月別アーカイブ: 8月 2019

パラリンピック卓球!

 

この2週間。卓球の大会、交通事故、身内の不幸などなどいろいろなものが重なり、日にち、曜日の感覚がないまま気がつけばもう8月も終わりです。

学生の皆さんは、夏休みの宿題に追われている真っ最中ではないでしょうか・笑。

そんなバタバタとしたスケジュールの中、飛び込んできた東京パラリンピックチケット販売のお知らせ。

家族、会社のスタッフと皆にお願いした来年の東京オリンピックの卓球観戦チケットは見事なまでに全てハズレ、2次抽選のチケット販売には卓球競技は入っておらず、かなり落ち込んでいましたが、なんとかパラリンピックの卓球競技のチケットは購入できますように!と祈りつつ申し込みをしました〜。

先日、東京で開催されたパラ卓球を観戦してからは、結構パラ卓球にはまっています。

いろいろと調べてみたところ、パラ卓球は1つの団体ではなく、肢体不自由者は日本肢体不自由者卓球協会、知的障害者は日本知的障害者卓球連盟、聴覚障害者は日本ろうあ者卓球協会の3つの団体によって運営されているみたいです。

こういうのは1つにまとまってないと、なんか面倒くさそうっと思うのは自分だけでしょうか・・・・。

そして王国でお馴染みの卓将さんが監督を務めるのは日本肢体不自由者卓球協会とのことでした。そしてさらに調べていくと、知的障害者卓球連盟の会長はなんと中学時代から良きライバルとして卓球をしていた知人のお父さんの山口宇宙さん。

いろいろ調べるとどんどん繋がってしまうので、あまり調べるのはやめた方がよいのかもしれませんが、団体がいくつあろうが、選手、応援サイドには関係ありません。ぜひ、東京パラリンピックに向かって頑張ってもらいたいものです〜。

東京パラリンピックのチケットの抽選は9月9日までです。
(抽選の申し込みはこちらから。)

パラ卓球皆で盛り上げていきたいですね〜!

ロボポン1040大活用〜!

去年事務所に卓球の練習ができる環境を作り、はや1年半。自宅や職場に卓球台を購入しても、半年も経つと誰も使わなくなり、部屋の隅に卓球台が置かれているというケースは決して少なくないと思います。

卓球台は個人宅や小さな事務所などでは、やはり予想以上に大きいのと、移動するにもかなりの重さがあります。

この王国ブログで紹介した「自宅で卓球!」ブログ記事の卓球台はどうなっているかというと・・・・・。

なんと、現役バリバリで役立っておりますw。
(過去記事はこちらです)

やはり1/4サイズの組み合わせによる国際規格サイズの卓球台ということもあり、簡単に準備、移動ができるということがかなり大きなポイントでしょうか。

そしてその卓球台を活用すべく、今はなんと本格的な卓球マシン・三英さんのロボポン1040を使用しています〜。

いろいろなメーカーから出ている卓球マシンですが、今回僕がこのマシンの購入を決めたのかと、その活用法を綴りたいと思います〜。

■価格
まずは本格的な卓球マシンとしての必要な機能を備えつつの低価格。お財布に優しいというのは最優先事項ですw

■機能
ボールの発射口を回転させることで、上、下、斜め横など様々な角度の回転ボールを出すことが出来るというのは嬉しいですね。相手の斜め下回転の入ったサービスを想定したボールなどを出して、フリックやレシーブなどの練習には非常に役立ちます。

回転の強さや、バウンドさせる位置なども細かく調整が可能なので、自分が想定した状況での練習環境が作れます。但し、片側ローラーから押し出されての球出しになるため、ナックルボールなどは多分出せないと思います。

球の回転量、配球テンポ、首振りのスピードなどはコントローラーを使って行います。

まあ、機能に関していうならば、かなり本格的な練習ができると思います。詳しくは三英さんの公式サイトや、YOUTUBEなどにもテスト動画などが結構上がっていますので、そちらの方をぜひぜひチェックしてみてください。

■軽量・コンパクト
スペースがあれば話は別なのですが、事務所や自宅では卓球マシンの収納や置き場を考えなければなりません。そういった意味で、このロボポンは本格的な上、コンパクトなため、どこにでも収納できてしまいますw。また、本体は2.5kgと軽量なためどこにでも持って行けるというのも便利ですね〜。

ロボポン1040は付属のバスケットを装備してだいたい100〜150球くらいのボールでの連続練習できます。まあ、確かにそれでもよいのですが、マシン練習で100球はあっという間に終わります。

使用しているうちに、毎回バスケットに入っている球が切れたらボールの回収を行うという作業が面倒に・・・・・。

なんとか、ロボポン2040のようにネットでボールを回収してエンドレスで練習を継続したいところです。

そこで思いついたのは、ロボポン1040の金属のバスケット部分を外し、使用している卓球ネットのボールを回収する穴からロボポン1040の首とヘッドの部分だけを出し、ロボポン2040と同じような環境を作るということ。

打ったボールは自動的にボール回収穴に落ち、そのままロボポン1040に取り込まれていき一応エンドレスでの練習ができるように〜!!!

実はロボポン1040は、卓球台の上に置いてといった使用方法でのイメージが公式サイトにもあるのですが、この使い方をするとボールの配球口が卓球台より40cmくらいの高い位置になるため、かなりバウンドの高い球出しになってしまいます。

自分が上げてしまったボールを相手の選手が強打するという状況はありえますが、やはり一番やりたい練習は、相手の打ったボール位置が台上15〜20cmくらいの高さからくるサービスやレシーブ、そしてラリーのボールといった感じです。

なので、このネットから首だけ出ているロボポン1040は相手がサービスやドライブ打つようなほどよい高さからの球出しも可能にしてくれます〜。まさに一石二鳥です!

ロボポン1040を設置する台は、高さを自由に調整できる専用スタンドやロボキャディなどを使用するのがベストですが、予算がない人は高さを自由にコントロールできるプロジェクタースタンドなどを代用すると良いかもしれませんね〜。

さらには、回収ネットの左側や右側などに中央にある回収穴と同等の穴をあけることにより、台の中央からだけでなく、ストレートやクロスからのエンドレスでの球出し練習を可能にしてくれるようになります〜。

ちょっとした工夫やアイデアで効果的ないろいろな練習が可能になるというのが、このロボポン1040購入の決め手でした〜。

エンドレスで球が配球されると、いつまでもやってしまうので時間配分と腰痛には要注意です〜・苦笑

ロボポン1040かなりオススメです!

パラ卓球開催中〜!

現在リアルタイムで開催中のパラ卓球「ITTF PTT ジャパンオープン2019 東京大会」に顔を出してまいりました〜。

パラ卓球のイベントやWEBなどでの動画配信では見たことはあったものの、大会会場でのゲーム観戦は初めてです!

今回は日本で初めて開催されるITTFの国際大会。さらには東京で開催されるということであれば足を運ばないわけにはいきません。

今回の試合会場の港区スポーツセンター。会場周りにはこれと言った看板やポスターなどが出ていなかったため、試合会場にたどりつくのにちょっと迷いましたが、いざ会場に入ると、世界各国から集まったパラ卓球の選手達が熱い戦いを繰り広げておりました。

いや、本当に予想以上に熱い熱戦があちらこちらで繰り広げられておりました。

王国でもお馴染みで、私もお世話になっております新井卓将氏も、このパラ卓球では監督のひとりとして参加しております。

新井監督「来年に向けて、みんなでパラリンピック盛り上げていきましょう!」

会場を見る限り、平日というのにかなり人が入っているように思えるのですが、やはりもっと多くの方に応援してもらいたいというのが関係者の本音です。

パラ代表チームの監督、コーチ陣の気合いも十二分。パラ日本代表達と共にコートサイドで戦います。

パラ卓球に関して、僕のもっていたイメージは、申し訳ないのですが障害者スポーツという、ネガティブ的なものも多少なりもっておりました。

しかし、そのイメージは完璧に打破されました!。そしてそのプレイは障害をもっていない僕の卓球レベルのはるか上をいっておりました!!!

また、この試合会場にきているメディアの多いことにも驚きです!(下手したら、通常の日本のトップレベルの選手達の大会よりメディアが多いかもしれません・・・)

そんな中、国内のパラ卓球のトッププレイヤー達が、日本を背負って戦う姿に、こちらも熱く応援してしまいます。

今回の大会には多くの中国選手は出場されていないそうなのですが、パラ卓球においても中国が強いらしいです。「打倒!中国」を目標に頑張ってもらいたいですね!(僕の隣町のオヤジがライバルといった低次元の卓球とは訳が違います。)

いろいろな国同士の熱い戦いを観戦していると、日本のパラ卓球のアイコン的存在のひとりである別所キミヱ選手が登場です。71歳とは全く感じさせない若さと明るさはまさにチームのムードメーカ的な存在!

別所選手の試合がはじまると、多くのメディア関係者もそちらの方に移動ですw(他の代表選手もしっかり取材してくださいね〜)

試合会場内を歩いていると、日本のトッププレイヤーである松平賢二選手、吉村真晴選手に遭遇。

お二人とも知人選手の応援に駆けつけたとのこと。忙しい中、パラ卓球の会場に足を運ぶという姿勢というか、人間性に思わずキュンっとなってしまいます。

こどもから年配の方、そして障害者まで熱くなれる卓球というスポーツは本当に素晴らしいな〜っと改めて感じさせていただきました。

きっとパラ卓球の代表選手達の活躍は多くの障害者の方に希望と勇気を与えてくれると思います。

そしてその活躍を現実的なものにするのは、やはり多くの卓球ファンの応援です。

張本選手や伊藤選手らの日本代表もそうですが、やはり試合会場での応援は選手を強気にさせてくれる勇気をくれます。パラの代表選手達も同じです。

個人的には2試合連続、そして接戦の末、勝利をおさめ優勝した垣田斉明選手の熱い雄叫びが印象的でした。おめでとうございます!

今回東京で開催されているパラ卓球は8月3日(土)まで開催されています。

8月3日 
9時半~ 競技開始 ~15時頃

入場料はなんと無料です。

公式サイトはこちら

一般卓球人はもちろん、夏休みの学生の皆さんにとってもいろいろと学ぶことが多い大会に思えます。もしかしたら、日本代表選手達に遭遇するかもしれません。

お時間のある方はぜひ、港区スポーツセンターにて、パラ卓球日本代表の試合観戦に足を運んでみてはいかがですか〜。日本代表の熱い戦いを、熱く応援してください!

蒸し風呂状態の練習場

一昨年より去年、そして去年より今年っと、毎年夏の暑さが酷くなっているような気がします。

そして、この季節になると練習に使用している体育館に空調がないということもあり、卓球練習の参加者が極端に減りますw。

それはもう蒸し風呂状態での卓球練習。

先日も練習後にいきなり目の前の視野が暗くなり、あれれっと思った次の瞬間には立っていられない状態に〜。

軽度の熱中症の症状らしいです・汗。

水分は十分に補給していたのですが、塩分不足だったのでしょうか。やはりこの季節は岩塩や塩分タブレットのようなものは不可欠ですね。

またこういう時に限って、予備の練習着も持っておらず、汗でベチャベチャになった練習着にて練習を続けていたのもよくなかったみたいです。汗でベチャベチャになったユニフォームや練習着は、単に卓球がしずらくなるだけでなく、熱がこもり体温を上昇させてしまうとのことでした。(知りませんでした・・・汗)

とにかく体温を上げない状態を作ることが大切みたいです。あとは適度に休憩を入れることも大切ですね。

卓球仲間「その長い髪の毛切ったら、きっと熱中症にならないよ〜」

ぎく〜っ

全くもってその通りなのですが、それだけは勘弁してください・苦笑。

個人的に気になるのは、学生の皆さんの練習。連日の暑さの中、過酷な状態で練習しているのでしょうか・・・。とても非常に気になるところです。

空調設備の整っていない学校もきっと少なくないでしょうからね〜。自分が学生だった頃は、夏の練習は地獄でしたが、それでも今の夏の暑さほどひどくなかったと思います。

あまたつも言っておりましたが、例年より低めの気温から急に猛暑への気候の変化に体が対応できないらしく、この猛暑になれるためには一週間くらいの時間が必要らしいです。社会人の方も学生も、暑さ対策をしっかりして、今年の夏も卓球を楽しみましょう〜。