カテゴリー別アーカイブ: 卓球馬鹿な生き方

アタック8 OX検証 その2

以前に「アタック8を使うなら、やっぱりM粒でしょう!」と王国編集部の方から助言をいただいた過去があります。アタック8のM粒は本当にいやらしい変化を生み出し、それを自分のものにできたなら怖いものなしです!

ということでアタック8の表ソフトを使ってから最初の頃は、一生懸命M粒を使って練習してきましたが、やはり社会人、練習時間がそんなに取れません・涙。たまに決まるアタック8のいやらしいまでの攻撃での得点より、自らのミスでの失点が多く、コントロール重視のL粒に変更し、今までに至っています。

そして今回、アタック8のM粒は一枚ラバーではどうなのか、改めて比較検証してみたいと思います〜。

と、書きつつきも、L粒よりM粒の方が変化が大きくというのは打たなくてもわかります・・・・・。

そんな固定観念を持ちつつ、アタック8の一枚ラバー(OX)のL粒とM粒を比較検証!とにかく様々な球を打って、打って打ちまくりました!!!

やはり、打つ前に予想していた通り、アタック8のM粒はL粒より、変化系の球が出やすいです。スポンジがないせいか、その変化がクリエイターレベルでもよくわかります。

そしてL粒に輪をかけて、球が飛びません・・・汗。
(あ〜、どんどん飛ばない卓球になっていく・・・・)

しかし意外な発見がありました!
(やはり、検証って大事だな〜涙)

なんと皆さん、表ソフトではその制御に苦しんだM粒が、一枚ラバーではそんなに制御困難ではありません!!!

これは大発見です!

ただ、L粒よりさらにきることができません・・・・・。アタック8のM粒で打った後にコバルトX-1を打ってみると、表ソフトのようにこちらからもガンガンきることができます。

でも、このアタック8 M粒の変化は超魅力です!!!

表ソフトの時にアタック8のM粒に断念した方も、ヒラヤマユウジに騙されたと思って再挑戦したらいいと思いますよ〜。
(クリエイターレベルの卓球選手でも、これはイケる!と感じていますw)

逆にアタック8のL粒の選択は、変化はかなりなくなりますが、安定性は向上します。でもアタック8のどちらかを使うなら、M粒推しでしょうか。

ちょっとこの変化楽しすぎます!!
しばしこのアタック8 M粒OX生活を続けてみたいと思います〜。

アタック8 OX検証 その1

今後、もっと動けなくなる時に回り込まずに、一枚ラバーで突き刺すようなナックルバックはかなりの武器になるのが想像できます。このままコバルトを使い続けるのもありなのですが、やはり今まで長年に渡って色々な種類のアタック8を使い続けてきたヒラヤマにとっては、アタック8の一枚ラバー(OX)を使わない訳にはいきません。

単純に頭の中で考えると、通常の一枚ラバーよりもアタック8が生み出す打球は、さらにいやらしいのではないかと期待です。

ということで、今回は一枚ラバーのコバルトX-1(OX)とアタック8 L粒(OX)を比較検証してみたいと思います〜。

表ソフトから1枚ラバーに張り替え、初めて使用した時は「うわ〜、全然飛ばない・・・大汗」と感じましたが、アタック8のOX(一枚ラバー)は、さらに飛びません・・・。それぞれのラバーを2本の同じラケットに貼り、基本的な打ち方やオールランドを数時間おこなってみたところ

●弾道
コバルトの方が直線的な弾道で、コバルトと比較するとアタック8はゆるい弧を描くような弾道に感じます。

●球離れ
さほど変わらないような気もしますが、コバルトの方が球離れが早いです。

●ナックル
コバルトは1.4mm、アタック8は1.2mmでコバルトの方が0.2mm粒は高いのですが、ナックルをはじめ、変化はアタック8の方が出しやすいです。

●粒の大きさ
アタック8L粒よりコバルトX-1の方が粒は小さく、高いのですが、変化はアタック8の方が強い感じです。

●スピード
打ち方にもよるかもしれませんが、コバルトの方がスピード感を感じます(球離れの速さも影響していますね)

●弾み
コバルトの方が弾みます。これはどのような組み立てをしたいかによりますが、台上で2バウンド、3バウンドといった球はアタック8の方が出しやすいですね。

●攻撃のしやすさ
これも好みによるかもしれませんが、単にスピードで押し込むような展開なら、コバルト。スピードや飛距離は若干落ちるものの、変化を混ぜたりするならアタック8ですね。

●ブロック
これはアタック8の方が短く止まり、強打のブロックもしやすく感じます。

●カット
基本一枚ラバーはきれにくく、ナックルと言われていますが、コバルトきれますw。特に下回転より横下回転とかの方が切りやすいと思います。(クリエイターのワンポイント:コツとしては、なるたけ引きつけてボールが当たる瞬間に手首に力を入れてクッッと切ります!って、テキストだと伝わらないですねw)コバルトが10としたらアタック8は5ぐらいの切れ味といった感じです。

●安定性
どっちもどっちですが、やはりコバルトですかね・・・。

という検証結果になりました。(あくまでもクリエイター視点ではありますが、様々な異質ラバーの検証を初めて早6年。検証にはちょっと自信が出てきました・笑)

1枚ラバーの球離れによるスピード展開で一枚ラバーらしく攻めるならコバルト。スピードが若干落ちても変化・ナックルを重視するならアタック8ですね。

どういう卓球スタイルをしたいか、どういう組み立てをしたいかによって選択が決まりそうですね〜。

初めての一枚ラバー(OX) その2

初めての1枚ラバー、ちょっと打ってみた感想は、「前陣には使いやすい」という感じです。

今まで裏面に表ソフトを使用していたので、感覚的にはさほど難しくないのですが、表ソフトと比較するととにかく飛ばないのですが、その分、相手の強打に対して今までの表ソフトだと飛んでいってしまったりしたボールが、良い感じで相手の台の中に返球できる感じです。

実際にはスピードはないのかもしれませんが、とにかく球離れが早いためスピード感や差し込むようなナックルが出しやすいです〜。またとにかくメチャクチャ軽い!(これはとても大事な要素かもしれません・・・)

今更、一枚ラバー・・・?
時代逆行じゃないの?
表ソフトの方が、最近は結構攻めてたし合ってるんじゃないの?

一枚ラバーの検証をはじめてから、いろいろな方から助言やアドバイスをいただきます。そしてそのほとんどが表ソフトの時の方がよかった気がするといった声なのですが、当の本人はというと一枚ラバーの方が勝てる気がしますw。

とにかくちょっと真面目に一枚ラバーを使ってみようということで、改めてちゃんとラケットサイズ合わせてYASAKAの一枚ラバー「コバルト」を導入。

ラバー云々もですが、このコバルトのパッケージデザイン、やばいです。お洒落です。レトロ感満載です。これを見て、昭和を感じる人は少なくないのではないでしょうか。このパッケージデザイナーは、アールヌーボのデザインを多少意識されたのではないでしょうか〜。本当、素敵です。

と、パッケージの話はほどほどに一枚ラバーの検証です。

新しく張り替えた一枚ラバーのコバルト(X-1)。このラバーについて調べてみると、コバルトは一枚ラバーの中でも、このラバーは飛ぶそうです・・・・汗。そうですか、、、一般的な一枚ラバーはもっと飛ばないんですね・・・・大汗。

とりあえず、表ソフトと1枚ラバー(OX)を打って比較してみると

その一番の理由は表ソフトの時より、安心して攻撃できる!です。
(一枚ラバーなのですが・・・・)

もともとバックハンドのセンスがないといえばそれまでなのですが、どうしてもバックハンドで攻撃するとフォア側よりかなりの確率でミスをしてしまいます。そのため、競り合った試合ではなかなかバックハンドでは勝負できず、動いてでもフォアで打つというパターンが多かったのですが、一枚ラバーだとコントロールしやすいのか今まで以上に積極的に攻めていける感じがします。(ただし、打撃力は表ソフトよりないです〜涙)

次は相手の強打に対する返球率の高さでしょうか・・・。
裏ソフトから表ソフトに変えた時にもこの感覚を感じたのですが、それでも前陣ではなかなか抑えきれない強打があったり、打ち返しても飛んでいってしまったりといったことが少なくないのですが、一枚ラバーだと元々飛ばないため、非常に良い感じでミート打ちにて打ち返せます。

その他、まとめてみると・・・

●球足の速さ
やはり一枚ラバーの球離れの速さが、ワンテンポ早い返球を可能にするというのは前陣速攻の選手にとってはありがたいですね〜。差し込むような攻撃が、表ソフトよりやりやすいです。

●軽さ
当たり前ですが、スポンジがないためラケットがメチャクチャ軽くなります。軽すぎます・・・汗。そのため、フォアバックの切り替えがとてもスピーディーにできます。またラケットが軽すぎてブンブン振り回してしまったり、相手の強力な打球におされてしまう可能性が・・・。その場合、反対面のラバーのスポンジを厚くしてパワフルな卓球を目指したり、バランサーなどでラケットの重さを調整したりと、自分の卓球スタイルに合わせての選択肢が広がりそうです。このメリットは大きいですね〜

●ブロック
ブロックはやりやすいですね。表ソフトより飛ばないので、台上2バウンドの球が出やすいです〜。

●回転
1枚ラバーの返球はほぼナックルと言われがちですが、このコバルトで打ってみると、強力なドライブは無理ですが、相手の下回転などのサービスを下回転や、横下回転での返球はなんなくできます。(コツとしてはインパクトの瞬間にグッとラケットに力を入れて手首を入れる(ちょっと動かす)感じです・・・・って、テキストで表現するの限界ありますね・苦笑)

ただし、大きなデメリットとしては、単純に返球すると、ナックルとはいえ、相手にとってはチャンスボールとなる棒球が出てしまいます。それはまさにサンドバッグ状態。なので、そうならないように緩急をつけたり、攻めたり、ブロックしたりと相手選手を戸惑わせる組み立てが要でしょうか〜。

人間の感覚というのは実に不思議なもので、慣れてくると1枚ラバーは飛ばないな〜とスタートしたくせに、良い感じで返球できるように・・・。逆に表ソフトが飛びすぎる!!と感じてしまうから不思議です。

裏面表ソフトを使用していて、ガンガン攻撃したいけど、なかなかうまく攻撃できない、ミスが多いなどで悩んでいる人は、試しに一度一枚ラバー(OX)を使ってみるのは良いかもしれません。面で打つ感覚やタイミングがとてもわかりやすいです。(慣れてきたら、また表ソフトに戻すっといった練習方法もあるみたいですね)

僕はというと、約6年間の表ソフト生活に終止符を打って、しばし1枚ラバーを使った卓球スタイルを追求してみようかと思います〜。

初めての一枚ラバー(OX) その1

シェイクの裏面を表ソフトに変えてから、早6年。

アタック8を中心にいろいろな表ソフトを試し、そしていろいろな方に指導していただき、裏ソフトにはない楽しみがありました。

最近では大会などでも表ソフトでバックハンドの攻撃が少しずつできるようになり、さらに卓球が楽しくなってきておりました。

そんな最中、一緒に練習をさせていただいている卓球仲間の柴崎さんという方に「ヒラヤマさんの卓球なら一枚ラバーとか試してみたら〜?」と助言をいただくことに。

大会などでは何度となく、一枚ラバーを使っている方と対戦したことはありますが、自分自身が一枚ラバーを使おうと考えたこともありませんでした。

 

表ソフト少し攻撃ができるようになって人並みの卓球がようやくできるようになってきたかな〜というこのタイミング。一枚ラバーを使うのは正直ちょっと勇気がいります・・・・汗。

と、悩んだの束の間、柴崎さんから古い一枚ラバーをいただき、早速一枚ラバー(OX)を試してみることに〜!(ラケットサイズに全くあっていません・・・苦笑)

そして、人生初体験の一枚ラバーの最初の返球は・・・・

全く飛びません・大汗。

ネットにも届きません。

スポンジがないだけでこんなにも違うものなのか〜!を体感することができました・・・・。

これは正直ちょっと辛いかな・・・・と思ったものの、しばらく打っていると一枚ラバーの面の角度に慣れ、プッシュする強さもみえてきて、なんか非常に打ちやすいではないですか〜!

飛ばないせいか、コントロールもしやすく感じます・・・・。

前陣の選手は、相手に強打されると、その返球がオーバーになってしまったりするのですが、一枚ラバー、飛ばないので今まで苦労していた相手の強打を止めやすいかもしれません・・・汗。

ちょっとこれは本格的に検証してみたくなってきましたよ〜。

カラーラバーでテンションアップ!

思えばまだ学生だった頃、赤黒以外にも緑色のラバーや黄土色のトルネードなるラバーが存在していました。昔は、黒黒、赤赤などでラバーを貼るのもOKだったのに、社会人になって20年ぶりに卓球を再開した時には表と裏面で赤黒色違いのラバーを貼らなくてはいけなくなっていました。

正直、ダサい〜!と思っておりましたw

そして、今カラーラバーが解禁!となり、今更感もありますがクリエイターとしては素直に嬉しいです〜。

しかしながら、一番愛用している裏ソフト「XION TOUR」のカラーラバーの発売は残念ながら2021年10月現在でありません。というか、かなり限られたラバーでしかカラーラバーが発売になっていないというのが現状です。

しかも10月頭の解禁したばかりの時期は、どこもかしこも「SOLD OUT」状態。

まあ、いくらカラーラバーだからといっても、使用したことのないラバーを使うのはいかがなものかと思います。やっぱり自分に合ったラバーでカラー版が出るのを待つのがいいのかもしれませんね〜。

と、偉そうなことを書きつつ、VICTASのVENTUS Stiffのピンクをゲットしてしまいました〜!(ヤッホ〜♪)

いやいや、コロナ禍で社会がどんよりしている今だから、ピンクラバーでテンションアップ!

と理由になっていませんが、いや〜、やっぱりカラーラバーはいいな〜♪

正直、購入する前はVENTUS Stiffが一体どんなラバーなのかもよくわからず、カラーラバーということだけでゲットしてしまいました!!!!

しかしながら、うーん、今まで使用していたラバーと比較しても全然悪くないです・・・っというか、スポンジは硬めと記事などには記載されていましたが、結構柔らかい感じがします。そのため相手の強打も楽に返球しやすいですね〜。VEGAのTOURと比較すると、スポンジで吸収されるのか、重い球も楽に返球できますね。それでもってコントロールもとてもしやすく、オールラウンド的なラバーなのかもしれません(クリエイターの憶測です・汗)

まあ、緊急事態宣言で、長期にわたり卓球の練習をお休みしていたので、いろいろとラバーや道具を変えて、新しい卓球スタイルを探究するのもありですね。

いや〜カラーラバー楽しいな〜♪

個人的には、グレーと透明色のカラーラバーが発売になったら嬉しいですね。ITTFさん、メーカーさん、よろしくお願いしますw

緊急事態宣言とりあえず終了〜

緊急事態宣言がようやく終了ということで、約2ヶ月半ぶりに開放された体育館に練習に行ってまいりました〜。

いや〜、長かった・・・涙。

実はバタバタと業務に追われており、すっかり体育館が開放されたことを知り、慌ててラケットを握り出向いた状態で、その姿はもうその辺でピンポンを楽しんでいるただの怪しいオヤジですねw

約3ヶ月前に購入したラバーは、ほとんど使用していない状態で、その性能を発揮することなくご臨終に近い状態になっておりました。

実は、10月1日から、カラーラバーが解禁になるとのことで、いろいろと問い合わせてみたのですが、残念ながらまだ入手できておりません・・・・汗。

卓球ができるのはメチャクチャ嬉しいのですが、カラダが全然ダメダメでした。腰、下半身、そしてすぐに息が上がってしまいます・・・・。

まあ、みんなも同じだろうと思いきや、卓球ができる場所をいろいろと探しては練習をしていたようで、ボコボコに心が折れるまで一方的にやられてしまいました〜。

まあ、練習試合での勝ち負けよりも、卓球ができることに改めて感謝ですね。またここから初心にかえり、みなさん卓球を楽しみましょう〜!
(月末には大会があるらしいのですが、感覚戻りますかね・・・大汗)

Tリーグ開幕戦レポート!

コロナの緊急事態宣言にて、ここ数ヶ月は全く卓球ができていない状態ですが、自らの卓球ができないならと、久方ぶりに有観客開催のTリーグの開幕戦を見に行ってまいりました〜!

昨年は無観客にて開催されたTリーグですが、今年は観客人数を制限しての開催ということで、琉球アスティーと木下マイスター東京の開幕戦に大田区総合体育館に足を運んでまいりました。

日本選手権を始め、トップレベルの選手達のライブでの試合観戦は本当に久々でテンション高く会場入りです。

コロナ禍での開催ということで、観客の人数制限もあり、観客数は多くはなかったですが、Tリーグのグッズの販売エリアにはそれなりの人だかりできていました。

そして、東京オリンピックで使用されたものと同じデザインのSaneiさんの卓球台が展示されていましたね。

東京オリンピック卓球試合会場入りしての連日の撮影、別冊卓球オリンピック号の編集などで大忙しだった王国の柳沢さんも会場入りしておりました〜。

そして久方ぶりのTリーグの試合観戦ですが、選手入場などさまざまな演出がパワーアップされてかっこよくなっていました〜!格闘技の試合に来たかの錯覚に陥りましたw

今回驚いたのはTリーグの試合観戦は初めてという来場者が半分以上を占めていたということ。是非、今回の試合を皮切りに今後会場でTリーグの試合盛り上げていただきたいものです。

アスティーとマイスターの試合となると、水谷選手、張本選手、吉村真晴選手などオリンピックで活躍し、世界的にもトップレベル、そして一般的にも知名度の高い選手達が参戦します。卓球はあまりよくわからないけど、トップ選手をみたい!という初来場の方も多く見受けられる今回の開幕戦。

しかしながら、会場にて発表された対戦オーダーの中には3選手は入っておらず、僕のすぐそばにて座っていた親子からは「えー水谷選手とか出ないの?」の声が・・・・。そうだよね〜、子ども達もそうですが、有名選手を見たい!といった卓球のルールもよくわからない一般の観客もそれなりにいたはず。この人達は2度とTリーグ観に来てくれないかもな〜っと、ちょっと残念な気持ちになりました。

ところが、なんと試合には参戦しないものの、水谷選手が登場!すると会場内の空気が一気に盛り上がります。会場に来ている子供達の喜んでいる姿が想像できます。試合をしなくても、会場に顔を出している出していないでこんなに空気が変わるものなんだな〜と改めて感じることに。(ちなみに吉村選手はコロナ陽性自宅療養中、張本選手は海外遠征中だったのかと・・・思います。)

昨年度優勝の琉球アスティーと2位の木下マイスター東京の対戦ということもあり、試合の方は最後の最後までもつれる試合展開。そして要所要所のスーパープレイに会場が響めきます。

最後は大島選手が2試合連続で勝利し、3-2で木下マイスター東京を開幕戦の勝利に導きました。大島選手の実力と気合いもありますが、木下マイスター東京に勝利に大きく貢献していたのは、なんといっても水谷選手。

各選手のゲーム間のインターバル、タイムアウトには、選手に対してベンチサイドから細かく指示出し、コーチングしていましたね。(これは会場にいないとよくわからないかもしれませんね)。やはり、水谷選手のコーチングとしての存在も別格ですね。タイムアウト直後のサービスから水谷効果が目にとってわかります。

応援席では、それぞれのチームサイドに陣取ったファンの応援が・・・。大島選手の対戦を祈るような思いで応援している女性ファン達がとても印象的でしたね〜。

それにしても、卓球ファンは本当にマナーがいいです。声出し応援禁止というのもあるのか、誰一人大声を出さずに、拍手と応援グッズだけで一生懸命応援していましたね〜。(僕的にはいつもの応援団もおらず、寂しい感ありましたが、コロナ禍ですからね・・・)

本当に多くの来場者が楽しむことができた開幕戦だったと思います。大島選手あっぱれです!

1年目と比較して、運営側も大きく成長したTリーグの試合だったと思います。(上から目線ですみません・汗)

僕は昔、野球少年で小学時代は6年間野球をしていました。そして初めて父親に連れて行ってもらった、プロ野球のナイターの試合を今も覚えています。Tリーグは、大人だけでなく、卓球をする多くの子ども達にも観てもらい、楽しい思い出を作ってもらいたいですね〜。

やはりTリーグは会場で見る方が100倍楽しい!!個人的には今回、及川選手のスイングスピードの速さに衝撃を受けました!!すごい・・・・です。やはり会場でないとわからないものいっぱいありますね。

来月も見に行くぞ〜!

オリンピックロス

今まで生きてきた中で、今回の東京オリンピックは今まで一番テレビまたはネットにかぶりついたオリンピックとなりました〜。やはり地元開催ということで、時差なく多くのテレビ中継があったことと、ネットが普及し多くのサイトで多くの競技を配信してくれたことが大きかったですね。

卓球の試合もそうですが、その他の競技の試合も仕事の合間をぬって、観戦させていただきました。様々な筋書きのないドラマに感動し、選手達の喜びそして悲しみの涙に感動し、最終日にはこちらも多くのもらい泣きで、目のまわりが腫れ上がっておりました!

そのため今はすっかり
オリンピックロスです!

今回のオリンピックでは、選手以外にもオリンピックそして選手達をサポートしたボランティアスタッフの皆さんにもフォーカスがかなりあたっていますよね。

交通費込みの日当1000円という悪条件でも一生懸命オリンピックをサポートしてくれた彼らに頭があがりません。無意味な演出の多かった開会式・閉会式にかかった莫大な無駄な予算を彼らにまわしてあげれたらどんなによかったことでしょうか・・・。無駄をなくすと豪語していた今回のオリンピックですが、開催前から莫大な無駄が生じてましたから・・・汗。

卓球に関して言えば、個人、団体と素晴らしい結果ではありましたが、やはり混合ダブルスの金メダルが次元を越えて輝いています。逆転劇で中国を破っての優勝もすごかったのですが、やはり準々決勝のドイツ戦は忘れられません(もう20回以上第7ゲームを見てますが・汗)。9-2と離されながらの逆転勝利。カラダをねじ曲げながら、テレビの前で観戦していました・苦笑。(伊藤選手の涙に何度涙したこか・・・・。)

あれが世界選手権の試合だったら卓球ファンの間での奇跡のゲームになったと思いますが、オリンピックの舞台だったからこそ、世界中の多くの人を魅了した伝説の試合になったのではないでしょうか〜。

きっと僕の生きている間であんな感動的な試合は二度と見られないと思います〜。
(痛い!痛い!と引き離れようとする伊藤選手と水谷選手のハグを含めて・笑)
水谷選手、伊藤選手、ありがとうございます〜。

次なるはパラリンピック。楽しみにしたいと思います〜!!

アメリカからのメール

プライベートのSNSにて、アメリカ時代の大学の同級生から1枚の写真が届きました。

同級生「なぜか、中央公園に卓球台が新設されたから、遊びに戻っておいで〜」と一言。

写真には大学時代に皆でよくBBQをした広い公園になぜか真新しい卓球台が1台だけポツンっと設置されていました・苦笑。

いやいや、いくら卓球馬鹿だからと行って、この台で遊ぶためにアメリカまで行くはずが・・・・いや行っちゃうかもしれませんね・汗。

でもコロナがある程度落ち着かないと・・・。

実は4年前に開催されたラスベガスでの世界ベテラン卓球選手権大会の時も、滞在日がもう1日あったら、飛行機でパッっとカンザスまで行っていたのですが、悩んだあげく諦めた経緯がありました。

でも次の世界ベテラン卓球選手権大会はオマーンだしな〜苦笑

久しぶりの大会参加

もうすぐ東京オリンピック。無観客試合の中での開催との報道がありました。正直残念な気持ちもありますが、それでもオリンピックが開催されることに感謝です。

確かにコロナ禍という中で、人命尊重という声が多くありますが、やはり卓球をはじめ様々な競技にてこのオリンピックを目標に血のにじむ練習を重ねてきた世界中のアスリートのために、なんとかうまく開催してあげて欲しいという思いが僕の中にはありました。なので、テレビのモニター越しに一生懸命応援していきたいと思います。

そして、今回約1年ぶりにお豆(補欠的な存在)として、神奈川県の厚木市で開催された3人団体の大会に出場させていただきました〜。

ここ数日の関東の天気は、比較的涼しい曇りの日が続き快適にすごしていたのですが、大会当日はなんと超快晴の猛暑!体育館の中は初夏のプチサウナ状態です!!

コロナ禍の中で、大会に参加するのは初めてでした。体育館入り口での消毒、検温、そして健康診断書の提出。みんなコロナ禍のルールをしっかり守っての大会参加です。嬉しいことに卓球王国も置いてありました〜。王国編集者ではありませんが、やはり嬉しいですねw

オープン大会ということと、やはりコロナ禍で卓球の大会自体が減っているというのもあり、予想以上のチームが申し込みをしたようで、今回予選リーグ戦は、3シングルから1ダブルスへと試合内容の変更が決まることに〜!

今回僕が参加したのは湘南を活動拠点においている湘南クラブというチーム。高校までを過ごした仲間・知人が集うチームでもあります。しかしながら、その3人共、どのメンバーで組んでもダブルスを全く組んだことのないチームですw。

3シングルスから1ダブルスへの変更となると、ダブルス1試合負けたら、負けになってしまううちのチームにとっては地獄のようなルール変更

まあ、事前アナウンスもあり、そうならないことを願っていたのですが、なってしまいましたね・・・大汗。

まあ、何でも気持ちの切り替えが大切です。
ということで、気持ちを切り替え、とりあえず怪我をしないように、楽しみながら、でも負けない!(笑)をモットーに挑みました。

そして結果はほぼ全敗の最下位にて予選リーグを終えました・・・・大涙。
(誰が原因かは察しがが尽きますね・・・大汗)

今回出場したのは同年代の老体が出場する年代別ではなく、一般の部Bです。、社会人よりも、次から次にあたる相手はなんとジュニア、中学生、高校生が大半ではありませんか!!そして社会人よりミスもなく、皆うまいではないですか・・・大汗。

自分が同じくらいだった年のレベルと比較すると、今回対戦したジュニアや中高生のレベルの半分にも及びません・・・・。

最下位のリーグ予選ではありましたが、下位トーナメントに進めるらしく、ここからは3シングルスにて、戦うことに。

組んだことのないダブルスよりシングルスならまだ頑張れるかもしれないっと再度気持ちを切り替えてチーム一丸となって戦うことに。

ジュニア、中高生と大会で試合をした経験がないのですが、いやいや大学生とやるよりも難しいです。

とにかく気を緩めたら簡単に負けてしまいます。そしてピッチの速さに脱帽です。

それでも、振り回されながらもなんとか食らいつき、気がつけば下位トーナメントの決勝まで進んでおりました・苦笑。

ここまできたら下位トーナメントで優勝だ〜!と意気込んだものの、最後はやはりジュニアチームの前に簡単に撃沈されてしまいました!!!いやいや、楽しくしごいていただきました!ありがとうございました。

また別のところでは、三田村宗明プロ率いるリトルキングスのジュニア女子チームが戦っていました。ん?その中に、昨年シェイクハンズにお邪魔した時にコーチングしていた森屋コーチの姿が!

三田村プロ「この春からうちの方でもコーチとして携わってもらっているんです」

リトルキングスのジュニア女子チームの選手達、実は試合開始の前で同じ台にて一緒に練習をしていたのですが、ボールの打球音が他の台と全然違いました。このジュニア選手達と試合しても相手にならないな〜などと思いながら練習を眺めておりました〜。無論、結果は文句なしの優勝。おめでとうございます。

森屋コーチも加わり、リトルキングスさらに強くなっていきそうですね・・・汗

午後からは、年代別と一般Aの男女の試合が行われるため見学していこうかとも思ったのですが、あまりの暑さと力尽きた体力の状態に午後の試合を見学せずに退散いたしました・・・・。すみません(-_-)

約1年ぶりの大会参加でしたが、多くのジュニア、中高生達と対戦、そして彼らの試合を観戦でき、とても有意義な一日でした。将来、日本のトップレベルまで育つ選手やオリンピックに出場する選手がこの中から生まれる可能性があると考えるだけで楽しいですね。

当日の試合結果の詳細は厚木卓球協会のホームページにアップされています。
こちらをご覧下さい。

同年代や大学生とやる試合も楽しいですが、こういったジュニア達と一緒に試合をやらさせてもらえるのもとても良い刺激になりました。

顔を洗って出直してまいります〜!!

※大会での写真は厚木市卓球協会の許可をいただいております。また、集合写真の時のみマスクを外して撮影しています。