アタック8を使用している人が福原選手や安藤選手がスゴいなと感じるのは、やはりアタック8から繰り出されるスピーディーなバックハンド。とてもではありませんが、同じラバーを使っているとは思えません・汗。
とりあえず、これでも3年近く頑張って使い続け、ようやく使えるようになってきたアタック8の技術を安藤選手に見てもらうことに。
ヒラヤマ「仲間内では結構ほめられたりしているんですよね〜!」
安藤みなみ「・・・・・・・・。全然ダメですね。」
ヒラヤマ「えーーーーーーーーっ!」
安藤みなみ「ヒラヤマさんのはショート、プッシュだけで、もっとバックハンドを打たないとダメですよ!」
実にお恥ずかしい話、今ようやくこのレベルまで達したばかりで、アタック8でバックハンドというのは次の次元の話です・・・・。とはいえ、やはりバックハンドが打てないと、相手選手にバックばかり狙われてしまいます。
そこで安藤みなみ選手のバックを見せてもらうことに。
実際に安藤みなみ選手のバックハンドから出る球をうけてみると、同じようなフォームから軽いナックル、限りなく下回転のようなドナックル、そしてドライブ系のボールまで様々な球質の球が出てきます。さらにはいきなりストップをかけられ、もうタジタジ状態・・・汗。
安藤選手のバックハンドを見よう見まねで挑戦するものの
安藤みなみ「そういう風にボールをこするのではなく、もっと上からボールを叩く感じで打ってください〜」
なるほど、僕は裏ソフトを使っていた時のクセでボールをこすり上げてしまうのですが、そうではなく引きつけて叩くといった感覚で打つのがポイント。また安藤選手のバックハンドは、手首をしっかりいれ、コンパクトにはじくといったイメージ。最小限の動きでありつつ、相手からもどってきたボールの威力も利用し、バックハンドからスピードとキレのあるボールがうまれています。
安藤みなみ「慣れてきたら、こすったりして、いろいろな球質の球を出せるようになったらいいと思います。とりあえず、初心者の方は、自分のツッツキからのスマッシュ展開を自分の武器にしたらいいと思います」
アームストロング社の原田社長が、福原愛さん、安藤みなみさんなどは、努力と共に天性の才能も備えているんですよっとおっしゃっていましたが、痛感いたしました。多分、どんなに頑張ってもあのバックハンドは僕には真似できないと思います・・・・涙。
そして正直僕自身がいろいろな種類のアタック8を試打しているうちに、だんだんと一体どれが一番自分に合っているのか!といった部分では、頭が混乱してきています。
ということで安藤選手に伺ってみたところ「私もいろいろ打っているうちにどれがどれだかわからなくなってきました!笑」とのことでしたw。
そういったことをふまえた結論としては、自分のプレイスタイルにアタック8の種類を決め、それをつかいこなせるレベルになるようにひたすら練習するのがよいかもしれませんね。クリエイターレベルですが、ヒラヤマユウジによる検証結果のオススメ候補です。
前陣速攻タイプ
男子 硬度:43〜48、厚さ:中〜特厚
女子 硬度:43〜48、厚さ:中〜厚
L粒:コントロール重視 M粒:変化重視
3月3日のLIONカップ第22回ジャパントップ12に出場する安藤みなみ選手。会場に足を運ばれる方はぜひぜひ安藤選手の華麗なアタック8使いに注目してみてください!(それ以上に、スマッシュ、サービスなど注目する部分はいろいろあるのですが、今回はアタック8の検証なので〜、すみません・・・)
今後の抱負や将来の夢を安藤選手にお伺いしたところ「ひみつ!」だそうですw。
ちなみに好きな食べ物はチョコレートや甘いものだそうです!w。安藤みなみファンの皆さん、応援はチョコレート持参でお願いしますw。
安藤選手、寒い中ご協力いただきありがとうございました〜
(撮影協力:中目卓球ラウンジBAY YOKOHAMA)