年別アーカイブ: 2021

緊急事態宣言とりあえず終了〜

緊急事態宣言がようやく終了ということで、約2ヶ月半ぶりに開放された体育館に練習に行ってまいりました〜。

いや〜、長かった・・・涙。

実はバタバタと業務に追われており、すっかり体育館が開放されたことを知り、慌ててラケットを握り出向いた状態で、その姿はもうその辺でピンポンを楽しんでいるただの怪しいオヤジですねw

約3ヶ月前に購入したラバーは、ほとんど使用していない状態で、その性能を発揮することなくご臨終に近い状態になっておりました。

実は、10月1日から、カラーラバーが解禁になるとのことで、いろいろと問い合わせてみたのですが、残念ながらまだ入手できておりません・・・・汗。

卓球ができるのはメチャクチャ嬉しいのですが、カラダが全然ダメダメでした。腰、下半身、そしてすぐに息が上がってしまいます・・・・。

まあ、みんなも同じだろうと思いきや、卓球ができる場所をいろいろと探しては練習をしていたようで、ボコボコに心が折れるまで一方的にやられてしまいました〜。

まあ、練習試合での勝ち負けよりも、卓球ができることに改めて感謝ですね。またここから初心にかえり、みなさん卓球を楽しみましょう〜!
(月末には大会があるらしいのですが、感覚戻りますかね・・・大汗)

Tリーグ開幕戦レポート!

コロナの緊急事態宣言にて、ここ数ヶ月は全く卓球ができていない状態ですが、自らの卓球ができないならと、久方ぶりに有観客開催のTリーグの開幕戦を見に行ってまいりました〜!

昨年は無観客にて開催されたTリーグですが、今年は観客人数を制限しての開催ということで、琉球アスティーと木下マイスター東京の開幕戦に大田区総合体育館に足を運んでまいりました。

日本選手権を始め、トップレベルの選手達のライブでの試合観戦は本当に久々でテンション高く会場入りです。

コロナ禍での開催ということで、観客の人数制限もあり、観客数は多くはなかったですが、Tリーグのグッズの販売エリアにはそれなりの人だかりできていました。

そして、東京オリンピックで使用されたものと同じデザインのSaneiさんの卓球台が展示されていましたね。

東京オリンピック卓球試合会場入りしての連日の撮影、別冊卓球オリンピック号の編集などで大忙しだった王国の柳沢さんも会場入りしておりました〜。

そして久方ぶりのTリーグの試合観戦ですが、選手入場などさまざまな演出がパワーアップされてかっこよくなっていました〜!格闘技の試合に来たかの錯覚に陥りましたw

今回驚いたのはTリーグの試合観戦は初めてという来場者が半分以上を占めていたということ。是非、今回の試合を皮切りに今後会場でTリーグの試合盛り上げていただきたいものです。

アスティーとマイスターの試合となると、水谷選手、張本選手、吉村真晴選手などオリンピックで活躍し、世界的にもトップレベル、そして一般的にも知名度の高い選手達が参戦します。卓球はあまりよくわからないけど、トップ選手をみたい!という初来場の方も多く見受けられる今回の開幕戦。

しかしながら、会場にて発表された対戦オーダーの中には3選手は入っておらず、僕のすぐそばにて座っていた親子からは「えー水谷選手とか出ないの?」の声が・・・・。そうだよね〜、子ども達もそうですが、有名選手を見たい!といった卓球のルールもよくわからない一般の観客もそれなりにいたはず。この人達は2度とTリーグ観に来てくれないかもな〜っと、ちょっと残念な気持ちになりました。

ところが、なんと試合には参戦しないものの、水谷選手が登場!すると会場内の空気が一気に盛り上がります。会場に来ている子供達の喜んでいる姿が想像できます。試合をしなくても、会場に顔を出している出していないでこんなに空気が変わるものなんだな〜と改めて感じることに。(ちなみに吉村選手はコロナ陽性自宅療養中、張本選手は海外遠征中だったのかと・・・思います。)

昨年度優勝の琉球アスティーと2位の木下マイスター東京の対戦ということもあり、試合の方は最後の最後までもつれる試合展開。そして要所要所のスーパープレイに会場が響めきます。

最後は大島選手が2試合連続で勝利し、3-2で木下マイスター東京を開幕戦の勝利に導きました。大島選手の実力と気合いもありますが、木下マイスター東京に勝利に大きく貢献していたのは、なんといっても水谷選手。

各選手のゲーム間のインターバル、タイムアウトには、選手に対してベンチサイドから細かく指示出し、コーチングしていましたね。(これは会場にいないとよくわからないかもしれませんね)。やはり、水谷選手のコーチングとしての存在も別格ですね。タイムアウト直後のサービスから水谷効果が目にとってわかります。

応援席では、それぞれのチームサイドに陣取ったファンの応援が・・・。大島選手の対戦を祈るような思いで応援している女性ファン達がとても印象的でしたね〜。

それにしても、卓球ファンは本当にマナーがいいです。声出し応援禁止というのもあるのか、誰一人大声を出さずに、拍手と応援グッズだけで一生懸命応援していましたね〜。(僕的にはいつもの応援団もおらず、寂しい感ありましたが、コロナ禍ですからね・・・)

本当に多くの来場者が楽しむことができた開幕戦だったと思います。大島選手あっぱれです!

1年目と比較して、運営側も大きく成長したTリーグの試合だったと思います。(上から目線ですみません・汗)

僕は昔、野球少年で小学時代は6年間野球をしていました。そして初めて父親に連れて行ってもらった、プロ野球のナイターの試合を今も覚えています。Tリーグは、大人だけでなく、卓球をする多くの子ども達にも観てもらい、楽しい思い出を作ってもらいたいですね〜。

やはりTリーグは会場で見る方が100倍楽しい!!個人的には今回、及川選手のスイングスピードの速さに衝撃を受けました!!すごい・・・・です。やはり会場でないとわからないものいっぱいありますね。

来月も見に行くぞ〜!

東京オリパラの余韻

無事に東京オリンピックとパラリンピックが終了し、沢山の感動をいただきました。

置かれている立場によって、賛否両論、色々な意見があると思いますが、僕個人的には開催できて良かったと思っています。

パラリンピックの卓球では、クラス11(知的)にて21年ぶりの銅メダルに輝いた伊藤槙紀選手。おめでとうございます〜!

パラ卓球はなかなかスポンサーが見つからないという話を耳にします。今回の伊藤選手の活躍がひとつの起爆剤になってくれると嬉しいですね!

他のパラ卓球の選手たちの試合もライブにて観戦させてもらいましたが、フルセットのもつれた試合展開の中で、勝利をもぎ取れなかった試合が多かったですね!ぜひ、次回のオリンピックで今回の屈辱を晴らしてもらいたいものです。

それにしても、やはり日本開催ということもあり、NHKを中心に多くのパラリンピックの競技が放映・配信され、今までの人生の中で多くのパラ競技を観戦・応援させてもらいました。

これはある程度、歳を取らないと感じられないのかもしれませんが、オリンピック競技の10倍感動し、涙しました。

多くの障害者、そして健常者が勇気をもらったと思います。(僕はいっぱいもらいました!)

なんか今回はキレイにまとめ過ぎてしまいましたが、参加した選手の皆さん、本当にありがとうございました。機会があれば、またパラ卓球の試合も見に行きたいと思います〜!

パラリンピック開幕!

本日パラリンピックがいよいよスタートしますね。
どうしても海外でのパラリンピックだと、なかなか日本で放送することがないのですが、今回は日本開催ということもあり、テレビまたはネット観戦にはなりますが例年のパラリンピックより、様々な競技の試合を応援できそうです。

卓球に関すれば、王国でもお馴染みの卓将さんもパラ卓球チームに携わっていますし、とても楽しみです!

そんな最中、王国より別冊で東京五輪卓球特集号なるものが発売されました!東京五輪の感動が蘇ってきます〜。リオ五輪の時の特集号も本棚にありますが、この別冊号は卓球愛好家にとっては永久保存版ですね。無論、今月の卓球王国本誌の方も東京オリンピック特集なので、「最近はちょっと王国買ってない・・・。」という方も、この2冊の購入はラバーを買い換えるより先にオススメですw。(別冊号の表紙写真はこれできたか〜!の疑問はほんのちょっとありますがw)

でもこのボリューム満載の別冊が1000円というのは、現在の出版業界の数字から見ると破格値ですが、王国さん大丈夫ですか?ちょっと心配です・・・。きっと価格を落として、東京オリンピックの感動を、ひとりでも多くの卓球愛好家の手にとってもらいたいという思いが、この価格に表れているのかもしれませんね。皆さん、よろしくお願いします!

リオ五輪の特集号を久々に見たら、水谷選手がサムソノフ選手に勝ちシングルで銅メダル、そして団体戦は中国に敗れはしたものの、強豪ドイツを破っての銀メダルっと、テレビ中継を見ながら涙したのを思い出しました。きっとこの東京五輪卓球特集号もそんな大切な記念本になりますね。忙しい最中に、編集部が総力あげて編集しているのを聞いていたので編集部にも感謝です〜。

おっと、自分の手がけている雑誌の校了も近かったでした・・・大汗。
何はともあれ、今日からパラリンピック、アスリート達の戦いを精一杯応援させていただきます〜。

オリンピックロス

今まで生きてきた中で、今回の東京オリンピックは今まで一番テレビまたはネットにかぶりついたオリンピックとなりました〜。やはり地元開催ということで、時差なく多くのテレビ中継があったことと、ネットが普及し多くのサイトで多くの競技を配信してくれたことが大きかったですね。

卓球の試合もそうですが、その他の競技の試合も仕事の合間をぬって、観戦させていただきました。様々な筋書きのないドラマに感動し、選手達の喜びそして悲しみの涙に感動し、最終日にはこちらも多くのもらい泣きで、目のまわりが腫れ上がっておりました!

そのため今はすっかり
オリンピックロスです!

今回のオリンピックでは、選手以外にもオリンピックそして選手達をサポートしたボランティアスタッフの皆さんにもフォーカスがかなりあたっていますよね。

交通費込みの日当1000円という悪条件でも一生懸命オリンピックをサポートしてくれた彼らに頭があがりません。無意味な演出の多かった開会式・閉会式にかかった莫大な無駄な予算を彼らにまわしてあげれたらどんなによかったことでしょうか・・・。無駄をなくすと豪語していた今回のオリンピックですが、開催前から莫大な無駄が生じてましたから・・・汗。

卓球に関して言えば、個人、団体と素晴らしい結果ではありましたが、やはり混合ダブルスの金メダルが次元を越えて輝いています。逆転劇で中国を破っての優勝もすごかったのですが、やはり準々決勝のドイツ戦は忘れられません(もう20回以上第7ゲームを見てますが・汗)。9-2と離されながらの逆転勝利。カラダをねじ曲げながら、テレビの前で観戦していました・苦笑。(伊藤選手の涙に何度涙したこか・・・・。)

あれが世界選手権の試合だったら卓球ファンの間での奇跡のゲームになったと思いますが、オリンピックの舞台だったからこそ、世界中の多くの人を魅了した伝説の試合になったのではないでしょうか〜。

きっと僕の生きている間であんな感動的な試合は二度と見られないと思います〜。
(痛い!痛い!と引き離れようとする伊藤選手と水谷選手のハグを含めて・笑)
水谷選手、伊藤選手、ありがとうございます〜。

次なるはパラリンピック。楽しみにしたいと思います〜!!

まだまだ続くオリンピック!

連日、暑い日が続く首都圏ですが、卓球をはじめとした様々なオリンピック競技の熱い戦いは続いていますね〜。

このままこの王国ブログを書き続けてしまうと、新着情報の表示部分がヒラヤマ一色になってしまうので、ちょっと書き込みを躊躇していたのですが、王国編集部からOKが出ましたので、再び書き込もうと思います〜w

卓球個人戦、日本選手に関していえば、男子は残念な結果になってしまいましたが、女子の方は伊藤選手の日本人初のオリンピックでの銅メダル!という快挙

しかし、準決勝で中国孫穎莎選手に負けた悔しさの方が大きく素直に喜べていないという伊藤選手の気持ちが伝わってきているので、割愛させていただきます・・・。

でも、おめでとうございます〜。

石川選手、丹羽選手、張本選手と他の参加選手の皆さんも伊藤選手同様に思ったような試合展開ができなかったりとあったと思いますが、やはりそれが筋書きのないスポーツの世界。団体戦に気持ちを切り替えて頂点目指して欲しいです!
(すでに団体戦はじまってますが・・・汗)

個人では男女共に中国人対決となりましたが、いやいや試合内容は本当にすさまじいものでした。馬龍選手は2大会連続優勝をかけて、そして陳夢選手はオリンピックの初タイトルをかけてと、同国対決とはいえ、まさに死闘といった感じでした。

馬龍選手、陳夢選手、優勝おめでとうございます。

OLYMPIC AGORA

まだ混合ダブルスでの金メダルの余韻が冷めない状態のヒラヤマですが、様々な競技の熱い戦いもチラリホラリと観戦しています。

水泳、バトミントン、体操など、メダル有力選手がまさかの予選落ちといった展開もあれば、ランキングの低い選手がメダル獲得といった、まさに筋書きのないドラマが繰り広げられ、僕を含む世界中の多くの人々に感動を伝えてくれています。

観客として会場入りできていたら、もう少し日本人選手をバックアップできるかもしれないけど、オリンピック開催できたことに感謝ですね。

そんな無観客状態のオリンピックですが、都内にて「OLYMPIC AGORA」なる展示会が開催されているのでちょっとご紹介。

コロナ禍、緊急事態宣言も出ているという中なので、あまり大きく宣伝されていませんが、オリンピック歴代のポスターやトーチ、そして衣装やメダルなどが展示されています。



時代によるポスターデザインの変化など面白かったです。また昔はこんなに小さかったんだ〜っとメダルの大きさの移行にも驚きました。

デザイン的にトーチにしろ、メダルにしろ北京オリンピックのもとフランス大会のものがちょっとよかった気がします。

中国女子・最強の選手と言われた鄧亜萍選手のラケットとサインボールも展示されていました。

完全予約制での入場ですが、無料です。あまり宣伝されていないので、とても良い展示なのに中はガラガラでした。オリンピックの歴史にふれあえるとてもよい展示会でした。あっ、コマネチのゼッケンも展示されていましたw

OLYMPIC AGORA
会期:2021年8月15日まで
会場:コレド室町
(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-2-1)
料金:無料(完全予約・定員制)
https://olympics.com/olympic-agora/ja/

混合ダブルス悲願の金メダル!

わたくし、このブログで嘘を書いてしまいました!

ドイツ戦での逆転劇で、もう満足お腹いっぱいと綴っていましたが、昨夜の0-2からの逆転劇での優勝に、もう感無量です。

中国を破っての金メダル
本当におめでとうございます〜!

試合終了直後からクリエイター仲間やクライアント、友人、親戚から届く、沢山の「金メダルおめでとう!」メール。(海外からも届きましたw)

なんか自分が優勝したのではないかと勘違いしてしまいます・苦笑。

デイリー報知を除く、スポーツ新聞の各一面は水谷選手と伊藤選手の金メダル報道。いかに歴史的快挙というのがわかります。

田勢邦史コーチを含んだスリーショットのサンスポが一番ステキでしたね〜

新聞の報道によると、中国の今回の敗戦に対し「信じられない」「受け入れられない」「この結果は予想していなかった」などとの声がよせられているとのことですが、試合における詳細内容や、中国などでの報道は今後の王国をお楽しみに〜!

twitterでは、張本選手が「金メダル!すごすぎる・・・」と書き込んでいましたが、いやいや続いて下さいw。

混合ダブルスに続いて、己の力を信じて代表選手の皆さん、いばらの道を頑張って突き進んでください〜!

頑張れ日本卓球チーム!

東京オリンピックでの卓球ゲーム視聴方法!

毎回のことですが日本人選手の試合はNHKをはじめ、各民放でカバーして放送されると思いますが、やはり卓球好きの方には他の国の選手の試合も気になるところです。

いつもならITTFのWorld Table Tennis(旧itTV)で観戦できますが、今回は日本での開催ということもあり、全試合ではありませんが、NHKのオリンピックサイトにて他国の選手の試合もライブ配信されています。僕自身も現在試合を見ながら仕事をしていますw。

NHKオリンピックサイト
https://sports.nhk.or.jp/olympic/

NHKオリンピックサイトトップページから、競技で「卓球」を選び、競技中の項目をクリックでOKです。

デフォルトは解説なしでの動画配信ですが、実況は以前にこちらのブログでも紹介したWorld Table Tennisサイトでもお馴染みのアダム・ボブロウ。英語での解説ですが、英語での卓球の説明や解説を学ぶにはとても役立ちますよ〜。

奇跡の逆転劇に放心状態

オリンピックという大舞台で、こんな劇的な逆転勝利の試合が見られるなんて誰が思ったでしょうか〜。

昨夜は遅くまで仕事をしていたので、寝ぼけた状態でのテレビでのオリンピック観戦はしっかりチェック。会場に足を運べないなら、テレビの前で勝利に向けて卓球の日本代表に勝利のオーラを送るのは、日本中にいる卓球ファンのつとめです。

水谷選手と伊藤選手のミックスダブルスのドイツ・フランチスカ選手とゾイヤ選手の対戦は本当に鳥肌ものでした。まるで映画やドラマのような逆転劇に放心状態になってしまいました。

伊藤選手の最後に出したロングサービスにはただ単に度肝をぬかされました。

まだ個人戦も団体戦もはじまっていませんが、もうお腹いっぱいになりました。こんな感動劇が見られるとは思ってもみませんでした。金メダルより価値のある試合と思ったのは僕だけではないのでは・・・。

最後まで諦めない姿勢の大切さを多くの人が学んだのではないでしょうか、、、、。伊藤選手の勝利後の涙に、こちらも大泣きしてしまいました・・・。

試合後のインタビューで伊藤選手が「水谷選手がパートナーだったから勝てた」と言っていましたが、きっと水谷選手もそう思っているのではと思います。最強のミックスペアーですね。

無論、卓球以外の競技でも柔道で兄妹で金メダルなど様々な感動のニュースが入ってきますが、もう卓球のこの試合で十分です!

水谷選手、伊藤選手、素晴らしい試合をありがとうございました〜。

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