月別アーカイブ: 4月 2013

メガネ選手・マテネ

本日、昼ご飯を食べに行こうとイスを立ち、パソコン用メガネを置いたら、こんな感じにいじられました。

なんだこりゃ。フラワーロックみたいになってしまった。

カルテットオールラウンドよ。哀れ。

 

これは「メガネ選手の特集をしなさい」という上からの指示だろう。

というわけで卓球におけるメガネを考えます。

昔の選手は多すぎますので、現代におけるメガネ選手を考えましょう。

かくいう私も、高校時代まではメガネ選手。

とにかく汗っかきなので、ラリーが終わるごとにメガネを拭いていた。今考えるとイエローカードを出してやりたい!

汗っかきはすぐさまコンタクトorレーシックしましょう。

 

近年だと

マテネが代表格ですかね。

あとは、

ワン・ゼンイとか。

メガネをかけているだけで、とても勤勉に見えます。

 

 

比べてみますか。

メガネ無しのワン・ゼンイ

ただ合わせているだけのように見えます。

 

ただし、メガネを装着すると

しっかりとコースを狙うクレバーな裏面に見える

頭脳プレーヤー(っぽく)なれます。

 

さて、メガネ選手代表のマテネ。

見る度にラケット&ラバーが変わっていますが、、、

こやつ、メガネの用具変更も激しい

2010年マテネ

フレームなしの細バージョン。

正直、これはズレたら終わりです。むしろズレなくても、ちょっと上や下を見たら、フレームから視線が出てしまいます。

 

2011年マテネ

上側のフレームを強化し、太さもアップ。このまま真っ黒に塗ったらスポーツ系。イチローのサングラスみたいです。

どれどれ

おおー、カッコイイ・・・かなぁ。

 

そして2012年マテネ

さらにフレームが強化。ガッチリ感が出ました。

こんなに動いても全然ずれない。

でもガッチリついているからいちいち取り外して、汗を拭くのが面倒でしょう??

 

ええーーー!!

メガネごとだとーー!?

そこまで進化しているのか、卓球メガネ!

いや、マテネはメガネと同化しているに違いない。

マテネ=メガネなのだ。

パッケージの細かい変更

みなさん気づいていないかもしれませんが、ラバーのパッケージはちょこちょこ変更されています。

 

有名なのはブライス

発売当初はこんなパッケージ。

1年くらいですぐに変わりました。

今のパッケージ。

これはわかりやすいですね。

でもこんなのはいっぱいあります。

今回はもっと細かいところに注目します。

 

ちょっと有名なのは

ファスタークS-1

実はこれは旧バージョンのパッケージ。

 

んでもってこれが新バージョン

変わったのは色の具合??

では実はありません。パッケージの欧文です。

古いバージョンは「SPIN」

新バージョンは「SPEED」に変わっています。

微妙な変更ですが、

「G-1もスピンでS-1もスピンって、なんかおかしくね?」という意見から変えたんでしょうね。スピード系のS-1としてかなり浸透してきています。人気も高いですね。

 

もうひとつニッタク行きましょう

C7です。

前のパッケージ

粒の規格が変更になり、粒高→表ソフトになりました。

さあ、これが今のパッケージ

変化系表ソフトと名称が変更となり、色もなんだか鮮やかに。

 

 

そして本日、偶然ですがある変更を発見してしまいました。

 

それはバタフライのテナジー

これが旧パッケージ

そして


これが新パッケージ。

 

全然違いがわからないですよね。

横に並べてみましょう。

左が旧、右が新。これに気づいている人がいたらすごいです。

実は新は

「エネルギー内蔵型高性能ラバー」と書かれていますが、

 

旧は

 

「エネルギー内蔵型高性能ラバー」と書かれているのです。

 

調べたところ、2012年の秋から変わっています。

 

こ、これは、「テナジーよりさらにスゴイラバーが出る」という予兆なのか!!

それとも「超」は言い過ぎたから取っておこうか、もう5年前(05の発売は08年)のラバーだし・・・ということなのか。

別冊グッズ2013

できました。本が上がってきました。

別冊グッズ2013です

今回は試打を中心に様々な企画をご用意しております。

 

一般人には「はあ?」と思われるような内容になっています(笑)

が、、、読み終えた頃にはあなたは立派な用具人。

昨秋と今春の用具が一気に学ぶことができ、予習も復習もバッチリ!

用具座談会には自分も性懲りもなく登場しています。

 

まさに台隅をつついたようなページが多く、内容の濃さは昨年以上をお約束します。ただ、文章が多いので、一気読みをせず、ゆっくり読むのをオススメします。途中に文系の自分には理解できない数式が出てきて少々ラリホーされますので、そこはゆっくり休んでください。

ついてきてください。用具はまだまだおもしろくなりますよ。

 

 

 

また、本日「用具ランキング」が更新されました。

ご協力していただいております店舗様、ありがとうございます。

国際卓球、唐橋卓球、卓球応援団、卓球屋、卓球家840、ワールドスペック 各店様

もっともっと多くのショップ様が集まるとさらに信頼性が増していくと思いますので、協力していただけるショップ様がありましたら、コメントでもメールでもご連絡ください。宜しくお願い致します。

 

 

そしてそして、この投稿で私のブログ、100回目の投稿になります。

100回のキリ番に、1年に1度の別冊グッズがちょうど届くなんて、本当に偶然ですが、うれしいです。

今後とも宜しくお願いします。

人の名前のラケット

家の近くの消防署が仕事熱心すぎて困っています。

夜中の2時とかに超絶サイレンを鳴らして出発していきます。

それが最近毎日なんです。

今朝は午前2時と4時と5時の3連発です。

風が気持ち良いからと窓を開けていると思わぬ騒音のしっぺ返しを受けてしまいます。そんなに東京では火事が起こっているのでしょうか?

どうせ車なんかほとんど走っていない時間なんですからもう少し静かに出て行ってほしいです。

仕事熱心はわかりますが、深夜は少し熱を冷まして、冷静に出発してください。

きっと待ち構えていたかのような出撃なのでしょう

そう、まるで忍者タートルズのように。

個性的なピザ好きのやつらがテンション高く車に乗り込んでいるに違いない。

今思うとむちゃくちゃな漫画でした。

カメって・・・、ピザ好きのカメって・・・。

 

ドナテロ、ラファエロ、レオナルド・・・・

あと、、、、

あぁ、こいつだ。

ミケランジェロ。

XIOMの完全に忘れ去られてしまった初期の7枚合板。

結構良かったんですが、ルックスと名前と性能のギャップがありすぎた逸品。

スウェーデン製だから仕上げもキレイ。

XIOMが別方向にハッチャケていた時期のラケットです。

 

「我が社はまだできたばかりなので契約選手がいません」

「柳承敏がいるではないか(09年当時)」

「柳承敏ではシェークは作れません」

「中国にはキムテクスという中ペンもあるが・・・。仕方がない、じゃあ肖像権が切れている偉人の名前でも使うか」

「そうしましょう!」

 

という流れに違いない。 ※完全なる妄想です。

もっと、「バッハ」とか「エジソン」とかも期待したのですが、、、偉人の名前もシリーズになる前に終わってしまいました。

お、でも肖像権がないなら最終的には

こんなシリーズもあり?

これはさすがに文句を言われそうか。

おしりが気になる

メイスはパリも欠場ですか……。

ようやく復帰したと思ったのですが、おしりのケガ?とか。

なんだおしりのケガって?

よく柔道部が「尾てい骨が痛い」とか言ってましたが、投げ飛ばされたりしたのでしょうか。ちゃんと受け身は取ってくれよ。基本が大事だよ

メイスといえば、そのままの名前のラケット『メイス』は結構人気でした。って、カタログ見たらもうないのね。

『メイスパフォーマンス』はまだあるのに。

アリレートカーボンは完全にボルと張継科に持っていかれたようです。

 

本人が使用しているラケットは(ロンドン五輪時)

グリップテープをぐるぐる巻きにしていて、よくわかりません。

でもなめるなよ!少ない情報から割り出してやる。

 

グリップエンドの蝶マークは確認。バタフライ製は間違いない。

アップでもう一度

間違いないね!

さて次はグリップテープが及ばないエラ付近を調査

でもメイスはかなりグリップが深い!グググっと奥まで握ってやがる

バックは鉄壁!何にも見えない!ノーチャンス!

じゃあ、フォアはどうだ!!

フォアは基本的に巻き巻きドライブだから角度的に見えない。

って、この人、やっぱりすげえ深く握ってるなあ。

 

よしラスト勝負!

おおっと。勝利して油断したのか。

笑顔に目がいきがちですが、用具マニアの目はその右

かすかに、かすかに見えるぞ

ちらっと見えるオレンジの線。

こいつだ、こいつに間違いない!ストレートの角張ったグリップもほぼ一致。

すでに廃番となったティモボル・スピリット。

そこまで屈してしまったのか、、メイスよ。悲しいよ。隠したがるのはわかるぜよ。

その当の本人のおしりも気になります。

クイっという感じで。

正面から見ると超カッコイイんですが。

でかいのに沈み込んでレシーブに入りますね。

同じドイツの2番手も沈み込みますが・・・

ああ、2番手のほうはサービスでした。

 

オフチャロフよ

それは「頭隠して尻隠さず」というものだろう。

 

 

※今回はちょっと写真を使いすぎました。くだらない長文失礼!

アンニュイからスッキリ

時間がなくて卓球ができないので、少ない時間で気分転換できるものを探しています。

つまり夜のちょっとした時間でできること。

うむ!飲む!

青森の日本酒「男山」

うむ。甘め。グビっと。

そのあとにテキーラ

ググ。こいつは辛い。少しにしておこう。

1人でこんなの飲むわけではないです。大型低気圧真っ只中に人の誕生日会に行き、酒を飲んで、ちゃっちゃか帰ったわけです。

主賓はケーキを顔で食らい、店がぐちゃぐちゃという光景。

いたのは1時間程度でしたが、楽しみました。

あと本日は何かアンニュイな気持ちだったので、仕事の帰りに髪の毛をガッツリ切りました。

昼ごはんの時にタローさんに「汚らしいADみたい」と言われたのが心のどこかに引っかかっていたのでしょう。

軽くなった、スッキリした、人相が悪くなった、ADではなくなったが、韓国人留学生になった

 

そういえば一周回って、テンゾンウルトラがスウェーデンカーボンに合っているんじゃないかなという結論にいたりそうです。

あと2枚、ラクザ9とファスタークC-1を貼って試したらスウェーデンカーボンの姿の試打が終わりそうです。

韓国OPも終わり、カットの徐が優勝ですか。

卓球も地元の利がありそうな雰囲気でしたね。荻村杯もそうとうですが・・・。

表彰式で佳純ちゃんが準優勝でちょっとむくれていました(笑)

 

今週末にビッグトーナメントに行きますので、選手の生な用具情報を探ってきます!

ビッグトーナメントには出ませんが、青森大→JR北海道→鎮西学院高校職員の垣原秀和くんの用具のこだわりがおもしろいです。

今月発売号に掲載予定です。片面ペンドラの人は必見の用具テクニックです!

中国カットマンの用具

パリの中国代表に武楊と胡麗梅という二人のカットマンが出てきます。

范瑛が事実上の引退をしたと思ったらまたも新カットマンです。

日本にとってはかなり厳しい。ロッテルダムでもランクの低い范瑛が福原、平野の下に入り、荒しまくったのは記憶に新しい。

ホント、強すぎるって。

ワールドチームクラシックの日本対中国を見直すと、武楊のカットの変化は本当にわからない。王輝が可愛く見えるほどのレベル。

 

中国のカットマンを用具で分類してみましょう。

武楊と范瑛はバック表ソフト、胡麗梅は粒高使用です。

しかし、武楊と范瑛でもラバーの系統が違います。

まず引退した范瑛は

フレンドシップの802。横目の回転量重視。安定重視。バックハンドも打ちやすい。

これが攻撃力もあり、かなりやっかい。日本戦でも上回転のロングサービスを連発。

 

そして武楊は

縦目でどちらかといえば攻撃用のスペクトル

スペクトルは中国でも人気が高く、王涛が使用していたのはあまりに有名。

王輝さんも昔は使っていたと聞きました。

802のような横目でデカ粒と違い、球離れが早い縦目の粒。

もちろん切れますが、どちらかというとナックルカットを駆使して変化で点数を獲るタイプ。切った切らないがやりやすい。

思ったより切れてる、思ったより切れていないという変化。それが微妙すぎて打っていけない。

でもそれだけだと身内には厳しいので武楊はフォアの攻撃が強い。

丁寧と互角に打ち合えるくらいフォアが強い。

回転量がすごい。そして中陣からでも打てる。

真のオールラウンダーってカット+攻撃の選手のことをいうんじゃないかな。

 

そして胡麗梅は、バック粒高。

何使っているんだろう、世界選手権にまだ出てきていないからわからない。

金璟娥のコピー選手ということですが、間違いなく本家より強い。

ラバーはわかりませんが、ラケットは3選手ともデフプレイセンゾーなんですよね。

 

3選手ともフォア面がキョウヒョウなので、中国ラバーとの良さを考えているのでしょうか。

 

 

パリでは日本選手の山に入ってくれるなよ!

体がギシギシいってます

昨日、久々に練習しました。

試打ラケットを3本持って。

①スウェーデンカーボン/テンゾンウルトラ

あまり気づかなかったけど、テンゾンウルトラは硬い。

かなり硬い!シートが硬い!

弾んでくれるからいいけど、下がるとつらい。

相性度65%

②エバンホルツ/クエーサー

弧線が低い。5枚合板でも硬めだからクエーサーは厳しいか。ダメダメ。2分でやめた。

相性度40%

③スウェーデンカーボン/P7

じゃあ弧線が高いP7に貼ってみようと思って、やってみた。おいおい、全然飛ばない。これはダメだ。前に飛んでくれない。

相性度25%

 

どれもいまいちだから④の本ラケで結局練習。

 

んー、スウェーデンカーボンを使っていきたいから、これから他のラバーをいろいろ合わせてみようと思います。

本日はテナジー80を貼って挑戦。

 

それにしても体の筋肉痛がやばい。

新宿で2時間打って、家に帰って、中野で2時間打って、5kmジョギングして。

体がギシギシいってます。油を差さないとボロットになってしまいそう。

 

まあドラえもんですら薄くなったオイルで動いているので、少々ギシギシいったほうが良いでしょう。

どちらかというと

SD版チョバムアーマーのイメージ。

ベッドから起きられませんでした。

別冊グッズ2013の作業が終わり、さあ本誌にとりかかります。やばい、ギリギリ……終わらないかも。

ふたりの天才

本日は暑いです。

昨日の夜に干しておいた洗濯物が朝にはカラッカラになっていました。

本日もう一度回さなければならないくらい洗濯物が溜まっているので、助かります。

 

全然関係ないですが、昨夜、家のパソコンがイカレ気味になりました。つくけど接触が悪い。何度もやれば大丈夫という平成に残ったファミコンみたいな状態です。

やっとついたパソコンで次を購入しようと思って検索していましたが、ちょいちょい見ないうちに知らんCPUがたくさん出てますね。

我らが世代のCore 2 Duoはすでにスレイバー的な立ち位置。

テナジーやらヘキサーやらすごい革新的なものが出ていました。

HDDもちょっと前までUATAでだったのに、SATAでスッキリしたと思ったら、その先のSCSIとかいう別規格も出ていたり。ラバー以上に進化しております。

メモリーもスゴイですね。2Gあれば超ハイスペックだったのが、標準で8Gとか。

MACが日本で発売された時代ではHDD5Gの大容量!とか言ってましたから。しかも30万くらいもする。それに比べたら安いモンだ。

会社ではMACを使っていますが、自宅はWindowsです。

自作したいが今のパソコン事情を全然知らないので、普通のを買おう!どうせならマルチ画面! 計算すると12万程度でできるっぽいので、ちゃちゃっと買ってしまおう。

 

そういえば新年度になりました。まだ始まって3カ月程度のブログですが、今年度も宜しくお願いします。

新年度となり選手の契約が少々変わってきました。

佳純ちゃんがアシックスへ、美宇ちゃんがスティガなどが新しいですね。

そうそう美宇ちゃん。

ソウル五輪複チャンピオンの偉関さん曰く

「すぐに修正できる天才」らしいです。

偉関さんと打ったことがある人ならわかると思いますが、サービスがえぐいです。全然取れません。初見で取れる人はほとんどいないほどです。この前、東山高校に行った時も全然取れなかったと聞きました。

そんな偉関さんのサービス。過去2人だけ、1本目はミスしても、2本目でしっかり修正して取ってきたという選手がいます。

それが丹羽孝希と平野美宇です。

「あの2人はすごいね。ただまだ美宇ちゃんは戦い方、攻め方を知らない」

春からはエリートアカデミー生です。偉関さんもエリートアカデミーのトレーナーとなるので、日本の将来のためにも頑張ってください。

 

おまけ

そんな偉関さんに私が勝利???

あらゆるプレッシャーをかけまくり、サービスミスを誘う。地道なギャグと口プレーが実を結んだのだ。

これももう2年半前……。

偉関卓球ランドには本当にお世話になっています。

いつもありがとうございます。

PF4の生まれ変わり

高校選抜にてこんなラケットを見かけました。

??何コレ?見たことない!

 

一瞬、

こいつに見えたんだが、違うっぽい。

エンブレムないし。

こいつに違いない!と見間違えたのは、XIOMの09年世界選手権横浜大会会場150本限定ラケット「YOKOHAMAディーバ」

くっそー。見た時に「うほー、YOKOHAMAだーー!」って思ったんだけどなぁ。よく見ると違うし。

 

さらにこのラケット、グリップエンドにニッタクプレートが!

ニッタク製?こんなデザインあったっけ?

と思い、聞いてみた。

ゆう「あれ、なんの特注?」

N社「作馬さんに頼まれて作ったんです」

 

まあ、つまり、王子クラブ出身者伝統のラケット「PF4」がついになくなってきているということなのでしょう。

写真はのやつは四天の阿部さんのラケット。

続々変更中とのこと。

我ら世代のスター・春ちゃん(福岡春菜選手)も変えるかもしれないです。

 

どれ、別の角度からもう一回!

こいつがPF4の生まれ変わりだ!

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