先日に続き、宣伝です!
高島規郎さんのラケットシリーズはカット用だけではありません。
攻撃用も2種類ございます。これがホント木材ユーザー垂涎の品です。
まずこちらが
高島KH5
上板桧、中芯桂、そこに2枚のコト材を挟み込んでいます。
これは5枚合板ですが、中〜上級者向きです。
パワーを伝えやすくて、しっかり持ってから飛ばします。木材のつかみがありながら、特殊素材のようなスピードが出る!そして打球感はもちろん木材の響きを維持! トップ選手にとって待望の木材ラケットのようです。
先日、協和発酵キリンに行ったときに少し打ってもらいましたが、U選手が「すごいつかむ! カウンターの安定感が本当にすごい」。
同じく協和の小野選手も「これはすごい! 本格的に使ってみます」と絶賛するほど。
特に下回転打ち、カット打ちが苦手な人には最適で、おもしろいほど下回転が持ち上がります。
そして
KH3
私は個人的にはこちらのほうがオススメです。
上板桧、中芯桂の見るからに硬そうな3枚合板です。しかし、打球感は硬い木材ですが、ボールの飛び方は超弧線!
木材マニアの並木さん(シチズン)曰く、「これはぼくのためのラケット! 現役の時に出合いたかった」。
上級者と違い、中級者のドライブはたいてい下から上へスイングしますよね。安定感を求めているから、少し持ち上げ気味のスイングですよね。後ろから前へ振るのは決め球くらいです。
このラケットは下から上へスイングするドライブにこそ特長があります。
私が今まで使ったラケットの中で、ここまで安定&威力が出るラケットは初めてです。それは並木さんも言ってました。
カーブドライブ、シュートドライブ、台上など、木材の良さが出る技術でやりやすさはそのまま威力がぐーんと高くなります。
初めての感触です。最初は独特の打球感に慣れが必要かもしれないですが、使っているとやみつきになりますよ。
ラバーは選手は両面にテナジーを貼って試打してもらいましたが、
私のオススメは、フォアのラバーをいつものラバーより少しだけ硬度を落としてみたほうが良い思います。47.5度を使っている人なら45度とかに落としてみてください。
私はヴェガジャパンに裏面はフレクソンソフトを合わせて打っていますが、前〜中陣のラリーが楽しいです。木材なのにキンキンと金属音も鳴ります!
両ハンドが入る!入る! そして威力が出る!
それがKH3です。
おおまかに分けると
ループ、チョリドラ、中級はKH3
カウンター、ゴリドラ、上級はKH5
が良いと思います。
並木さんは即答でKH3を使いたいと選び、小野くんはKH5でした。