年別アーカイブ: 2016

2016年ラスト

会社の忘年会が28日に終わり、

昨日、本日と少々出勤し、さて2016年も仕事納めです。

 

今年は忙しかった・・・。リオ五輪の反響も大きく、卓球界にとって嬉しい悲鳴といったところ。むしろ今年が暇だったら卓球界やばい!!!

そして年齢が上がるとともに仕事も多くなっているので、あまりブログはかけませんでした。そしてコメントの返信もままならない。

多分来年はもっと忙しくなると思います。今後もマイペースにやっていくつもりなので、あまり急かさないでください。

卓球王国WEBリニューアル時にノリで作られた数合わせブログなんですから。

それでも皆さんに見ていただき、感謝です。アクセス300万ヒットも記録!

 

 

 

 

では最後に恒例の(?)2016年私的優秀用具を紹介します

 

5位 スーパードナックル

DA173

 

作馬六郎さんが「もう粒高はダメだ!プラになって変化が出ない」と感じ、じゃあ守るだけではなく、攻撃できるラバーを作ればいい。

変化もついて攻撃もしやすい驚異の半粒ラバーがスーパードナックル。

同時発売のドナックルはぶっちゃけ性能は粒高なので、表ソフトらしい使い方は難しい。しかし、スーパードナックルは表らしくも使えるし、変化もつけられて、さらに扱いやすい。

アタック8が進化したようなラバー。相手にしたらわけわからん。

ということで、変化攻守の選手にとって救世主となるであろうスーパードナックルが5位

 

4位 輝龍

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粘着だけど弾む。

粘着だけどスピードが出る。

粘着だけど軽い。

というトンデモナイ粘着ラバー。

前作の翔龍のほうが上級者向けで威力も出るが、今まであまりない中級者向けの粘着ラバーとして評価

従来、バックに貼っていたようなヴェガヨーロッパに代表されるFX的な軟らかいラバーをさらに軽く、そしてクセ球にしてくれる。

ブロックも粘着にしては安定するという強み、

ツッツキなどガツンと切っても飛んでいかないので、回転はかけられるけどコントロールできない人でも十分武器になる。

使い勝手は今までのままで、相手をちょっとだけ嫌がらせることができる。

ラバーの性能を理解して、当て方を研究すると面白いラバー

 

3位 ウエーブメダルSP3

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会場でよく見るようになった「カチカチシューズ」

シューズの着脱が非常に楽で、白いダイヤルをカチカチとひねることで紐(ワイヤー)がシューズを締めてくれる。

キチンと紐で締めたいところ、緩めたいところを調節したい人であればあまり向かないが、着脱が面倒くさい人にはピッタリ。

皆さん、ちゃんとシューズを履く時は紐をしっかり締めて、終わったら紐を解いてますか?

紐を締めたまま脱いだり、履いたりしていると全然動けない。シューズ&足のポテンシャルを活かしていない。それはラバーが少し剥がれてしまっているラケットに近く、一体感がない。

 

でもめんどくせーと思っている人は、このシューズがおすすめです。

 

ただ、私個人はこのシューズはあまり好きじゃなかった。やっぱりもっと止まってほしいし、軽くしてほしい。

ということで、ドライブZのようなシューズにこのカチカチ機能を作って欲しい!という要望を込めての3位です。

 

 

2位 ワラック

HB139

年末にこんなのきちゃったー

と久々の個人的ヒットラケットにニヤニヤが止まらなかったラケットです

詳細はこちらを御覧ください

でも水谷隼ZLCやフレイタスなど、アウターの直線的ラケットが好きな人にはあまり向かない。打ち抜くラケットじゃなくて、回転を作るラケット。

しばらく使っていこうと思うラケットですが、それを聞いたダーカーの人が

「アルバから浮気! 今、良い合板作っているから今度試して」と。

時代が特殊素材に移る中、王道の合板は埋まりつつあるので、個性をどこまで追求できるかですね。あとは新素材に対抗して、新木材。期待しましょう。

 

1位 オメガⅤツアーDF

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DFバージョンにさらっと変更されたが、これがすごい。

弧線の高さはテナジー以上で、回転量もびっくりするほど。

普通、そういうラバーはシートがガチガチに硬くて、フルスイング時に良いボールが出るものが多いが、このラバーは中打、軽打でもボールをグググとつかんでくれて安定する。

弱点は飛距離!

回転量はあるが、下がった時にそこまで飛距離が出ない。出ても弧線が高いので、粘れるけど、スピードで押していくことは難しい。そして弾くプレーも難しいので、台上でバチンとフリックしたり、ミートで打ち込んだりは少々難しい。

私もフォアなら良いけど、ショートは難しい。浮いてしまう。

それでも、そんなこと気にならないくらい魅力は多く、47.5度のスポンジ硬度の中でもかなり扱いやすい。

 

 

という2016年の私的用具でした。

 

 

新年から更新するかはわかりませんが、全日本では用具のこだわり頑張ります!

毎日朝から晩まで皆勤賞になりそうです。

たぶん、ブースもうろついていますので、用具相談以外なら声をかけてください(笑)

 

ではまた来年!

明日は仕事納め

忙しい12月が終わろうとしています。

明日で仕事納めです。一応。

机の上を片付けて、新年を迎えたいところですが、なにぶん仕事がまだ全然終わっていない。来月号の仕事がまだほとんど手付かずです。

唯一、グッズ特集だけは試打者が全日本選手権にも出場するため、早め早めに。

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表ソフト使用者を探すのは大変です。

しかもこだわっている、用具をしっかり分析できる表ソフト使い。

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打ったラバーは全12種類。

モリストSPやブースターSAなどの現在の主流ではなく、

2016年4月〜2017年3月までに発売の表ソフト。

1月下旬発売のスピンピップスブルー/レッドや3月発売のヴェガSPOも入っています

 

試打者のふたりも良い表ソフトが見つかったようです。

特に統一球のG40+になって、表ソフトの変化が出ないと苦しんでいるみたい。

バタフライでも中国製やTSPボールなら変化でもまだまだ戦えるけど・・・と。

じゃあ表ソフトはどうするべきなのか・・・・

①G40+のような硬いボールでも従来のような変化が出るラバーを探す

②変化は捨てて、スピードで打ち抜くラバーにする

③ある程度のスピードを確保しながらもややナックル系も駆使して戦う

④とにかく弱点にならないように安定するラバーにする

 

大まかに4択です

どの道へ行くのかでラバー選びは変わります。

 

などなど、次世代表ソフトをG40+を使い、検証します。

お楽しみに。

 

 

話は変わりますが、国際卓球さんのHPを見たら・・・

ドニックのラバーウォーマーがすでに初回予約が満了とか。ハードルが上がっているなぁ。次回入荷は2月中旬〜下旬らしい。

予約ができなかった人は全日本会場のドニックブースに売っているらしいので、そこでゲットできます。

 

後加工じゃないか!などの声も聞こえますが、、、

日本卓球協会の用具委員長にしっかり見てもらい、OK!と太鼓判を押されたから製品化しているのであって、全くのノープランで良さそうだから作ってしまえ!という製品ではないので、大丈夫です。

「加工しているのでは?」と誰かにツッコまれても大丈夫です。

 

男女の選考会を見ると、数人ですが、用具を変更していました。

誰が何をというのはあえて書きませんが、、、

印象としてはややテナジー離れですね。

男子は圧倒的にテナジーが占めていますが、女子はややテナジー離れが見える。

G-1、キョウヒョウ、翔龍、V15などなど。

安定して威力のあるテナジーに対して、どう崩すという用具選び。なかなかに面白いです。

それを全日本で取材させてもらい、速報ページで少しでも紹介できればと思います。

 

あ、今年の全日本速報は無料です

用具のこだわりも昨年以上に頑張ります!

 

そして世界ジュニアの用具紹介もやろうと思ったのですが、なんか腹立ったのでやめました。

自分一人で楽しんでおきます

個人的な好み「ワラック」

寒い

外が寒い。駅まで歩くのも寒い。寝る時の布団の中もやや冷たいような・・・

今年も秋がなかったです。秋物を着る暇すらなく、ダウンコート。

早くラバーウォーマーがほしい

 

世界ジュニアの用具はまた次回にしておき、今回は最近自分が使って、すごく良かった用具を紹介します。

メーカーはなんとJUIC

ジュイックではありません。ジュウイックです。「ウ」が入ります。

JUICのラケットは昔はよく使いました。

偉関さんが好きだったし、講習会を受けたこともあったので、

「テクサリウムALL」「パワーテクサ」「チタニウムターボ2」「制勝」などなど、いろいろなラケットを使いました。

そして最近、なんじゃこりゃというラケットを発見

HB139

 

これです

名前は「ワラック」

名前の由来はわかりません

このラケット、7枚合板なんですが、板厚が脅威の「5.1ミリ」

薄すぎる!

大丈夫か?

 

と思っていました

あと私は昔から薄いラケットが少々苦手。

薄いとどうしても押される感覚があり、ラリーで打ち負ける。

私の場合、後ろの指をあまり伸ばさないので、押されやすい。日ペンの時はむしろピンと伸ばしていたから、押されることが全然なかった。

 

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でもこのラケット、押されない。

表面がクルミ材らしいけど、単純にそれだけの効果じゃない気がします。

通常、上板をハードにすると、表面だけで弾く感覚をどうしても感じてしまう。

でもこのラケット、感じない。

 

むしろ打球感覚としては厚くて柔らかい木材で打っているイメージ

なめてたワラック

初使用でも全然使いにくさがないので、どうしてだろうと思ったら・・・

 

このラケット、

今まで自分がずっと使っていたアルバ(ダーカー)に打球感、ボールの軌道、操作性がそっくり!

そして強打の威力はワラックのほうが出る。飛距離もワラックのほうが出る。

すごく馴染む。

正直、性能が良いとか悪いとか、どうこうではなく、単純なる私の好みの打球感であり、好みの性能です

 

私はもともと5枚合板が好きで、ボールをできるだけつかんで打ちたい。けど、最近の5枚合板は飛ばなかったり、弾いちゃったりして、5枚合板の感覚のまま飛距離がほしいと思っていたので、7枚合板の中でも回転が特にかかるアルバを使っていました。

アルバだとラリー戦は楽だけど、ラリーがつづいちゃうので、疲れてしまいます。

そこから+威力を感じたので今はワラックに変更してます

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なかなかやりますよこのラケット

 

この前、偉関晴光さんに会った時に「ワラック、良いラケットですね」と聞いたら、

偉関さん「あー、これね。ぼくもいいと思ったよ。まずね、最近のラケットは弾みすぎるよ。ぼくがラケットを選ぶ時は乱打して、すぐに台上。ストップができないラケットは絶対に選ばないからね」

 

とのこと。ぼくも台上はストップが多いので、ストップが容易にできるラケットを軸にして、弾み、弾道、威力を求めていきます。

 

それと、アルバからの変更の最大のきっかけはこれ

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アルバは総重量174グラム

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ワラックは総重量168グラム

2本ともラバーは

F:オメガ5ツアーDF(max)

B:輝龍(厚)

 

これで前陣の連打が間に合うようになりました。とっさに手が出てくれる

 

価格が少々高い(15,000円)ので、冒険しにくいラケットですが、

弧線、回転、操作性、威力、そして何より安定感が高い。

新製品の中でちょっと見逃してしまいそうなラケットですよね。選手モデルとか、新特殊素材とか、派手なラケットに目が行きがちだし、JUICさんもそこまで推しているようにも見えないし・・・私も見逃すところだった。でもすごく良い。

 

上級者はもう少し弾き、飛距離、打ち抜くスピードを好むため、

上級者ではなく、中級者におすすめです。

その名もフットワーク

日本先行発売らしいです。

XIOMの新シューズ

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名前は「フットワーク」

 

少しだけ履いたので、さわりレビューを書きます

 

第一印象は軽い!

というか、軽く感じる。

でも重量そのものは超軽量というわけじゃないんです。実際に27.5センチを測ったら300gくらい。

なんでこんなに軽快に感じるのかなと思ったのですが・・・

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このアッパーがめちゃくちゃメッシュで

めちゃくちゃ柔らかい!からだろう。

通気性は抜群!柔らかさも抜群!

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ぐにゃ~ぐにゃ~。

屈曲性はすごい。

 

こういうシューズは素足感覚系になりがちなのですが、

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アウトソールががっちり、しっかりしているから、クッションもある。

正直、キュッと止まってくれます。

 

これは良いシューズ!と思いますが、もちろん難点もある。

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これだけメッシュで攻める&小指側にサポートがないのであれば、やや耐久性に不安あり

 

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そして柔らかいがゆえに履くと、指が動きすぎる!

インソールでアーチを作ったら、もっと動いちゃうんだろうなぁ

 

最後に

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内側のサイドは紐と紐で覆う感じになるので、紐同士の摩擦が少なくて、きつく縛れない。

指先から緩く→きつく→緩くの卓球向けの結びが難しかった。

解決策としては

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このような一般的なジグザグ結びではなくて、

 

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一本斜めに通してから結ぶやり方が望ましい。

これならばきつく縛ることが可能!

だいぶ動きやすくなりました。

 

今はデザイン優先になりつつあるので、どんどん多彩な色が増えているみたいです。このブルーのグラデーションは卓球界で見たことがなかったので、キラーカラーになるかもしれないです。

このシューズ「フットワーク」は12月中旬発売です。

色は全5色(レギュラー3色/店舗限定2色)

来年からアシックスもヤマト卓球が代理店として売り出すので、シューズ熱が加熱しそうです。

異端?画期的?もう離せなくなる?

またまた忙しい時期にぶつかっています

年末ですから、仕事以外の行事も忙しいのです。

ブログの更新もやや滞っている・・・のではなく、

あまり連投するとトップページにぼくの記事ばかりが上がってしまい、本来の目的である選手のブログというのが埋もれてしまう。。。自分はブログ開始時に「10人はほしいよね」と集められた数合わせのブログですから。

 

さてさて、今回、画期的な製品を紹介します。

その名も

ラバーウォーマー

 

なにそれ?と思う人いると思います。

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ラバーの上に乗せられたプレート

そしてつながれたコード

 

ラバーを温める機械です。

 

ラバーはゴムでできています。寒い時にラバーが冷たくなって、カチコチで全然飛ばないという経験は誰にでもあるはずです。

そんな時にこのラバーウォーマーをセットしておけば・・・ラバーが温まり、柔らかくなり、めちゃくちゃ弾む!会場が寒くても問題なく弾む!

 

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皆さんの言いたいことはわかります。その質問をぶつけました。

 

①ラバーなんて服の中に入れるか、ホッカイロでいいじゃないか

→服の中ではほとんど温まらず、ホッカイロだとかなり時間がかかります。また、ホッカイロの場合、熱が逃げるのも早いんです。だから最初の5分ですぐに冷たくなってしまいます。また、ホッカイロは当てた部分のみが温かくなり、全体を均等に加熱することは難しい。ホッカイロの場合、何個も使って、隙間なく貼り付ける必要があります。

②じゃあ、ラバーウォーマーならどれくらい温かいの?

→試合の20〜30分前にラバーウォーマーに入れてもらえれば、50度程度まで温まります。熱は徐々に失われていきますが、ゆっくりなだらかにです。20〜30分はかなり温かいので、一般の選手の1試合は保ちます

③ラバーが温まるとどうなるの?

→ラバー本来の性能を引き出します。使っていないラバーと比べるとスピードがあがり、ボールの引っかかりも良くなります。スピードグルーを使ったことがある人ならばわかりますが、キンキンと金属音も鳴るようになります。

④これは後加工にならないのか?

→たとえば暑い熱帯地域で卓球をしたらラバーが柔らかくなり弾むようになります。それと同じでラバー本来の性能を引き出しているだけなので、問題ありません。それが後加工になるのであれば、会場でラバーを懐に入れて温める行為自体が後加工になってしまいます

⑤ウォーマーの電源はどうするの?

→スマートフォンでも利用しているモバイルバッテリーで可能です。電圧はDC5V、消費電力は4.4Wです。普通のバッテリーならば一日何度も使えるでしょう。

 

 

ラバーを温める側はこんな感じです

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これでラバーをガンガン温める。

45℃程度なので、やけどはしません。確かにウォーマー後はラバーが温かくてじんわり中にも熱が浸透していました。

 

実際に温めていないラケットと温めたラケットで打ち比べると・・・

同じ用具でもとんでもなく違う

 

ブルーファイアがこんなに良いと思わなかったと感じるくらいウォーマー後はラバーの弾み、伸び、そして音がいい。

キンキンなります!すごいです!

 

画期的ですね。

試合に行って、会場に着く前にウォーマーを起動させ、朝の練習でキンキン鳴らし、ウォーマーを起動させ、第1試合でもキンキン鳴らす。

冷たくて寒い体育館でもボールが飛ばないってことがなくなりそうです。

 

また、実はまだ検証前なのですが、湿気にも強い可能性も高い。

雨の日、湿気の高い日でもウォーマー効果で湿気をラバー表面に停滞させない。

冬だけじゃなくて、夏にも欠かせない製品になるのかなー。

 

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温めたらラバーは飛ぶよ!と当然みんなが思っていたけど、

想像以上に飛びます。想像以上にラバーが変わります。

テナジーとか、スピン系とか、性能が高いラバーであればあるほど、性能を引き出します。

 

発売は・・・来年1月中旬らしいです。

全日本のドニックブースでも実演するらしいので、気になる人は実際に触れてみましょう。

 

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あ、モバイルバッテリーはこんなにでかいやつじゃなくても大丈夫。

これは別売りなので、持ち運び便利な形を自分で見つけましょう。

ウォーマー側のプラグはmicroUSBです

 

正直、大ヒットするような商品ではないかなと思っていますが、使った人はその良さに気づいてくれるはずです。

使い捨て製品が多い卓球用具の中では、半永久的に使える製品なので。

次号用具のこだわりは・・・

「用具のこだわり」というページですが、

以前は年に1度の別冊卓球グッズにしか掲載されていませんでした。

その頃は、まだぼくは入社前で、読者として非常にファンだったページです。

入社後もしばらく年一の企画でしたが・・・

「これって、毎月いけるんじゃない?」「毎月あったら楽しいな」

と思って、企画しました。

 

第1回の軽部くんから始まり、、、次回で59回目

 

取材していて楽しい。そしてみんな驚くほどこだわりを持っている。

弾み、回転、グリップ力、飛び方、操作性、相手への影響、重量、握り方、戦型との相性、自分との相性、技術との相性、カスタマイズなどなど

来月は

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イケメン選手にして、実力者。

両ハンドのスピードが驚異的な田添響選手が登場します。

 

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高校時代からバックハンドがシビレるくらい速い。

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2013年の奇跡の福岡インターハイ優勝

あの試合を間近で見られたことは本当にうれしい

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感動の試合でした。

インターハイはドラマがありますね。

 

すっかり大学生になり、現在2年生の響くんの用具考は・・・・

そのプレースタイルゆえの用具選びでした。

お楽しみに!

 

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塩野DEFは意外と守備重視

長らく使っていました

iMac

 

InDesignやPhotoshopなどはバージョン4

Safariは見れないページもちらほら出てきていました・・・。

そして朝起動して、夕方にはノロノロ・・・。pdfを作るだけで作業が止まり、シャットダウンに3分かかる。

いろいろ苦しかったパソコンがこのたび、新品になりました!

 

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まだデスクトップは超きれい。以前はぐじゃぐじゃ。

 

アドビのバージョンはCC

いろいろサクサク!!

今まで入れられなかったソフトも入れてしまえ!

 

仕事の効率もあがるかなーーー。あげなくちゃなーーーー。

 

さて、今日の用具は1本

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ドニックから新発売した塩野DEF

待望の塩野モデルです。ただ、本人は現在もデフプレイを使っています。

 

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3枚合板。しかもスプルース。

3枚のカット用って柳くらいですが、スプルースということは結構弾むのかなと思いきや、

予想に反して全然弾まない。てっきり、高島H3くらいのラケットだと思ったけど、全然逆のラケット

 

真俯瞰から見ると、ブレードの形が妙。普通のカット型に比べると一回り小さい。

だからラバーを貼ると結構軽い。

 

そのため、スイングスピードがギューンと速くなる。そしてめちゃくちゃ切れる。ブチギレ!

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グリップの親指を置くあたりが段差がほとんどない。いわゆる3Dグリップってやつか。

指ざわりが非常に良い。

 

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塩野くんラケットだけど、

ドイツメーカーでドイツ製だからドイツの国旗

世界の塩野だから仕方がない。

 

とにかく守備にこだわり、カットでぶち切っていく選手用ですね。

あまり攻撃は得意なラケットではないようですが、塩野くん自身がもっと弾まないデフプレイでバンバン攻撃しているから・・・あまり説得力がない

でも守備重視のラケットには間違いないでしょう。

 

来年1月の全日本で引退する塩野真人選手。

同郷のスターとして、最後の試合はコート脇でじっくり見ていたい

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完全なる前陣シフト

大人気シリーズですから期待している人も多いでしょう

 

インナーフォース レイヤーALC.S

Web

 

「もっとボールをつかむ」

ということですが、

具体的には板厚を薄くして反発力を抑えて、回転がかかるように設計

もっとメリメリで頼りない板のかなと思ったけど、

打球感はアリレートカーボンのそれであり、押される感覚も多くはない。

ただ、単純に弾みは相当に落ちています。もともと打ち抜くタイプのラケットじゃなかったけど、さらに前陣タイプにシフトしたALCラケットです

ストップが思った以上に飛ばなくて、ネットミス連発。

当てるだけだと飛ばない。回転かけないと飛んでくれない・・・。

 

でも回転をかけると良い。少しキュッとかけるだけで、自然とボールが山なりになるので、ドライブ戦での落とす心配はほとんどない。

ストップも飛距離と力の入れ具合さえ慣れればグッと切れて止まる。ツッツキも切れる。技術屋さん向けだ。

 

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特徴としては、グリップが結構細いんですよね。

細かい面の動きがやりやすい。

前陣向け=パワー勝負できない男子や女子=体が小さい=手が小さい

ということかな。

 

前陣両ハンドドライブでグイグイと攻めるタイプ。

ラリー戦の中でチャンスを見つけてカウンターを確実に決めていきたい人に使ってもらいたい。

下がるときつい。下がってしまったら、曲げたり、高いループを送ったり、打ち抜くよりも木材ラケットのような回転の幅でしのぎたい。

前陣でより安定したドライブ、鋭いドライブを打つために、中陣が犠牲になります。これは仕方がない。

 

 

ドライブ型でも良いけど、ミートのベコベコ感を使用して、表ソフトの攻守型にも合いそう。前陣で揺さぶり、ナックルで押し込み、ドライブで決める。カットショートもやりやすい。

 

などなど、ボールをさらにつかむというよりは、

さらに前陣型に特化したラケットと言えるでしょう。

ちなみに同時発売のレイヤーZLFはもっと弾まない。

 

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板が柔らかくて安定感があるので、どうせなら硬くてスピンがかかるラバーを貼りたいところ。

当選者発表

私ごとですが、ラケットを変更

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アルバ→オメガツアー→アルバと戻り

ワラックへ変更しました

オメガツアーは現在愛媛のペンドラに貸し出し中。早く用具を決めてあげたい。

 

試打中のこのワラックは7枚合板なのですが、

フォア/オメガ5ツアーDF(特厚)

バック/輝龍(厚)

を貼っても166g・・・異常

 

性能についてはまた後日

 

 

さて、プレゼント当選者ですが、150件近くの人がコメントをいただきました

どうやって選ぼうかなーと思っていて

水谷君に「見て選んでもらうか、1〜148までの好きな数字を言ってください」とお願いしたところ

 

水谷「スーツの語呂合わせで42番にします」

と。

 

ここでコメント順から42番目を選びたいところですが、同じIPアドレスからコメントしている人がいたので、それを1つずつ削除した結果

たこやき さんに決定しました。

おめでとうございます!

後ほど登録メールアドレスにご連絡します。

 

よろしくお願いします

 

また、何かプレゼント企画を考えますね。

冬はシューズがたくさん

プレゼント希望のコメントが次々と・・・・。

どうやって選ぼうか模索中です。

どうせなら・・・

 

本日は少しシューズの話

トップ選手の場合、契約メーカーのシューズを履く場合が多いけど、ラケットやラバーに比べるとシューズは割と自由な部分が多い

ピクチャ 2

サムソノフがアディダスを履いたり、

 

ピクチャ 3

ハン・インがアシックスを履いたり・・・

シューズはわりと自由

 

もちろん、中国チームのようにシューズだけミズノ契約しているチームもあります

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張継科みたいに靴ひもの上からマジックテープで止める特注タイプもアリ

 

色々な選手の足もとを見ていると

海外ではミズノが圧倒的なシェア

イミテーション(偽物)も多いらしいが、多くの国の選手がミズノを選んでいる

それもほとんどがウエーブドライブ

ピクチャ 4

主な性能は

デザインがシンプルである

軽量である

グリップ力がある、止まる

こと。

 

恐らくですが、日本のNTCのようなしっかりした卓球設備がないので、床の消耗が激しく、滑る床が多いためだろうか。

だから、クッション重視よりも素足感覚のシューズが多い。

と勝手に予想。

 

ちなみに張継科のシューズはいまだにアウトソールが

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ウエーブメダル2

2ですよ。今や3→4→5→A→Zと5段階も上位モデルが出ているのにいまだに2

その理由は 「マットだと止まりすぎるから」 だそうです。

こちらはこちらで贅沢な悩み

 

この冬は新製品のシューズがたくさん出ます。

アディダスがなくなった今、自分の新シューズを探さないと。

ちなみに現在は

練習:ウエーブメダル5/アタックブレードライト3

取材:TTコートエリート

試合:TTコートブラスト(上のサムソノフと同じやつ)

 

良いシューズの発売に期待!

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