一枚ラバー卓球生活 その1

シェイク裏面を表ソフトから一枚ラバーに変えてから、早1ヶ月。そして、アタック8のM粒OXに変えてから1週間。

慣れるより、慣れろ!とばかりにバックサイドでいろいろな球を打ちまくり、カラダにしっかりアタック8M粒OXの打球感と面を作ることを覚えさせる日が続きます・・・・。

もともとアタック8を使っていたというのもあるせいか、飛びの感覚以外はそんなに苦労していないような気がしています。(まあ、もともとの卓球レベルの次元が高くないですからね・・・汗)

フォアサイドに飛んできても、わざわざ動いてバック面を使って動いたりと、1球でも多くバック面で打って、1日でも早く一枚ラバーに慣れたいという気持ちがいっぱいです。

これにはひとつ理由があります・・・。
なんと無謀にも、1週間後に開催される大会にこの裏面一枚ラバーでの出場を目指しております〜!しかも団体戦・汗
(周りからは無謀と言われております・・・苦笑)

しかし一枚ラバーで練習しているうちに、表ソフトを使っていた頃より自分自身では良い卓球ができそうな気がしています。相手の選手が一枚ラバーに手こずっている様子が夢に出てきそうです・笑。

そして大会3日前の最後の練習。
オールラウンドや練習試合を中心に試合形式でおこなってみたところ、大問題が発覚〜!!!

ここ数週間の間、ひたすらバック面の練習していたせいか、フォア面が恐ろしいまでに打てません!

その理由は一目瞭然、ラケットの軽さです!

一枚ラバーに変えて、ラケットが軽くなったことで今まで以上にスムーズなフォアバックの切り替えが可能になったのですが、フォア面でボールを打つタイミングがうまくコントロールできていません。

今までのカラダに染み付いた感覚で打ってしまうため、うまくボールをコントロールできません。ラケットが軽くなったため、相手の強打にも今のタイミングで打つとラケットが圧される感覚が・・・・。

それに加えてサービスも、ラケットが軽くなったせいなのかタイミングが合わなかったり、今までのようにキレている感じがしません・・・・。

どのくらいラケットが軽くなっているのか測ってみたところ、

約15g・・・。

15g違うだけで、こんなにもいろいろと違ってきてしまうものなんですね・涙。

大会前、最後の練習はボロボロ・・・。練習試合はほぼ全敗。

フォアで思いっきりスマッシュやドライブをする自信が全くありません・・・。(ドライブはフォームも崩れまくりです)

大会まであと3日。
こうなったら出たとこ勝負ですね・・・・・・涙

アタック8 OX検証 その2

以前に「アタック8を使うなら、やっぱりM粒でしょう!」と王国編集部の方から助言をいただいた過去があります。アタック8のM粒は本当にいやらしい変化を生み出し、それを自分のものにできたなら怖いものなしです!

ということでアタック8の表ソフトを使ってから最初の頃は、一生懸命M粒を使って練習してきましたが、やはり社会人、練習時間がそんなに取れません・涙。たまに決まるアタック8のいやらしいまでの攻撃での得点より、自らのミスでの失点が多く、コントロール重視のL粒に変更し、今までに至っています。

そして今回、アタック8のM粒は一枚ラバーではどうなのか、改めて比較検証してみたいと思います〜。

と、書きつつきも、L粒よりM粒の方が変化が大きくというのは打たなくてもわかります・・・・・。

そんな固定観念を持ちつつ、アタック8の一枚ラバー(OX)のL粒とM粒を比較検証!とにかく様々な球を打って、打って打ちまくりました!!!

やはり、打つ前に予想していた通り、アタック8のM粒はL粒より、変化系の球が出やすいです。スポンジがないせいか、その変化がクリエイターレベルでもよくわかります。

そしてL粒に輪をかけて、球が飛びません・・・汗。
(あ〜、どんどん飛ばない卓球になっていく・・・・)

しかし意外な発見がありました!
(やはり、検証って大事だな〜涙)

なんと皆さん、表ソフトではその制御に苦しんだM粒が、一枚ラバーではそんなに制御困難ではありません!!!

これは大発見です!

ただ、L粒よりさらにきることができません・・・・・。アタック8のM粒で打った後にコバルトX-1を打ってみると、表ソフトのようにこちらからもガンガンきることができます。

でも、このアタック8 M粒の変化は超魅力です!!!

表ソフトの時にアタック8のM粒に断念した方も、ヒラヤマユウジに騙されたと思って再挑戦したらいいと思いますよ〜。
(クリエイターレベルの卓球選手でも、これはイケる!と感じていますw)

逆にアタック8のL粒の選択は、変化はかなりなくなりますが、安定性は向上します。でもアタック8のどちらかを使うなら、M粒推しでしょうか。

ちょっとこの変化楽しすぎます!!
しばしこのアタック8 M粒OX生活を続けてみたいと思います〜。

アタック8 OX検証 その1

今後、もっと動けなくなる時に回り込まずに、一枚ラバーで突き刺すようなナックルバックはかなりの武器になるのが想像できます。このままコバルトを使い続けるのもありなのですが、やはり今まで長年に渡って色々な種類のアタック8を使い続けてきたヒラヤマにとっては、アタック8の一枚ラバー(OX)を使わない訳にはいきません。

単純に頭の中で考えると、通常の一枚ラバーよりもアタック8が生み出す打球は、さらにいやらしいのではないかと期待です。

ということで、今回は一枚ラバーのコバルトX-1(OX)とアタック8 L粒(OX)を比較検証してみたいと思います〜。

表ソフトから1枚ラバーに張り替え、初めて使用した時は「うわ〜、全然飛ばない・・・大汗」と感じましたが、アタック8のOX(一枚ラバー)は、さらに飛びません・・・。それぞれのラバーを2本の同じラケットに貼り、基本的な打ち方やオールランドを数時間おこなってみたところ

●弾道
コバルトの方が直線的な弾道で、コバルトと比較するとアタック8はゆるい弧を描くような弾道に感じます。

●球離れ
さほど変わらないような気もしますが、コバルトの方が球離れが早いです。

●ナックル
コバルトは1.4mm、アタック8は1.2mmでコバルトの方が0.2mm粒は高いのですが、ナックルをはじめ、変化はアタック8の方が出しやすいです。

●粒の大きさ
アタック8L粒よりコバルトX-1の方が粒は小さく、高いのですが、変化はアタック8の方が強い感じです。

●スピード
打ち方にもよるかもしれませんが、コバルトの方がスピード感を感じます(球離れの速さも影響していますね)

●弾み
コバルトの方が弾みます。これはどのような組み立てをしたいかによりますが、台上で2バウンド、3バウンドといった球はアタック8の方が出しやすいですね。

●攻撃のしやすさ
これも好みによるかもしれませんが、単にスピードで押し込むような展開なら、コバルト。スピードや飛距離は若干落ちるものの、変化を混ぜたりするならアタック8ですね。

●ブロック
これはアタック8の方が短く止まり、強打のブロックもしやすく感じます。

●カット
基本一枚ラバーはきれにくく、ナックルと言われていますが、コバルトきれますw。特に下回転より横下回転とかの方が切りやすいと思います。(クリエイターのワンポイント:コツとしては、なるたけ引きつけてボールが当たる瞬間に手首に力を入れてクッッと切ります!って、テキストだと伝わらないですねw)コバルトが10としたらアタック8は5ぐらいの切れ味といった感じです。

●安定性
どっちもどっちですが、やはりコバルトですかね・・・。

という検証結果になりました。(あくまでもクリエイター視点ではありますが、様々な異質ラバーの検証を初めて早6年。検証にはちょっと自信が出てきました・笑)

1枚ラバーの球離れによるスピード展開で一枚ラバーらしく攻めるならコバルト。スピードが若干落ちても変化・ナックルを重視するならアタック8ですね。

どういう卓球スタイルをしたいか、どういう組み立てをしたいかによって選択が決まりそうですね〜。

初めての一枚ラバー(OX) その2

初めての1枚ラバー、ちょっと打ってみた感想は、「前陣には使いやすい」という感じです。

今まで裏面に表ソフトを使用していたので、感覚的にはさほど難しくないのですが、表ソフトと比較するととにかく飛ばないのですが、その分、相手の強打に対して今までの表ソフトだと飛んでいってしまったりしたボールが、良い感じで相手の台の中に返球できる感じです。

実際にはスピードはないのかもしれませんが、とにかく球離れが早いためスピード感や差し込むようなナックルが出しやすいです〜。またとにかくメチャクチャ軽い!(これはとても大事な要素かもしれません・・・)

今更、一枚ラバー・・・?
時代逆行じゃないの?
表ソフトの方が、最近は結構攻めてたし合ってるんじゃないの?

一枚ラバーの検証をはじめてから、いろいろな方から助言やアドバイスをいただきます。そしてそのほとんどが表ソフトの時の方がよかった気がするといった声なのですが、当の本人はというと一枚ラバーの方が勝てる気がしますw。

とにかくちょっと真面目に一枚ラバーを使ってみようということで、改めてちゃんとラケットサイズ合わせてYASAKAの一枚ラバー「コバルト」を導入。

ラバー云々もですが、このコバルトのパッケージデザイン、やばいです。お洒落です。レトロ感満載です。これを見て、昭和を感じる人は少なくないのではないでしょうか。このパッケージデザイナーは、アールヌーボのデザインを多少意識されたのではないでしょうか〜。本当、素敵です。

と、パッケージの話はほどほどに一枚ラバーの検証です。

新しく張り替えた一枚ラバーのコバルト(X-1)。このラバーについて調べてみると、コバルトは一枚ラバーの中でも、このラバーは飛ぶそうです・・・・汗。そうですか、、、一般的な一枚ラバーはもっと飛ばないんですね・・・・大汗。

とりあえず、表ソフトと1枚ラバー(OX)を打って比較してみると

その一番の理由は表ソフトの時より、安心して攻撃できる!です。
(一枚ラバーなのですが・・・・)

もともとバックハンドのセンスがないといえばそれまでなのですが、どうしてもバックハンドで攻撃するとフォア側よりかなりの確率でミスをしてしまいます。そのため、競り合った試合ではなかなかバックハンドでは勝負できず、動いてでもフォアで打つというパターンが多かったのですが、一枚ラバーだとコントロールしやすいのか今まで以上に積極的に攻めていける感じがします。(ただし、打撃力は表ソフトよりないです〜涙)

次は相手の強打に対する返球率の高さでしょうか・・・。
裏ソフトから表ソフトに変えた時にもこの感覚を感じたのですが、それでも前陣ではなかなか抑えきれない強打があったり、打ち返しても飛んでいってしまったりといったことが少なくないのですが、一枚ラバーだと元々飛ばないため、非常に良い感じでミート打ちにて打ち返せます。

その他、まとめてみると・・・

●球足の速さ
やはり一枚ラバーの球離れの速さが、ワンテンポ早い返球を可能にするというのは前陣速攻の選手にとってはありがたいですね〜。差し込むような攻撃が、表ソフトよりやりやすいです。

●軽さ
当たり前ですが、スポンジがないためラケットがメチャクチャ軽くなります。軽すぎます・・・汗。そのため、フォアバックの切り替えがとてもスピーディーにできます。またラケットが軽すぎてブンブン振り回してしまったり、相手の強力な打球におされてしまう可能性が・・・。その場合、反対面のラバーのスポンジを厚くしてパワフルな卓球を目指したり、バランサーなどでラケットの重さを調整したりと、自分の卓球スタイルに合わせての選択肢が広がりそうです。このメリットは大きいですね〜

●ブロック
ブロックはやりやすいですね。表ソフトより飛ばないので、台上2バウンドの球が出やすいです〜。

●回転
1枚ラバーの返球はほぼナックルと言われがちですが、このコバルトで打ってみると、強力なドライブは無理ですが、相手の下回転などのサービスを下回転や、横下回転での返球はなんなくできます。(コツとしてはインパクトの瞬間にグッとラケットに力を入れて手首を入れる(ちょっと動かす)感じです・・・・って、テキストで表現するの限界ありますね・苦笑)

ただし、大きなデメリットとしては、単純に返球すると、ナックルとはいえ、相手にとってはチャンスボールとなる棒球が出てしまいます。それはまさにサンドバッグ状態。なので、そうならないように緩急をつけたり、攻めたり、ブロックしたりと相手選手を戸惑わせる組み立てが要でしょうか〜。

人間の感覚というのは実に不思議なもので、慣れてくると1枚ラバーは飛ばないな〜とスタートしたくせに、良い感じで返球できるように・・・。逆に表ソフトが飛びすぎる!!と感じてしまうから不思議です。

裏面表ソフトを使用していて、ガンガン攻撃したいけど、なかなかうまく攻撃できない、ミスが多いなどで悩んでいる人は、試しに一度一枚ラバー(OX)を使ってみるのは良いかもしれません。面で打つ感覚やタイミングがとてもわかりやすいです。(慣れてきたら、また表ソフトに戻すっといった練習方法もあるみたいですね)

僕はというと、約6年間の表ソフト生活に終止符を打って、しばし1枚ラバーを使った卓球スタイルを追求してみようかと思います〜。

初めての一枚ラバー(OX) その1

シェイクの裏面を表ソフトに変えてから、早6年。

アタック8を中心にいろいろな表ソフトを試し、そしていろいろな方に指導していただき、裏ソフトにはない楽しみがありました。

最近では大会などでも表ソフトでバックハンドの攻撃が少しずつできるようになり、さらに卓球が楽しくなってきておりました。

そんな最中、一緒に練習をさせていただいている卓球仲間の柴崎さんという方に「ヒラヤマさんの卓球なら一枚ラバーとか試してみたら〜?」と助言をいただくことに。

大会などでは何度となく、一枚ラバーを使っている方と対戦したことはありますが、自分自身が一枚ラバーを使おうと考えたこともありませんでした。

 

表ソフト少し攻撃ができるようになって人並みの卓球がようやくできるようになってきたかな〜というこのタイミング。一枚ラバーを使うのは正直ちょっと勇気がいります・・・・汗。

と、悩んだの束の間、柴崎さんから古い一枚ラバーをいただき、早速一枚ラバー(OX)を試してみることに〜!(ラケットサイズに全くあっていません・・・苦笑)

そして、人生初体験の一枚ラバーの最初の返球は・・・・

全く飛びません・大汗。

ネットにも届きません。

スポンジがないだけでこんなにも違うものなのか〜!を体感することができました・・・・。

これは正直ちょっと辛いかな・・・・と思ったものの、しばらく打っていると一枚ラバーの面の角度に慣れ、プッシュする強さもみえてきて、なんか非常に打ちやすいではないですか〜!

飛ばないせいか、コントロールもしやすく感じます・・・・。

前陣の選手は、相手に強打されると、その返球がオーバーになってしまったりするのですが、一枚ラバー、飛ばないので今まで苦労していた相手の強打を止めやすいかもしれません・・・汗。

ちょっとこれは本格的に検証してみたくなってきましたよ〜。

カラーラバーでテンションアップ!

思えばまだ学生だった頃、赤黒以外にも緑色のラバーや黄土色のトルネードなるラバーが存在していました。昔は、黒黒、赤赤などでラバーを貼るのもOKだったのに、社会人になって20年ぶりに卓球を再開した時には表と裏面で赤黒色違いのラバーを貼らなくてはいけなくなっていました。

正直、ダサい〜!と思っておりましたw

そして、今カラーラバーが解禁!となり、今更感もありますがクリエイターとしては素直に嬉しいです〜。

しかしながら、一番愛用している裏ソフト「XION TOUR」のカラーラバーの発売は残念ながら2021年10月現在でありません。というか、かなり限られたラバーでしかカラーラバーが発売になっていないというのが現状です。

しかも10月頭の解禁したばかりの時期は、どこもかしこも「SOLD OUT」状態。

まあ、いくらカラーラバーだからといっても、使用したことのないラバーを使うのはいかがなものかと思います。やっぱり自分に合ったラバーでカラー版が出るのを待つのがいいのかもしれませんね〜。

と、偉そうなことを書きつつ、VICTASのVENTUS Stiffのピンクをゲットしてしまいました〜!(ヤッホ〜♪)

いやいや、コロナ禍で社会がどんよりしている今だから、ピンクラバーでテンションアップ!

と理由になっていませんが、いや〜、やっぱりカラーラバーはいいな〜♪

正直、購入する前はVENTUS Stiffが一体どんなラバーなのかもよくわからず、カラーラバーということだけでゲットしてしまいました!!!!

しかしながら、うーん、今まで使用していたラバーと比較しても全然悪くないです・・・っというか、スポンジは硬めと記事などには記載されていましたが、結構柔らかい感じがします。そのため相手の強打も楽に返球しやすいですね〜。VEGAのTOURと比較すると、スポンジで吸収されるのか、重い球も楽に返球できますね。それでもってコントロールもとてもしやすく、オールラウンド的なラバーなのかもしれません(クリエイターの憶測です・汗)

まあ、緊急事態宣言で、長期にわたり卓球の練習をお休みしていたので、いろいろとラバーや道具を変えて、新しい卓球スタイルを探究するのもありですね。

いや〜カラーラバー楽しいな〜♪

個人的には、グレーと透明色のカラーラバーが発売になったら嬉しいですね。ITTFさん、メーカーさん、よろしくお願いしますw

もっともっと卓球!

ここのところコロナ感染者数が激減し、ワクチンの効果がなのだろうか〜っと半信半疑になりつつも、卓球練習ができる環境が少しずつ増えているのは嬉しい限りです。とは言え、同時に当たり前ですが仕事の方も忙しくなり、結局はやりたくてもなかなか練習ができないというのが現実です・汗。(社会人なら当たり前ですね・・・)

東京は京橋にちょくちょく打ち合わせに顔を出すのですが、そこで毎回見かけるペコちゃんとポコちゃん。開運!なんでも鑑定団でもお馴染みの北原照久さんのコレクションの展示です。でも、正直ライティングのせいか、ぺコちゃんは呪われているように感じるし、ポコちゃんは生意気そうに見えます・苦笑。

そんなペコポコを横目に打ち合わせから事務所に戻ったあとは、車に積んであるラケットを振りかざすべく、卓球の練習に向かいます。

もともとさほどうまい訳でもありませんでしたが、そのレベルにまでまだもどれない自分がいます。コロナで練習ができていなかったというのもありますが、加齢というのもあるんでしょうね・・・・。

そういう意味では良いインターバルだったのかもしれません。10年後でも楽しくできる卓球スタイルをそろそろ考えた方が良いのかもしれませんね〜。

緊急事態宣言とりあえず終了〜

緊急事態宣言がようやく終了ということで、約2ヶ月半ぶりに開放された体育館に練習に行ってまいりました〜。

いや〜、長かった・・・涙。

実はバタバタと業務に追われており、すっかり体育館が開放されたことを知り、慌ててラケットを握り出向いた状態で、その姿はもうその辺でピンポンを楽しんでいるただの怪しいオヤジですねw

約3ヶ月前に購入したラバーは、ほとんど使用していない状態で、その性能を発揮することなくご臨終に近い状態になっておりました。

実は、10月1日から、カラーラバーが解禁になるとのことで、いろいろと問い合わせてみたのですが、残念ながらまだ入手できておりません・・・・汗。

卓球ができるのはメチャクチャ嬉しいのですが、カラダが全然ダメダメでした。腰、下半身、そしてすぐに息が上がってしまいます・・・・。

まあ、みんなも同じだろうと思いきや、卓球ができる場所をいろいろと探しては練習をしていたようで、ボコボコに心が折れるまで一方的にやられてしまいました〜。

まあ、練習試合での勝ち負けよりも、卓球ができることに改めて感謝ですね。またここから初心にかえり、みなさん卓球を楽しみましょう〜!
(月末には大会があるらしいのですが、感覚戻りますかね・・・大汗)

Tリーグ開幕戦レポート!

コロナの緊急事態宣言にて、ここ数ヶ月は全く卓球ができていない状態ですが、自らの卓球ができないならと、久方ぶりに有観客開催のTリーグの開幕戦を見に行ってまいりました〜!

昨年は無観客にて開催されたTリーグですが、今年は観客人数を制限しての開催ということで、琉球アスティーと木下マイスター東京の開幕戦に大田区総合体育館に足を運んでまいりました。

日本選手権を始め、トップレベルの選手達のライブでの試合観戦は本当に久々でテンション高く会場入りです。

コロナ禍での開催ということで、観客の人数制限もあり、観客数は多くはなかったですが、Tリーグのグッズの販売エリアにはそれなりの人だかりできていました。

そして、東京オリンピックで使用されたものと同じデザインのSaneiさんの卓球台が展示されていましたね。

東京オリンピック卓球試合会場入りしての連日の撮影、別冊卓球オリンピック号の編集などで大忙しだった王国の柳沢さんも会場入りしておりました〜。

そして久方ぶりのTリーグの試合観戦ですが、選手入場などさまざまな演出がパワーアップされてかっこよくなっていました〜!格闘技の試合に来たかの錯覚に陥りましたw

今回驚いたのはTリーグの試合観戦は初めてという来場者が半分以上を占めていたということ。是非、今回の試合を皮切りに今後会場でTリーグの試合盛り上げていただきたいものです。

アスティーとマイスターの試合となると、水谷選手、張本選手、吉村真晴選手などオリンピックで活躍し、世界的にもトップレベル、そして一般的にも知名度の高い選手達が参戦します。卓球はあまりよくわからないけど、トップ選手をみたい!という初来場の方も多く見受けられる今回の開幕戦。

しかしながら、会場にて発表された対戦オーダーの中には3選手は入っておらず、僕のすぐそばにて座っていた親子からは「えー水谷選手とか出ないの?」の声が・・・・。そうだよね〜、子ども達もそうですが、有名選手を見たい!といった卓球のルールもよくわからない一般の観客もそれなりにいたはず。この人達は2度とTリーグ観に来てくれないかもな〜っと、ちょっと残念な気持ちになりました。

ところが、なんと試合には参戦しないものの、水谷選手が登場!すると会場内の空気が一気に盛り上がります。会場に来ている子供達の喜んでいる姿が想像できます。試合をしなくても、会場に顔を出している出していないでこんなに空気が変わるものなんだな〜と改めて感じることに。(ちなみに吉村選手はコロナ陽性自宅療養中、張本選手は海外遠征中だったのかと・・・思います。)

昨年度優勝の琉球アスティーと2位の木下マイスター東京の対戦ということもあり、試合の方は最後の最後までもつれる試合展開。そして要所要所のスーパープレイに会場が響めきます。

最後は大島選手が2試合連続で勝利し、3-2で木下マイスター東京を開幕戦の勝利に導きました。大島選手の実力と気合いもありますが、木下マイスター東京に勝利に大きく貢献していたのは、なんといっても水谷選手。

各選手のゲーム間のインターバル、タイムアウトには、選手に対してベンチサイドから細かく指示出し、コーチングしていましたね。(これは会場にいないとよくわからないかもしれませんね)。やはり、水谷選手のコーチングとしての存在も別格ですね。タイムアウト直後のサービスから水谷効果が目にとってわかります。

応援席では、それぞれのチームサイドに陣取ったファンの応援が・・・。大島選手の対戦を祈るような思いで応援している女性ファン達がとても印象的でしたね〜。

それにしても、卓球ファンは本当にマナーがいいです。声出し応援禁止というのもあるのか、誰一人大声を出さずに、拍手と応援グッズだけで一生懸命応援していましたね〜。(僕的にはいつもの応援団もおらず、寂しい感ありましたが、コロナ禍ですからね・・・)

本当に多くの来場者が楽しむことができた開幕戦だったと思います。大島選手あっぱれです!

1年目と比較して、運営側も大きく成長したTリーグの試合だったと思います。(上から目線ですみません・汗)

僕は昔、野球少年で小学時代は6年間野球をしていました。そして初めて父親に連れて行ってもらった、プロ野球のナイターの試合を今も覚えています。Tリーグは、大人だけでなく、卓球をする多くの子ども達にも観てもらい、楽しい思い出を作ってもらいたいですね〜。

やはりTリーグは会場で見る方が100倍楽しい!!個人的には今回、及川選手のスイングスピードの速さに衝撃を受けました!!すごい・・・・です。やはり会場でないとわからないものいっぱいありますね。

来月も見に行くぞ〜!

東京オリパラの余韻

無事に東京オリンピックとパラリンピックが終了し、沢山の感動をいただきました。

置かれている立場によって、賛否両論、色々な意見があると思いますが、僕個人的には開催できて良かったと思っています。

パラリンピックの卓球では、クラス11(知的)にて21年ぶりの銅メダルに輝いた伊藤槙紀選手。おめでとうございます〜!

パラ卓球はなかなかスポンサーが見つからないという話を耳にします。今回の伊藤選手の活躍がひとつの起爆剤になってくれると嬉しいですね!

他のパラ卓球の選手たちの試合もライブにて観戦させてもらいましたが、フルセットのもつれた試合展開の中で、勝利をもぎ取れなかった試合が多かったですね!ぜひ、次回のオリンピックで今回の屈辱を晴らしてもらいたいものです。

それにしても、やはり日本開催ということもあり、NHKを中心に多くのパラリンピックの競技が放映・配信され、今までの人生の中で多くのパラ競技を観戦・応援させてもらいました。

これはある程度、歳を取らないと感じられないのかもしれませんが、オリンピック競技の10倍感動し、涙しました。

多くの障害者、そして健常者が勇気をもらったと思います。(僕はいっぱいもらいました!)

なんか今回はキレイにまとめ過ぎてしまいましたが、参加した選手の皆さん、本当にありがとうございました。機会があれば、またパラ卓球の試合も見に行きたいと思います〜!