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はるーんカップ その3

この日開催されたはるるんカップは、エーアールアイ卓球スタジオにて行われている卓球交流会。

皆さん、楽しくそして真剣に試合をおこなっています。試合は2ゲーム先取の3ゲームマッチです。会場内にいる方に気軽に声をかけて、どんどん試合を行うといった形式です。スクールに通われている生徒さんから、僕のような一般の方までいろいろな方がこの交流会に顔を出されていました。(埼玉の方からいらしている方もおりました~)

この交流会の主催者であり、エーアールアイ卓球スタジオのコーチである、はるかコーチとも1ゲームマッチにて試合を行うことができ、試合後にはなんといろいろとアドバイスをしてもらえます。

ということで、僕もアドバイスをいただきたく、、、、ではなく、はるかコーチに勝利して、何かしらのアドバイスをしてあげるつもりで意気込んだものの、僕の描いているマンガのようにボコボコに撃沈されてしまいました~涙。

はるかコーチ「ヒラヤマさん、何で終盤であのロングサービスを出されたんですか?」

ヒラヤマ「えーと、多分相手の意表を突いてですかね・・・・たぶん・・・汗」

はるかコーチ「あの展開では、あそこは効いている短めのサービスが効果的です。ロングがきたとき、私ラッキーって思っちゃいましたw」

がーーーん
自慢のロングサービスがラッキーサービスでしたか・・・涙

と、こんな感じで技術的な部分だけでなく、試合の組み立てなどのアドバイスもしてくれます~。

気分的には自分の娘にコーチしてもらっている感覚です・・・。

話を聞いてみると、ひとり群馬からこのスタジオに卓球コーチとして半年前に来られたそうです。

親御さんがよく祐コーチのもとに送り出したな~と非常に不思議でなりません・・・。

だってこれですよ・・・・。

はるかコーチ「実は以前に妹がこのスクールで卓球を教わっていて、両親はこのスタジオのことも祐コーチのこともよく知っていたんです。」

なるほど、そういうことですね。確かに見た目は危ない感じのする祐コーチですが、実はかなりしっかりしています。ジュニアからも絶大な信頼と人気があるようです。まあ、それを隠すために、わざと表面ではチャラチャラしているように見受けられます。(100%そうですねw)

もしうわべだけで判断したら大事な娘を絶対祐コーチの元に送り込む親はひとりもいません!

だってこれですよ・・・・。

はるかコーチ「目標としては、祐コーチのようなコーチになりたいですね」

えーーーーーーっ、マジですか・・・。

と言いつつも、僕自身祐コーチがコーチングしている場に立ち会ったことがありません。

はるかコーチ「祐コーチは単にうまくなるための技術的なコーチングだけをするのではなく、ひとりひとりに寄り添う姿勢のもと、組み立てや試合でのメンタルの持ち方とかそういうものもしっかりと教えるスタイルですね。私もそういうコーチングを目指しています。」

現在はジュニアと個人指導を担当している、はるかコーチですが、ジュニア達にはお姉さん的な存在として、そしてオヤジ世代には娘、孫に教わるといった感覚で楽しく卓球指導をしてもらえそうです。なめてかかると僕のようにボコボコにされますよ~苦笑。

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はるーんカップ その2

ということで、お父さんの新井新次さんこと、総監督に話を聞けば、何か卓球秘話を伺えるのではないかと思い、今に至るまでのお話しを伺うことに。

総監督「いやいや、卓球が好きでやっていただけで、こども達を本格的に鍛えてくれたのは、僕の知り合いのコーチ達なんですよ」

総監督「昔はガソリンスタンドを営んでいまして、家に卓球ルームがあるわけでもなく、近所の公民館においてあった卓球台で皆で練習していたんです。それから、こども達は卓球スクールに通うようになり、ちゃんとしたコーチ達に本格的に卓球を教わりはじめたんです。僕はもっぱら近所のこども達に卓球を教えていたといった感じです」

新井ファミリーは、卓球ファミリーでよくある親御さんが徹底的に卓球を指導するというのとは違うようです。

しかしながら、話を聞いているとお父さんのもっている卓球業界でのネットワークがかなりすごかった・・・汗。国内は当然ながら、中国は北京チームの監督などとのネットワークももっており、新井ファミリーの祐コーチを含むこども達も幼少期は夏休みに北京へ卓球合宿に出向いていたそうです。一般的なガソリンスタンド経営者なら、北京にこども達と一緒に卓球合宿になんて行かないです・・・汗。

総監督「祐コーチも熱心に卓球をやっていたんですけど、一時ぐれた時がありまして・・・、卓球からは離れ、クラブなどに出入りしてイベントしたり、いろいろな遊びに手を出していたようなんですよ・・・」

なるほどなるほど、それ故、他の卓球コーチと異なり、ダンスやミュージックをうまく取り入れた企画溢れる卓球動画が作れるわけなんですね。実は僕の台湾の卓球仲間が「この卓球動画面白いよ~」と見せてくれたのが、まさに祐コーチがyoutubeに公開している卓球動画だったりしました。

総監督「基本的にうちのスクールの方針は、卓球が強くなくても挨拶と礼儀だけはしっかりできるというのがベースにあります。逆を言うと、どんなに卓球が強くても挨拶や礼儀を知らないようじゃダメですね」

あれれ、この言葉、数カ月前に神奈川県卓球協会会長の鈴木一さんにも言われたばかりです。

総監督「中国北京の強化チームのこども達は、卓球もそうですが礼儀、挨拶、そして英語もしっかり教えます。大きくなって卓球だけでやっていけるのはほんの一握りの選手だけです。ですから当時はもし中国国内で中国代表になれなくても、英語ができると海外チームの代表選手になれる可能性が出てきたり、一般の仕事においてもメリットがあったりします。日本でも同じです。卓球だけで生きていくのは本当に大変です」

昨年からはTリーグもスタートし、そういった意味では卓球選手の環境は少しずつよくなっているのかもしれませんが、やはりそれでも長い目でみると卓球というスポーツだけに携わって生きていくのは大変です。

総監督「今は100名以上の方が通っていますが、やはりこのスクールを開いてからしばらくは運営は本当に苦しかったです。僕自身の中でも、市の体育館や公民館など卓球できる場所はあちらこちらにあり、皆そういう場所で練習するというイメージがあるので、わざわざお金を払って卓球を習いにくる人がいるのかな?という疑問をいつももっていました。」

確かに、今の卓球人気などの流れで、ここ5年くらいで一気に卓球スクールや卓球バーなどは増えましたが、ちょっと前までは民間で卓球を教えているスクールはかなり限られていたかもしれません。

総監督と話をしていると時間がいくらあっても足りません(以前にも卓伸スポーツで橋本会長の話を聞いていた時も、話がとても面白く、生徒達の練習の様子がさんの次になってしまいました・・・大汗)

ということで、ちょっと本日のメインであるはるるーんカップに顔を出したいと思います。

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はるーんカップ その1

先日人生初の参加となったシニアの卓球大会。

実はその会場にて、ひとりのご婦人から卓球スクールで開催される卓球交流会のちらしなるものをいただきました。

女性「もしお時間ありましたら、ぜひお越し下さい。」

会場は「エーアールアイ卓球スタジオ」、うーんどこかで聞いたことのあるような・・・・。

女性「この祐コーチは有名なYOUTUBERなんですよ~」

ヒラヤマ「有名なYOUTUBERなんですか~!!!」

有名な卓球選手や指導者ではなく、有名なYOUTUBERとして紹介された祐コーチと名乗る人物。実は王国でもお馴染みであり、パラ卓球の監督を務めている新井卓将さんの弟さんである新井祐将コーチ。(まあ、説明する必要もないかもしれませんが・・・・汗)

とにかくお兄さんの真面目っぽい印象とは異なり、祐コーチの印象は紳士のスポーツと呼ばれる卓球の中では、かなり破天荒な印象が・・・・。(人のこと言えるのか〜!というツッコミがきそうですが・・・汗)

僕の中での祐コーチのイメージというと・・・

こんな感じです・汗。

そして今回開催される交流会の名前も「はるーんカップ卓球交流会」とメチャクチャゆるいです・・・・。そしてこういうネーミングにそそられてしまう自分が悲しいです・笑。

そして今回相模原にあるエーアールアイ卓球スタジオにて開催された「はるーんカップ卓球交流会」に参加してまいりました~。

エーアールアイ卓球スタジオに入ると、ところ狭しと、トッププレイヤー達の直筆のサインなどが飾られています。

今回のこの「はるーんカップ」は、馬鹿殿こと志村けんの「あい~ん」からきているのではないかと思っていたところ、半年前に新しくコーチとして入られた上田春佳さんこと、はるかコーチの口癖であると同時に、はるかコーチ主催の交流会とのことでつけられたネーミングでした。

参加者はジュニアの生徒達からご年配の方、スクールに通われている方から僕のようにはじめて来た人までといろいろな方が参加しておりました~。

1試合でも多く、そして沢山の人と試合を楽しめるように、1試合2ゲーム先取の試合展開。

ガチ大人同士の戦いもあれば、高校生やジュニアの方々との試合もあったりと、あちらこちらにて熱戦が繰り広げられてました。

普段の卓球生活の中では、なかなかジュニア選手達とラケットを交えることはありません。僕自身も最後にラケットを交えたのは、台湾の強化選手達だったでしょうか・・・(かなりボコボコにやられたイメージだけが残っています・・・苦笑)

スクールに通ってないない人が気楽に参加できる交流卓球会を開催しているスクールはそんなに多くはないような気がします。

祐将コーチ「この卓球スクールは父と一緒に8年前にスタートしました。」

知っている方も多いと思いますが、新井ファミリーは家族の皆さんが卓球に携わっている卓球ファミリーなんですよね~。長女、長男、次女、そして祐将さんの4人がそろって卓球教室を営んでいます。

そしてそのルーツはやはりご両親。祐将さんのご両親はお互い卓球をやっていて、知り合い、そして結婚に至ったとのこと。

卓球がご縁なんですね~。

これは、お父さんにもお話しを聞かなければなりませんね・・・・。

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はじめてのシニア大会〜!

日本で初めて開催されたラグビーのワールドカップ。今までラグビーに興味がなかった人達をも熱く感動させてくれました。僕自身は実は父親が大のラグビー好きで、正月には秩父宮競技場に毛布をもって大学選手権大会に足を運んだりしておりました〜。

そんなラグビーワールドカップの決勝戦の日、高知県では卓球のマスターズ日本選手権大会が行われており、また時同じにして、僕は神奈川県は相模原市で行われましたシニアダブルスオープン大会参加させていただきました〜。

シニアの大会デビュー戦ですw

当たり前なのですが、会場をいくら見渡しても若い人が全くおりませんw。しかしながら皆元気はつらつ試合に向けて練習に励んでおりました。いやいや、ついこの間までは20〜30代だと思っていたのに、気がついたら自分ももう50代なんですね〜。20代、30代の皆さん、すぐですからね〜w。

今回の大会参加、実はマスターズに参戦しているため相方がいなくなった知人のK氏の臨時のパートナーとしての参加です。
ダブルスを組むパートナーとの合計年齢によって、90歳以上の部、110歳以上の部、120歳以上の部といった感じで各部に分かれての試合展開。

ヒラヤマはK氏と共に110歳以上の部に参加することになりました。そしてその前に混合ダブルスの試合もあり、K氏の知人の70代のOさんとペアーを組み120歳以上の部に参加することに。

実は混合ダブルスの大会に出場というのもほぼ初体験

はじめてお会いしたOさんはカットマン。若かった頃は、ペン表の攻撃主体の選手だったようで、「カットマンといいつつも、すぐに打ってしまうんですよ〜w」とのこと。サービス、レシーブは早く回転がかかっており、とても70代とは思えない卓球です。

そんなOさんとの混合ダブルス。蓋をあけてみれば、予想通りに足を引っ張っているのは私ヒラヤマユウジです。

「大丈夫ですよ、次は入ります」と優しくOさんに声をかけてもらいつつも、ここぞというチャンスボールをミスります・涙。

いつもは若い人達に相手をしてもらっているために、スピード、パワーなどいろいろなものが微妙にスローなのかもしれませんが、うまい人ならすんなりと、ためを作ったりして調整するのでしょうが、そこは下手くそなヒラヤマユウジ、なかなか思うように調整できません・・・涙。

結局、予選のリーグ戦は負け越してしまい、下位トーナメントにまわることに。

会場に穴があったら隠れたい・・・そんな気分です。

気持ちを切り替え、下位トーナメントで上位を目指すことに。
試合を重ねるごとに、初めてペアーを組むOさんとの息も合ってきて、2ゲーム先取されてから3ゲーム取り返す試合展開、マッチポイントを握られてから4点連取での逆転勝利など、あらよあらよと気がついたら、下位トーナメントにて優勝してしまいました〜。

優勝も嬉しいですが、70代のOさんがとても嬉しそうにしていたのが、僕にはなんとも嬉しかったです〜。

そして優勝賞品は、なんと「タマゴ」

ヒラヤマ「えっ、ボールとか靴下とかじゃなくて、タマゴですか!?」
Oさん「あら、ヒラヤマさん、このタマゴ、相模原で有名なタマゴでとても美味しいのよ〜」

なるほど、確かに卓球用品よりも地産地消の美味しいものをいただける方が嬉しいですねw。

予選から含めて、ここまで6試合。下位トーナメントとはいえまさか、こんなに勝ち進むとは思っておりませんでした。そして、もうこの時点で下半身は笑いはじめ、腰には微妙な痛みが走っています。

しかし、ここからが本番のダブルスの試合です〜!
(マジか〜大汗)

気分的にはもう満足ですw。

そして始まったダブルスの試合では、なんと卓球教室を運営し、日本のトッププレイヤーであり、現在はTリーグでも活躍する森園美咲・政崇姉弟を育てあげた森薗パパとの対戦です。

おー、森薗政崇選手、お父さん似なんですね〜。しかもお父さんも左利きのプレイヤーです。

などと森薗パパを観察しているうちに試合はあっという間に終わっておりました・・・・汗。

いやいや、どこに飛んでくるかわからない、軽やかなスイングから生まれてくる低く沈むドライブに全く反応できませんでした・・・・。

森薗パパ「息子には、ヒラヤマさんとは激しい試合展開の末、勝ったと伝えておきますね〜」

ありがとうございます〜涙。

森薗家では、星一徹のような厳しい卓球指導という記事を何度か読んでいたので、もっと怖い方かと思っておりましたが、とても優しいお父さんでした。

卓球指導に関して厳しいというのは、若い選手にとって、上達するためには願ったり叶ったりといったところではないでしょうか。

そしてダブルスの決勝トーナメントに進んだ時の試合数はすでに10試合目。周りのシニアのプレイヤー達はバシバシと卓球をしていますが、もう僕の下半身は動きません・・・・・。

最後の試合も引き締まった試合展開。そしてジュースにもつれる緊迫した状態の中、僕の空振りによるサービスミスであっけなくTHE ENDです・大汗。

えっ今何が起こったの?とばかりに、パートナー、相手の選手達の目がそろって点になっておりました・・・・・。

パートナーのKさん、すみません・・・大汗。

何はともあれ、とても楽しいシニアデビュー戦(混合も含めて)となりました〜。

いやいやいくつになっても楽しめる卓球はラグビー以上に素晴らしいスポーツです。

そして自宅にて相模原のタマゴを美味しくいただきました〜!
ありがとうございました。

 

 

 

パラリンピック卓球!

 

この2週間。卓球の大会、交通事故、身内の不幸などなどいろいろなものが重なり、日にち、曜日の感覚がないまま気がつけばもう8月も終わりです。

学生の皆さんは、夏休みの宿題に追われている真っ最中ではないでしょうか・笑。

そんなバタバタとしたスケジュールの中、飛び込んできた東京パラリンピックチケット販売のお知らせ。

家族、会社のスタッフと皆にお願いした来年の東京オリンピックの卓球観戦チケットは見事なまでに全てハズレ、2次抽選のチケット販売には卓球競技は入っておらず、かなり落ち込んでいましたが、なんとかパラリンピックの卓球競技のチケットは購入できますように!と祈りつつ申し込みをしました〜。

先日、東京で開催されたパラ卓球を観戦してからは、結構パラ卓球にはまっています。

いろいろと調べてみたところ、パラ卓球は1つの団体ではなく、肢体不自由者は日本肢体不自由者卓球協会、知的障害者は日本知的障害者卓球連盟、聴覚障害者は日本ろうあ者卓球協会の3つの団体によって運営されているみたいです。

こういうのは1つにまとまってないと、なんか面倒くさそうっと思うのは自分だけでしょうか・・・・。

そして王国でお馴染みの卓将さんが監督を務めるのは日本肢体不自由者卓球協会とのことでした。そしてさらに調べていくと、知的障害者卓球連盟の会長はなんと中学時代から良きライバルとして卓球をしていた知人のお父さんの山口宇宙さん。

いろいろ調べるとどんどん繋がってしまうので、あまり調べるのはやめた方がよいのかもしれませんが、団体がいくつあろうが、選手、応援サイドには関係ありません。ぜひ、東京パラリンピックに向かって頑張ってもらいたいものです〜。

東京パラリンピックのチケットの抽選は9月9日までです。
(抽選の申し込みはこちらから。)

パラ卓球皆で盛り上げていきたいですね〜!

蒸し風呂状態の練習場

一昨年より去年、そして去年より今年っと、毎年夏の暑さが酷くなっているような気がします。

そして、この季節になると練習に使用している体育館に空調がないということもあり、卓球練習の参加者が極端に減りますw。

それはもう蒸し風呂状態での卓球練習。

先日も練習後にいきなり目の前の視野が暗くなり、あれれっと思った次の瞬間には立っていられない状態に〜。

軽度の熱中症の症状らしいです・汗。

水分は十分に補給していたのですが、塩分不足だったのでしょうか。やはりこの季節は岩塩や塩分タブレットのようなものは不可欠ですね。

またこういう時に限って、予備の練習着も持っておらず、汗でベチャベチャになった練習着にて練習を続けていたのもよくなかったみたいです。汗でベチャベチャになったユニフォームや練習着は、単に卓球がしずらくなるだけでなく、熱がこもり体温を上昇させてしまうとのことでした。(知りませんでした・・・汗)

とにかく体温を上げない状態を作ることが大切みたいです。あとは適度に休憩を入れることも大切ですね。

卓球仲間「その長い髪の毛切ったら、きっと熱中症にならないよ〜」

ぎく〜っ

全くもってその通りなのですが、それだけは勘弁してください・苦笑。

個人的に気になるのは、学生の皆さんの練習。連日の暑さの中、過酷な状態で練習しているのでしょうか・・・。とても非常に気になるところです。

空調設備の整っていない学校もきっと少なくないでしょうからね〜。自分が学生だった頃は、夏の練習は地獄でしたが、それでも今の夏の暑さほどひどくなかったと思います。

あまたつも言っておりましたが、例年より低めの気温から急に猛暑への気候の変化に体が対応できないらしく、この猛暑になれるためには一週間くらいの時間が必要らしいです。社会人の方も学生も、暑さ対策をしっかりして、今年の夏も卓球を楽しみましょう〜。

スポンジが割れた!

今年の夏、涼しいな〜と喜んでいたのもつかの間、気がつけばジメジメとした日本らしい夏が今年もやってきてしまいました。

ここのところ仕事、プライベートとバタバタしており、なかなかこちらのブログを書くことができませんでした。とはいいつつも、週1回くらいのペースにて卓球の練習は欠かさずおこなっておりましたw。

技術的なレベルアップは無に等しいのですが、やはり健康と体力維持のために継続することは大切です。

以前にこのブログでも書かせていただきましたYASAKAから販売されている中国ラバーの翔龍。

お試しで使い始めたのですが、まだ使用しています。

自分の卓球に合っているのかは別にして、スマッシュを打ったときの金属のような打球音と低い弾道のドライブにはまっております。

現在はカーボンのラケットに貼ってあるのですが、「もしかしたら合板ラケットに貼った方が僕の卓球には合っているかもしれない!」とばかりに変な閃きが頭をよぎり、合板ラケットに翔龍を貼り変えてみることに。

さっそく翔龍をラケットから剥がそうとしたところ、

全然剥がれません・・・汗。

いつもと同じグルーを使用して貼り付けてあるのですが、かなり強力にラケットに貼りついています・・・・。

えー、こんなにしっかりとラバーって貼りつく?とばかりに
ちょっと力を入れてラバーを剥がしてみたところ

バキバキっと音が・・・。

ラケット面の木材が剥がれたかと思いきや

なんと翔龍のスポンジ部分が割れてしまいました〜!
(ス、スポンジって割れるんですね・・・。)

スポンジがちぎれるというのはありますが、割れるというのは初体験!涙。

これはマズいとばかりに、剥がす場所を変えて、恐る恐るラバーを剥がそうとするものの

再びバキバキっと音を立て、スポンジが割れてしまうではないですか〜!

ラケットから剥がすことができません・・・涙。
ラバーとラケットの接着が弱くといった問題は昔は結構あったようにも思えますが、接着が強すぎて・・・というのは卓球人生の中で初めての体験です・・・。

まだ使いはじめて1ヶ月ちょい。
使用回数で言うと10回くらい。
一気にテンションダウンです〜涙。

合板で試すどころか、このまま割れたスポンジのラバーを使用して良いのかも悩みます・・・。

結局、新に翔龍を購入することに・・・・・・。

皆さんもラバーを剥がすときはお気をつけください〜大涙。

ワールドツアー3連戦〜!

中国、香港、そして日本とITTFのワールドツアーの3連戦が終わりました〜。
選手の皆さんもそうですが、応援する側もクタクタになったのではないでしょうか〜w。

正直、ジャパンカップの時は、日本選手のプレーに疲れがチラホラと見え隠れしておりました・・・。

国内の移動でも結構疲れると思うのですが、やはり国をまたいでの移動は決して楽ではありません。中国などは3連戦の香港オープンにトップ選手達を出場させずにといった対策をとっておりましたが、やはり東京オリンピックの選考がかかっている日本人選手達は、ひとつでも多くの国際大会へ出場して良い結果を出したいというのがあるため、疲れていようが、プレーの精度が落ちようが、この3連戦に出場。かなり大変だったと思います〜。

そして母国の日本の大会となれば、他国でのツアー戦より上位に食い込みたい〜といった強い思いもあったのかもしれませんね〜。

様々な一般メディアでは、張本選手が世界ランキング599位の孫聞に1回戦ストレート負け、伊藤選手が顧玉ティンにやはり1回戦負けと報じていたが、そういう時もありますよね〜。まあ、皆さんゆっくり休んで来年のオリンピック目指して、よい状態にもっていってください〜。

そんな中、ここのところ目にとるように成長がわかるカットマンの佐藤選手。シングルス、ダブルス共にいつも上位に食い込んでいますが、丁寧戦で見せた守備での粘りに感動です。

香港オープンでの中国の木子選手との戦いにも感動しましたが、あの拾いまくりはスゴいです。
現在においての日本、いや世界最強のカットマンといった間違いないですよね〜。

そして、この3連戦でもうひとつの注目と言えば、張本選手と早田選手のダブルス。
コラ〜!なんでハグしないw

違ったそこじゃなかったw。
(ちなみにヒラヤマ家はハグ文化ファミリーなので、いつでもハグハグですw)

まだ公式戦ではそんなに出場経験ありませんが、非常に息の合ったペアーだったのではないでしょうか。ジャパンカップの決勝戦はちょっとシュシン選手が調子良すぎましたw。さすがシュシン選手といった感じです。

何はともあれ、選手の皆さんお疲れ様でした〜。
来年のジャパンオープンは東京にもどってこないかな〜

ラケットの修理

卓球にて練習や試合などでラケットを卓球台にぶつけ、ラケットのエッジが欠けてしまったり、またラバー交換で古いラバーを剥がす際に、ラケット面がささくれのように剥がれてしまったなどの経験は誰もがあるのではないでしょうか。

そのまま使っても、そんなに練習や試合などにて影響はないものの、やはりエッジがかけまくっているラケットを見るのは悲しいものです。

WEBサイトでは、「ラケットの修理は禁止」といった解釈のもと、修理したラケットは公式戦では使用できないといった情報を目にします。

僕はクリエイターということもあるのかもしれませんが、自分で直せるレベルの修理は自分でしたいという気持ちがあります。修理したから、卓球がうまくなる訳ではありませんが、気持ちが違いますよね〜。

ということで、ラケット修理に関して確認をとったところ、ブレードの加工は原則ダメで、打球面が平らでないといけないけど、ふちの補強は認められているとのことです。

基本的には、その大会の審判長の判断に委ねられるといった感じでしょうか。

まあ、日本国内ではそんな輩はいないと思いますが、国が変われば考え方も変わり、修理というレベルではなくラケットの反発をよくする素材に変えてしまったり、金属入れたり(笑)など、いろいろな改造する輩が出てくる可能性もあるかもしれません。

そんなことも踏まえ、おおっぴらにラケットの修理ができないこともうなずけます。

まあ、バンバンラケットを買い換える余力のある人は良いかもしれませんが、僕の場合は正直ラバー交換だけでもいっぱいいっぱいw。(次なる離婚騒ぎにつながります・・・・)

ましてや、すでに廃盤になっているラケットなどは、買い換えたくても入手困難です。

先日も事務所にてラバー交換のため、ラケットに残ったグルーを指先でこすりながら取り除いていたところ、グサリ!とばかりにささくれのトゲが指に突き刺さりの出血状態に・・・涙。

実は僕自身もラケットの修理・補強といったことは「個人で行ってはいけない」と思っていたので、今まで修理とかしたことがなかったのですが、エッジ部分の補強くらいならOKそうということで、、人生初となるDIYによるラケット修理試してみました〜。

というほど、大げさではありませんが、木工パテを購入し、修理したい部分に塗り、乾いたら紙やすりなどで成形を行い、完成です!

木工パテが乾くまでに短くても10時間以上の乾燥時間を待ってからの成形作業となるますが、DIYでのフローリングの欠けやウッドの壁を直すような感覚でハードルは高くありません。


今回使用した木工パテが一番適しているかは除いておいて、簡単に修理が完了しました〜!木工パテということで、パテ自体もとても軽量で、ラケットの重さもほとんど変わりませんでした〜!

今までラバー交換の度に、欠けた部分を見ては心が凹んでいましたが、この修理でテンションもかなりアップ!

国際大会や全国大会のレベルは除いておいて、ローカルレベルの大会でのエッジ修理をしたラケットの使用が公にOKをが出るようになれば、きっとメーカーからもラケット修復キットなるものが販売されたり、全国の卓球ショップなどでの公認にて修理ができるようになったりと、いろいろとプラスの展開あるかもしれませんね〜。

やはり、ものは大切に使わないとね・・・・。

はじめての中国ラバー

このブログをはじめるまでは、卓球道具はほぼ固定の不動といった状態。ただでさえ練習する時間はそんなにとれないということもあり、ひとつの道具に徹底的に慣れる!というスタイルでした〜。

しかしながら、卓球王国さんとの絡みをはじめ、いろいろな道具を試す機会に恵まれてからは、「もっと自分に合ったラバーやラケットがあるかもしれない!!」とばかりに従来の不動スタイルからはほど遠い状態になってしまいました〜。

そんな日々がもう数年以上続いております。

でも、ようやくある程度自分のスタイルに合った道具というのがようやく見えてきたような気がしてまいりました〜!

特にラバーです。

やはり四六時中、道具を変えていては、ただでさえ下手くそな卓球の実力が全然上がりません・大汗。そろそろひとつの道具に的をしぼり、限られた時間の中で一生懸命練習したいという気持ちが高まります(つまり、試合で全然勝てない日が続いていると言うことです・・・・涙)

よーし、しばらくはこのラバーで頑張るぞ〜!と、2020年のオリンピックの年に合わせて気持ちを高めることに決めた矢先に耳元で聞こえる悪魔の囁き・・・・。

悪友A「ヒラヤマさんの卓球スタイルなら一度くらい中国ラバーも試してみたら?」

中国ラバーですか???

そういえば、今まで一度も中国ラバーは使ったことがありません。

そしてススメられた初めての中国ラバーはヤサカから発売されている「翔龍」。

中国ラバーと言えば、粘着ラバーが多く、ラバー自体が重く、しっかりと打てない人は使用しない方がよいといったイメージがあります。

WEBなどでも、中国ラバーが合う人、合わない人が二分化されている傾向があるようにも思えます。しかしこの翔龍は、初心者から中級者でも扱いやすいというラバー!(とあちらこちらのWEBにも書かれていましたw)

せっかく2020年の東京オリンピックに合わせて、このラバーで頑張るぞ〜!的なモードに入っていたのに、心がゆれてしまいます。

そして気がつけば、「翔龍」が手元に・・・苦笑。

弱粘着系でややテンション系ラバーという位置づけのような情報がWEBサイトに転がっておりました。

ということで、早速中国ラバーを試してみることに〜!

まず最初に打って感じたことは、最近の誰でもが簡単に回転がかけられるテンション系のラバーと比較すると、同じフォームでは簡単には回転がかけられません。

最近のテンション系は、しっかり打たずの手打ちだけでも、勝手に回転がかかり飛んでいってくれます。なので、練習をしていても、ついつい手打ちで、ラバーまかせての打ち方になっているような気がします。

そんな手打ち傾向の打ち方でなく、体全体を使って打つと、低く気持ちよい弾道のボールが出ます。まあ、そもそも僕はパワーがない非力タイプのプレイヤーなので、体全体で打たないと良いボールが打てません・苦笑。(最近はラバーのおかげで、手打ちでもそれなりに良い球が出るので、さぼっていました・・・・汗)

これを使いこなすには最近使用していたテンション系のラバーで打つ時のフォームをフォア打ちレベルから変えなければならない〜ということを直感しました〜。

そして、次に感じたのは、相手のドライブの重さを感じず、とても返球しやすいということ。

やはり若い男子のドライブなどは非常に重く、返球するために抑えて打っているつもりでも球の重さや回転におされ、オーバーミスをしてしまいます。

それがですね、、、、この「翔龍」、球におされるという感覚がほとんどないんです・・・不思議です〜!。その結果、返球というだけでなく、カウンタードライブやミート打ちのスマッシュが打ちやすいです〜!!!ガチテンション系のラバーと異なり、飛びすぎずというのがいいですね〜。(これが世の中の人にとっていいのかはわかりませんが、僕の卓球にはマッチいたします〜)

特にミート打ち、スマッシュ打ちの時はカキーンという、なんとも言えない金属音がたまりませんw。「あれ、ボール割れてるんじゃない?」と思ってしまう練習相手も出てくるほどですw。

これは本当にヤバいです!!!!

さらには、コントロールしやすく、球にスピードがあるように思えます。練習に付き合っていただいたパートナーには、「球は速いけど、いつもより球自体も重いです」とのコメントも・・・・。打っている本人的には球軽そうだな〜と思うのですが、受け手がいうので間違いありません・・・汗。

今回は翔龍の厚をカーボンに貼っての試打ですが、前陣速攻のミート系中心の僕にとっては、かなりそそられるラバーです。

弾道も低めです。

ガッツリのドライブのかけあいの展開は、後方からかけあうより、中前陣から早めのテンポでカウンターぽっくにリターンする攻め方が効果がありそうな気がします。なんというかドライブが気持ち良く沈みますw

カーボンではなく、合板などの木材ラケットの方がこのラバーは合うようなことがWEBに書かれていたので、ちょっと合板でも試してみることに。

ラケット自体は若干重くなりましたが、他の中国ラバーと比べるとこの翔龍は軽くラケットが重くなるということはなさそうです。合板での試打も、それなりに良い感じですが、僕の卓球にはカーボンでの使用があってそうです。

ここら辺は実際に打ち比べてみての好みかもしれませんね〜。

今回は中国ラバーもちょっと試してみたい〜という軽い感じでの試打だったのですが、、、、、、ちょっと本格的にこのラバーに慣れてみたいと思いました〜。表面が翔龍で裏面がアタック8のイエロー45度となると、なんかかなりイヤラシい卓球スタイル目指せそうな気がします〜。

価格も安いので、ミート打ちが多い前陣速攻系の方にはちょっとオススメです。