懐かしのラケットケース

このコロナ禍の中で、テレワークと共にコツコツと昨年より卓球スペースだけでなく、自宅のDIYも進めています。夏場になると摂氏50〜60度には達しているであろう屋根裏部屋に下階から屋根裏に、屋根裏から外に空気を放出する2つの空調をとりつけたりと仕事と卓球の合間をぬって進めています〜。



せっかくなのでステインを塗ったり、床材を張り替えたりと、ちょっと見違えた感じになりました。早速、屋根裏空調を試してみたところ、なんと今までは2分いるだけで死んでしまうのではないかと思っていた、高温の屋根裏空間が涼しくはないですが、いることができる空間になりましたw。大成功のようです。

クリエイターなるものある程度は自力でDIYはできるのですが、やはりプロにお願いしなくてはならない部分も多々あります。特にこれでいいのだろうか?と思う時も多発します。

そんな時に、協力してくれるのが10年以上お付き合いのある地元の卓球仲間。卓球という趣味とチームは一緒ですが、普段の仕事は違います。

WEBにもいろいろと情報はありますが、やはり知り合いのプロの意見やアドバイスはありがたいです。

今回もアドバイスをもらうために、一級建築士で、卓球仲間のYさんが遊びにきてくれました。もちろん、ラケット持参でw。同じチームにいながら、全然気がつかなかったYさんのラケットケース。かなりレトロです。

まさに、僕らの世代が学生の頃、誰もが使用していた人気のバタフライのラケットケースです。Yさん曰く、中学生の頃から使い続けているとのこと。当時、お父さんが書いてくれたYさんの名前がしっかり残っていましたw。

僕はこの黒ベースのケースを使っていたように思います。なんかこのケースを学校のカバンに入れて通学していた遠い遠い昔が蘇ってきます。あの頃は、タモリのせいで、卓球は暗い!と言われていたな〜などなどw。

DIYに関してアドバイスをもらった後は、Yさんはマシンを使って卓球練習。僕は仕事のテレワーク・・・・。

もつべきものは卓球仲間ですねw。感謝です。

三英=卓球台ではなかった!

いよいよ、梅雨入り。このシーズンのジメジメした感覚は好きではないけれど、梅雨があるお陰で、日本は緑に恵まれていることに感謝です。そして、ドライブマンには回転がかかりづらいシーズンであり、前陣速攻で面打ちの僕にはありがたいシーズンでもあります・笑。

ラバーや卓球台表面につく湿気は卓球の流れ大きく変えますよね。思えば、このブログをスタートしてから卓球台に関してあまり触れたことがありませんでした。

ということで、今回は卓球台のメーカーとしてお馴染みの三英さんの本社にちょっとお邪魔してまいりました〜。

卓球人にとっては、卓球台といえば三英、三英といえば卓球台という認識を持っている方が多いと思います。あのリオオリンピックで使用されたインフィニティーは正直スゴかったですよね〜。

卓球台+デザインとか、卓球台+アートといった感じでした。100万円越えもうなずけます。

そして今回の東京オリンピックにて卓球台として使用予定の「Motif(モティーフ)」も様々なコンセプトをベースに作られています。その詳細は卓球王国8月号(6月21日発売)にてご紹介!王国誌面をぜひチェックしてくださいね〜!(あっ、勝手に先行予告してしまいました・汗。まあ、いいか〜)

その他にもグラフィックスやアート感が強い、P-TABLEなどにも卓球台+αや遊び心を感じます。

ものを作るときの+αはとても大切なのです〜っと長年に渡ってクリエイティブに携わり、モノマガジンなどの雑誌の編集に携わっていたものとして、痛感します。

そんな三英さんの作る拘りの卓球台を制作過程を見たいと思いつつも、それは北海道の工場にお邪魔しなければ見られません〜。

そんな訳で今回は、強引に本社の三英さんの社長室にお邪魔させていただくことに〜!

実はこの社長室、まだ王国の誌面上にも出たことがないとのことで、卓球関係の皆さんスクープものです!!!

足を一歩踏み入れると、ガッチリとしたお堅い企業の社長室というより、遊び心漂うクリエイティブな空間。

そういえば、1階の出入り口、会議室などにもアンディー・ウォーホルやキースヘリングなどのポップアートのシルクスクリーンが飾られていました!(うちの事務所は本物購入できないので印刷物のが2枚あります・涙)

卓球台を作っている会社というとお堅いイメージが漂うのですが、予想していた以上にアートやクリエイティブ的な感じがします。

三浦代表「ものづくりは楽しく、そして卓球に関して言えば、いかに一般の人を巻き込む商品開発ができるかが大事ですね」

ごもっともです。卓球業界の多くの人は、卓球をやる人しか見ていませんが、業界を育てていくには、やはり多くの一般人をいかにうまく巻き込むかということを考えることが大切です。

三浦代表「三英では卓球台だけじゃなくて、こんな商品も出しているんですよ」

三浦代表が見せてくれたのは、がま口型をはじめとしたラケットケース!

三英さんからキティーのグラフィックスをもちいたラケットケースが出ていたのは知っていましたが、ちょっとコロナの影響で卓球から離れていたせいか、完全に見落としていました!

これはヤバいです!僕の心に突き刺さるラケットケースです。まさにこれなら、ラケットケースとしてだけではなく、普段の生活でもポシェットとして使用できそうなケースです。また、口の開け心地と、ケースの質感が気持ちいいです〜。

また布製のケースも、ヤバいです。僕の好きなインドやバリ島などのサリーなどのファッションにフィットしそうなケースです。ファスナー部分のポップな感じがまたお洒落です。

三英さんが、こういった商品を作っていること知りませんでした・・・汗。

三浦代表「うちの会社は卓球関連は35%くらいで、他65%は公園の遊具やスポーツ関連商品の製造・販売になるんですよ」

えー、三英さんといえば、卓球台一筋で制作している会社というイメージ(きっと多くの読者も納得していると思います)

三浦代表「そもそも、僕は卓球やらないんですよw

ガーン!

三英の社長ともなると、寝ても起きても卓球三昧、卓球台をベッドに寝ている方だと想像していました!

そして卓球以外の65%の部分が上の写真のような公共施設、教育機関などへの遊具やスポーツ機器の開発。公園の遊具などを見ても、実にお洒落です。こども達は無論、大人だってこんな遊具見たらワクワクしてしまいます。「遊具があればそれでいい!」というお役人の考えにしっかり+αされてますよね〜。

実は三英さんの開催する卓球イベントは、単に有名選手を招いてイベントを開催するといったものではなく、湘南の海で開催したり、クラブのようなバーで開催したりと、いつも一般の人にも楽しんでもらうということを考慮されています。

三英さんはもっとスタイリッシュなデザインをベースにものづくりを追求している会社かと思いましたが、今回卓球やものづくりに対するポップで楽しいクリエティブな考えもしっかり備えているメーカーだと改めて感じさせていただきました〜。

今回は三浦代表が卓球をしないということが一番の驚きでしたが・汗。

また、いきなりお邪魔させていただきたいと思います〜。今回はありがとうございました〜。

底辺卓球とディグニクス 3

底辺卓球とディグニクス。このブログを読んでくれている読者の方よりも、クリエイター仲間や一般の人達の方の反応というか、食いつきがかなりあります・・・。

一般の人から見ると、15cm角のゴム板に1万円弱の価格というのが、卓球をしている人以上に驚きのようで・・・

・1万円のラバーだと、何が違うの?
・ラバーによってそんなに違うの?
・1万円ラバーどうよ?

と、高額ラバーへの食いつきが半端ない。しかもちゃんとラバーの名前「ディグニクス」も覚えてくれているではないか・・・。

野球に例えるなら、木製バットから、金属バットに変えたような感じ。もしくは圧縮バットだね〜と説明すると、結構納得してくれますw。

でも、一般の人に食いつかせるというのは、こういうことか・・・と改めて学んだような気がしますw。

「で、そのラバー使用するとどうなるの?」との質問には

底辺卓球の僕が水谷選手や張本選手のような卓球ができるんだよね〜と言うと、
「やはり1万円だけのことはあるね〜」

と、納得してくれますw(一般人への説明には嘘も方便ですねw)

しかしながら、底辺レベルでありながら、よい感じで使っています。
(要所、要所で自分が使い切れていないというのを感じつつもあります・苦笑)

アタック8とのギャップは実に気持ちいいです。頑張っていやらしい卓球の頂点目指したいですね〜。

底辺卓球とディグニクス 2

底辺卓球とディグニクス

いざ出陣!

バタフライのディグニクスを使用して、ガチ練習と練習試合を3日間に渡って行いました。

あちらこちらに卓球上級者達による検証結果はディグニクスの検証記事やブログはありますが、底辺レベルの検証はあまりありません。

底辺卓球でのディグニクスの使用はありなのか???

結果からいうと、

ありです。

異次元の素晴らしいラバーでした!自分の技術力と肉体がアップしたかのような錯覚に陥りました〜!

やはりラバー1枚に1万円弱を払うのは、自分を含む底辺卓球の人達にとってハードルは決して低くありません。使えこなせなかったら、1万円を捨てたようなものです・・・。競輪、競馬などのギャンブルはやらないのですが、卓球ラバーでのギャンブルでした!

底辺卓球の僕が3日間で感じたのは

・ボールが良く飛ぶ!
非力の僕でも、ボールが気持ち良く飛んでくれる。

・ブロックがしやすい
相手の強打に対してのブロックが非常にしやすい。さらに高速返球でのブロックで相手がびびってました〜

・スマッシュが超高速
以前使用していたラバーより、120〜150%増しの高速でのスマッシュ。思わず練習相手に今のスマッシュめちゃくちゃ速かったですよね〜っと自身が驚くレベル。前陣の僕には、これが一番嬉しいですね〜

・サービスが切れる
もともと切れるサービスを出すのは得意としているのですが、そのサービスがさらに輪をかけて切れているみたいです

・ドライブが楽
ボールがよく飛ぶっと同じく、非力な人間にとっては非常にありがたい。同じ力でよりパワフルなドライブが。下回転、カットマンと対戦するとその違いがよくわかります

といった感想です。

そして信じられないかもしれませんが、3日間で20試合くらいいろいろな方とゲームをしたのですが、そのうちなんと11-0のゲームが2ゲームありました!(これが検証に関係しているかは謎ですが・汗)

練習試合といえど、11-0のゲームなんて、学生ぶりくらいな気がします!

卓球の上級者や、腕力がある人は、飛びすぎて合わないとかいう検証結果見たりしますが、まあそういう方でも、フォームやラケットの角度を新しく調整すれば今まで以上のスゴい卓球ができるのでしょうが、非力で普段からパワー卓球の前にはひたすら耐えてつないでいる人や、か弱い女性などには新たなる卓球を目指すことができるかもしれませんね〜。

野球で例えるなら、木製バットから金属バットに変えた感じでしょうか。するどく、よく飛びます・・・。

よく使いこなせない的なことが書かれていたりします。僕自身も、このラバーの凄さや能力が100だとして、正直半分も使いこなせていないと思います。それでも以前のラバーより、よい結果を出せているのではと感じます〜(3日間の検証ですが・・・汗)

そう、結果が全てです!

あっ、底辺=初心者ではありませんので・笑。初心者はやはりある程度、自分に合う一般的なラバーでしっかりと基本を作り、自分の卓球スタイルを見つけてから試しに使用するのがよいと思います。

初心者がいきなり手を出すのは好ましくないですね、きっと。

あとは価格がもう少しお手頃になると嬉しいですね、タマスさんw。

やはりラバー1枚に1万円弱は辛いです。と卓球をしない知人に愚痴をこぼしたところ、「趣味に1万円でしょ。ゴルフ、ヨット、クルーザーとかと比べたら、全然ありでしょ。安いくらいだ!」と笑われてしまいました〜。確かに、視点を変えると全然ありですね・・・・大汗。

「だって、ヒラヤマさん、卓球しにベガスとか行ってたでしょ。」

うーん、返す言葉が見つかりません・・・・。

何はともあれ、底辺レベルで卓球している皆さん。ディグニクスありありです。あとは懐事情と相談して、ご検討ください〜。

基本このブログはステマなしの本音ブログ、よくないものに対しては、ブログ記事にしないことで回避してます・笑。

底辺卓球とディグニクス

卓球王国のブログを見てくれている卓球仲間より連絡をもらいました。

卓球仲間「王国ブログすごいね」
ヒラヤマ「ん?何がすごいの?」
卓球仲間「最近のブログは伊藤美誠ちゃんとヒラヤマさんの2人だけが書いてるよね」

確かに言われてみれば、そうですね・・・・汗。

卓球仲間「いやあ、本当すごい。日本の、いや世界のトップレベルの卓球選手と日本の底辺に近い卓球選手の2人が書いてるんだもんね。完全二極化。本当、すごい・・・」

言いたかったことは、そこですか・汗。

コロナ禍ということもあり、確かに最近は南米ネタも、ベトナムネタも、なかなか更新されていません。その分、クリエイターとして唯一卓球に貢献できるこのブログ。頑張らなくてはと思っていたのですが、僕自身も昨年からはコロナの影響もあって、仕事に、営業にバタバタしておりなかなかブログが更新できていませんでした・・・・すみません。

まあ、4月からは頑張って更新頻度を高めたいと思っています!
(まだ伊藤選手の半分にも達していませんが・・・・大汗)

さて、さて実は、いろいろと悩んだあげくに、バタフライの最高峰ラバー「ディグニクス」を卓球仲間のアドバイスにて使用することになりました〜!

卓球下手くそなのに、そんな高級ラバーを使って大丈夫?っとお思いの読者はきっと大勢いるかと思います。

確かにその通りです!

何度もこのブログにも登場している道具マスターの王国の祐さんの「下手くそだから、良い道具で補う!」という道具に対する考え方が僕のハートを射止めていますw

今まで多くのテナジーを使用している選手達とラケットを交える機会がありましたが、確かにテナジーだからどうのこうのということは特に感じなかったのですが、ディグニクスには正直驚かされました!

周りの多くの卓球仲間でこのラバーに変えた人達と対戦すると、見た目よりサービスが切れていたり、今まで以上の回転のかかった重いドライブをかけてきたりと、ディグニクスの凄さを目の辺りにしてきているんですよね・・・汗(底辺レベルの話ですが・・・)

そして、裏面はいろいろなコーチに指導を受け、現在も愛用しているアタック8!この裏表のギャップが最強ではないだろうか〜!っと、勝手に想像しています。(つまり、自分の実力はラバーによって、90%以上サポートされている訳ですね・・・涙)

普通に購入すれば、それこそ1万円近くする高級ラバー。家族で食事に行けてしまう値段です。まだ、恐れ多くて使用していませんが、ディグニクスが底辺レベルの卓球選手にも幸をもたらしてくれるのか、そうご期待!

Shakehandsでバックハンド その3

毎回、卓球教室やコーチングをしてもらうと、確実に目から鱗といった情報を学べます。身長、体重、足の長さ、手の長さ、使用してる卓球道具などなど、微妙に違うために、やはり直接指導は自分スタイルに合わせてのコーチングなので確実に実になっていくと思います。


平屋コーチ「じゃあ、最後に少しオールラウンドしましょうか」

ブンデスリーガにも参戦されている実力者とラケットを交わすまたとないチャンスです。

しかも僕が大好きなカットマンです。バックハンドはまだまだですが、フォアハンドでの面打ちはちょっと定評あるので(自画自賛)、平屋コーチを驚かしたいところです。

そしてオールラウンドすること約15分。
平屋コーチ、カットマンなのに全くカットする必要なく、ボコボコにされてしまいました〜!それ以前の問題でした。

途中割愛してしまいましたが、下回転のバックハンドの練習時も、実は次々と球出しをされ、やはり学生の部活動の時のようにはぁはぁ、ぜぃぜぃになりながら、くらいついてコーチングしてもらいました。こんな感じで月1回でも、2回でもコーチングしてもらったら、確実にうまくなるだろうな〜と思いました。

隣の台でも、shakehandsの森屋コーチが他の方に指導していました。かなり激しいドライブのかけあいの練習で、そちらもかなりきつそうでした・・・汗。

実は森屋コーチ、プライベートで偶然市民体育館でお会いして、その時にプチ指導してもらったことがありました。その時も僕ははぁはぁ、ぜぃぜぃ状態でしたね。

いや〜、今日は実のある練習だったな〜と帰宅すると平屋コーチから動画メッセージが届いてました。何かと思い、動画を再生してみると、なんとそれは本日の個人レッスンのまとめ動画。

今日の指導内容、今後の練習の注意点、気をつけることなどをまとめた内容になっています。この動画までを含めてShakehandsの個人レッスンのサービスとのことでした。

指導してもらっている時はおぼえていても、翌日には何か忘れていたりしますよね。今回は指導してもらっている最中にもメモをとって忘れないようにしていたのですが、限られたレッスン時間内でメモを取る時間はもったいないな〜っと思っておりました。

このサービスは非常に意味のある嬉しいサービスです。

3000本の動画配信もすごいけど、Shakehandsの卓球教室も非常によかったです。
強くなりたい!欠点を直したいという方、オススメです!

Shakehandsでバックハンド その2

卓球教室Shakehandsでのバックハンドの指導が本格的にスタート。

平屋コーチ「取りあえず、バックに上回転、下回転などいろいろ出しますから打ってみましょう」

変に手首を使わず、前腕を使い、そしてしっかりためて打つ!
と今まで学んできたことを活かし、まあ上回転の球はそれなりに大きな問題なく打てるのですが、いざ下回転が来ると、もうそれだけでパニックになり、バックハンドで打てる気がしません。

当然ボールもネットに突き刺さります・・・涙。

平屋コーチ「はははっ、それじゃダメですね」

知ってます・・・。(だからここにいるんです!!!)

平屋コーチ「下回転の時もそうですが、バックハンドの時に、ヒラヤマさんは下半身がしっかりついてきてませんね〜。」

平屋コーチ曰く、前後のフットワークの動きに余裕がなく、短くバック前にきたときに、思いっきり突っ込みすぎて、次にボールが戻ってきた時に、体制が崩れた状態になっているとのこと。

平屋コーチ「左右だけでなく、前後においてもなるたけ、打ち終わった後はニュートラルな状態にもどるという意識もった方がいいですね」

確かに左右のフットワークはそれなりに気にかけていますが、前後の時に体制を戻して、次に備えるといった感じは僕の意識の中には全くありませんでした〜。(これで決めてやる〜!的になりすぎてるんですね・汗)

しかし50歳を過ぎて、そんな激しい卓球を求められるとは思わなかったです・・・汗。この安定したフォームができないと、安定したバックハンドに繋がっていかないとのことで、返す言葉がありません・・・・。

そして、今回のメインとなる下回転の球に対するバックハンド。正直、今までもYoutubeなどでいろいろな動画を見て、試しまくりました。いろいろな指導方法があるとは思いますが、残念なことに「おー!これだ!」と下回転をバックハンドで打ち返すには至っていません。
(すでに、僕の心のどこかにバックへの下回転は、回り込む又はつなぐという方程式ができあがっているみたいです。そういう方、少なくないですよね?)

平屋コーチ「じゃあ、下回転をバックで打つ時のフォームを見直しましょう。」

平屋コーチ「イメージ的には内側から外側に前腕を突き出すようなこんな感じで打ったらいいと思います」と僕の背後から、手の動かし方をレクチャーしてもらうことに。

そして騙されたつもりで、平屋コーチが出す下回転を教わったフォームにて下回転を打ってみると、なんとボールはネットを越え、相手のコートに!!!

えっーー!入ったよ!

それは、下回転のバック打ちという誰もいない広大な砂漠の中に、いきなり1本の道筋が見えた瞬間でした〜!

平屋コーチ、お父さんの100倍尊敬します!


平屋コーチ「片手だと、説明しにくいかもしれませんが、両手でこんな感じで内から外に絞り出すような感じですね」

これはスゴいです!この動きをすると、自然にラケットがボールを下からすくい上げ、上からかぶせるような一連の動作が自然にできます。

前腕と肘の使い方なんだな〜と痛感しました。

無論、下回転をバックハンドで打つ考え方ややり方はいろいろとあると思いますが、僕のスタート地点はここからという感じです。後は一連の動きの中でボールを当たる瞬間の面のあて方や、微妙な面の角度などを自分なりに見つけていけばよいのかな〜と思いました。

Shakehandsでバックハンド その1

ちょっと前になりますが、以前より足を運んでみたと思っていた卓球スクール「Shakehands」に顔を出した時のレポートをお届けしたいと思います〜。

それこそ、最近ではYoutubeなどネット上での動画による卓球のhow toものも沢山ありますが、僕の知る限りShakehandsは日本で最初に卓球レッスンの動画サービスを提供したフロンティア的な存在だったのではないでしょうか。現在では3000本以上の卓球動画を提供しているそうです。

今回は、そんなShakehandsの水道橋にあるスクールにお邪魔しました。

正直、今まで顔を出したどのスクールよりもガチです。通常、どこのスクールも運営を安定させるためにジュニア教室など行い、幅広い年代に対応していますが、ここにはそれがありません!

スクールに到着した時に、すでに僕と同年齢くらいの女性の方が指導を受けていましたが、その光景は学生時代の部活の練習さながらの練習風景!

そして、そのレベルの高さに大汗!多分、僕などの卓球レベルではこの女性選手の足下にも及びません!!

これはかなり気を引き締めて参加しなければいけません!
(まあ、気を引き締めても、自身の実力がアップするわけではありませんが・・・)

今回、僕の指導をしてくれるのは平屋広大コーチ。ブンデスリーガにも参加している超本格的なカットマン。そして、実は平屋コーチのお父さんは、僕の高校時代の卓球部の監督。

まあ、親子揃って同じ指導者に教わるという話はよく聞きますが、教わる側が親子二世代から教わるということは滅多にありませんよね・・・苦笑。

そして今回、平屋コーチから教わるのは、バック表である僕のバックハンドでの下回転打ち!

様々なコーチの皆さんのお陰で、バックハンドはそれなりに打てるようになってきました。

しかしながら、下回転を打つとなると、それはまた別の話です。
正直、裏ソフトだろうと表ソフトだろうと、下回転をバックハンド、バックドライブで打つということに対して、かなり苦手意識をもってます・大汗。(きっと読者の皆さんにも多いのではないでしょうか〜)

バックハンドで下回転を打つような状況では、回り込んでフォアで打ち込むか、無難にバックツッツキでつなぎます・・・・。

平屋コーチ「うちの父親から教わらなかったんですか?」
ヒラヤマ「うーん、学生時代、お父さんからは技術的なことは何も学んでないような〜汗」


そう、平屋広大コーチのお父さんは、練習や試合などでも「おー、いいじゃなかいか!その調子で頑張れ〜!」といった感じで、「もっとこういう風に打ちなさい」「こういう感じで組み立てて、相手を崩していこう」などはなかったように思います・・・汗。試合に勝っていても負けていても「その調子で頑張れ〜」だったですかねw。

僕の代ではありませんが、県立高校でありながら、神奈川の難関エリアにてインターハイへと導いた名将なんですけどね・・・。

テレワーク+卓球+ガレージ

仕事をテレワーク化してから、1年が過ぎました。
毎月20万円弱支払っている事務所も、ほぼ使用していない状態になりました。知人の会社などでは、すでに事務所を小さいところに移したりなど対策をとっているようですが、登記簿の変更などを考えると、もう少し様子をみたいところです。

卓球の練習も再開し、仕事の合間に楽しく練習に参加している今日この頃。

しかしながら、いつ何時卓球練習の開放されている施設が閉鎖されてしまうかわかりません。ゴールデンウィークはそんなことを考え、DIYしていた自宅ガレージでテレワークをしつつ、気分転換にすぐ卓球の練習ができるスペースに模様替え。(卓球練習の合間に仕事を少し・・・とならないように注意しなければなりませんね・汗)

本来はじゃーん!と思いっきり卓球台を置きたいのですが、車をおいて、テレワークのスペースを確保すると、こんな感じの卓球練習環境になりました。

このレイアウトでも、特に練習したい表ソフトのバックハンドとサービスの練習が可能になります。(左利き用)

なかなかできないサービス練習が仕事の合間にできるのは嬉しいですね〜。これで普通の人より多い試合中のサービスミスが減らせたら嬉しいです。

無論、仕事および卓球練習中に音楽も欠かせません。
このスペースのDIY当初から設置してあるネット環境でAmazon Musicで選曲に悩まず70年代・80年代USポップスを垂れ流しです・笑。

しかし最近、引っ越し時に出てきた昔の短波ラジオ(SONY ICF-5900)でFM横浜を聞く時間が多くなりました。やはりラジオのDJとの距離感がいいですね〜。

そういえば、最近卓将コーチの弟さんでもある祐コーチが相模原のFMさがみにて卓球番組を持っているとの話を聞きました。

FMさがみ 83.9MHz
まさコーチの卓球DEプロファイリング
毎週水曜20時

過去アーカイブが聞けるのかわかりませんが、アプリがあるようで全国どこでも番組が聞けるみたいです。どんな卓球番組か今度聞いてみたいと思います。楽しみです。

卓球とマッサージ

卓球の練習再開に伴い、ガチガチになっているカラダをなんとかしなくてはと思っていた矢先に、全身ほぐしのマッサージ屋さんに勤めていた知り合いのダンサーさんがマッサージをしてくれることに。

実は過去にも、仕事が忙しかったり、しめきりに追われたりといったスケジュールで、頭とカラダが疲れすぎて眠れない時には、知り合いの方などがアロママッサージをしに事務所へ定期的にきてくれていました。

そのため、仕事に追われたらマッサージという考えはあるのですが、卓球のためにマッサージをしてもらうというのは初めてです。

今回は足の裏から頭の先まで約90分にわたり徹底的にマッサージしてもらい、ガチガチのカラダをほぐしてもらうことに…。

彼女はダンサーでもあり、美人さんなのですが
痛い!痛い!と叫んでも、知人ということもあり、容赦なくマッサージ。

途中から長くお付き合いのあるダンス師範のビアンカ女史も加わり、これでもか〜!とばかりの更なる愛とマッサージが加わり、なすがままのマグロ状態w
(神経がかなりすり減りました・涙)

そしてマッサージが終わる頃には、ほどよいフワフワ感がカラダ全体をつつみ、今まで受けていたアロママッサージよりもかなりカラダが軽くなり、施術された本人が一番驚くことに!w

翌日、早速地元の卓球の練習に参加してみると、キビキビとしたフットワークのもと、動ける自分がそこにおりました〜!90分のマッサージでここまで変わるのか〜!と驚きです。

今回マッサージをしてくれたなっちゃん曰く
やはり知らず知らずのうちに、筋肉は硬直し、歪んだりするので、しっかりほぐすことで、筋肉をまっすぐ元の状態に整えたり、硬直した筋肉をほぐすことで、柔軟性ある運動が可能になるとのこと。

卓球にて、カラダをほぐすという部分では自分自身で練習前に軽くストレッチをする程度のことしかしてこなかったので、誰か別の人にマッサージをしてもらい、ほぐしてもらうという贅沢な発想にはたどり着いていませんでした。うーん、これからは卓球の試合前にはちょっとマッサージしてもらう癖がつきそうです・・・。