月別アーカイブ: 6月 2017

嬉しいような、辛いような・・・

世界卓球の興奮がさめやらぬ中、ジャパンオープンがスタートしました!東京体育館まで足を運べば、世界トップレベルの海外の選手の試合を目の前で見ることができるチャンスです!!!

とわかっているものの、僕に関して言えば、世界卓球ですっかり停滞してしまった仕事を、バリバリと挽回しているこのタイミングで、ジャパンオープンというのはまさに卓球三昧で嬉しいのでありますが、辛いですw。

日本選手の試合をITTFのライブサイトで観戦していると、なんとなく世界卓球に出場していた選手達が日本人選手に限らず疲れてプレーが雑に感じるのは、僕が単に疲れているせいでしょうか・・・・・。

実はこのジャパンオープンの前にあった、日本卓球リーグの試合も、仕事を合間を見ては日本卓球リーグチャンネルFRESH!にて、しっかりと見ておりました・・・苦笑。(スコアーの表示がなんとかできないものなのか、知人の動画配信会社の人に相談の連絡とっていました・汗)

なんにしても、とにかく今卓球が熱いね〜!とまわりから言われるのが、自分がプレーしている訳でもないのに心地よくてたまりません。卓球に無縁な床屋のオヤジさんの口から「丁寧、強いね〜」の台詞を言われた時は正直びびりました・苦笑。

でもでも、世の中の人が皆、卓球に興味もってくれるって本当に嬉しいですね。日本代表の皆さんのおかげです〜。そしてジャパンオープンも頑張って下さい〜!

世界卓球、感動をありがとう〜!

テレビで観戦し、感動し、もう嬉しくて嬉しくてしょうがない今回の世界卓球なのですが、体力的には僕自身が限界に達しておりました・・・汗。

そして現在、テレビ観戦優先で先延ばししていた仕事に追われている状況なのですが、気がつけば卓球王国ブログの新着履歴が、いつの間にか「伊藤」という名字で埋め尽くされてしまうという状況になっているではないですか〜!!!

無理をしても何か書かなくては〜!という使命感が芽生えてしまいました!笑

大会がはじまる前から話題満載の今回の世界卓球でしたが、もう全ての日本代表の試合に感動させていただきました。

喜びの涙、悔しさの涙、テレビやネットを通じて、気がつけば僕もボロボロと涙を流して応援していました〜。

でも、そんな中、ひとつのゲームだけ怒りがこみ上げてくる展開がありました。そう、あの張本選手とピスチェイ選手の試合です。

(福原愛ちゃんがアメリカデビューか何かの試合で、相手の選手がスピードと実力で全くかなわず、切れまくった末に、試合を放棄したようなゲームを思い出しました・・・・。)

そして、世界の卓球界、日本においては卓球に関係ない一般の人達までもが注目しているこの試合で、やっちゃいましたねピスチェイ・・・・・。

審判のジャッジに不服なのはわかるけど、その怒りのやり場と、勝つための手段を大きく間違えてしまいましたね・・・。いろいろな意味で情けなさすぎます・・・。

かなり気になったので、ITTFの動画サイトの解説者のコメントや、いろいろなSNSの海外の声をひろってみましたが、まあ、大半は日本の方々が発しているコメントと同じく「尻の穴の小さい奴」といった感じでしょうか。

無論、「過去に彼はサービスで、審判に注意されたことは一度も無い!審判が悪い!」「審判がフェアーではない!」「彼は普段はあんなプレイは絶対しない!」などの擁護発言も多少見うけられましたが、人間の器の大きさやその人間性は冷静でない時に見えてきたりするんですよね・・・・。(まあ、僕も人のことをとやかく言えるような人間ではないのですが・・・大汗)。審判のジャッジに不服だとしても、もし対戦相手が、馬龍選手や水谷選手だったらきっとあのようなプレイはしていなかったのではないかな〜と思うと、余計に情けない男に思えてなりません・・・・。

なんとか相手を崩そうとするのは、様々なスポーツ競技では当然です。でも、怒りを露わにして、相手を恐怖で萎縮させたり、様々なスポーツマンシップに反するやり方は、しっかりとITTFも対応してもらいたいところですよね〜。

卓球はあれでポイントもらえちゃうんだ?っとかなりの人から突っ込まれてしまいました・汗。

でも、張本選手の動揺を軽減させるための、倉嶋監督のベンチからの優しい眼差しについつい涙してしまいました〜(歳とると涙腺がゆるくなっていけません・・・・)倉嶋監督、惚れ直しました!

まあ、世の中にはいろいろな選手が勝つためにいろいろな手法をこらしてくるので、張本選手にはよい経験と勉強になったのかもしれませんが、あそこまで酷いのは、世界大会どころか、地元のローカルの試合でも滅多にいないと思います。

ん?地元のローカルの大会で、中学生や高校生のスピードや技術についていけないからといって、ピスチェイと同じ事やっている人がいるって???

気をつけてくださいね〜・・・。ピスチェイって呼ばれてしまいますよw

世界卓球、仕事が手につきません!

連日、連夜繰り広げられる世界卓球の劇的な展開に、寝不足になりつつあります。

前回のブログでも綴ったように、日本選手意外の試合はほとんど見ることができない今回の世界卓球ですが、それ以上に日本選手達の活躍が目立ち、観戦する側の体力的には、丁度よいのかもしれません〜。

女子シングルスでは、ベスト16の中に日本人の選手が4人残っているというから本当にすごいですね〜。負けた選手もあと、ちょっとした展開の変化で勝てたかもしれない!といった競り合いの中での敗戦だったりと、日本選手全体のレベルアップがすさまじいといった感じです。

そんな中、日本人同士の戦いになった水谷選手と張本選手の一戦。このカードが決まった時に率直に僕が思ったことは、2回戦であたるのではなく、もっと5〜6回戦とかでぶつかるカードにして欲しかった・・・・と。

個人的には水谷選手と張本選手が中国をはじめ、海外の選手と戦っているところを正直もっと見たかった〜。

試合の結果はもうすでにうるさいくらい様々なメディアで扱われているので、割愛させていただきますが、今年の日本選手権の女子の決勝戦のデジャブーのような試合展開でしたね。

とにかく速い・・・・・。あのピッチでの連続攻撃で、ミスなくできるというのはスゴすぎます・・・汗。

世界卓球という大舞台で、13歳の少年が水谷選手に勝つということは、本当に本当に大偉業。しかも憧れの選手に勝つというのは、本当に嬉しかったでしょうね〜。

そしていろいろなところで、物議を醸し出している、張本選手の雄叫びw。彼のあの雄叫びを聞いていると、中学・高校などの学生卓球の大会を思い出してしまいます。卓球を知らない人には単にうるさかったりするのかもしれませんが、卓球経験者にとっては当たり前(?)の雄叫び。みんながみんな叫んでいる訳ではありませんが、中学生時代は僕もこれでもかーーーーー!的によく雄叫びあげてましたねw。

相手を威嚇するというより、自分を試合の緊張から解放させ、自分自身を勇気づけるために声張り上げていた気がします(おまけに、台の周りをポイント取るごとにくるくる回ってましたしねw)。大きな声出すと、体内があたたまるのか、汗をかくのか、緊張でこわばっている身体の動きがスムーズになりました。ただ歳を重ねると同時に、自然と雄叫びあげなくなってしまいましたが。(といいつつ、実は今も練習試合レベルでさえ、かなり大声あげていますw。あっ単にストレス発散しているだけでした・・・・苦笑)

水谷選手は今回のこの試合により、さらに強い水谷選手となっていくんだろうな〜と、新たなる楽しみが増えました。

なにはともあれ、張本選手、本当におめでとう〜!
この後、どんな展開を見せてくれるのか楽しみにしています〜。

今後の世界卓球のカードでは、日本選手と中国選手との対戦カードが増えてくるので、さらに寝不足になりそうですが、レッドブル飲んで頑張ります!

がんばれ、日本!