年別アーカイブ: 2015

帰国

世界戦から帰ってきました。

しかし、今本誌をまとめているので、詳しく用具情報を紹介する時間がありません。締め切り後にやろうと思っていますので、しばしお待ちを!

やっぱりプラボールになり、少しずつですが、用具が変わりつつあります。中国選手もよりパワフルな用具になっています。

用具云々よりもプレーがすごすぎて、他国が全然追いつけない。

前回よりももっと他国は差を付けられている、そんな気がします。でも悲観してはいけません。それだけ彼らは努力をしたということです。

今まで見たことがない卓球に出合えて幸せな10日間でした。

横浜よりも、パリよりも、東京よりも、

どの大会よりもレベルが高い大会だったと思います

 

閉会式後、韓国のカメラマン・アンソンホさん(中央)と!

 

技術レベルは雲の上ですが、そんな彼らも用具を変えているという事実は受け止めて、、、、本日はひとつだけ用具情報を。

単準優勝、複優勝の劉詩雯。

大会前は、バックを中国粘着に変えたと異例の用具変更情報が流れました。

今まではフォアに中国粘着、バックにテナジーが中国選手のパターンでしたが、選手によって微妙に変わってきているようです。

どれどれっと確認すると・・・・

こ、これは中国粘着ではない。でも粘着!

スピンアート

お、重すぎる!なんでこんなの振り回せるのだ・・・

 

恐るべしパワーだ。

世界戦が終わるまで・・・

なんか歌のタイトルみたいになってしまいましたが、、、

ちょっと忙しすぎてブログの更新が滞っております。

 

①卓球王国7月号の編集

②別冊グッズ2015の編集

③世界選手権蘇州大会

などなど重なって、てんてこ舞いです。

とりあえずは世界戦が終わり、7月号(5月21日発売)の作業が終わるまでは缶詰になりますので。5月21日発売号には世界戦の模様がガッツリ載るため、中国から帰ってきてからも忙しくなりそうです。

別冊グッズ2015のほうはいろいろと面白い企画もあるのでご期待ください。

テナジーVSポストテナジー

ペンホルダー座談会

硬度計で統一ラバー硬度を作る

あとは

こだわりすぎたマスターズの猛者の用具、カット用具、実業団選手のプラ対応

などなど、おもしろいことやります。

 

追記:別冊グッズ2015は5月16日発売予定です!

 

とりあえず、本誌と別冊と世界戦に集中させていただきます。世界戦が終わったら(本誌まで)、また更新しますね−。

世界戦でネタをたくさん仕入れてきますので、、、ではでは!

 

コメントは見るので、隙をみて返したいと思います。

じわじわ翔龍

なかなか面白いラバーです

ハイ、これ翔龍!

中国製微粘着テンションのラバーなのですが、

なかなか面白いのです。

 

ラバーはザ・中国ラバーのようなガチガチに硬くて、ミートするとビパン!という音はしません

天極に2度塗りしたような打球感と柔らかさ。

ミートは思った以上に飛ぶので、中国ラバー特有のショートのやりづらさはありません。その代わり、ナックルなどのちょっとした変化は少ないです。

そして、強打がおもしろい!

強く打てば打つほど、アホみたいにドライブのスピードが速い!

スポンジがグニュっと食い込むので、シートで打っても、食い込ませて打っても大丈夫!他のラバーと比べてみても、スピードは一級品。

普通、粘着ならスピードよりもスピン!という評価になるでしょうが、このラバーの特徴は強打時のスピードです。言いかえると、強いインパクトに耐えられるスポンジです。自分のパワー次第でコントロールできるので、打球のスピードを操作しやすい。

シートの食い込みも中国製にしては良い。だからビタ止めストップはやりづらい(汗)。ツッツキ、ストップ、技術力がないと、テナジー05並に飛んでいってしまいます

オールをして感じたことは、ループやつなぎのドライブがナチュラルに変化するので、相手のブロックミスがいつもよりも多い感じがしました。

下がった時の相手のボールに合わせた引き合いは、さすがにスピードは遅いですが、飛距離はドイツ製と遜色ない!

お、恐ろしいねこれ。

高校選抜では希望が丘の中澤選手がフォアに使用していました。たしかにえげつないフォアドライブとサービスを放ちます。遠くから見ても弾道がえぐかった。

他にも、実業団選手が少しずつですが翔龍に変えているようです。やるね、翔龍!

 

今までGFT48を使っていましたが、打球感は似てないものの、ラバーの飛び出し方や扱いやすさは似ています。

ドライブの威力 翔龍>GFT48

ドライブの安定感 GFT48>翔龍

相手のミス 翔龍>GFT48

ミートの打ちやすさ GFT48>翔龍

ショートでの変化のつけやすさ 翔龍>GFT48

ラリーの安定感 GFT48=翔龍

です。

正直、スピン量は、「うわ!さすが中国ラバー!」というほどではありません。ただ、ドライブがナチュラルに変化するので、相手は取りにくそう。落としたり、オーバーしたり、こっちの意図するところ以外で点が取れました。あとはカットマンに勝てれば、いいんですが・・・。カット打ち、どうなのかな・・・カットマン相手に試打したい。スマッシュは難しそう

似てるけど、ちょっと特徴的な翔龍。

塗ったキョウヒョウではありません!塗った天極です!

天極使いの人、お待たせしました!という1枚です

 

と、最近ブログがご無沙汰なので、新製品紹介を書いてみました。ヨイショじゃないですよ、ガチ感想です。

展示会では緩くドライブして打っただけだったので、ポテンシャルを感じなかったですが強く打った時にイメージが変わりました!

これからじわりじわりと使い手が増えそうです

個性追求

卓球には個性が大事と言われますが、用具で個性を出している人もいます。

対戦相手が知らないラバーを使っていたら「うえー、嫌だなぁ」と思いますよね。表だったり、粒高だったり、一枚だったりして、負けたあとに「裏裏とやりたかった」という論点がずれた言い訳をする人もいます

相手は勝ちたいから個性追求。用具追求しているのです。

「用具で負けただけだし、技術では勝っているし」という言い訳をする人には、試合ではなく練習最強という意味のない称号をあげましょう。

まあ、私もその傾向が2年前まではありました

 

済美の黒田選手。

両面表ソフトです。その情報だけでも相手にダメージを与えられそうです。

インナーフォース・ZLCにVO>102とVO>101。

奈良女子の橋田選手。

デフプレイクラシックセンゾーという劇的に軽くて、劇的に弾まないカットラケットに、

クエーサーという回転はかかるけど、スピードが遅いスピン系を組み合わせています。

つまり、抑えやすく、ブチ切れです。ちなみにクエーサーは廃番となりました。GFTが発売されたのでお役ご免ということですね。

いつも思いますが、奈良女子はゼッケンがかわいい!

イイネ!

岩国商業の高木選手。

ラケットはなんとゴースト! マニアックすぎます。

そしてラバーはT-REXとスピンピップス。

すごい!やっぱりカットマンはこうでなくては!

 

文台杉並の王選手。

ティモボル・ALCにテナジーですが、バックはラザント系

木更津総合の計良選手。

超軽量のフォティーノ・ライトを使用して、ドライブとスマッシュで佐藤瞳選手から2ゲームを奪う健闘。

 

そして

2部のシングルスで優勝したふたりも個性的

男子の多田選手と女子の田中選手

ふたりとも剛力(多田選手は特注仕様)に裏ソフト+変化系ラバー

特に多田選手はアンチ! 王子サービスとフォアドライブ、そしてバックのアンチとか、対戦相手はかなりハマっていました。

もちろん、師匠は

作馬六郎さんです

さすがです!

サービスの重要さを教授して、そして練習は自分で組み立てて、応用させる。

選手自身に考えさせる力をつけさせる作馬さんの教えは、

自分の武器や個性を自分自身で見つけるヒントをくれます

(※2年前に王子卓球センターを訪れた時の写真です)

ペンを見た!でも中ペン

高校選抜ではペンホルダーもちょくちょく見ました

滝川の増田選手。インナーフォース・ZLCにフォアはテナジーです。

裏面は違うようですが、オレンジスポンジなのでG1かGFTか。。。

三重県の高田の板崎選手。クリッパーWRBに両面テナジーのようです。

板崎選手はいろいろ通なのかな。

足もともアディダスでバッチリ決めています!

速報でも書きました。明誠の岩田選手。

インナーフォース・ZLCにファスタークG1、バックはブルーファイアでしょうか。

速報で書いた次の日にお母様からメールをいただきました。小学校6年生の時に車にはねられてしまい、大腿部を骨折。歩けるようになるのかわからない状態から、リハビリを頑張ってきたそうです。そこから全国大会に出るとは、並々ならぬ努力を重ねてきたのでしょう。

気迫あふれるプレーで、すっかりファンになりました。

さてペンホルダー続きます

古川学園の佐藤選手。馬林ハードカーボン、フォアはオメガ系です

地元香川の高松中央・明田選手。アコースティックにテナジー

シングルス(2部)のほうではベスト4のうち2人がペン

日大三島の平松選手はエキストラ7。廃番になってしまった名品です。フォアはオメガ系ですね。

そして仙台育英の武藤選手。

おー!!ハヤブサZXiの中国式なんて、自分以外使っている人初めて見た・・・。

名作なんですが、まず店に置いてない。そして割と高いので手が出づらい。

軽量番水谷隼みたいで使いやすいんですけどね・・・。

情勢変化!?の高校選抜

前回のブログで募集させていただきました企画ですが、、、

皆様、たくさんの意見、ありがとうございます。

これ無理だなー、これ面白そうだなー、これ他の人が興味ないだろう、これいいなー

というものがたくさんあり、中には

「次回やる予定だった」「別冊グッズでの企画と被った」というものもありました。

これから精査して、いかしたいと思います。もちろん、採用させていただくときにはご連絡します。

 

3月26〜28日まで高校選抜の取材で香川に行っていました。

香川といったらうどんです。

電車の中吊りに「ご飯がなければ、うどんを食べればいいじゃないの」というキャッチコピーがある独立国です。

もちろんうどんを食べました。

むしろ、朝のホテルのバイキング以外は全食事がうどんです。

昼うどん 夜うどん 夜食うどん 帰りうどん

うどん尽くしです

 

高校選抜の結果や報道は次号に掲載するのですが、ベスト8までしか載らないので、予選リーグでの写真の紹介&写真からわかる用具を調査してみましょう

 

専大北上の川合選手

ラケットはキョウヒョウ王かな? ラバーは両面ともオメガ系のブラックスポンジです

静岡学園の藤田選手

ラケットはフォルティウスFT ラバーは両面GFT

長崎女子商業の浅野選手

インナーフォースALCとファスタークG-1とラクザ系

日本航空の下山選手

裏面ガンガンの日本式です。ヒノカーボンSにフォアはヴェガヨーロッパ。裏面もヴェガヨーロッパかな?

熊本工業の平田選手

朱世爀、テナジー05、カールP4の大ヒット用具コラボ

報徳学園の石川選手

なんと、柳タッチを使用 しぶい!

 

と、何人か見ていると・・・・

上位校は両面テナジーが多いですが、、

価格のせいなのか、テナジー率が下がっている感じがしました。

バックテナジーの人は思った以上に少ない

私見ですが、

テナジー以外のラバー率

1位:オメガ系

2位:GFT系

3位:ファスターク系

4位:ラクザ系

です。

少しずつですが勢力、情勢が変わってきています。

今回はさらっとなので、次回はもう少し人数を多く見ていきましょう。

募集

弊誌、卓球王国でやってもらいたい企画を募集したいです。

企画がなくて困っている!!!というわけではなく、せっかくブログのアクセスが伸びているので、ブログ連動の企画ができたら素敵だなという考えです。

 

とりわけ

・用具に対する疑問、質問

・私にやってもらいたいこと

・○○選手に聞いてもらいたい用具の質問

コメント欄にて受け付けております。

普段も質問が結構きますが、コメント欄だけだと図も使えなくて説明不十分の部分もあります。誌面ならば大々的にお答え、そして検証ができるかなと。

採用された人には、、、採用人数にもよりますが、何かプレゼントを用意したいです。

どしどしお待ちしております。

 

 

 

そうそう、、、

関係はあまりないですが、

私が個人的に気に入って、ずっと特注(正しくは試作品)を使い続けて、トップ選手にもオススメしていたラケット

アルバの中国式がついに製品化されるそうです

 

ようやくです、ようやく。

こだわりはブレード面の大きさとシェークとは違うグリップ材。

発売されたらもっと詳しく紹介します。

 

春には間に合わなかったようですが、今年中にはできるのかな?

春の展示会⑨ニッタクでラスト!

土日と更新できませんでした。東京体育館にも行けませんでした。

でも土曜はひたすらフットワーク練習をしたので、筋肉痛です。

東京選手権の写真を見ると、またいろいろみなさん変えてますね。それをひとりでじっくり見るのも楽しい。でも情報としてはお蔵入り濃厚です。

 

 

展示会のラストです。

ニッタクです

まずラバーから行きましょう

入門向けのジャミン

コントロールラバーなので特に入念には打っていません

レブスピン

カット用の裏ソフトで、モリストDFよりもスピードはないが、スピンが重視されているとのこと。

シートには微粘着成分が練り込まれているそうですが、粘着はありません。「あえて粘着とは謳わない」そうです。

変化系表のピンプルスライド

ラージの激軟スポンジを合わせた変化表。粒形状も半粒のギリギリ表ソフトのところで作ってあり、変化も出るし回転もかかるという商品です。

硬い表は快速ナックルは出るが、抑えにくい。それとは真逆の吸収できる表を作ってしまえ!ということ。

厚さは超極薄と中のみしかない

つまり、重量を抑えたいペンの裏面、カットマンは超極薄。変化速攻のシェークなら中を貼る。

ラージスポンジだけあって、吸収力はあるが、弾みは低い。いなす表ですね。ペン表は難しいと思います。

 

次はラケットです

アコースティックカーボンインナー

つまりアコースティックのインナーバージョン。

合板構成はまったく同じで、カーボンの位置だけを変えています。

打ったアコースティックイメージの硬さ

カーボン>インナーカーボン>>>>アコー5枚

ほんの少し球持ちを上げているイメージでした。

 

入門向けのネギア

ネバーギブアップの略らしい

雅R

9㎜単板の雅の角丸型。裏にもラバーが貼れます

双MF

8㎜単板のペンホルダー

新井卓将さん考案のマルチファンクショングリップを搭載

裏はウエンジ材で補強

角と角丸の2種類です

こんな感じでいろいろ使えるらしいです。

桧ラケットはセプティアー(7枚合板)もあるけど、重量が重くなってしまう。8㎜単板ならば、軽めでしかも弾む!

打球感も良くて、弾みも十分でした。8㎜単板の強度が気になるところですが。

 

今回は全日本でG-1が5冠を達成したプロモーションもありました

G-1のオススメポイントや実技などで魅せました

人、、、多い!!!!

マサタカチキータ!

ここで私、急遽茶番をやらされましたが。相手がマサだったので、ツッコミやすかった。

その後、3人のサイン会&記念撮影に移りました。選手と一緒に撮った写真とサインはお店に飾りやすくて良いですね。

さすがの佳純ちゃん、カメラセンサーが敏感!そして笑顔を作ってくれる!

政崇は気づかない・・・と思ったら

「真面目にサインを書いている姿のほうが良いかなと思ったんですよ!」と。こやつのカメラセンサーもなかなか鋭い!

 

最後に、、、

ピンプルスライドをしっかり試打していた人が・・・

この構え、バックの角度、後ろ姿、、

もうおわかりですね

春の展示会⑧アディダス&ドニック

さあ、ラストスパートです

アディダス

ウェアや小物の人気が先行して、なかなかラケット&ラバーにたどり着かない。

そのぶん、ウェアはカッコイイし、機能も良い!

今回は、プラボール対応として5枚合板ラケットを発売。

アクセラム・ハイスピード・5 という名前のラケットです。

5枚合板 6.2㎜の厚さでシェークは86g、ペンは83g

軽めです!  が、、、、 アホみたいにぶっ飛びです。

実はこのラケットはだいぶ前から何度か使っていたんですが、、、

こんな5枚合板あるのかよ!とビックリするレベルです。

ちなみに半年前の調布市リーグはこのラケットを使い、ホームランしまくりでした。スティガのハードウッドシリーズよりも飛びます。ガチガチ5枚です。

インナー系を使うくらいならこっちのほうがおもしろい!

 

そして好評のコートブラスト・エリート

デザイン良し、性能良し、だけど価格はちょっとお高め(13800円+税)

じわりじわりと使用者が増えていますね。この前、江戸川オープンで3人ほど見かけました。自分を入れたら4人です。

若い人ならば薄底のドライブAみたいなシューズでも良いのですが、どうしてもクッションがほしいという人にはオススメです。

クッション系の中ではトップクラスのグリップ力があります。さすがのアディダス!!!!

 

次は

ドニック!!!

展示会初日は塩野君がいたとのことですが、自分は2日目に行ったので、、、

清水君(実践学園出身)が相手をしてくれました。

スーツでカット打ち!

そう、新発売は、カットマン必見の

スパイクP1とP2

P1が王熹仕様、P2が塩野仕様

P1が変化、P2が安定

カールで言うと、P1→P-1 P2→P-4 これでイメージしやすいと思います

 

新ラケットのヴェルベシア

ターゲットは初級者で、少し硬めですが軽く作られています。

コントロールと安定感を重視!

打ったら、硬めで割と弾むので、最初の1本というよりは、2本目のラケットに使いたい。グリップもカッコイイ!

 

ドニックは他にも

ごつくてカッコイイシューズ

ウェアが並びます

その中には・・・・

塩野真人ウェアもありました。

これは発売するのかな・・・? するんでしょうね。

目立ちます

あとは、仕様はちょっと違いますが、シンガポールウェアのライオン

これこれ、エリや色はちょっと違いますが、真っ赤よりは着やすいかも

 

どうせ、代表ウェアだからお高いんでしょ!!!!

意外にリーズナブル!!!

ドニック、やりますね!!!!

 

あと、本日、テレビ東京さんが王国に取材にいらっしゃいました。

用具マニア枠&ブログ枠としていろいろ事細かに聞かれました……。

ピンポーン!玲奈ちゃんねる で放送予定だそうです。

春の展示会⑦アンドロ

東京選手権が始まりました。

東卓のツイッターはリアルタイムで速報を上げてくれるので、助かります。

 

本日の展示会紹介はアンドロです

一体、いつまでこの展示会は続くのだろうか・・・と思う人はいると思いますが、それだけ日本市場には卓球メーカーがあるのです

ちなみにまだまだあります。展示会シリーズはあとアディダス、ドニック、ニッタクと続きます。ティバー、キラースピン、ダーカーは展示会をやっていません。

広いスペースで、盛り上がっていますアンドロ!

人気のラザントのコーナー

最新作のラザントビート!

最新シートに37.5度の柔らかスポンジを組み合わせています。

シートもかなり柔らかいです。見た目ですが、粒同士の間隔がかなり離れています。

柔らかいけどボールが落ちないラバーでした。でも37.5度というと、食い込み過ぎるのかなと思いましたが、食い込んでからの反発があるので、良かったです。ただ、5枚合板に貼ってあったからかな?金属音は鳴らなかった。

ラザント商品がたくさんありました。

昔のアンドロのイメージはブラックでしたが、今はグリーンになりつつあるのかな・・・。

そして流行りのスピン系ではなく、スピード系の最新作

プラクソン

プラズマ×ロクソン×プラスチックボール=プラクソン

52.5、45、40、35度の4種類のスポンジ硬度のラインナップ。

従来のスピード系のイメージではないですね。従来のスピード系とスピン系の中間くらいのイメージです。

以前のスピード系とは比べものにならないほど引っかかりも向上しています。ロクソンやプライドに回転をプラスした感じ! これはなかなか良い! むしろ良い良い!!

52.5度は、うわ!硬い!とは思わなかったです。 イメージよりも柔らかいですよ。

逆に35度はかなり柔らかいです。めちゃ柔です。

それでもスピン系みたいに弧線を作れるのがいいですね。もちろん回転量は少ないです。これで回転量が多かったらスピン系と変わりませんので・・・・。

また、35度プラクソンを使うと食い込んでからの反発がラザントビートに比べてかなり少ない。そこは気泡系スポンジのすごさなのでしょう。

スピード系の柔ラバは安定、スピン系の柔ラバは安定+攻撃力。

スピード系は相手の回転の影響を受けづらいので、そこは使う人の優先順位で決めましょう。

プラクソンは4000+税なので、最近のラバーの中ではお手頃感があります。

プラクソン400に回転量をプラスしたものが、ラザントビートになるイメージです。

自分だったら裏面にプラクソンを貼りたいですね。久々のスピード系の打球感はやっぱり気持ち良いです!

 

ラケットの新製品はありませんが、

和の極 シリーズ

今回、アンドロの新ラバーが貼ってあった試打ラケットは全部、和の極蒼でした。5枚合板でラバーの特性がよくわかる。(上写真撮影:山崎譲治さん)

次の弊誌グッズ特集で、カットラケットの碧が登場します

お楽しみに!

 

あとは、

プラの1スタートレーニングボール

6ダースで6480円。これは1球あたり90円

 

新ウェアなどなど、楽しい展示会でした

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