7枚来い来い

東卓リーグですっかり表ソフトが嫌いになりました。

ペン表よりもシェークバック表のほうがやる機会が少ないので、あまりの慣れないボールにスッテンテンでした

 

表は勝てなくなっていると言われるけど、希少になればまたチャンスありなんだろうなぁ。それはペンも同じですね。

自分のチームメイトにバック表がいないので、やる機会がほんとにないってもんだ。

 

さてさて、全日本続き。

愛み大瑞穂高の野村萌選手

珍しいラケット、これはダイナウッド。

そしてフォアがオメガ系で、バックはVO>101

 

うーん、101は嫌いな表ソフトです。相手が使ってたら、それだけでマイナス2点の心境

 

アジア選手権の代表にも選ばれた佐藤/橋本のダブルス

ふたりはラケットは剛力ですが、微妙に違いがあります。

ラバーもふたりとも違う。

これは本誌で答え合わせしてみてください。なかなか興味深いチョイスをしています。

 

こちらも後藤・池上のカットペアダブルス。

後藤選手が剛力で池上選手はハッドロウシールド

 

ウェブ記事の「用具のこだわり」を読んだ人ならわかります。

市川選手はアルバに翔龍、テナジー05FX。

ぶっちゃけてこんなにハマるとは思いませんでしたが、良かった良かった。

ぼくの私物であったアルバは、全日本中に彼女のものになりました。

ドーナツと物々交換しました。大切にしてね。

パートナーの平選手はクリッパーCRWRB。特に女子に7枚合板が増えている印象が受けました。女子ジュニアで女王に輝いた笹尾選手も7枚だし・・・。

 

そろそろアコースティックに7枚合板出してもいいんじゃないかなと個人的に。

ジュニアは素材

全日本が終わってからダイエット中です

試合を見て毎年思うのは「デブはいない」。増してや「ペンでデブは終わってる」ということ。ちょっと意識してダイエットします。

だから常に腹ペコです。

白飯が半分です。

 

大会2日目はジュニアとダブルスがザクザク進みました

愛工大附中の篠塚選手

インナーフォースレイヤーZLCにテナジー

 

こちらもレイヤーZLCにテナジーの深沢選手(浜松修学舎高)

 

東山高にも中ペンが!

田仲選手はルーティス

 

鶴岡東の期待の中橋選手は

劉詩ウェンにテナジーなのですが、、、

 

サイドテープがコニヨールというマニアックさ

 

ん?今のところ、特殊素材ばっかりだ。ジュニアで木材の選手って本当に少なくなりました。

 

 

そしてランク入り(ベスト16)の選手の用具を見ると、V>15の躍進がすごいです。

え、この選手も!!この人も!!!意外!!!

という感じ。ランク入りの選手の用具は今月21日発売の本誌に掲載予定です!

全日本終了

全日本選手権が終わり、いろいろとその作業・別作業をしていたら、いつの間にか2月です。

すっかり更新止まってます。全日本中にたくさん更新していたからやった気になっていました。

今数えたら、全然目標の40人に到達しない・・・。日に日に報道規制が厳しくなり、僕自身の忙しさも増していったので、後半はほとんど聞けませんでした。

来月号の本誌ではウェブで登場した選手、そしてウェブでは紹介しきれなかった選手も加えて、大用具のこだわりとして掲載したいと思います。

 

と、いうことで、全日本の写真を使い、用具を少し見ていきたいと思います。

 

All STARの津隈選手

JUICの迷彩ウェアはなかなかカッコイイ。ウエーブドライブZとの色の対比がまた良さげ。

ラケットは大ヒットラケットのスワット。ラバーはターゲットのよう。

 

迷いなく鋭いバックハンドを振り抜く札幌ノースJrの信田選手

2016年のマスターズチャンピオンの娘さんです。

両面テナジーで、ラケットはアコースティックカーボンインナー

 

明徳義塾の佐藤選手。

両面テナジー。そしてラケットは発売されたばかりの

インナーフォースレイヤーALC.S中国式

新しいインナーフォースはまだあんまり見なかった。レイヤーZLFは1本も見てないかも。

 

奈良女子高の藤原選手。

ちょっと懐かしいフォティーノを使用。昔、丹羽くんが使ってました。

フォアはテナジー、バックはブースターEV

 

鎮西学院高の馬渡選手

インナーフォースレイヤーALC 両面V>15

 

最年少出場となった小林りんご選手(宮古Jr.)

デフプレイセンゾー。バックはタキネス系

 

全日本カデットでもサービスエースをバンバンとっていた玖珂中の金本選手。

オールラウンドエボリューションにフォアがスペクトル、バックはV>15リンバー

 

初日(ジュニア1回戦)の用具でした。

 

初日は開会式とジュニア・混合ダブルス1回戦

 

さあ、今から全日本が始まるぞ!と思わせる開会日です。

でも初日で勝つのも大変。一発トーナメントって怖い。

そう思うと普段、自分を含めた一般ピープル出ているリーグ戦からのトーナメントってすごくありがたいし、やさしい!

ガッチ硬くて、ライナー7枚

昔から軟らかいラケットが好きなんですが、

硬質でスピードのあるラケットに憧れもあります

そりゃー、中国式ペンホルダーだったら「ガシアンエキストラ」から始まり、「クリッパーウッド」まで扱えたらどれだけいいかと思いますが、

いつまでたっても「ガシアンエキストラ」寄りの好みです。

 

と、思っていたら、こんなラケットを打ってみました。PICK UPの動画撮影の合間に打ったので、さわりレビューです

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コア7 OFF+

というアンドロの7枚合板です

 

破壊力抜群な7枚合板ラケット!

非常に高い弾みを備えた7枚合板ラケット。その反発力と攻撃性能は全領域でパワフルなプレーを可能にする。

 

というメーカーの説明文を読むだけで、めちゃ飛びそうというイメージが湧いてきますが・・・

はい! めちゃ飛びです。

 

いつものスイングで打つとオーバーするので、1.5歩下がって打ってやっと入るくらい飛びます。

中陣で苦にならないくらい飛びます。打球感も硬質で、カーン!と高い音で弾き飛ぶ!

クリッパーウッドとかSK7とか寄りのスピード重視の硬質7枚です。素晴らしく弾みます。打ち抜くプレーが好きならいい感じ!

 

台上もまあまあコントロールがききます。ツッツキがポーンとあがることも少ない。

特徴的なところは打球の弾道ですね。結構ライナーです。ブロックが気持ちよく相手コートにライナーで刺さります。

前に前に飛ぶので、スイングが下から上に振っても、思った以上に鋭いボールになります。ここは慣れが必要。

 

中国式に関してですが、すごく特徴があります。

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グリップが・・・細いというか小さい

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形も特徴があり、丸に近い楕円形。

 

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なんていうか、薄いグリップです。

持つところがガッチリしていると、ボールもドカーンと出るイメージがありますが、

コア7OFF+は持つところは繊細で、ボールがドカーン!

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中ペンみたい浅くでも、日ペンみたいに深くでも握れます。

グリップが細いからこそ、自ずと重心は先端寄りですね

 

私の勝手なイメージだと

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李静のプレー

グリップはやや深いが、裏の3本指は浅め

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台上の繊細さをグリップでだし、強打を一発で決める板のパワー

ううむ、李静のプレーにピッタリのラケットだ

 

ちなみに、私は李静のプレーが大好きです。

さらっとかわすサービス、固いショート、台上のうまさ、フォアの安定感、技の多さ。そして化物みたいなフットワーク。

シェークに対抗するために、一発タイプになりがちだったペンドラの中で、無理をしないクレバーなペンドラだった李静。

ぜひ、李静のようなプレーを目指す人に使ってほしいですね

来週はいよいよ全日本選手権

只今、1月発売号の佳境です。

終わったらすぐに全日本選手権突入!ブログの更新はできないでしょうね。

いつもより早く家を出て、日中は体育館をあるき続け、いつもより遅く家に帰る1週間。

良いダイエットです。目の保養にもなります。もちろんペンドラは特効薬。

 

 

卓球王国の全日本速報ページは今週末にはオープンします。

昨年は有料で見れた人が限られましたが、ウェブ版「用具のこだわり」もやりました。

28人・・・結構やったなぁ。

今年は最低でも昨年より人数を多くします。目標は・・・40人。言い過ぎか。

 

初日から最終日まで頑張ります!今年も全日本中に歳をとります。

もちろん、用具のこだわり以外の速報も担当しますよ。

でも用具の部分は担当が自分だけなので、濃い色を出していきたいと思います。そのため、自分の用具を紹介してほしい、出たいという人がいましたら、どんどん声をかけてください。

もちろん、今年の全日本選手権に出場していることが最低限の条件ですが。

 

では今年も卓球王国速報をお楽しみください!

シューズ対談

昨年末にさらっとアップして、告知も何もしていませんでした。

卓球王国ウェブのトップページにPICK UPが更新されています。

ミズノの中谷さんとシューズ対談させていただきました。

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シューズはもっともっと自分も勉強していきたい分野ですし、専門家の意見、見解を聞けるのは貴重なので、とても楽しい対談になりました。

対談内容は新作のZシリーズについてが主ですが、ミズノならではのこだわりや、シューズへの力の入れようがわかると思います。

 

そして昨日、選手モデルのラケットを載せたところ、知り合いからスペックを教えてほしいと聞かれましたので、

「丹羽孝希」

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「村松雄斗」

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このようになっています。

 

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ウェアもなかなか!

右のウェアは良さげだなーと思ったら、発売が5月中旬とちょっと先。

 

その前に大物がありますね。

カタログには載っていませんが、

「世界選手権代表ウェア」が発表されます。お目見えするのは3月下旬でしょう。

男子はVICTASに変更したことで、「変わった!」と

感じられるようなものを期待!!!

マティアス

全日本選手権直前

そのため選手の方々の更新がないのは仕方がありません。

そこを埋めるために私みたいな1年中通しても重要な試合がないやつがいるのです。

伊藤条太さんにもどんどん更新してもらいましょう。

 

 

冬〜春の新製品情報がもうすでにいくつか届いています。

大きいところだとVICTASから

「丹羽孝希」「村松雄斗」の2本

ついに選手使用モデルが発売します。2月に発売!

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「丹羽孝希」はカルテットAFCのパワーアップバージョン。

「村松雄斗」は松下浩二オフェンシブのパワーアップバージョン。

それぞれ使用していたラケットを軸に自身のモデルを作っています。

 

そして新しいファイヤーフォール

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ファイヤーフォールHC

 

ここで残念なお知らせです。

カルテットシリーズの2がなくなってしまいました。

1は残り、その後のSFCなどのフリースカーボン系は継続です。

 

 

ヤサカは新しく契約した梁靖崑(中国)のラケット

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アルネイド

素材は「PAカーボン」のアウター。

グリップはフレアのみです。彼専用に作ったラケットですね

 

そして残念なお知らせです。

トップギアシリーズのラケット

デュラングル/デュラングルスーパーインナー/ギャラクシャ/ギャラクシャカーボンなどなど

全部中国式ペンが廃番です

 

 

カタログを見ていると・・・

 

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マティアス・カールソンがカタログデビュー

2016年のクアラルンプール大会ではラケットを見せてもらい、用具の取材をさせてもらいました。

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この大会の速報でも「ミニ用具のこだわり」をやったんですが大変でした。

初日、2日目は練習会場に入れたんですよ

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練習後はわりとリラックスしているので、話が聞きやすいんです。

だからそこで用具の話をいっぱい取材するぞ!と思っていました。

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初日にフィルスにラケットの話を聞いたりできたんですが、、、、

 

それが3日目からメディアが練習会場に入れなくなったんです。

練習会場に入っていく選手に声をかけても「練習後ならイイよ」と言ってくれますが、炎天下の外で待つのはしんどかった。

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マティアスはきっちり約束を守って、練習後に用具の取材を受けてくれました。

ありがとうマティアス! やさしいマティアス!

 

と、いうことでヤサカのカタログを見ても、「誰だ?」と思わないようにお願いします。

頑張れマティアス!

2017年・・・このブログは。

謹賀新年

明けましておめでとうございます

もう5日です。木曜日です。全然曜日感覚がありません。

仕事には昨日から出ていますが、正式な出社は今日からなので、バリバリやっていきたいと思います。

こんなところで目標を高々と宣言しても仕方がないので、そのへんはしょります。

 

普通は五輪後のスポーツは静かなんですが、卓球界は違いますね。盛り上がっていくでしょう。

2017年卓球界はおもしろい動きをするはずです。

2018年のTリーグに向けて・・・2020年の東京五輪に向けて・・・状況はどんどん変わっていきますが、あまり先を見すぎるのも。

そういう情報は卓球王国ウェブのほうでチェック!してもらって・・・・

 

 

当ブログはあくまで用具を中心に紹介していきたいと思います。

今年もこのブログでしか見られない情報を!

2016年ラスト

会社の忘年会が28日に終わり、

昨日、本日と少々出勤し、さて2016年も仕事納めです。

 

今年は忙しかった・・・。リオ五輪の反響も大きく、卓球界にとって嬉しい悲鳴といったところ。むしろ今年が暇だったら卓球界やばい!!!

そして年齢が上がるとともに仕事も多くなっているので、あまりブログはかけませんでした。そしてコメントの返信もままならない。

多分来年はもっと忙しくなると思います。今後もマイペースにやっていくつもりなので、あまり急かさないでください。

卓球王国WEBリニューアル時にノリで作られた数合わせブログなんですから。

それでも皆さんに見ていただき、感謝です。アクセス300万ヒットも記録!

 

 

 

 

では最後に恒例の(?)2016年私的優秀用具を紹介します

 

5位 スーパードナックル

DA173

 

作馬六郎さんが「もう粒高はダメだ!プラになって変化が出ない」と感じ、じゃあ守るだけではなく、攻撃できるラバーを作ればいい。

変化もついて攻撃もしやすい驚異の半粒ラバーがスーパードナックル。

同時発売のドナックルはぶっちゃけ性能は粒高なので、表ソフトらしい使い方は難しい。しかし、スーパードナックルは表らしくも使えるし、変化もつけられて、さらに扱いやすい。

アタック8が進化したようなラバー。相手にしたらわけわからん。

ということで、変化攻守の選手にとって救世主となるであろうスーパードナックルが5位

 

4位 輝龍

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粘着だけど弾む。

粘着だけどスピードが出る。

粘着だけど軽い。

というトンデモナイ粘着ラバー。

前作の翔龍のほうが上級者向けで威力も出るが、今まであまりない中級者向けの粘着ラバーとして評価

従来、バックに貼っていたようなヴェガヨーロッパに代表されるFX的な軟らかいラバーをさらに軽く、そしてクセ球にしてくれる。

ブロックも粘着にしては安定するという強み、

ツッツキなどガツンと切っても飛んでいかないので、回転はかけられるけどコントロールできない人でも十分武器になる。

使い勝手は今までのままで、相手をちょっとだけ嫌がらせることができる。

ラバーの性能を理解して、当て方を研究すると面白いラバー

 

3位 ウエーブメダルSP3

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会場でよく見るようになった「カチカチシューズ」

シューズの着脱が非常に楽で、白いダイヤルをカチカチとひねることで紐(ワイヤー)がシューズを締めてくれる。

キチンと紐で締めたいところ、緩めたいところを調節したい人であればあまり向かないが、着脱が面倒くさい人にはピッタリ。

皆さん、ちゃんとシューズを履く時は紐をしっかり締めて、終わったら紐を解いてますか?

紐を締めたまま脱いだり、履いたりしていると全然動けない。シューズ&足のポテンシャルを活かしていない。それはラバーが少し剥がれてしまっているラケットに近く、一体感がない。

 

でもめんどくせーと思っている人は、このシューズがおすすめです。

 

ただ、私個人はこのシューズはあまり好きじゃなかった。やっぱりもっと止まってほしいし、軽くしてほしい。

ということで、ドライブZのようなシューズにこのカチカチ機能を作って欲しい!という要望を込めての3位です。

 

 

2位 ワラック

HB139

年末にこんなのきちゃったー

と久々の個人的ヒットラケットにニヤニヤが止まらなかったラケットです

詳細はこちらを御覧ください

でも水谷隼ZLCやフレイタスなど、アウターの直線的ラケットが好きな人にはあまり向かない。打ち抜くラケットじゃなくて、回転を作るラケット。

しばらく使っていこうと思うラケットですが、それを聞いたダーカーの人が

「アルバから浮気! 今、良い合板作っているから今度試して」と。

時代が特殊素材に移る中、王道の合板は埋まりつつあるので、個性をどこまで追求できるかですね。あとは新素材に対抗して、新木材。期待しましょう。

 

1位 オメガⅤツアーDF

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DFバージョンにさらっと変更されたが、これがすごい。

弧線の高さはテナジー以上で、回転量もびっくりするほど。

普通、そういうラバーはシートがガチガチに硬くて、フルスイング時に良いボールが出るものが多いが、このラバーは中打、軽打でもボールをグググとつかんでくれて安定する。

弱点は飛距離!

回転量はあるが、下がった時にそこまで飛距離が出ない。出ても弧線が高いので、粘れるけど、スピードで押していくことは難しい。そして弾くプレーも難しいので、台上でバチンとフリックしたり、ミートで打ち込んだりは少々難しい。

私もフォアなら良いけど、ショートは難しい。浮いてしまう。

それでも、そんなこと気にならないくらい魅力は多く、47.5度のスポンジ硬度の中でもかなり扱いやすい。

 

 

という2016年の私的用具でした。

 

 

新年から更新するかはわかりませんが、全日本では用具のこだわり頑張ります!

毎日朝から晩まで皆勤賞になりそうです。

たぶん、ブースもうろついていますので、用具相談以外なら声をかけてください(笑)

 

ではまた来年!

明日は仕事納め

忙しい12月が終わろうとしています。

明日で仕事納めです。一応。

机の上を片付けて、新年を迎えたいところですが、なにぶん仕事がまだ全然終わっていない。来月号の仕事がまだほとんど手付かずです。

唯一、グッズ特集だけは試打者が全日本選手権にも出場するため、早め早めに。

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表ソフト使用者を探すのは大変です。

しかもこだわっている、用具をしっかり分析できる表ソフト使い。

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打ったラバーは全12種類。

モリストSPやブースターSAなどの現在の主流ではなく、

2016年4月〜2017年3月までに発売の表ソフト。

1月下旬発売のスピンピップスブルー/レッドや3月発売のヴェガSPOも入っています

 

試打者のふたりも良い表ソフトが見つかったようです。

特に統一球のG40+になって、表ソフトの変化が出ないと苦しんでいるみたい。

バタフライでも中国製やTSPボールなら変化でもまだまだ戦えるけど・・・と。

じゃあ表ソフトはどうするべきなのか・・・・

①G40+のような硬いボールでも従来のような変化が出るラバーを探す

②変化は捨てて、スピードで打ち抜くラバーにする

③ある程度のスピードを確保しながらもややナックル系も駆使して戦う

④とにかく弱点にならないように安定するラバーにする

 

大まかに4択です

どの道へ行くのかでラバー選びは変わります。

 

などなど、次世代表ソフトをG40+を使い、検証します。

お楽しみに。

 

 

話は変わりますが、国際卓球さんのHPを見たら・・・

ドニックのラバーウォーマーがすでに初回予約が満了とか。ハードルが上がっているなぁ。次回入荷は2月中旬〜下旬らしい。

予約ができなかった人は全日本会場のドニックブースに売っているらしいので、そこでゲットできます。

 

後加工じゃないか!などの声も聞こえますが、、、

日本卓球協会の用具委員長にしっかり見てもらい、OK!と太鼓判を押されたから製品化しているのであって、全くのノープランで良さそうだから作ってしまえ!という製品ではないので、大丈夫です。

「加工しているのでは?」と誰かにツッコまれても大丈夫です。

 

男女の選考会を見ると、数人ですが、用具を変更していました。

誰が何をというのはあえて書きませんが、、、

印象としてはややテナジー離れですね。

男子は圧倒的にテナジーが占めていますが、女子はややテナジー離れが見える。

G-1、キョウヒョウ、翔龍、V15などなど。

安定して威力のあるテナジーに対して、どう崩すという用具選び。なかなかに面白いです。

それを全日本で取材させてもらい、速報ページで少しでも紹介できればと思います。

 

あ、今年の全日本速報は無料です

用具のこだわりも昨年以上に頑張ります!

 

そして世界ジュニアの用具紹介もやろうと思ったのですが、なんか腹立ったのでやめました。

自分一人で楽しんでおきます