台湾での卓球大会!その2

そして台湾の夜が明けて大会当日です!!

ホテルは大会会場までプラプラと歩いていけるところにしていたので、卓球道具一式をもって、ホテルの近くのお店にて朝ごはんのお粥いただきましたー!

香港や上海ではある程度英語が通じるのですが、ほとんどの中国本土そして台湾ではあまり英語が通じません。それでも漢字がずらりと並んでいるので、大体の意味は想像はつくものの、たまに想像を絶する異なった意味になるものもあるので注意も必要です・苦笑。

今回もどのメニューを頼んだらよいかよくわからなく悩んでいたら、お店のお客さん達がいろいろと助けの手を貸してくれました。本当、台湾の人は親切です。ありがとうございます。

そしてお味の方はというと・・・・

激うまです!

こんな大量に食べられるかな〜と思っていたのですが、あっという間に完食です!台湾の料理はやはり美味しいですね〜。

そして歩くこと約10分。試合会場に到着しました。実は台湾人の知人などにこの試合出ないの〜?と事前に連絡をしていたのですが、「いやいや出ないよ、その大会レベル高いから・・・」と情報をいただいていました。そのタイミングでは、すでに申し込みは終わっていたため、まあ出たとこ勝負ー!という感じでの大会参加です。とにかく「なんだ日本人たいしたことないな〜」といった変な負け方だけはしたくないというのが本音でしょうか。

まあ、日本のクラブ選手権予選やマスターズ予選のレベルで考えればよいかなーといった感じと、日本と台湾は似ているところが多いから試合の進行は雰囲気も似たようなものだろう〜と高を括っておりました。

しかし対戦表をみた瞬間に日本とは違うー!というのを目の当たりにすることに!!

こんな対戦表は日本では見たことありません!!!マジかー!

これ中国式風水ですか?
四角形や三角形のグラフィックを用いた対戦表。非常に斬新です。無論、こちらではこれが当たり前。「えっ日本は違うの?」と逆に驚かれてしまいました。やはり国が違うと卓球事情も異なりますね。

今回の大会は台湾協会主催の大会で、会場は台北アリーナに隣接する台北市の中心的な存在のスポーツセンター。とても立派です。そして受付の感じも日本のものとそんなに違いがありません。中国語が話せなくても、英語と素振りで問題なく受付もできました。そしてそこでゼッケンを受け取ることに。そう、世界マスターズ卓球選手権大会(旧ベテラン)と同じく参加選手全員にゼッケンが支給されます。

そして、ゼッケンと同時に一枚の紙切れをいただきました。

その紙切れはなんとお昼のお弁当の引換券!!
そうこの大会はお弁当付きなのですー!

これは実にありがたいです。わざわざ昼の買い出しに会場の外に出なくてよいわけですー!

受付を終え、試合会場に足を運ぶと皆さん元気に練習しています。この辺はローカルな卓球大会では世界共通の光景かと思われますねー!

今回の試合は4人による予選リーグがあり上位2名のみが決勝トーナメントに進出できるというもので、なんとか上位2名に残らなければなりません。

第一試合がはじまる前にストレッチをして、集中、集中と気合いを入れていたところ、なんとラケット検査があるとのこと。

急遽マイラケットを取り出し検査場に向かうことに〜。

ローカル大会でラケット検査とは、、、いやこれはやはり台湾の知人達が言っていたようにやはりレベルの高いしっかりした試合なんだーということを改めて認識いたしましたー。

そしてこのラケット検査は、粒・表ラバーなど異質ラバーを使用しているラケットを対象にした検査でした。専用の機械を使用してラバーの検査。こんな検査機は日本でも見たことありません!

なんかすごいなー!と感心しながら他の選手の検査の様子を観察していましたが、いざ自分の番になると、自分のラケットは検査をパスできるのか心臓バクバク状態です!!

これで検査通らなかったら、アタック8のメーカー・アームストロングさんを恨みますw。

そして無事にラケット検査をクリアしましたー!

検査を通ったラケットには、検査済みのシールが貼られます。試合前に毎回審判に見せて検査を受けたラケットということの証明になるんですね。

それにしても異質ラバーを使用している選手の多いこと多いこと。裏裏のラケットを使用している人の方が全然少ない感じがします。日本では考えられません・・・汗。

ラケット検査も終了し、予選トーナメントに挑みます!

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