月別アーカイブ: 5月 2016

スポーツ観戦の日々・・・

相変わらず卓球できない状態が続いているヒラヤマです・・・。もうカラダがなまってしまい、一日も早く50肩の回復を願っています・・・涙。

自分が運動できないならと、プロ野球、サッカー、バレーボールとテレビでのスポーツ観戦に熱を入れている今日この頃にあります。

そしてまさにテニスのフレンチオープンは先日の29日も錦織選手を一生懸命応援していたのですが、残念ながら地元フランスのガスケ選手に敗れてしまいましたね〜。(僕と同じように夜中3時近くまで試合見ていた方も多いのではないでしょうか。。。。僕はお陰で仕事のしめきりが危うかったです・・・汗)

卓球もそうですが、この錦織選手の試合を通じて単に実力的な部分だけでなく、相手との駆け引きや相性、そして平常心を保つメンタル部分などの大切さをあらためて感じさせられました。

何をやっても思ったようにならない試合運びをなんとか打破したい、試合の流れを変えたい、それでもうまくいかないといった錦織選手の辛そうな精神状態に心痛めつつも、「そうそう、 自分の卓球の試合の時もまさに同じだな〜」と、テニスの試合を見ながら、頭の中では卓球の試合をイメージしていました・苦笑。

でもでも、卓球でもそういう状況って本当によくありますよね〜。

ん?世界のトップレベルと、ローカル大会1〜2回戦を一緒にするな???
それは、そうですね・・・苦笑。

でもね、技術レベルは違えど、試合に挑む姿勢、試合展開を何とかかえようという姿勢は僕レベルの卓球だろうときっと役立つはずだ〜!卓球の練習に足を運べない分、別の視点から卓球を考え始めてしまってますね・・・・汗。

お座敷で卓球 !?

暑くもなく寒くもなく、卓球の練習や試合をするのには最高のシーズン。皆さん、卓球していますか〜?

こんな最高の気候にもかかわらず、僕は相変わらずの50肩。
数週間前に試合に参加した頃はまだマシでした。
現在は、ひとりで洋服を着替えるのも一苦労な状態にあります・涙。

そんな卓球できない状態の中、先日名古屋・名妓連にて活躍中の芸子・ひこ乃さんとお座敷で卓球勝負!することに!

温泉卓球も悪くないけど、和装に卓球もなかなかいいですね〜。
絵になるな〜っと、ラケットを握っているひこ乃さんに見とれておりました。

せっかくの卓球勝負なのですが、ここぞとばかりに手取り足取りピンポンを教えようと企んだのですが、ラケットの持ち方といい、ボールを打つ感じといい、ひこ乃さん、予想を反しなんかすでに上手じゃないですか・・・大汗。

そして判明したのが、ひこ乃さんのお父さんは大学時代までバリバリに卓球をしていた選手とのこと〜!!しかも今は僕と同じ横浜市在住ということなので、もしかしたら横浜市の大会で対戦したことがあるかもしれませんね〜。(って、、、自分はそんなに横浜市の大会に出場していませんでした!汗)

何はともあれ、50肩で卓球ができない僕には、ちょっと楽しい一時でした〜。
ありがとうございました。

夏までにはなんとか完治して、本格的に卓球やりたいぞ〜!!!!

ついにラバー貼りに挑戦!

卓球ラケットのラバーを貼るのは下手くそなのですが、昨年卓球のラバーの張り方をこのブログ読者の皆さんからアドバイスいただき、ようやくそのアドバイスを活かす機会がやってきました。

実は都内某卓球ショップに出向いた時に、ラケットを持参することを忘れてしまいラバーだけを購入することになってしまったという背景が・・・・汗。

ラバーはXIOMから新発売になった「VEGA Europe DF」。VEGA Europeを日頃から使用しているので、どうしてもこの新商品を試したくて仕方ありませんでした!!

自分で貼るとなると、ラバーを貼るための道具も一式、ラバーと一緒に購入。
「あれ、ラバー切るハサミも欲しいんですけど・・・・」と店員さんに聞いたところ、

「ハサミは金物屋で買って下さいw」と。

そりゃそうですね・苦笑。

結局、金物屋ではなく、手芸屋さんにて、裁ち切りバサミを購入。

いざ、準備は整いました!

まずは、古いラバーをはがし、新しいラバーとラケット面にたっぷりと接着剤をセットのスポンジでなるたけフラットになるように塗りまくる。

完全に接着剤が乾くまで待つ!ということでしたので、その時間を利用して、購入したばかりの裁ち切りバサミの切れ味を試しつつ、実際にラバーをキレイに切るためのイメージトレーニングをはがした古いラバーにて決行!!

ハサミの切れ味は良いのですが、なかなかキレイな曲線になりません!!!大汗

あーでもない、こーでもないと、試し切りをしているうちに、古いラバーは粉々に・・・・。でも、なんかアートぽくなってきました。

そんなことをしている間に、ラバーとラケットの接着剤もすっかり乾き、貼り合わせOKな状態になりました!おニューのTSPのローラーを使い、空気が接着面に残らないように慎重にラバーとラケットを貼り合わせ、ローラーに体重をかけてゴロゴロとこすりつたところ、、、、。

なんかラバーの表面が痛んできた〜!!(絶句)

そして、あれほど空気が残らないように気をつけていたのに、なんかラバーの表面はボコボコに・・・。

まあ、後でなんとかなるだろう!と気を取り直し、いよいよ本番!

呼吸を整え、ハサミとラケットをしっかり握り
一気にジョキジョキジョキっとハサミを進めます!

そして、その結果!

皆さんからいただいたアドバイスも活かせず
非常に悲しい結末に・・・・・・。

はい、とても汚いラバーエッジです・涙。
いつもと全く同じ状態です。

せっかくの新商品のラバーが、エッジはガクガク、表面はボコボコ、もうテンションスーパーダウンです。

はぁ〜、どこかでラバー貼りの講習会とか開かれないかな〜涙。

50肩と卓球

今年は仕事に追われて卓球がなかなかできない!というのもあるのですが、実はもうひとつ大きな理由があるんです。

それはなんと50肩!

「50肩?何それ?」と思う若い人も多いかもしれませんが、歳をとると多くの人がスルーする神経痛です。これになると、手を上にあげたり、手を伸ばしたり、後ろにひねろうとすると肩から肘にかけて激痛が走ります。正直、服を着るのも一苦労な状態なんです〜。

以前に40肩なるものも経験しているので、今回の50肩は以前経験したものと比べるとかなり楽なのですが、それでも痛いです・涙。

そんな中、卓球仲間から卓球の試合のお誘いが。正直、練習も全然していないし、手が自由に動かないし、試合になるのかすら不安な状態。

話を聞いてみると、団体戦で人数が足りないとのことだったので、即戦力にはならないけれど人数合わせでよければと参加を決意〜!!!

団体戦の一番最後に入れてもらい、自分に順番がまわってくる前に決着をつけてもらう方向で出場。これなら、よほどのことがない限り自分にまわってくる前に勝負がつきます。

よほどのことがない限り・・・・普通は・・・・。

神様というのは実に意地悪で、こういう時に限って、2-2でもつれて最後の試合で勝敗が決まる展開に追い込んでくるんです・・・汗。

もうそうなると、50肩とか、痛いとか言ってられません。
勝たなければ、チームが負けてしまいます・・・・。

また肩が痛くても、ボールがくると勝手にカラダが反応してしまうんです・涙。

特に腕を伸ばして球を追ったり、切れてるボールを思いっきりドライブかけてしまったりすると、激痛がおこりプレーが続行できません。結局、つないでつないで相手のミスを待つか、50%くらいのパワーで打つ!という卓球をするしかありません。

そして5番目出場の役割をなんとか果たしたのですが

卓球仲間「なんか、今日のプレーの方がいつもよりいいんじゃない!安定してるよ〜」

がーーーーん!!!
そういうものなの・・・・汗。

こうやってみんな新しい自分の卓球スタイルを見つけるのでしょうか・・・。

何はともあれ、翌日は肘までかなりの激痛〜。50肩の時は無理しちゃいけないとか、適度に動かさなくちゃだめだよ〜とか言われますが、ほどほどがいいんでしょうかね〜。早く治ってくれ〜!涙。

指導者は汗をかけ〜! その4

タクシンスポーツは現在、橋本会長の長男の明正さんが現在はショップ、次男の卓志さんはコーチとして教室をサポートしており、8人いるお孫さんのうち7人が卓球をやっているというまさに卓球一族。非常にうらやましい限りです。

今回は僕自身もいろいろと学ぶことが多く、生徒達の卓球レベルをチェックするのは後手後手になってしまいました〜。ごめんなさい〜。まあ、技術レベルは僕がどうのこうの言わなくても、石垣優香選手が育った教室ということだけでも、どんなレベルかは想像つきます。

また、逆にここに通っていたというだけで、石垣選手を見る目が思いっきり変わってしまいましたw。

このタクシンスポーツの卓球教室は単に卓球を指導するだけでなく、しっかりとした人間教育があっての卓球教室といった感じです。
この教室に通っている生徒さんは本当にうらやましいですよ。

ちなみ橋本会長のことに少し触れると、橋本さんは若い頃から足にハンディーをもっていながらも、現役時代は全国レベルの実力の持ち主。そして20代のうちに現役選手を退き、指導者として生きていく道を選んだのだ。

橋本会長「指導者は自らが汗かかなくてはね」
現在76歳にして、毎日卓球教室の指導にあたり、遠方の大会にもコーチ達に任せず自ら全ての大会に顔を出しているとのこと。

全国で卓球教室を営んでいる方は橋本会長からかなり学ぶこと多いと思います。タクシンスポーツさんは現在すでに多くの生徒さんを抱えているようですが、愛知エリアで卓球もっと強くなりたい!と思っている小中高の学生さんは、ヒラヤマ二重丸でオススメです。

通常なら、ラケット片手にいろいろと指導してもらったりするのですが、それ以上にすっかり会長の話に聞き入ってしまいましたw。次回はぜひぜひ卓球させていただきたいと思います〜。タクシンスポーツの皆さん、また次回お会いしましょう〜!

タクシンスポーツの公式サイトはこちらです
>>タクシンスポーツ公式サイト

指導者は汗をかけ!| その1その2その3その4|

 

指導者は汗をかけ〜! その3

いろいろな卓球教室があると思うけど、生徒達が辞めてしまうことが怖く、厳しく指導できる教室は数少ないと思います。どちらかと言うと、生徒達が楽しめるようにいろいろと工夫しているところが多いと思います。

これは学校教育も同じだと思うのですが、いかに生徒と先生の信頼関係を築けているかの一言につきるということなのでしょうか。信頼関係が築けているからこそ、怒られても、腕立てをやらされても、生徒達はついてきます。

一言で言うなら、「愛」です。

この教室に通う生徒達は、実は親御さんからの2世代に渡って通っている生徒も多く、中にはなんと3世代に渡ってこの教室にきているという生徒もいるとのこと。いやいや、本当に驚きです。というより、自分が育った環境が良いと思った時に、親はその環境の中に自分のこどもを放り込みますからね〜。

卓球台を見渡していると、個人指導をしている台が見当たらない・・・・。

橋本会長「うちはね、基本的には個人指導とかしないんですよ」

えーーーーーーーーっ。
個人指導は卓球教室のビジネススタンスで考えたら、いかにお金を儲けるかという大事なポイントではないですか!

橋本会長「強い選手ばかりを一生懸命育てたりとか、うちの子だけをもっと見て欲しいといった親御さんもダメですね・・・」

そう、タクシンスポーツの教室ではある意味平等を重んじた練習方法を行っているだ。用意された卓球台で行う練習が決められていて、時間ごとに生徒達が移動するのだ。それによって、生徒がみんな同じ練習を平等に行うことができるのだ。

さらには教室という中での個人プレーではなく、集団の中での協力や調和というものをとても大切にしているのだ。現社会において、自由や個性という言葉だけが先走りして、わがままな個人が育ちつつある社会の中で、「団体行動」「規律」というものを、タクシンスポーツでは重んじているのだ。卓球の練習や夏に行う合宿などの団体行動で、助けたり、助けられたり、我慢したりといったことを生徒達は学ぶのだ。

練習後に1階に降りて行くと、今日の練習の反省ノートをしっかりと書いているこども達の姿が・・・・大汗。

単に練習を行うのではなく、練習後すぐに反省ノートに今日の練習の反省や改善点を書き留める。他のジュニアなどを教えている教室ではなかなか見たことがない光景だ・・・。恐るべしタクシンスポーツ。

そもそも2階建ての立派な卓球施設もうらやましいばかりなのだが、それだって一夜にしてできた訳ではない。

橋本会長「僕がこの教室や卓球ショップをはじめて、かれこれ40年以上になります。最初の頃は運営していくことも本当に大変で、それこそ教室を維持していくために、飲み屋や他の仕事をしていました。そういう長い年月を経て今のこの教室があるんです」

お金を稼ぎたいから、卓球教室を開くのではなく、卓球教室をやりたいからその運営のために別の仕事をする・・・・・。
会長、かっこよすぎます・・・・。

もうとにかく会長の口から出る一言一言の言葉の意味が非常に重く、生徒達の練習の様子はすっかり二の次になってしまいました・・・。
ええ、もう会長の話にすっかり釘付け状態です。

都内の卓球教室と比較すると、非常に厳しく見えるものの、教室にきているこども達の表情は非常に生き生きしている。

いやいや、この教室に通わせたくなる親御さんの気持ち非常によくわかります〜。

>>「指導者は汗をかけ!その4」へ

指導者は汗をかけ!| その1その2その3その4|

 

指導者は汗をかけ〜! その2

タクシンスポーツ会長と話をしながら練習に目をやると、至る所で腕立て伏せをしている小学生の姿が。

なんと練習メニューで、ミスをしたら腕立て伏せをしなくてならないのだ〜。

タクシンスポーツの教室の練習風景を見ていると、自分が学生だった頃の練習風景が脳裏に浮かんできます。ツッツキを30回続けられなかったら腕立て伏せ、スマッシュミスをしたら腕立て伏せ、、、そんな練習していましたね〜。

僕の知る限り、都内においてこういった感じの指導方法をとっている卓球教室は今のところお目にかかったことはありません。

橋本会長「ジュニアチームを営むほとんどの卓球教室は、卓球指導とか教育といった視点ではなく、ビジネスが優先されてしまう傾向にあります。指導するということはそういうことではないんです。厳しくするところは厳しくしなくてはなりません。」

卓球教室の経営者は、いかに卓球のスキルをアップするかということの次には、いかに生徒を集うかという部分を考えてしまうのですが、このタクシンスポーツの教室はそれ以上に「人間教育」や「しつけ」という部分をしっかりと育てているんです・・・。

実はまず最初に驚いたのは小学生の子ども達がみんなしっかりと挨拶をしてくる。学校の部活ならともかく、僕が一般の卓球教室に顔を出した時に、子ども達が挨拶をしてきたところは、この教室がはじめて。(特に僕のような怪しい格好をしている人物は、通常なら「怪しい人とは口をきいてはいけません!」となるんですが・・・、それはまた別の話ですね・汗)

さらには入り口の脱いだ履き物や荷物もきちんと整理されている。

おーーー、この光景はどこかで見たことがある。

そうそう、それは中国・上海にあった卓球強化施設。中国全土から親元を離れて集まった卓球エリート達の通う全寮制の学校だ。どんなに卓球が強くても、勉強ができなければ試合に出してはもらえない。卓球だけではなくて、挨拶や身の回りのことがちゃんとできなければ練習すらさせてもらえない。

この卓球教室はまさに上海の卓球強化施設のそんな感じなのだ〜!

タクシンスポーツでも練習エリアとは別のスペースで勉強をしている生徒達が・・・。卓球も大切だけど、勉学も大事。卓球教室がそこまで担う必要があるか?という声も聞こえてきそうですが、そこまでできている卓球教室がスゴいことに違いない・・・・・ですよね。

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指導者は汗をかけ!| その1その2その3その4|

 

指導者は汗をかけ〜! その1

ゴールデンウィーク楽しく過ごされていますか?
学生の皆さんは休み関係なく練習の日々を過ごしているのでしょうか〜。

僕は毎年恒例のように、事務所にて軟禁状態に・涙(王国のマンガのしめきりもやってきます・・・汗)ブログの方もすっかりご無沙汰になってしまいました〜。今回は東京を離れ、名古屋から4連発でお届けします!

さてさて、先日、仕事と大学での講演のために名古屋入り。
首都圏ではいろいろな卓球教室に顔を出し、見学させてもらったりしてますが、首都圏を離れたところには時間的にもなかなか行くことができません。

今回、せっかく名古屋に行くのなら、どこかの卓球教室を覗いてみたい〜!と思い立ったは吉日。名古屋にあるタクシンスポーツさんの卓球教室に行って参りました〜。

最初に書いておきますが今回は、かなりヤバイです・・・・。
どんな風にヤバいのかは読んでからのお楽しみw。(卓球指導者必読です!)

ということで、今回は名古屋のタクシンスポーツの卓球教室に足を運んできました。まずは建物がすごい!大きな倉庫まるまる一棟を練習場にしてしまったかのような建物は1、2階のフロアーにわけられていて、多くの生徒さん達が練習に励んでおりました。首都圏ではなかなかこの規模の卓球教室はお目にかかることはできないですね・・・。実にうらやましい限りです。

1階は初級者フロアで、うまくなると2階の上級者フロアにて練習が可能で、本日も多くの小学生、中学生が練習に来られていました。

今回、いろいろとお話をさせていただいたのはタクシンスポーツの橋本允至会長。このタクシンスポーツといえば、女子日本代表として活躍されている石垣優香選手をはじめ、全国レベルの選手を多く輩出している卓伸クラブの選手が集う教室。

一体どんな練習方法で選手達が上達していくのか実に気になるところです。ラケットの持ち方、卓球台でのホームポジションのとり方、スイングetc、、、、橋本允至会長に伺いたいことはてんこ盛りです。

>>「指導者は汗をかけ!その2」へ

指導者は汗をかけ!| その1その2その3その4|