カテゴリー別アーカイブ: 卓球馬鹿な生き方

安藤みなみ with アタック8 その2

アタック8を使用している人が福原選手や安藤選手がスゴいなと感じるのは、やはりアタック8から繰り出されるスピーディーなバックハンド。とてもではありませんが、同じラバーを使っているとは思えません・汗。

とりあえず、これでも3年近く頑張って使い続け、ようやく使えるようになってきたアタック8の技術を安藤選手に見てもらうことに。

ヒラヤマ「仲間内では結構ほめられたりしているんですよね〜!」

安藤みなみ「・・・・・・・・。全然ダメですね。」

ヒラヤマ「えーーーーーーーーっ!」

安藤みなみ「ヒラヤマさんのはショート、プッシュだけで、もっとバックハンドを打たないとダメですよ!」

実にお恥ずかしい話、今ようやくこのレベルまで達したばかりで、アタック8でバックハンドというのは次の次元の話です・・・・。とはいえ、やはりバックハンドが打てないと、相手選手にバックばかり狙われてしまいます。

そこで安藤みなみ選手のバックを見せてもらうことに。

実際に安藤みなみ選手のバックハンドから出る球をうけてみると、同じようなフォームから軽いナックル、限りなく下回転のようなドナックル、そしてドライブ系のボールまで様々な球質の球が出てきます。さらにはいきなりストップをかけられ、もうタジタジ状態・・・汗。

安藤選手のバックハンドを見よう見まねで挑戦するものの

安藤みなみ「そういう風にボールをこするのではなく、もっと上からボールを叩く感じで打ってください〜」

なるほど、僕は裏ソフトを使っていた時のクセでボールをこすり上げてしまうのですが、そうではなく引きつけて叩くといった感覚で打つのがポイント。また安藤選手のバックハンドは、手首をしっかりいれ、コンパクトにはじくといったイメージ。最小限の動きでありつつ、相手からもどってきたボールの威力も利用し、バックハンドからスピードとキレのあるボールがうまれています。

安藤みなみ「慣れてきたら、こすったりして、いろいろな球質の球を出せるようになったらいいと思います。とりあえず、初心者の方は、自分のツッツキからのスマッシュ展開を自分の武器にしたらいいと思います」

アームストロング社の原田社長が、福原愛さん、安藤みなみさんなどは、努力と共に天性の才能も備えているんですよっとおっしゃっていましたが、痛感いたしました。多分、どんなに頑張ってもあのバックハンドは僕には真似できないと思います・・・・涙。

そして正直僕自身がいろいろな種類のアタック8を試打しているうちに、だんだんと一体どれが一番自分に合っているのか!といった部分では、頭が混乱してきています。

ということで安藤選手に伺ってみたところ「私もいろいろ打っているうちにどれがどれだかわからなくなってきました!笑」とのことでしたw。

そういったことをふまえた結論としては、自分のプレイスタイルにアタック8の種類を決め、それをつかいこなせるレベルになるようにひたすら練習するのがよいかもしれませんね。クリエイターレベルですが、ヒラヤマユウジによる検証結果のオススメ候補です。

前陣速攻タイプ
男子 硬度:43〜48、厚さ:中〜特厚
女子 硬度:43〜48、厚さ:中〜厚

L粒:コントロール重視 M粒:変化重視

3月3日のLIONカップ第22回ジャパントップ12に出場する安藤みなみ選手。会場に足を運ばれる方はぜひぜひ安藤選手の華麗なアタック8使いに注目してみてください!(それ以上に、スマッシュ、サービスなど注目する部分はいろいろあるのですが、今回はアタック8の検証なので〜、すみません・・・)

今後の抱負や将来の夢を安藤選手にお伺いしたところ「ひみつ!」だそうですw。
ちなみに好きな食べ物はチョコレートや甘いものだそうです!w。安藤みなみファンの皆さん、応援はチョコレート持参でお願いしますw。

安藤選手、寒い中ご協力いただきありがとうございました〜
(撮影協力:中目卓球ラウンジBAY YOKOHAMA)

安藤みなみ with アタック8 その1

アタック8はとにかく使って慣れろ!という部分もありますが、やはり習うということも大切です。今回は、そういった意味でアタック8の技術編として、アタック8を使用している第一人者のひとりでもある専修大学の安藤みなみ選手が協力してくれることになりました。いろいろとお話を聞かせていただきます。

安藤選手と言えば、2017年の日本選手権にて伊藤美誠選手を破り、また同年の大学生選手権では、シングルス、ダブルスの2冠を達成。そして来月3月3日に開催されるLIONカップ第22回ジャパントップ12にも出場する日本を代表するトッププレイヤーのひとりです。
(卓球の名門校であった青森山田高校の最後の女子卓球部員でもあります。)

いつもはユニフォームを着用して、ガチ卓球というイメージしか見ていないので、オフモードでのこの日は、ひとりのかわいらしい女子大生といった感じでこちらが緊張してしまいます・・・汗。

通常は体トレなどを含まず、遠征、試合などを除き、一日平均3時間弱の時間ボールを使った練習をしており、オフの日は寮でのんびりテレビドラマを見たり、美味しいものを食べに行ったりしているそうです。

そんな安藤さんは、お母さんとお兄さんが卓球をしていたというのがきっかけで、幼稚園の頃に卓球をはじめられたそうです。お母さんは現在も団体戦などで全国大会に出場するほどの腕前。

安藤選手が卓球をはじめたのが、なんと以前にこのブログでも紹介させていただいた愛知県にある橋本会長が運営する卓伸卓球道場。僕自身が取材した様々な卓球教室の中でも、絶賛した教室です。橋本会長お元気でしょうか〜?

安藤みなみ「橋本会長はとても厳しかったですけど、楽しかったです。アタック8は、小3の頃に橋本会長からすすめられたのがきっかけなんです。小学生当時はアタック8でのツッツキとスマッシュだけあれば勝てました・笑」

現在に至るまで、1度アタック8から他の表ソフトに変更したものの、1年足らずで再びアタック8に戻し、現在に至っているという。

安藤みなみ「他のラバーでもそれなりに変化がかかるものはあるのですが、やはりスピードを追求するとアタック8がいいですね」

変化だけではなく、スピードも追求するならアタック8の選択がオススメ!ということです。

人生の半分近く、このアタック8を使用していた安藤選手が言うと実に説得力があります。

安藤みなみ「アタック8は、扱うのは簡単ではないかもしれませんが、使いこなせるようになったらとても強力な武器になります。」

ちなみに現在、安藤選手が使用しているアタック8は、L粒ラバーの硬度48、ラバーの厚さは中になります。

be continued…..
その2はこちら

アタック8検証 第2弾

昨年検証しましたアームストロングのラバー・アタック8、そしてその試打会。
アタック8という限りなくツブ高に近い表ソフトのラバーから生まれる特殊な球質に翻弄されるプレイやも少なくないはず。前回の検証では、ツブの大きさ、そしてスポンジの硬さというものを検証しましたが、今回はラバー(スポンジ)の厚さを検証してみました。

アタック8の種類

基本的に、ラバーは厚ければ厚いほどよく弾みます。またコントロールもしやすくなります。逆に球離れが遅くなり、ラバー自体も重くなります。
さっそくアームストロング社より提供いただきました検証してみましたが、やはり他のラバーの厚さ同様の検証結果。ラバーが厚ければ弾み、そしてコントロールしやすく、相手プレイヤーの強打も返しやすいです。

ということで、第1弾、第2弾の検証結果をグラフにまとめてみました〜。

アームストロング社より提供いただきましたアタック8をベースに、あくまでも僕基準の感覚ではありますが、購入またはアタック8の変更の際の参考のひとつにしていただければと思います。(基本はM粒、ラバー硬度:40、ラバー厚さ:中)僕の場合は、前陣速攻という自分のプレイスタイルをベースにM粒・40・中からL粒・48・中、そして現在はM粒・48・中を使用しています。

普通の表ソフトのラバーよりアタック8に変えることで、変化が出やすくなるに加え、L粒からM粒にすることでさらなる変化の追求が可能になります。その分、扱いが難しくなるというのも事実です。そういった意味では、とにかく打って打って打ちまくり、慣れるのが一番ですね〜。

また、大切なファクターとして忘れてならないのが、ラバーそのものの重さ。特に前陣速攻などのスタイルでラケットの重さのため、フォアとバックの切り替えが遅くなってしまっては本末転倒になってしまいます。ラバーを固くしてスピードを出して、スポンジを厚くしてコントロールを安定させたいのは山々なのですが、ラバー自体も重くなります。その辺りもしっかり考えてラバーは選択したいですね〜。

現在、僕自身、アタック8を使い始めてから約3年弱の月日が経ちましたが、ようやく慣れてきた感が少しわいてきました・・・汗。(遅すぎですね・・・・)

まあ、僕の場合は、週に1回、卓球ができるかできないかの環境なので、毎日練習しているような方なら、1ヶ月もあれば僕のレベルを追い抜けると思います〜涙。

次回はちょっとアタック8の技術的な部分に触れたいと思っていますが、僕ではとてもじゃありませんが技術的なことをお伝えすることができません。

ですので、このラバーを使いこなしている第一人者の方にご協力いただきたいと思っています。

次回のブログをお楽しみに〜。

幼なじみとの集い

先日、高校時代の幼なじみ3人集うことになり、皆が卓球したい!とのことで、プチ同窓会で卓球をすることに・・・・。

世の中、いろいろな意味で卓球ブームなんですね〜。

卓球は温泉卓球もそうですが、皆で気軽に楽しめるスポーツですし、僕自身は利き手と逆の手、またはラケットを使わずにスリッパで参加すればそれなりに皆で楽しめるのではとふんでおりました。

ひとりは元バスケットボール部、ひとりはバレーボール部、そしてももうひとりは公式テニス部と、卓球部ではないのですが、バリバリの体育会系の幼なじみ。

根本的に80年代の体育会系は気合いの入り方が違います・汗。

今回集った中のA氏は、なんとこの日のために、ラケットを購入。しかもそれはラバーが最初から張り付いているものではなく、ラケットとラバーを別々に購入してきたという。

そしてそのラバーはなんとバタフライのタキネス

ちょっと皆で集って卓球しよう~!のノリで集った会で、タキネスを貼り付けたラバーを購入してくる一般人が世の中にどれだけ存在するでしょうか・・・大汗。
(売る方も売る方だよね・・・・汗)

A氏「いやいや、やるからには、ヒラヤマには負けたくない~!」

ヒラヤマ「・・・・・」返す言葉が見つかりません・・・。

さらには

A氏「ちゃんとインターネットの動画で卓球の学習もしてきた!!」

ヒラヤマ「マジですか?」

A氏「そう、俺のコーチはぐっちい先生~!」

ひえ~!

卓球の「た」の字も知らない、元バスケットボール部の口からワールドラバーマーケットのぐっちい氏の名前が出るとは思ってもみませんでした・・・汗。

YOUTUBEにあがっているぐっちい氏の動画をいろいろと見て、サービスやバックハンドなどを研究してきたそうです。特にYGサービスを念入りにチェックしたとのこと。

しかもさらにさらに話を聞くと、その動画を参考に昨日、卓球練習場に行って、もうひとりの元テニス部と一緒に数時間みっちり練習してきたとのこと。(そうまでして、僕に勝ちたいですか・・・汗)

いやいや恐れいりました。
というより、もっと和気藹々と卓球を楽しむとばかり思っていましたよ〜。

そして他の女子2人も、室内運動用のシューズを持参。

やる気満々です・・・。

全く何も用意していないのは自分だけという状態。
(いつもの革ブーツにジーパン姿です・・・汗。)

とりあえず当初の予定どおり、ラケットを利き手と逆にもちミックスダブルスをスタート!

これが予想以上のラリーの攻防。
皆、素人ながら卓球未経験者としてはハイレベル。

元テニス部のB子は、卓球がテーブルテニスと言われるように、ラケットを使ってボールを打つという競技でそれなりにミートの感覚もあるし、温泉卓球レベルでもレベルはそれなりというのは想像がついたのですが、それ以上にスゴかったのが元バレーボール部のC子。元々運動神経はあるのですが、卓球は限りなく素人。

しかしながら短時間の中でグングン上達していくのが目にとるようにわかります。

すると卓球場のスタッフが「実はテニスとかバトミントンをやっていた人より、バレーボールをやっていた人の方が卓球はうまかったりするんです」と教えてくれました。

テニスとバトミントンはラケットを使うとはいえ、枝の部分が長いのでうまく距離感がつかめないの対し、バレーボールは手のひらでスパイクするために、ボールをインパクトする距離感が卓球に近いのだそうです。

なるほどですね・・・
ひとつ勉強になりました。

ある意味、和気藹々ではありましたが、プチガチンコ勝負な楽しい数時間を幼なじみと過ごすことができました。

やはり体育会系はいつまで経っても、体育会系のノリなんですね〜。
すでに再対決の話が出ているのですが

次回、ラバーがテナジーに変わっていたらと思うと、怖いです・苦笑。
(テナジーがかわいそう!!!)

2018らくご卓球 初打ち大会 後編

無事に1回戦目を突破して、向かえる2回戦目の相手は、三遊亭?窓チーム。

対戦を前にダブルスパートナーの小松さんからアドバイスが・・・。

小松さん「次対戦するペアーはヒラヤマさん、ガチでプレイしてかまわないですから〜」
ヒラヤマ「えっ?」
小松さん「次の対戦ペアーは、専修大学卓球部OBで私の先輩なんです。東京選手権などにも出ている方なんです〜」

つまりバリバリ大学まで卓球をやっている3人に囲まれての卓球です・苦笑。大学まで卓球をやっているといないとではレベルそのものが違います。

とりあえず、できる限りの力を振り絞り試合に挑んでいると

「ヒラヤマさん、ガチでプレイしてかまわないですから〜」と再び小松さんから一言・・。

すみません、これでも120%の力を出して試合開始からガチでやっているんです・苦笑。

気がつくと、専修大学卓球部OB3人にドタバタと走り回され、ゼイゼイハアハアと息を切らしながら卓球をしている自分がおりました〜!お相手いただきありがとうございました。


そしてチームの方も、他のペアー達の活躍によって、ぶっちゃあチームが勝利、なんと優勝しました〜!

キャプテン・ぶっちゃあさんの人間性か、チームが一丸となってノリノリ盛り上がっていたのが勝因でしょうか〜。あとやはり、キャプテンのじゃんけんですね〜!

もうひとつのグループでは、69年世界選手権ミュンヘン大会、金メダリストの伊藤繁雄チームが優勝いたしました〜。一緒に写っているのは伊藤さんとダブルスを組んだ中原くるみさん。鹿児島からの参加です!


親善ダブルス大会ではあちらこちらで、じゃんけんのかけ声が聞こえていましたが、この大会で優勝するには、やはりじゃんけんも鍛えておかないといけませんね。しかも、また山田たかおさんです・・・・笑。

この後、三遊亭小遊三ペアーと伊藤繁雄ペアーによるエキシビションマッチが開催され、試合の方は伊藤ペアーがしっかりと勝利しておりました。

そして発起人でもある林家こん平師匠のフォアハンドのお披露目。自由に動かすことのできないカラダで一生懸命ラリーをするこん平師匠の姿に、会場からは多くの暖かい拍手が。ぜひ、リハビリをかねて卓球を継続していただきたいものです。頑張れ〜、こん平師匠〜!

午後からはお笑いコンビの「三拍子」による漫才、浪曲師・演歌歌手の天中軒涼月さんによる歌のお披露目など、さまざまなアトラクションが開催され、大いに盛り上がりをみせ無事に2018新春初打ち会は終了しました〜。

別件があり、最後まで会場にいることができなかったのですが、参加者の皆さんお疲れ様でした〜。

らくご卓球クラブの皆さん、バタフライの皆さんありがとうございました。

山田さん、次回はシングルスでの対戦ですね〜

あっ、優勝賞品をもらうの忘れた!!!!w

2018らくご卓球 初打ち大会 前編

1月29日(月)にバタフライ本社に併設する卓球道場にて、らくご卓球クラブの2018新春初打ち会が開催されました〜。このらくご卓球クラブは1986年に落語家・林家こん平氏が発起人となり関係者や三遊亭小遊三師匠らと共に結成され、今年でなんと設立31年をむかえるとのこと(Wikipedia調べ)

らくご卓球クラブのメンバーをはじめ、全国いろいろな地域のクラブの方が総勢100名ほど参加いたしました。


鹿児島レディースの方々は、前日に東京入りされたそうです。遠方お疲れ様です。

今回は、らくご卓球クラブのメンバーである三遊亭小遊三師匠の開会の挨拶の後、親善ダブルス大会がスタート。参加者が三遊亭小遊三チーム、三遊亭?窓チーム、山田たかおチームなど8チームに分かれ、優勝をを目指して戦うことに。

笑点では下ネタを交え笑わせてくれる小遊三師匠も、卓球となると全くの別人。ガチ卓球の本格派です。


らくご卓球クラブのメンバー・パックン。試合前に猛練習、かなり気合い入っておりました〜。


そしてこちらは、タマス山田顧問率いる山田俊策チームの皆さん。

今回、僕はらくご卓球クラブのお笑い芸人ぶっちゃあさん率いるぶっちゃあチームにて参戦させていただくことに。

全チームいろいろなクラブからのメンバーをごちゃ混ぜにしてチーム編成しているため、ダブルスのパートナーとも初顔合わせ。参加者達が楽しく交流を深めつつの親睦大会。皆さん、よろしくお願いします〜。

そして初戦の相手は笑点の座布団運びでもお馴染みの山田たかおチーム。かれこれ15年の卓球歴の山田さん。国内だけでなく、海外の卓球大会などにも参加しているという本格派。

シェイク表面に粒高ラバーを使用するという、僕よりもさらにいやらしい卓球スタイル・・・汗。そんな山田さんとダブルスの対戦をすることに・・・。

和やかな雰囲気の中、山田さんペアーとの試合がスタート。表面フォアから繰り出される粒高のボールは、なんというかフワフワ〜としたナックルボール。

とにかく打ち辛い〜!しっかり引きつけて打たないとボールがネットにかかります。だてに笑点で座布団を配っていたわけではなさそうです・・・汗。(僕の中ではずーとるびのリーダーというイメージも強いのですが・・・)

そんないやらしいボールもなんなく、そしてミスなく返球してくれるダブルスパートナーの小松さん。話を伺ってみると、なんと専修大学卓球部OBで現役時代は全国ベスト16という輝かしい経歴の持ち主。僕のドタバタ卓球をがっちりサポートいただき、山田たかおペアーになんとか勝利いたしました!

ありがとうございます〜。

とにかく、ぶっちゃあチームは勝っても負けても皆で応援し、常に盛り上がっておりました〜。

そしてダブルス団体戦の行方は、最後の6番ペアーまでもつれ、3勝3敗。取り合ったセット数まで全く同じという状態に〜!

ということで、団体戦の勝敗の行へは・・・・

じゃんけんで決めることに〜!

らくご卓球クラブの大会は、卓球だけでなく、じゃんけんが強くなければなりません!チームの勝敗をかけて両チームのキャプテンによるじゃんけんがスタート!

何度もあいこが続き、ハラハラドキドキの展開に・・・。
他のチームも巻き込み、正直卓球の試合より、一番盛り上がった瞬間でした・笑。

そして我らがキャプテン・ぶっちゃあさんが見事勝利〜!
初戦を突破いたしました〜!さすがキャプテン!

Be continued…..
>>「後編」はこちら

沢山のドラマをありがとう〜

首都圏の大雪の影響でブログをアップするタイミングが遅れてしまい
今更ですが

全日本卓球選手権大会!沢山のドラマをありがとうございました。

今年の全日本選手権も沢山のドラマが生まれ、多くの感動をいただきました。

会場にも足を運びたかったのですが、前回のブログにも綴ったように、今年は時間がなく全く会場入りすることができませんでした。

会場の雰囲気を直接感じることはできませんでしたが、webの動画配信やテレビ中継にて様々な試合を楽しませていただきました~。

大手スポーツメディアなどは、有名選手の試合や、準決勝レベルからの試合にフォーカスがあたってしまいますが、web配信の試合などでは、この大会を期に、引退を表明した選手の勇姿、接戦の末に敗れた選手、自分の納得したプレーができずに悔し涙を流す選手など、試合を通じた多くのドラマを垣間見れました。この王国ブログにこられる方は、どちらかというとそういう試合などもしっかり見られている方々なんですよね〜。

そしてこの動画配信サービスで、移動中の新幹線の中でも、いろいろな試合を楽しむことができ、ステキな時代になったな~と同時に、車両の中で雄叫びを上げていたのは私ですっと、この場を借りてお詫び申し上げますw。

いろいろなメディアでも取り上げられていますが、伊藤美誠選手の混合ダブルス、女子ダブルス、そしてシングルスの三冠、本当におめでとうございます~。今大会の彼女の試合を見ていれば、ベストの状態で調子が良いのはわかりますが、だからと言って三冠がとれるというものではありません。技術的な部分がどうのこうのというのは、クリエイターレベルがとやかく言っても意味がないのですが、伊藤選手がスゴいなと思うのは、実にしっかりとしたインタビューの受け答えができるところ。とても17歳には思えません。

そして各種目で優勝した瞬間に見せる喜びの表情がとても感動的でしたね。特に混合ダブルスで最初の優勝をもぎ取った時の笑顔は本当にステキでした~。ハグ派のヒラヤマ的には「コラー、森薗~!そこはハグだろう!ハグ!」とPCを目の前に叫んでおりましたw。

そしてやはりもうひとりは張本選手。14歳にて、水谷選手を破り日本選手権のタイトルをとるまで成長するとは思っていませんでした!そう、いずれ張本選手の時代はくるとは卓球業界や卓球ファンの人たちも想像はしていたと思いますが、ここ2年での急成長ぶりには圧巻です。

正直、水谷選手の決勝戦までの試合は、対戦相手との実力の差を感じる展開が多く、実力的に水谷選手が頭ひとつ飛び抜けているのは卓球ファンの目にはあからさまであっただけに、いやいや張本選手、本当に参りました・・・(って、僕が参ってどうする~!)

今回の大会を通じて、男女共に2020年の東京オリンピックもそうですが、今後の日本卓球がさらに良い意味で、選手同士が刺激し合い、実力がどんどんアップしていくような予感がしますね~。

ベストな状態にないにもかかわらず決勝まであがってきた平野選手、新しいラケットなど慣れてない道具で新しいスタイルに挑む石川選手、T2などで急成長する早田選手、海外での試合で経験値や実力を確実に伸ばしている大島&森薗選手、王国ブログでもお馴染みの松平賢二選手、、、無論他にも注目する選手は大勢いますが、ちゃんと書いたらあと少なくても30~40人はでてきますw。

皆に負けないように、僕も一生懸命練習しなくては〜!
(まずはショートができるようにならなければ・汗)

いよいよ全日本選手権!

本日15日今年の全日本選手権。去年は仕事をこっそり抜けだし、東京体育館の会場へと足を運びましたが、今年はそれもちょっとできそうにない仕事のスケジュール。連日の打ち合わせに加え、しめきりが待っています・・・大涙。

この1月そうそうのタイミングではなく、もう少し別の時期にずらしてもらえないのかな〜と思います。(きっと選手達もそう願っていると勝手に想像しています・・・苦笑)

昨年に引き続き、卓球人気のおかげで今年もアリーナ席はほぼ完売状態。3〜4年前くらいまでは、当日でもアリーナ席は購入できたのですが、それほど試合会場でゲームを観戦する方が増えているということです。

正直、日本のトップレベルの選手達がガチで戦う試合は、実に実に見応えがあります。また卓球をしない人にとってスポーツ観戦という視点でとらえても、実に面白いのだと思います。

今年もまだA席の場合は、高校生以下は500円

小学生以下は無料です。

高校生以下の卓球をしている人たちには、トッププレイヤー達のプレーをはじめ、会場の雰囲気などを身をもって感じてもらえたらな〜と思います。テレビとはやはり違います。

そして昨年行われた会場からのライブ配信(テスト配信)。
今年も行っています。

ライブ配信はこちらです

全テーブルに用意されたカメラからリアルタイムでゲームを楽しむことができます。

全日本卓球選手権公式サイトにて「組み合わせ」と「タイムテーブル」を併用することで、見たい試合、応援したい試合が何番テーブルで何時くらいからスタート予定かピンポイントでわかります。

これは本当にすごいです!!

PCやスマフォからテレビ中継されない金曜までの連日の試合を観戦できます!!!遠方で会場に足を運べない人は本当に嬉しい限りです〜。

今年は一体どんなドラマが待っているのか楽しみですね。
会場に足を運ばれる方は僕の分も楽しんで下さい〜。

いざ、初打ち!

皆さん、今年の初打ちはもうお済みですか?

私も先日、地元横浜にて3ダブルスの団体戦の大会に参加させていただき、今年の初打ちを楽しませていただきました~。

たった2週間ほどラケットに触っていなかっただけで、出場した試合は、1ゲームで3回もサービスミスはするし、ダブルスのパートナーがお膳立てしてくれたチャンスボールのスマッシュは場外ホームランと、もう自分でも涙が出てくるくらい情けない内容でした・苦笑。

とにかく、あと1歩が動けない~!涙。

確かに今年のお正月は例年に比べると、自宅のコタツの中でゴロゴロしながら美味しいものを食べつつ仕事をしていたので、カラダが重くなったのは否めません。

そしてやはり、会場のまわりを見渡すと、僕同様に場外ホームラン級のスマッシュをしている選手をちらほら見受けましたw。

皆さん、ゴロゴロしていましたねw。

でもやはり地元の大会に顔を出して嬉しいのは、久々に会うことができる他のチームの卓球仲間や知り合いの存在。

特に知り合いのご年配の方が元気に卓球をしている様子は見ているだけでも微笑ましいものがあります。

一時は仕事の都合で転勤していて、また地元にリターンしてきたサラリーマン、こどもがそれなりに大きくなり復活してきたお母さんなどなど、プライベートのお付き合いはほとんどないものの、卓球を通じていろいろな方と長いスパンで知り合えるというのはいいですよね~。卓球をやっていた学生時代には想像もつきませんでしたw

「毛がうすくなったね~w」「白髪増えたね~w」「太ったんじゃない?」「結婚してこどもができたの~!」「えー、もう社会人!」などなど時間の流れも感じます。

トップレベルの卓球もステキですが、やはり草の根的な地元の卓球には比較できない良さがあります。

地元の大会出場という意味では、チームメイトの足を引っ張りまくる不甲斐ないスタートとなりましたが、個人的には楽しませていただきました~。

毎度のことですが、そのため本日は下半身に加え、腕も筋肉痛でボロボロです。今年は体トレからスタートですかね・・・・汗。

ロゼナ試打会レポート

2017年12月末に開催されましたバタフライ主催の新ラバー「ロゼナ」の試打会に顔を出してまいりましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。

当日は朝からこの冬一番の寒さではないかと思う気温、そして年末の忙しい時期にも関わらず、多くの方が会場にいらしておりました。会場は僕が最近頻繁に顔を出しているNTL中目卓球ラウンジYOKOHAMA BAY。

さてさて、いろいろなところで取り上げられている「ロゼナ」。興味はあるけど、まだ試していないという方も多いのではないでしょうか。今回はプロコーチとしても活躍している坂本竜介選手も来場ということで、一粒で2度おいしいといった試打会。

最初にロゼナを使用して坂本コーチによるデモンストレーションがおこなわれ、参加者はロゼナ + 坂本竜介のパフォーマンスに釘付け状態。服装こそユニフォームではありませんが、学ぼうという姿勢がヒシヒシと伝わってきます。ザワザワしていた会場が静まりかえっておりました。

通常、卓球イベントではこういったトッププレイヤーによるデモンストレーション、もしくは一部の選ばれた参加者だけが、ゲストの選手達と打つことができたりするのですが、なんと今回は参加者全員が坂本コーチを相手に打つことができるという願ったり叶ったりの試打会です。

内容的には坂本コーチがチキータで返球した球を返すというものでしたが、やはりトップレベルのチキータ、パワーとスピードが違います。参加者もそれなりの卓球経験の持ち主や現役の大学生なのですが、チキータがくるコースがわかっていても、まともに返球できた参加者は有無に近かったのではないでしょうか。相手が坂本コーチというだけでもついつい腰がひけてしまいます。

そんな参加者達の心理状態を知ってか知らずか、ビシバシと音をたて、次々と参加者の身体にあたる坂本コーチの強烈なチキータのボール。
会場は卓球を通じてのパワハラの場と化しておりました!w

皆さん、2017年最後のよい思い出になったのではないでしょうかw

そしてメインとなるロゼナの試打会に関しては、バタフライが用意してくれたロゼナの貼られたラケットを使用してクロス打ちにて試打ができるということで、僕も参加者の方々に加わり試打させていただきました〜。

カーボンをはじめ様々な種類のラケットにてロゼナを試打することができ、皆さんいろいろなラケットを試されていたようです。僕自身もこの試打会をきっかけに新しくカーボンのラケットを購入いたしました。やはり実際に打てると迷いなく自分にあった道具を選べます。これこそ試打会に参加するメリットですね。

そしてロゼナに関する感想は・・・

とにかく気持ちいい感じでよく飛び、回転が結構かかります。
そもそも僕はドライブマンではないというのと、実力がそんなにないというのもありますが、僕にとってテナジーは例えるなら扱いにくいじゃじゃ馬で、このロゼナはある程度頑張ればすごい武器になる牡馬なのではないかという感じを受けました。いきなりテナジーとかを使用するなら、その前にロゼナという選択が入ってもよいのではないでしょうか。

王国が誌面でロゼナの特集を組んでいましたが、使用していて可能性を感じるラバーと思いました。大昔、タキネスというラバーが世の中に出てきた時の感激が再現したような感覚です。(って、すごく抽象的過ぎですね・・・汗)

試打会のはじめに、坂本選手とバタフライの方からロゼナに関して説明があったのですが、ロゼナはしっかりと球をつかむ感覚のラバーで、そのため非常にコントロールしやすいとのこと。テナジーなどで飛びすぎる、回転をうまくコントロールしにくいなど、テナジーを使いこなせていない方、またテンション系を使ってみたいと思っている方にはオススメなラバーとのことでした。まさにそんな感じです。

そして今回、単に試打会ということだけでなく、坂本コーチによるチキータとYGサービスのプチレクチャーも行われました。これには参加者をはじめ、まだYGサービスを自分のものにしていないバタフライスタッフまで耳をダンボにしてしっかりと聞いていました。(僕もすっかり聞き入ってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました!!!苦笑)

坂本コーチ曰く、YGサービスはいきなり、そのサービスの練習をするのではなく、5段階のステップを頭に入れて練習することで早く身につけることができるとのこと。

その5段階
ステップ1 一般的なバックサービスを出せるようにする
ステップ2 卓球台に対して、垂直にカラダを向ける。
ステップ3 おへそを対角線にあるネットサポーターに向ける。

ステップ4、ステップ5は秘密ですw

知りたい方は、ぜひ今後開催される坂本コーチ参加のバタフライの試打会、または四谷にて坂本コーチが運営している卓球ステーション「upty」に足を運んでみて下さい〜。

なんやかんやで実現できなかったのですが、今年は早々に僕自身もuptyに足を運びたいと思っています。(今回の試打会にはuptyの通われている方々も参加されていて、「なかなかuptyでも坂本コーチに会えないので、今日は顔を出させていただきました!」とおっしゃっていました。坂本コーチ人気者ですね!)

卓球ステーション「upty」の公式サイトはこちらです。
http://www.upty.co.jp

今回の試打会は無料の上、その他坂本コーチとラケットを交えることができたり、様々なテクニックを学べたりと、参加者の皆さんはとても満足されている様子でした。2時間弱の時間でしたが、あっという間に終わってしまいました。今後もきっと様々な地域で開催されると思いますので、ぜひぜひバタフライのtwitterやFacebookをチェックしてみてください〜。今後坂本コーチはロゼナの人となって全国飛び回るのではないでしょうか〜。

参加者の方は本当に楽しそうでしたが、僕自身も非常に楽しませていただきました。バタフライのスタッフの皆さん、坂本コーチありがとうございました〜。
(次回はuptyでお目にかかりましょう〜)

PS
僕の時間がなかったため、ちょうど坂本コーチのそばにいた方だけでの集合写真となってしまいました〜!汗(入らなかった参加者の皆さんごめんなさい〜!!!きっとバタフライの方がおさえていると思います〜)