年別アーカイブ: 2017

アタック8試打会のお知らせ

せっかく手元にいろいろな種類のアタック8があるというのに、自分だけが検証していてはもったいない!!!

ということで、アームストロング社より提供いただいた8種類のアタック8を打ち比べてみたいというユーザーのために、プチ試打会の詳細が決まりましたのでお知らせいたします〜。

アタック8プチ試打会
日時:2017年9月3日(日) 13時〜17時くらいを予定
会場:都内(高田馬場周辺)
定員:10名前後
・すでにアタック8を使用していて、他の硬さのスポンジを試してみたいという方
・今後アタック8の使用を考えている方
・こちらのブログで顔出しOKの方
参加費:無料

試し打ちできるアタック8
ラバーの厚さ:中
M粒とL粒の40度、43度、48度、53度のスポンジの硬さ、8種類のアタック8を予定。
(ラバーはアームストロング社提供のシェイクにはってありますので、そのラケットで打っていただくことになります)

特別講師:
小川拓也さん(卓球アカデミーストリーム代表)
卓球指導だけでなく、ラバー研究家としての肩書きも!アタック8を使ったワンポイントテクニックの指導していただきます。

水口和也さん(卓球道場 水口代表)
卓球指導だけでなく、当日はレシーバーとして、参加者のアタック8から出る球質をチェックしていただきます。

その他のゲストの方も遊びにくるかもしれません・・・。
(無論、当日は僕も参加させていただきます〜。)

応募方法
下記事項を記載の上、メールにて申し込みください。

・メールタイトル:アタック8試打会参加希望
・氏名 ・年齢 ・性別 ・アタック8使用歴 ・住所(都道県でかまいません)
・メールアドレス(携帯の方はPCからアクセスできる状態にしてください)

応募用メールアドレス:attack8@hirayamayuji.net
(応募者多数の場合は抽選にさせていただきます。予めご了承ください。)

アタック8試打、プチ講習会をメインとした、楽しく、そして参加者の皆さんにとってメリットのある集いの会にしたいと思っています〜。

ぜひぜひ、ご参加下さい〜。

LEON ピンポンNightレポート !

ちょい悪オヤジ達のファッション誌と勝手に位置づけをしている雑誌「LEON」(主婦と生活社)が主催した「Lounge LEON ピンポン Night」に行ってまいりました〜。場所は東京は有楽町。夜9時からスタートのこのイベントは、通常のプライベートでの活動時間は夜10時過ぎといった僕にはドンピシャ!の時間帯。

一体どんな内容のイベントなのかわからないまま、会場入り。すると、ラウンジのど真ん中にはリオのオリンピックでも使用された三英の卓球台「Infinty」のブラックバージョンが!!!足回りのデザインがかっこ良すぎます・・・。うちの事務所に置きたい!と思いつつ、恐る恐る価格を聞いたら、運送込みで100万円前後とのこと。

がーーーーん!
事務所設置の夢が一瞬で崩れ去りました。

イベント早々後頭部を思いっきり殴られた!といった感じでテンションダウンしていたのですが、今夜のメインゲストの2017年世界選手権で銀メダルを獲得した大島祐哉・森薗政崇ペアと四元奈生美さんの登場に再びテンションアップです。

会場も一気に盛り上がり〜!といった感じです。

全試合ではないけれど、インドオープンの時も大島・森薗ペアーのダブルスはインドのデリーの会場のプレス席、観覧席から王国・高部氏としっかり応援させていただきました。結果は皆さんご存じの通り、優勝でした〜!(このふたりは今、すごく強く、今後が楽しみですよっと高部氏より以前より話を聞いておりました)

今宵、大島祐哉・森薗政崇はLEONのイベントというこで、普段見る卓球のユニフォーム姿とは異なり、黒のジャケットを着こなしての姿で登場。このまま、「LEON」誌面でモデルできちゃう感じです。二人を目当てにきていたファン達は大喜びだったのではないでしょうか。

そして、四元さんは言うまでも無く、オシャレでキレイですね〜。さらには会場を盛り上げるトークに来場者の笑い声が絶えません。

気になる今回の四元さんのファッションは、白とワインレッドのツートンカラーのワンピース。それもステキでしたが、実は今宵の拘りは、耳につけていたイヤリング!。

なんとブラックカラーの球体。そしてその正体はブラックカラーのリアルピンポン球〜!。(今宵のドレスコードには何かしらワンポイントで黒いものをつけてくるというものでした。)四元さん、その場で耳から外し卓球台の上でポンポンとはねて見せてくれました。これ、練習場にボール忘れた時に代用できますね・・・。イヤリングの写真を撮らせてもらおうと思ったのですが、お酒が入ってすっかり忘れてしまいました!

そんな3人の掛け合いトークで、会場の来場者は僕を含み、絶えず笑わせていただきました〜。

さらに会場では大島・森薗ペアーのフルスイングに近いラリーや、来場者を交え、口にくわえたポッキーではなく乾麺を狙うというプチイベント、ラリーのデモンストレーション、そしてサインのプレゼントなども行われました。とはいいつつも、写真を見ておわかりのとおり、フルスイングで卓球するには来場者との距離が近すぎですwww。(バックスイングで2〜3人の来場者が犠牲になっておりましたw)

そしてそしてとどめには、サプライズゲストとして吉村真晴選手が登場!もうびっくりです。

今回、大昔卓球部に所属していたというサンケイグループ リビングの K編集長と一緒に参加させていただいたのですが、K女史も「吉村選手をはじめ、男性陣がイケメン過ぎる!」と驚いておりました。

そうなんです、日本男子卓球チームは水谷選手をはじめ、格好いい人材豊富なんですよ〜。ぜひぜひ、サンケイグループで、LIVINGで、日本卓球男子の特集組んでください、お願いします〜。個人的には卓球界のイメージをオシャレにしていこう!と頑張っている気さくで明るい四元さんも応援しています!

今回の来場者は、LEONの読者をはじめ、ゲスト達のファンなど、普段は全く卓球をしない方も半分近く見受けられ、「卓球をファッショナブルに楽しむ」というコンセプトを堪能されたのではないでしょうか。そう、卓球はオシャレに楽しめるスポーツなんですよ。僕もお酒が入りながら軽くピンポンを楽しませて頂きました。(その姿は酔拳のようだと突っ込まれていましたが・・・・大汗)

会場には先日、アタック8の検証でお世話になった王国のゆうさんの姿も。
(編集部にいるときと違う夜のダンディーなゆうさん初めて見ました!w)
客観的に見ると悪そうなふたりですねw。まあ、ちょい悪オヤジのLEONナイトのコンセプトにはかなっていますかね・・・。

それにしても、ゲスト、選手との距離感が近く、ファンの方々は一緒に写真をとったり、会話をしたりと終始楽しんでいました。

無論、僕自身もいろいろとお話させていただきました。卓球馬鹿としては非常に嬉しい限りです。やはり試合会場での緊張した大事な試合の時にはなかなか声をかけるというのは難しいですが、こういった場ならファンの方々も気楽にお話ができるのではないでしょうか。

大島選手、森薗選手、吉村選手、そして四元さん、ありがとうございました。夜の大人の時間を楽しみたい卓球好きには一粒で二度美味しいイベントでした。

第2回目が開催される時は、ぜひぜひ多くの皆さんご参加ください〜。

PS
三英さん曰く、この夏再び湘南は逗子海岸にて「ビーチで卓球」を開催する予定だそうです!茅ヶ崎育ちの僕としては今年こそは会場に足を運びたいと思っています〜。皆さんもぜひ夏の海岸で卓球にて楽しみつつ、卓球をみんなで盛り上げていきましょう〜。

アタック8徹底検証! まとめ

5回に渡ってお伝えしてきたアタック8。いろいろと検証しているうちに見えてきました!という気になりました〜。

ということで、いただいたコメントや意見をとりいれつつ、ヒラヤマ視点で整理してまとめてみました。

店頭ではスポンジの硬さが40度の取り扱いが中心ですが、もし更なる向上心があるのであれば、女子なら41、43、男子なら43、48などを試してみるとよいかもしれません。

スポンジが硬ければ硬いほど球離れだけでなくブロックした時の変化が大きいみたいです。今回スポンジは中にて行いましたが、補足としては、スポンジも薄ければ薄いほど変化が大きくなるため、ブロックして変化を追求したいタイプの方はそういった組み合わせを考えるとよいかもしれませんね〜。

ショートやブロックだけでなく、パチン!っと打つことの多い人は、逆に厚めで硬めのスポンジがやりやすいのかもしれませんね〜。

粒に関しては、王国の編集者からも「アタック8はM粒でないと意味がない!」というコメントをもらったように、やはり最終的にはM粒でプレイできるスタイルを目指す!といった感じでしょうか・・・。

正直僕も途中、今まで使用していたM粒から、今回の検証で安定重視のL粒に変更したのですが、どこかのタイミングでM粒にて、頑張りたいと思います〜。

毎日練習できるような環境なら、やはり最初からM粒でどんどん慣れていった方がよいですよね〜(そんな環境で卓球できている人がうらやましい〜!!!)

今回の検証にて僕のアタック8は、
現在使用しているM粒 中 硬さ40度からL粒 中 硬さ48度
になりました・・・・。

今回はアームストロングさんの協力でいろいろと検証することができました。本当に感謝です。ちなみにアームさんにラケットケースやユニフォームなど他の卓球道具の製造はしないのですか?と尋ねてみたところ

原田社長「うちは、ラバーとラケットだけのものづくりに特化したいですね。特に表ソフトのラバーに関しては、ラージボールなどを含め、いろいろと研究していきたいです」

社長の言葉に、ものづくりを目指す職人らしさ感じました〜。ものは違えど僕自身もクリエイターとして、やはり作ることへの拘りもってますので、原田社長の気持ちわかります!!

さらにいやらしいラバーの誕生を期待しています!

実は今回検証にお貸しだしいただきましたラケットなどは、原田社長と原田専務の意向のもと、僕がフィリピンで活動している教育機関のこども達へ寄贈していただけることになりました。ありがとうございます。こども達の喜ぶ姿が目に浮かびます〜。

が、その前に「ちょっと異なった硬さのアタック8を試打したい!」という人のために、プチ試打会的なものをアームストロングさん協力のもと、都内で開きたいと思っています。

なんやかんや言葉で説明されても、感覚は人それぞれ。実際に打ってみないと自分に合っているかわからない!!!(ブログ、その6まで引っ張ってきて、本末転倒なことを書いてしまった!!!)

僕と同じように、実際に購入する前に異なった硬さのアタック8で試打ってみたい!という方はぜひぜひご参加ください。

日程:9月3日(日)予定
場所:都内(高田馬場周辺)
参加費:無料
定員:10名程度(多数の場合は抽選)

申し込み方法や詳細は追って、こちらのブログにてお知らせさせていただきます。

アタック8徹底検証! その5

前回まででアタック8の粒の大きさによる変化の違い、スポンジの硬さによる感覚の違いをいろいろと検証してきましたが、所詮クリエイターレベルの検証です・・・・汗。

ということで、卓球道具といえば王国ブログでもお馴染みの王国編集部のゆうさん。僕自身のラケットやラバーなどの道具選びの時にも助言をいただいたりしております〜。そんなゆうさんにしっかりと検証してもらうため、王国編集部に顔を出してまいりました〜。

編集部のゆうさんには試打にて検証を行ってもらい、レシーバー役には同じく編集部の柳澤さんが協力してくれました。

そして、その結果はというと・・・・。

・アタック8を使うなら、やはりM粒。L粒は安定しているけど、やはり変化が弱くレシーブする側も返しやすいボールになる。

・スポンジの硬さは自分の卓球スタイルに合わせて考えるのがよい。

という明朗なコメントをいただきました。(さすが道具の達人。ポイントをバシッとついてきます・・・汗)

つまり、アタック8を使う人はM粒が使えるように自分の技術をあげないと、もったいないよ〜ということです・大汗。

また、スポンジの硬さに関していうと、パシン!とアタック8で打つタイプの卓球を目指したい人は硬いスポンジを選択、コースをついて止めたりする人はスポンジの柔らかいタイプがよいのではということです。(ブロックに変化を求めたい人は、硬いスポンジがよいそうです〜)


ちなみ王国バックナンバー(2016年9月号)にてGoods特集で紹介されたアタック8の記事を皆で見てみると

安藤みなみ選手
L粒 中 硬さ:48度

高橋真梨子選手
M粒 厚 硬さ:53度

山本真理選手
M粒 特厚 硬さ:43度

となっています。

ゆうさん自身も大昔、表ソフトを使用していた時期があるらしく、もしアタック8を使うならM粒 厚 48度を使うかな〜とのこと。(53度は硬すぎて飛ばないし、コントロールしづらいと言っていました〜)

やはり男性は硬め、女性はやや硬くらいがよいのかもしれませんが、高橋真利子選手の硬さ:53度のM粒の厚というのは、おーーーーすごいと思いました!!!!(自分のひ弱さを痛感します・・・・涙)。さすがです。ちなみに福原愛選手はさらにすごい組み合わせです・・・・。

バックナンバーをお持ちの人はチェックしてみてください。(お持ち出ない人は、販売部にお取り寄せくださいw)

次回はいよいよアタック8のまとめです・・・・

アタック8徹底検証! その4

皆さんご存じの通り、卓球のラバーはスポンジ部の薄、中、厚など厚さの異なるものが用意されている訳だが、このアタック8は超薄、極薄、薄、中、厚、特厚と、6種類の厚さのスポンジが用意されている。

通常なら、自分の卓球スタイルに合わせて、スポンジの厚さを選択すれば済むわけですが、このアタック8の厄介なところは、スポンジの厚さだけでなく、硬さも選べてしまう!!!というところ。

スポンジの厚さだけでなく、スポンジの硬さの選択肢があれば、当然より自分の卓球スタイルに合った硬さを選びたくなってしまうではないですか〜!!

はあ〜、なんで原田社長はそんな選択肢を作ってしまったのだろう〜涙。

まあ原田社長からは直接お伺いしてませんが、選手の要望を聞いているうちにいろいろな選手に合ったスポンジの硬さのバリエーションがどんどん増えてしまったのではないかと思います。

この硬さの選択肢が加わることで、もう頭の中は正直パニック状態です。

そんな組み合わせを考えると、72種類以上になってしまうため、今回はスポンジを中に固定して、スポンジの硬さを40、43、48、53の4種類に絞って打ってみることに。

自分の打ちやすさもそうですが、やはり相手にとってのやりずらさの意見も大切です。どんなに自分が打ちやすくても、相手にとっても返しやすいボールが出ているようなら、アタック8を使っている意味が半減してしまいます!!笑。

とりあえず、4種類のスポンジの硬さを試打〜!

今まで使っていた硬さ40と比較して、43はその微妙な差がよくわかりません・大汗。何度打っても似たようなラバーに思えてしまいます・・・・。(きっと球離れとか微妙に違うのだと思うのですが、僕の実力ではその違いがわかりません・大汗)

続いてスポンジの硬さ48と53を打つと、今度は硬さ40との違いがはっきりわかります。

球離れがよく、硬さ40の時は多少プッシュしていたような球も、プッシュせずとも気持ちよくパン!っと飛んでいく気がします。無論、硬いスポンジほどコントロールしにくいと言われますが、その辺は慣れでカバーできると思えるレベルでした。多分・・・・。

しかしカタログを見ると硬さ48とか53には「上級者向け」との記載が・・・・汗。正直、とてもとても上級者からは、ほど遠い卓球レベルの自分なのですが、でもでも40より48や53のスポンジの硬さの方がしっくりきます・・・。まあ、カタログの上級者向けといった表現を無視して、自分にしっくりくるものを使うのがいいですよね???(っと読者に同意を求めます・汗)

さらに打ったボールのレシーブに協力してくれている方々の意見を聞いてみると、53より48で打っているボールの方がいやらしい球でとりずらいとの声が多かったですね〜。実は自分的には48より53の方がしっくりきたのですが、レシーブしている人の意見も大切!

ということで、硬さ48を選択することに!!!

しかしながら、もうひとつ気にしなくてはいけないのは「ラバーの重さ」
硬いスポンジは、同じ「中」の厚さでも確実に重くなります。

ラケットに貼ってあるアタック8をはがし、重さを量ってみると、40と43、そして48と53では、1gの違いがあるかないかでしたが、40(43)と48(53)ではなんと10gの差がありました!!!

アタック8を使用する人は、僕もそうですが、圧倒的に前陣速攻で台にへばりつくタイプの人が多いはず。つまり早い展開の中でのフォアバックなどの切り替えを含めて、ラケットを振らなくてはならないタイプ。

この10gの差は、あくまでも僕の体感ですが、ラケットの前についての早いラリーだと、結構重く感じ、振り遅れが生じてしまうかもしれない〜といった感想をもちました。(特に女性の方には、この差はとても大きいです)

重さも含めて考えると、女性及び僕のようにひ弱な男性には40〜43くらいまでの硬さのアタック8がオススメかもしれません。

なんか検証していけばいくほど、土ツボにはまっているように感じはじめています・・・。

Be continued…..

アタック8徹底検証! その3

今回検証するアタック8は全8種類。

アームストロング社の原田社長に特別に協力いただいて、40、43、48、53のスポンジの硬さのMとLの粒の大きさ2種類での比較です。
(スポンジは中に統一)

通常はお店に出向いても、スポンジの硬さは40のものしか扱いがなく、43〜53といった硬さのものは取り寄せになってしまうケースが多いです。そのため、ほとんどのアタック8を使用している人はスポンジの硬さ40のものを使用しているのではないでしょうか〜。

ちなみに僕が使っているアタック8は硬さ40、M粒、スポンジの厚さは中。
(一番、オーソドックスともいえるタイプです)

なので、僕自身もスポンジの硬いアタック8を使うのはこれが初めて!!

アタック8 M粒とL粒

とりあえず、まずはM粒とL粒を打ち比べ。

メーカーのカタログでは、M粒は「攻撃変化タイプ」、L粒は「カット打ち、前陣速攻タイプ」と紹介されています。つまり粒が小さいM粒の方が変化が大きく、L粒よりもコントロールしにくい。L粒はこの逆でM粒よりコントロールしやすいが、変化はM粒ほどではないとことになります。

見た目も一目瞭然。触った感じはM粒の方が柔らかく、粒高に近い感じです。L粒は一見は通常の表ソフトといった感じでしょうか。

実際に今回はじめてL粒を使用してみたが、やはりM粒と比較するとコントロールしやすい〜です。特に強く回転のかかったドライブや、速いスマッシュなどのボールの返球はM粒より断然扱いやすいです。
また、すべりも少ないな〜といった感じです。

そのためL粒は、アタック8特有の変化が低くなるのかと思いきや、そんなことはなく、検証パートナーをしてくれた人達の中に「L粒で返球した変化の方が嫌だ」という人が半分近くおりました。

これは正直、意外な発見でした〜!

ということは、もしかしたらミスが少ないL粒の方が一般的なレベルの方々にはお勧めなのかも知れません。

とはいえ、徹底的に検証を重ねると、M粒の方がいやらしい回転が出ているように思えるので、毎日のように練習できる環境で、微妙な面を作り、合わすことが可能なレベルならM粒、週1くらいの練習で、実力を上げていきたいという方にはL粒がオススメかもしれません〜。

アタック8を長く使っている人に聞いてみると、一般レベルではM粒からL粒へ移行している人は決して少なくありませんでした。僕も今回の検証で、現在使っているM粒からL粒へ変更しようと考えております〜。やはり昔の21点勝負と違い11点というゲームカウントの中でのコントロールからのミスで失う1点は大きいですよね〜汗。

次回はスポンジの硬さを検証することに〜!

アタック8徹底検証! その2

ということで、アタック8の製造元のアームストロング社にお邪魔させていただくことに。

あまりご存じではないかもしれませんが、アームストロング社は1946年設立し、古くから国内にて卓球のラケット・ラバーの開発・製造をおこなっている卓球メーカー。そして、現在でも国内にて製造を続けている数少ないメーカーのひとつなんです。

今回忙しい中、原田征明社長にもお時間をいただき、いろいろとお話を聞くことに〜。

原田社長「ヒラヤマさんもアタック8でしたよね?」

ヒラヤマ「現在はこれを使っています〜」と持参したラケットを見せると、
原田社長「これM粒で、スポンジ中の硬さ40ですね〜」とその場で僕のラバーを的中!自分のところの商品だから当てるの当たり前と思うかもしれませんが、いやいや72種類以上のバリエーションがあるアタック8、そんなに簡単には当たりません・・・汗。

会社に入って真っ先に目に飛び込んできたのはアタック8ユーザーでもある愛ちゃんこと福原選手と原田社長が一緒に写っている写真。

実は僕自身は、アタック8を使用してから、福原選手も使用しているラバーということを知り、かなりのショックを受けました・・・。

ん?
何がショックかって?

使用している立場で言わせてもらうと、どうしたらアタック8でよくあんな正確で速いバックが打てるのか不思議でなりません・・・・。よくネットで「福原選手のようなプレーがしたいです。ラバーは何を使っているのでしょうか?」的な書き込みがありますが、ラバーを同じにしても同じプレーはできません・・・。

原田社長「そうなんです。ああいう風にアタック8を使いこなせるのは、彼女の実力、そして努力もそうですが、もともともっている感性だったりする部分大きいと思います」

ちなみに、福原選手が使用しているアタック8の種類(粒の大きさ、スポンジの厚さ、硬さ)がいろいろなところで「これです!」的に書かれていますが、正解を原田社長が教えてくれました〜。残念ながら、多くの皆さんハズレですね・笑。

そして次に飛び込んできたのは、福原選手もそうですが、日本で活躍するトップクラスの選手達の特注のアタック8のラバー。

選手達のリクエスト応じて、完全にひとつひとつを手作業で仕上げていました。

原田社長「ヒラヤマさん、僕自身は実は全く卓球しないんですよ。もともと、工学系出身でアームストロングを継ぐまでは、業界とは関係ない企業に勤めていたんですよ。」

原田社長「自分が卓球やる人間だと、どうしても自分に合った道具とかの開発に熱が入ってしまうでしょ? なので、そうではなく、メーカーとして選手の意見をダイレクトに聞き、その声を商品開発に活かすスタンスをとっているんです」

なるほど、それは確かにそうかも知れません。

そんな最中にも、原田社長の携帯に選手から連絡が・・・・。

原田社長「がはははっ。今の電話なんですけど、アタック8に負けた!と知り合いの選手から報告受けましたw」

ようするに相手の選手がアタック8を使っていて、その影響で負けてしまった!という笑いを含んだ連絡でした。(原田社長はこの報告を喜んでいましたね・笑)

会社1階のスペースには所狭しと別工場にて生産された大量のラバーがおいてあります。接着剤のにおいなのか、そこはまるでアートで言うところのアトリエのような臭いがします。これは親近感を抱かずにはいられませんw。

今回、いろいろな種類のあるアタック8の打ち比べをしたいというリクエストに対して、原田社長が特別に粒の大きさとスポンジの硬さが異なるアタック8を用意してくれることになりました!!ありがとうございます〜。

いよいよ次回から打ち比べ検証を行いたいと思います。

お楽しみに〜!

アタック8徹底検証! その1

世界卓球、ジャパンオープン、チャイナオープン、T2、そしてオーストラリアオープンと、卓球観戦が日常化しているこの頃です・汗。

日本選手の活躍も気になりますが、チャイナオープンで劉国梁総監督の事実上の更迭に対して、試合放棄した馬龍、許シン、樊振東のその後がどうなっているのかが気になってなりません・・・。なんとか最低レベルの処分、そして早期復帰を期待しています。

何はともあれ、卓球観戦のため仕事はドタバタ状態。ここ数週間睡眠をろくにとっていないのではという状況にあったのですが、飛び込んできた愛ちゃんおめでたのニュース。

おめでとうございます〜。

幸せなニュースは、心癒やされるだけでなく元気ももらえます。

そして愛ちゃんと言えば、僕も使っているアタック8!!
王国読者の中でもアタック8を使用している人は多いのではないでしょうか。

相手選手からは非常に嫌がられる表ソフトのラバーです・笑。

僕自身は学生の頃より20年以上、裏裏のシェイクだったのですが、このブログをスタートした頃にバック面をはじめて表に変えました。あれこれいろいろな表ラバーを使っているうちに薦められたのが、このアタック8。

そして、そして、このラバーを使っての感想は
アタック8に出会えてよかった〜!」ですw

まあ、何がよかったかと言うと、僕のような市民大会レベルの卓球の試合にて、1ゲームの中でアタック8のおかげでとれた点数が2〜3点あったりするんです。相手がボールの回転を読み切れずネットしたり、あまく返球してきたりっと、裏裏時代には、味わったことのない卓球です。

従来の表ソフトの粒の高さは1mmなのに対して、このアタック8は1.2mm。この0.2mmの差により、ブロックは止まり、癖のあるいやらしい回転のボールを生みだすのがこのアタック8の特徴なんですね〜。

ところがこのアタック8というラバーは、とにかく種類がある。
粒の大きさ、スポンジの厚さ、そしてスポンジの硬さと、カタログを見る限りでも72種類以上のバリエーションになるのだ〜。

さっそくインターネットにてアタック8を調べてみるものの、バリエーションによる違いの情報がなかなか見当たらない!とはいえ、もしかしたら現在自分が使用しているアタック8 より、より自分に合ったアタック8があるのではないかと思ってしまいます。

しかしながら、72種類以上もあり、片っ端から試したらお金がいくらあっても足りません・・・。

単純計算しただけでも、30万円以上かかってしまいます・・・大汗

ということで、今回はアタック8を開発しているアームストロング(株)にのりこんで、徹底的にアタック8を検証してみることに〜!!!!アタック8ユーザーは無論、これから表ソフトを使おうかと思っている方、必見です!

乞うご期待!

嬉しいような、辛いような・・・

世界卓球の興奮がさめやらぬ中、ジャパンオープンがスタートしました!東京体育館まで足を運べば、世界トップレベルの海外の選手の試合を目の前で見ることができるチャンスです!!!

とわかっているものの、僕に関して言えば、世界卓球ですっかり停滞してしまった仕事を、バリバリと挽回しているこのタイミングで、ジャパンオープンというのはまさに卓球三昧で嬉しいのでありますが、辛いですw。

日本選手の試合をITTFのライブサイトで観戦していると、なんとなく世界卓球に出場していた選手達が日本人選手に限らず疲れてプレーが雑に感じるのは、僕が単に疲れているせいでしょうか・・・・・。

実はこのジャパンオープンの前にあった、日本卓球リーグの試合も、仕事を合間を見ては日本卓球リーグチャンネルFRESH!にて、しっかりと見ておりました・・・苦笑。(スコアーの表示がなんとかできないものなのか、知人の動画配信会社の人に相談の連絡とっていました・汗)

なんにしても、とにかく今卓球が熱いね〜!とまわりから言われるのが、自分がプレーしている訳でもないのに心地よくてたまりません。卓球に無縁な床屋のオヤジさんの口から「丁寧、強いね〜」の台詞を言われた時は正直びびりました・苦笑。

でもでも、世の中の人が皆、卓球に興味もってくれるって本当に嬉しいですね。日本代表の皆さんのおかげです〜。そしてジャパンオープンも頑張って下さい〜!

世界卓球、感動をありがとう〜!

テレビで観戦し、感動し、もう嬉しくて嬉しくてしょうがない今回の世界卓球なのですが、体力的には僕自身が限界に達しておりました・・・汗。

そして現在、テレビ観戦優先で先延ばししていた仕事に追われている状況なのですが、気がつけば卓球王国ブログの新着履歴が、いつの間にか「伊藤」という名字で埋め尽くされてしまうという状況になっているではないですか〜!!!

無理をしても何か書かなくては〜!という使命感が芽生えてしまいました!笑

大会がはじまる前から話題満載の今回の世界卓球でしたが、もう全ての日本代表の試合に感動させていただきました。

喜びの涙、悔しさの涙、テレビやネットを通じて、気がつけば僕もボロボロと涙を流して応援していました〜。

でも、そんな中、ひとつのゲームだけ怒りがこみ上げてくる展開がありました。そう、あの張本選手とピスチェイ選手の試合です。

(福原愛ちゃんがアメリカデビューか何かの試合で、相手の選手がスピードと実力で全くかなわず、切れまくった末に、試合を放棄したようなゲームを思い出しました・・・・。)

そして、世界の卓球界、日本においては卓球に関係ない一般の人達までもが注目しているこの試合で、やっちゃいましたねピスチェイ・・・・・。

審判のジャッジに不服なのはわかるけど、その怒りのやり場と、勝つための手段を大きく間違えてしまいましたね・・・。いろいろな意味で情けなさすぎます・・・。

かなり気になったので、ITTFの動画サイトの解説者のコメントや、いろいろなSNSの海外の声をひろってみましたが、まあ、大半は日本の方々が発しているコメントと同じく「尻の穴の小さい奴」といった感じでしょうか。

無論、「過去に彼はサービスで、審判に注意されたことは一度も無い!審判が悪い!」「審判がフェアーではない!」「彼は普段はあんなプレイは絶対しない!」などの擁護発言も多少見うけられましたが、人間の器の大きさやその人間性は冷静でない時に見えてきたりするんですよね・・・・。(まあ、僕も人のことをとやかく言えるような人間ではないのですが・・・大汗)。審判のジャッジに不服だとしても、もし対戦相手が、馬龍選手や水谷選手だったらきっとあのようなプレイはしていなかったのではないかな〜と思うと、余計に情けない男に思えてなりません・・・・。

なんとか相手を崩そうとするのは、様々なスポーツ競技では当然です。でも、怒りを露わにして、相手を恐怖で萎縮させたり、様々なスポーツマンシップに反するやり方は、しっかりとITTFも対応してもらいたいところですよね〜。

卓球はあれでポイントもらえちゃうんだ?っとかなりの人から突っ込まれてしまいました・汗。

でも、張本選手の動揺を軽減させるための、倉嶋監督のベンチからの優しい眼差しについつい涙してしまいました〜(歳とると涙腺がゆるくなっていけません・・・・)倉嶋監督、惚れ直しました!

まあ、世の中にはいろいろな選手が勝つためにいろいろな手法をこらしてくるので、張本選手にはよい経験と勉強になったのかもしれませんが、あそこまで酷いのは、世界大会どころか、地元のローカルの試合でも滅多にいないと思います。

ん?地元のローカルの大会で、中学生や高校生のスピードや技術についていけないからといって、ピスチェイと同じ事やっている人がいるって???

気をつけてくださいね〜・・・。ピスチェイって呼ばれてしまいますよw

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