プラ元年も半年過ぎました

スーパーZLCの打ち比べが楽しくなりすぎて、このまま使いたくなっている者です。

打ち比べているのはもちろん

張継科・SUPER ZLC と 水谷隼・SUPER ZLC の2本です。

その結果等は、次号のスーパーZLC特集で紹介しますが、このラケットはすごいですね。そしておもしろいです。

特に水谷君のラケットは使えば使うほどおもしろい!

ペンがないのが残念です。SP-ZLCの中ペンは重くなり過ぎちゃうのかな。

インナーフォース系は恐らく出ないでしょうね。意味ないですから。

 

あーー、只今、用具界が停滞時期に入っております。

プラスチックボールの発売前の様子見状態。むしろメーカーさんはボールの確保をしなければならない。

私的にはボールの性能や飛び方なんかは結局変わってしまえば全員がイコールコンディションなのであまり気にしないです。

気になるのは価格ですかねー。

国内販売はスリースターだと1個300円程度と言われていますが、じゃあワンスターやツースターなどの廉価ボールはどうなのでしょうね?

海外のとあるサイトを覗くと、、、

紅双喜のスリースター(6つ入り)が約8ユーロ。

日本円で1100円程度。。。あれ? ひとつ180円くらいだ。むしろ今までより安い!

 

同じサイトにツースターもありました。

これは10個入りで8.29ユーロで約1140円。

ひとつ114円となり、この価格ならスリースターを買いたくなる。

 

ワンスターの場合は、10個入りで5.79ユーロで、ひとつ約80円。

これだと多球練習とかワンスターでいいやと思う。ひとつ100円の差があるとかなり安く感じますね。

 

たまたま覗いたサイトがすごく安売りしている可能性もありますが、、、さて日本メーカーはどのような価格をつけてくるのか・・・。待つしかないですね。

 

それにしても紅双喜はボールのパッケージに選手を使うという今までにないデザインで攻めてきましたね。

 

アンドロ

ドニック

などもボールパッケージが格好いい!!!

 

プラスチックボール元年となる2014年。

卓球界が変わる記念すべき年になるはずだが、肝心のボールが発売されないとユーザーが反応できないのが現状。

そーいえば、明日から始まる全国ラージはプラスチックとセルロイドの併用になるのだが、ボールジャンケンがかなり勝敗を左右するかもしれないですね。

荻村杯は初日しか行けてません

荻村杯が終わり、誤審に揺れていますね。

あれだけ堂々と誤審されると・・・。水谷くんが可哀想でしたね。そもそも個人戦においてベンチコーチに抗議権がないのが不思議です。

ベンチに座っているコーチは選手を助けてあげることすらできないのです。

人がやっているから誤審は仕方がないですが、審判ももう少し歩み寄ってもいいのかと思います。見てなかったら「ごめん、見てなかったよ」と正直に言ってほしいですね。

昨年のインターハイ男子団体決勝5番で、少し審判がジャッジに迷った場面がありました。服に当たったのかな?その時、プレーしていた三部くんが「百パー当たった」と堂々言っていたのを思い出しました。この図太さも大事なのかな。

 

というわけで荻村杯の上位陣の用具を見ます。

すでに何度も出てきている人は省いて、、、

男子シングルス優勝の于子洋。

キョウヒョウ龍5、キョウヒョウ、テナジー。最近の中国選手は特殊素材が多くなってきました

3位入賞の村松くん。

朱世爀→松下浩二オフェンシブに変更

相変わらずすごい攻撃力でした

その村松と準々決勝で戦った姜動洙。

朱世爀にテナジー、バックの粒高はカールP-1

愛ちゃんに勝った李芬はなつかしの王楠。

中国帰化ですが、両面テナジーです。

準々決勝で佳純ちゃんとフルゲームだった何卓佳。

中国選手っぽくない卓球で、失礼ながらこれから飛び出てくる予感が全然しない。

リピンキテックスとキョウヒョウ、バック表はスペクトル!

なつかしの孫晋はカーボWRBです!

 

小ネタです

ブログのコメントでもいただきましたが、中国選手がテープを貼って何かのロゴを隠している?とのこと

それは

これですね。

本来ならばここには中国のお酒の名前「五糧液」(ウーリャンイエ)のロゴがあります。

しかし、東京大会後にスポンサーが外れました。おおまかな理由としてはITTFが「お酒やタバコなどのスポンサーはスポーツとしてダメ」としていたからです。

スポーツ選手として、52度もある酒を広告するのはちょっとイカンということでしょうね。

もうひとつ

初日の会場で

あれ?エントリーしていない徐孝元がいる!

と思ったけど、ちょっと違う。。

プレーしているところは

だいぶ違う。。。両ハンドドライブだし・・・。

 

まあ、全然違う選手だったということです。

名前は朴ジュヒョン。

こうやって、選手の名前を覚えていくんです(笑)

郡山〜横浜へ向かいなさい!

反転式で落ち着いたと思った矢先、同じ板ですが中国式のラケットを使ってみたところ、また中国式に惹かれております。

まだ試作品段階ですが、中国式のグリップの材質を重くすることで重心を手前に持ってきます。その結果、ラケットの総重量が重くなっても振れる! というのをあるメーカーが作っています。

実際に両面にテナジー05&64の特厚を貼ることで182gの激重中国式になってしまいましたが、全然振れる!

トップ選手は重心を先端にほしいところですが、一般レベルや重量に苦しんでいる中国式の人には良いかもしれないです!

さささ、、、日本リーグの後編です

ノリノリの男、上江洲(うえず)くん。

インナーフォース・ZLCは高校時代から変わらず!名電に入って間もない頃はものすごいワルだったそうですが、

意識改革により、練習に対する姿勢が変わり、食べる物も変わり、一気に伸びたとのこと。アスリートはモチベーションと食ですね。

軽快な動きと豪快な強打の濵川くん。

ラケット&ラバーともに変わっていません。

スーパーセルカーボン2OFF とラザント&ヘキサーパワースポンジです。

「ラザントパワーグリップをこのあと試します」と言ってました。ちょっと使って良かったけど、日本リーグ前だったから変えられなかったとのことです。

 

エクセディの新人・中尾選手は、ファイヤーフォールLC。

このラケット、インナー仕様だけど、かなり弾きます。

中尾さんと言えば、upty卓球ステーションで少し働いていましたね。

坂本君、世界戦お疲れ様でした。

神戸松蔭女子学院大の篠藤選手と

朝日大の中林選手、

中国電力の宋ちゃん、

JR北海道の荻原さん、

信号器材の飯野選手などなど、

やたらギャラクシャが多い!!!

SK7、スワット、クリッパーウッドという7枚の御三家に食い込んでくるのだろうか・・・。

ギャラクシャを含めた7枚合板四天王の位置には、、、まだ遠いかな。まだまだ一般の試合で見かけないので。。。ガンバレ!ギャラクシャ!!

 

他にも平屋くんが、松下プロモデルから松下オフェンシブに変更していたり、、

本日、ジャパンオープンで荘智淵を破る金星をあげた上田君の足元が

アディダスの新シューズ「コートブラストエリート」に変わっていたり、

あれ?小野君、雰囲気変わったね・・・

と思ったら、

実は賢二君だったり(笑)

ちょ、、東と芝がくっつきすぎでしょう!と思ったり・・・

ぼくがゴールデンラケット賞をいただいたり。。。

すみません、ウソです。これは重本さんのトロフィーです。

で、

郡山での日本リーグは無事に終わりました。

 

そして現在、横浜文化体育館でジャパンオープン中です。

お近くの人はぜひ見に行きましょう!

ジャパンオープンにて。。

水谷君、ガンバレ!

郡山に注意せよ!

前期日本リーグの取材で福島県郡山市に行ってきました。

東京から約1時間半の意外と近い場所です。町を歩いていると、なんか既視感がありました。

2010年に高校選抜があったようです。でもこの試合、自分が行ったかな?そろそろ記憶力が危なくなってきました。

 

世界戦の収穫はもう忘れて、日本の話題に目を向けましょうか。

卓球王国Tシャツでアドバイスを送っていたのは、

ペンドラスピリット!浪岡さん。

「裏面貼っているんだけど、まだまだ悩んでいて。今度、そういう特集をやってほしい」と言われました。はい、ぼくも興味があるので、仕事という名目でどんどんやりたいです。

20年物のサイプレススペシャルにテナジー・05

裏にはテナジー・05・FX。

握らせていただいたら、すごく感覚が良いです。単板の角型ですが、重心が手前寄りにあって、両面にラバーを貼っても先端が重すぎない。

「裏面をやるとグリップが変わるよね。昔は親指側なんて削らなかったんだけど、裏面の角度を出すために削るようになったよ」と。確かにそうなのです。ここを削らないと特に厚い単板ラケットは角度が出ない!

今月号から連載開始の「我らペンホルダーズ」の参考にさせていただきます。

皆さんもペンならではの悩みがあったらハガキ&メールでください。

さて、日本リーガーの前期用具を調査致しました。

 

JR北海道のルーキー、中尾選手。

7枚合板のスーパーブレイドネオです。ちょっと硬めの7枚で、同じTSPの7枚合板のスワットに存在感を消されてしまっていますが、良いラケット。

ミユータこと、加藤美優選手。

カーボンラケットの福原愛スペシャルから張継科・スーパーZLCに変更。

渋谷浩さん曰く「いろいろ試して、インナーフォース・ZLCが一番しっくりきていたようですが、なぜか本人が選んだのはスーパーZLCでした」。

渋谷さん、いつも会場でいろいろと用具情報を教えていただき、ありがとうございます!

スーパーZLCを装備して、加藤選手のボール速い! ミユータのスピードも速い! 大人達が返すだけで精一杯になっていました。

信号器材の飯野選手。ギャラクシャにラクザ。ギャラクシャは7枚でもカチカチの7枚なので、弾みはかなりのものです。

同じくギャラクシャの

荻原さん。

「全部ヤサカにしました!」とシューズまで揃っています。

ジェットインパクが売れまくっているようです。たしかにあのレベルのシューズを4千円台で出されると、他メーカーは困るかも。

百十四銀行の槇尾選手はカルテットⅡスピード。

百十四銀行は蓮井選手もカルテットⅡスピードと、流行っているようです。

(作馬さん曰く)日本一の王子サービスの使い手の井上稀世さん。

ラケットが剛力になり、フォアがV>01リンバー、バックがカールP-2と王子卓球らしい組み合わせになっていました。

JR北海道のペン表・田村選手は、VO>101。

2部の選手を見ると、

大抵が、インナーフォース・ZLCかアコースティックでした。みんなボールをつかみたいのです。

日鉄住金の大型ルーキー、藤本くんはバイオリン。

ガンガンフルスイングで、打ち込みまくってました。バックのラバーは今注目のP12。石垣ちゃん使用ラバーです。

 

会場で差し入れに埋もれていた人を発見

「ブログを見たよっていう人がどんどん差し入れをしてくれるんです!」

とご満悦な小野君です。しかもハリボーの差し入れとは、よく見てるなー。

そして、最終日もさくらんぼをもらっていました! 人気者すぎです!!

 

ぼくはというと、「ブログ見ていますよ。ふふふ、私も用具マニアでして・・・」と

今大会、副審判長の深谷純子さんが声をかけてくれました。

なんとこの人、ラケットコントロール時に、選手の用具をチェックして、メモを取りまくっているというツワモノ!!!

恐ろしい、むしろその資料ぼくにください!!!とお願いしたいくらい。

 

おーー、郡山という地は恐ろしい。再来年もここで全国大会が開催されるとのことなので、その時はそのメモ帳をガッツリ見せてもらおう(笑)

男女シェークドライブ型のラケット

雨続きでしたが、ようやく太陽が見えてきました。

もう部屋干しの卓球ウェアともおさらば! 爽やかなニュースタイルで気持ちの良い汗をかきましょう!

そーいうわけで、今度の卓球王国のグッズ特集は、春の新作ウェア特集です。

 

モデルはこの人

いつの間にか大学4年生になっていた

明治大の黄金世代・岡田崚くん。

ノリが良い!ハキハキしてる!爽やか! そして格好良い!

抜群のモデルっぷりでした。

そして今月からペンホルダー企画も開始します。ながーく続けられるように頑張ります。

 

さてさて、世界卓球の用具ですが、戦型別におさらいし、傾向を見てみましょう。

 

男子シェークドライブ

特殊素材派が圧倒的に増えています。ラバーのグリップ力が上がり、勝手に弧線を描くので、スピードを出すために特殊素材と合わせる。

木材系もいるが、サムソノフなどのラリータイプが中心。あまりにも用具を変えすぎる馬龍は参考にならない。7枚だったり、特殊素材だったり、はたまた人のラケットだったり。

世界の男子場合、身体が大きい人ほど、木材寄りな感じです。インナー系のオフチャロフやガチーナ、7枚のサムソノフ、5枚のフランチスカなどなど。

 

パワーを補助する特殊素材とパワーを乗せる木材。

タイプによって変わりますね。

 

女子シェークドライブ

こちらは木材と特殊素材が半々くらい。やはり台から下がらないので、木材の操作感、ループドライブの強さ、前陣での快帯がやりやすいラケットが好まれます。

李暁霞、丁寧、朱雨玲、陳夢の中国4人が5枚合板。

平野早矢香ちゃんも5枚、石川佳純ちゃんは7枚、スッチは6枚、石賀浄は5枚、姜華君は7枚、などなど探せばいくらでも出てくる木材ユーザー。

日本の一般愛好家が参考にすべきなのは世界の女子卓球です。特にヨーロッパ。

だって、中級レベルの試合って、

1、下がらない 2、前陣が強い人が勝つ 3、ブロックが強い人が勝つ 4、前陣でのカウンターが一発入れば決まる 5、大振りしない安定感の人が強い

うむ、ピッタリ! 間違っても許昕なんて参考にしてはいけません。

スッチくらいの卓球がちょうど良い目標になると思います。いや、実際は相当強いですが、中級男子が一番勝てる卓球をしています。

 

 

本日はさらっと男女のシェークドライブ型のラケットについて触れてみました。

現在、締め切り真っ最中なので、更新が難しい。。。

今週末は日本リーグで郡山に行きます!

中国男子の用具

最強中国と言われていますが、

中国が使っている用具=最強の用具

という認識は違うと思います。

試合を見れば、なによりも技術とフィジカルが抜きんでているのがわかりますよね。用具も大事ですが、用具にだけに集中しすぎるのはいかんですね。

だって、それだったら世界中の選手が粘着ラバーを使いますよって話です。

この前、体育館でおっちゃんが大学生を捕まえて、「中国は用具が最強だから最強なのだ。だからキミもラバーもラケットも中国と同じにしなさい。でないと強くなれないよ」と力説していたので、思わず書いてしまいました。

おっちゃん、どこを目指しているのだ?

 

今大会のMVP選手

グリップはキョウヒョウ龍の3ですね。

しかし、合板はキョウヒョウ龍の5みたいに見えます。

キョウヒョウ龍は、なぜか3の次は4をすっ飛ばして、5が登場。ザイロン系のラケットですが、馬龍はラケットを変えすぎてわけがわかりません。

本人が使っている、使っていないは別として、ワルドナーシリーズのようにブランドなんでしょうね。

許昕はインテンシティNCTですが、自分のレンズが入った許昕モデル。

ラバーはフォアは天極3のブルースポンジで、裏面はキョウヒョウ。

バックにキョウヒョウとは、王励勤以来かな。

スポンジを変えて、軟らかめのを使っているに違いないです。王励勤もバックは白スポンジのキョウヒョウを使っていましたし。

それにしても

ここからフルスイングとか、化け物クラス!

今大会は少し精彩を欠いた張継科は、いつもどおりのビスカリアですが、

バックを変更したようです。

パリ大会の時は05・FXでしたが、

少々わかりづらいですが、80のようです。

 

期待していた樊振東はあまり起用されず、王皓も予選リーグのみ。

今大会の中国はこの3人に尽きましたね。

 

中国に唯一土をつけたオフチャロフ

ラケットはワルドナーウルトラセンゾーカーボンですが、

いわゆるディマシェープ。

中芯が厚いディマバージョンです。

中国女子の用具

暑くて、汗をかきすぎて、練習後は酒を飲んだように顔が真っ赤になっています。

特注を頼んでいるラケットの到着を待ちわびて、練習に気合いが入っていないのを差し引いても暑すぎます。

世界選手権東京大会ネタもあと少しです。

 

本日は中国女子の用具を紹介します。

と、その前に、日本チームは石垣ちゃんだけ。

今大会、大活躍で、オランダ戦はMVPの1勝。決勝でも丁寧からゲームを奪いました。

ラケットは石垣モデル・・・ではなく、キムギョンア。

フォアのラバーは「P12」というニッタク未発売ラバーです。今のところ発売は未定っぽいですね。

バックは回転ぎゅんぎゅんの表ソフト「閃霊」。サイドスピンカットがかかってましたね。

さて、中国女子です。

丁寧、

そして李暁霞は

エバンホルツ5、キョウヒョウ3、テナジーの同じセット。

 

劉詩雯は自分のラケット「劉詩雯」にキョウヒョウ3ブルースポンジとテナジー。

あまり出番がなかった朱雨玲はスティガと契約してラケットがインテンシティNCT。

中国選手のスタンダードとなっているキョウヒョウ3+テナジーです。

 

そして

もっと出番がなかった陳夢。

インフィニティVPSⅤにお馴染みのスタンダード組み合わせ。

これを見ると、スティガラケットの率がすごいです。

フォアのキョウヒョウは中国選手なので仕方がないですが、バックのテナジー率も100%

 

スティガラケットは中国NTのオフィシャルブレードサプライヤーとして絶対的な信頼感があるのですね。

木材ラケットはバラツキがあるので、買うときはしっかり重量をチェックしながら、ラケットを叩いて音を聞いて選びましょう。

良いラケットは、どこを叩いても同じ音がします。つまりスイートエリアが広いのです。

ダメなラケットは真ん中はいい音ですが、少しズレると音が変わってしまいます。音が違う=弾みが変わっているのです。

 

それにしても中国は強かったです。全然卓球を知らない人にも「中国には無理ね。テレビを見てても強すぎたね」と言われるレベル(笑)

 

たしかに

台の向こうにいる威圧感が半端ないです!

怖い・・・。

YOYOTAKKYU・陽陽卓球

服が多い!

しかも卓球ウェア、Tシャツなどなど。

そろそろ着ない物、着られない物(笑)、いらない物、一度も着ていない物などなどの整理をしようと思い、ざっくりと検閲した結果・・・

捨てるにしては、かなりの量になってしまいました。

というわけで、地元のチームの人におすそわけ(笑)。

全部デカサイズのため、レディースの方々には申し訳なかったですが、「旦那にもらっていくわ」と、全部はけました!

助かります。ここではけないと、全部ゴミ箱行きでした。

 

そして昨日は、

東中野にある「YOYO TAKKYU」にお邪魔してきました。

東中野の超駅前で、

4台常設してあります。雰囲気もカッコイイですね!

室内はクーラーが効いてて快適。そしてアロマが焚いてあって良い気持ち。

世界戦の試合前に流れるプロモーションビデオもここで撮影されたそうです。

大活躍ですね。

そこでこんな用具を発掘

グリップデザインは馬林カーボン、レンズはガシアン

そしてカーボンが厚い

これは何だ!!!

 

馬林カーボンの本物はコッチ

カーボンの厚みが全然違います。こっちは極薄カーボン。

まあ、試作品でしょうね。

JTTAが入ってなかったし、ヤサカのエンブレムもなかったので。

 

それにしても暑い、暑い!

卓球のモチベーション向上のためにも速く特注ラケットが届かないかなぁと願う。

 

都内は卓球場がどんどんできています。そしてそのコーチ達がどんどん活躍の場を広げています。

世界戦では坂本くんもトーナメントディレクターとして大活躍でした。みんな「卓球コーチ」という従来の枠には収まりきらない活躍です。

 

銀メダル、金メダルチームの用具紹介前の閑話休題でした

女子銅メダルチーム・香港に拍手

ビビビっとくる用具が少ないので、新製品に乗り換えできずにいます。

春の新製品は、ほとんど打ちましたが、うーむ・・・。

目指す方向が一緒過ぎて、微差の世界になっています。もっと別方向からアクションを起こすようなものはないものかと感じていますね。

本家を追い越すには、微差では勝てません。大差をつけて追い抜かないと印象的にも勝てないのですよ。

以前、ある選手にラケットの試打をしてもらった時「これは今使っているラケットと同じレベルの性能だ。すごく良いね!」

と言いながら「じゃあ替えても良いくらい?」と聞くと

「いやそれはしない。同じ、もしくは少しくらいの性能差だったら今使っているのを使いたい。それはラケットへの、そしてメーカーへの信頼度です。さらにもっともっと良いものだった時に変更を考えます」

と言われてしまいました。

つまりそういうことです。野心的な用具、お待ちしております。

 

女子の銅メダルチーム2つの用具に行きましょう

まずはシンガポールチーム

泣く子も黙る女番長・馮天薇。

張継科(旧モデル)にキョウヒョウ&テナジー

キョウヒョウはオレンジスポンジの3です。

ただ、、、まあ反り方が・・・。

打球をしていなければ可愛くなるユ・モンユ。

インナーフォースALCに両面テナジー。

10年ユース五輪シングルス銀メダリストのリー・イザベルスーユン。

松下プロαにキョウヒョウ。バックはスペクトル。

 

続いて香港チーム


まあ、この人は置いておいて。。。。

この人も置いておきましょう。出産あけでも感覚は鋭いです。

しかし、トップアスリートからは後退してますね。

注目は香港の若手です。

エースを継承した李皓晴。

張継科(旧モデル)と両面テナジーというなんというパワフルな組み合わせだろう! 女子とは思えんパワーだ。

 

まさに嵐の女・呉穎嵐。パワフルな両ハンドで平野さんと激闘を演じました。逆転負けをしましたが、そのパワープレーは見応えありましたね。

ラケットは

日本では未発売。

「オプティマム プラス」

あれ? そんな名前のラバーがあったような・・・。

ラケットの話でした。

これは5枚合板です。

日本ではオプティマム シンクがありますよね。

この硬めで(中芯は軟らかい)弾みの良い5枚合板のパワーアップ版です。

重量はシンクより重めですが、弾みも上がっているとのこと。

なかなかレアなラケットを使っています。

そしてバックはお馴染みのテナジーなのですが、

フォアはなんとヴェガプロです!

オメガでもシグマでもなく、ヴェガプロです!

早矢香ちゃんがヴェガプロをやめたと思ったら、新たなヴェガプロ選手が現れましたか〜。

 


ブロックが固すぎる女・杜凱琹

世界ジュニアの時は、

金髪のやんちゃ少女だったのに、

今大会は

サッパリとなり、

ちょっと石垣ちゃんに似てる。。

 

ベンチに入ると

呉穎嵐と同化する髪型になってしまい、遠くからだと見分けがつきにくい

そんな杜凱琹の用具はインフィニティVPSⅤにブルースポンジのキョウヒョウとテナジーでした。

 

今大会は香港チームがおもしろかったです。

強さもですが、監督が李静に変わって、やる気がみなぎっています。

誰よりも大きな声での応援とガッツポーズ!

そして抗議! 監督が選手の主張を信じてやらなくてどうするという見本です。

アドバイスも選手によってやり方を変えていました。ベテランには厳しく、若手には優しい表情が多かったですね。

 

日本との準決勝には敗れましたが、その戦いぶりと強さを見せたチーム香港に拍手を送りたいです!

帰還、通常勤務へ!

旅から帰ってきました。

そんなに大それた旅ではありませんが、、、

福岡、中洲川端駅前にある卓球BAR

「UNDER SPIN」

おー!広くてキレイです。そしてなにより、カッコイイ!

ぼくが入るまで団体さんやカップルがいました。

自分が22時過ぎくらいに入ったので、遅かったからでしょうね。

 

うますぎるビールを飲んで、

食べごたえのあるハンバーガーで福岡の夜を満喫しました。

店長の今西さんとミニラケットで卓球対決。

お酒に弱いぼくはフラフラになりながらでした。

 

卓球部の同窓会や、ちょっと良い恰好を見せたい合コンなどにピッタリです。広いので混合ダブルスを組んでも問題なし!

福岡の人はぜひぜひ! もちろん県外の人もぜひです!

 

さて、世界戦のざっくり用具紹介も佳境に入ってきました。

今回からはメダルチームの用具を追っていきましょう。

まずは初の銅メダルを獲得した男子チャイニーズタイペイ

エースの荘智淵。

相変わらず

ビスカリアを常用中。

3番手の江宏傑はティモボル・ALC。

ビスカリアと同じブレードですね。

そして2番手のほくろ毛を伸ばす陳建安。

この選手のラケット、、、それは

「陳建安」と名前が入ったモデルです。

よく見るとわかるのですが、合板構成は7枚合板。

ベースはSK7と思われます。

が、、、板厚がほんの少し厚い6.8㎜

実はこのラケットは

陳建安のパリ男子複優勝モデルとして発売されていたのです。

(※画像はネットから拝借)

すごいですね。

ちなみにFLのみ、250本限定だそうです。

 

人知れず、発売されていたリミテッド商品でした。

明日は女子の銅メダルチームを紹介しましょう。

 

今日からまた通常勤務に戻ります!!