)
アタック8を意識して作られたかのような安定感があり、適度なスピード感もあるため攻守に渡って色々なことがしやすい。台上で2バウンドさせたりなどの短い返球にも長けている。


■サイバーシェイプカーボン
カーボンのため弾んでしまうのだが、ボールの軌道が他のものと比較して低く、台上にしっかり収まってくれる。カーボンなのでスピード感はありつつも、一番安定していた特殊素材同等に安定して扱える。(ラリーをしていてミスがダントツで少なかったです!)


これはまさにサイバーシェイプによるスイートエリアの広さのせいではないかと思います。この素材がカーボンでなく、合板やファイバーなどの特殊素材だったら、もっとすごいのだと思います〜。

僕もそうですが、バックが苦手としていた人にはこの広いスイートエリアはかなりありがたいです。80年代、日本でテニスが流行った時に、スイートエリアが広いデカラケットが流行りましたが、まさにそんな感じです。ミスが少なくなると卓球がもっともっと楽しくなります!

例えば、モリストSPのように攻撃的に表ソフトを使いたいという方には、球離れと弾く感覚がよいため、他の表ソフトを使ってもら従来のラケットより攻撃的な使い方ができる感じがします。(検証ではアタック8 L粒43度を使用しました)

アンチでの検証はしていませんが、OXや表ソフトの使用感をみると、結構低い弾道でよい感じのプレーができるのではと思います。


◆異質ラバーとの相性のまとめ
結果、サイバーカーボンとアタック8のOXを中心とした異質ラバーは非常に使いやすいです。僕のようにまだまだ表ソフト、OX初心者にはスイートスポットの広さでミスをカバーできるという感じがとても強かったです。(試合、練習中の凡ミスがかなり減りました)

サイバーシェイプとアタック8 大検証!

2週間連続の大会出場から、はや2週間。時間だけはどんどん過ぎてまいります・汗。実力を補うためには練習。体力をつけるためには体トレ、そして走り込みと頭の中ではわかっているものの。なかなか時間が取れないというのが一般社会人の現実です。

なので、今回、その実力不足と体力不足は道具で補うことに決めました・笑。

ということで今回は表題の通り、急遽あの噂のサイバーシェイプカーボンを導入することに!

まあクリエイターなら、過去に例をみない八角形のデザインに惹かれないわけがありません・笑。しかもスイートスポットが広く、ミスをしにくいとの評判を聞けば、検証してみたくなるのは当たり前です。

若い人たちの検証記事はあちらこちらに上がっているものの、僕のような初級・中級の中年オヤジ、しかもバック面はアタック8の1枚という異質ラバーでの検証記事はあまり見受けられないのできっと面白いと思いますw。

サイバーシェイプにアタック8 OX

最新のラケットに時代に逆行とまで言われている1枚ラバーはどんな結果をもたらせてくれるでしょうかw。(ちなみに、使用した初日に、自分より2ランクも、3ランクも上のチームメイトに、初めて勝利してしまいました〜!という奇跡が起こりました!いつものラケットだったら、100%あっさり負けていたと思います!汗)

今回は7枚合版、カーボン、特殊素材(ファイバー)、そしてサイバーシェイプカーボンと4種類のラケットにて比較もしてみたいと思います〜。

まだ検証途中なので、しばしお待ちください〜。