サイバーシェイプとアタック8 大検証!3

■初級・中級者とサイバーシェイプどうなのよ?

ほとんどどのレビューを読んでも中級者・上級者向けラケットのようなことが書かれています。まあ、値段的には確かにそうですw。ここら辺は指導方法によるのではと正直思っています。カーボン素材はちょっと飛びすぎる感はありますが、スイートスポットが広いのは初心者にとっても悪くないと思うのですが・・・。

さらにバック面においては、目の前にサイバーシェイプの角が見えるため、サイバーシェイプの各角部分がラケットを振ったり、構えたりする時の目安となり、基礎の振り方を学んだり、指導するにはとても良いのではと感じました。

フライフィッシング(釣り)などでキャスティングを指導する時があるのですが、よく時計の針の位置を想像させ、11時と1時のスイングにてラインを伸ばし、最後に3時まで手を下げるといった目安を与えます。(釣りのキャスティングも初心者は必要以上にロッドを大きく振る傾向にあります)

サイバーシェイプの場合も、右利きの場合、11時と12時で小刻みにふる!などと指導したり、試合の時に大ぶりになってしまっているバック面の修正がとてもしやすいように感じました。これが角がなく楕円だと、どうしてもあいまいになってしまいますよね〜。(目安があると上達しやすいですね)

■フォアでのサイバーシェイプの実力は?

バック面からの使いこなしから検証してしまいましたが、バック面の異質ラバーとの相性は非常に良いと感じました。無論、カーボン素材のため飛びすぎてしまい、合板や特殊素材よりは台上2バウンドでの展開は難しいかもしれませんが、今回使った通常のカーボンラケットと比較して弾道が低いため、一般的なカーボンより台上2バウンドが出しやすいのと同時に、相手にとって打ちにくい球が返球されるような感じです。

そしてフォア面のミート打ちやブロックはというと、これはSTIGAの塩野さんの言われた通り、非常に非常にやりやすかったです。これはこのラケットのスイートスポットの広さと重心の位置のせいだと思うのですが、相手の重い回転のかかったドライブも変にラケットに力を入れることなく、ミート打ちできます!(これがバック面にも通じているのかもしれませんね・・・) 今までもいろいろな検証をやって、相手のボールの影響を受けにくいなどと感じてきましたが、今回は別次元です。

台上の処理やフリックのやりやすさというのは、特にすごい!と感じるものはなかったのですが、やりにくいわけではありません。

■サービス
またサービスにおいては、カーボンという素材と球離れの速さのせいか、初心・中級者の僕においては、短い切れたサービスを出すのが結構難しかったです。特に台上で2バウンドさせるような切れたサービスはしばし練習が必要な気がします・汗。

■ドライブ&強打
ドライブや強打に関していうと、まだまだ私自身が発展途上という部分もあるのですが、強打のミート打ちでいうと、今までの同じタイミングで同じフォームで打つと非常に不安定でした。入る時は入るのですが、オーバーミスやネットの下面に突き刺さるような通常ではありえないミスも結構ありました・汗。しかしこれは長年の下手な卓球経験値でいうと、慣れによって克服できるレベルのものと思います。

■こんな人にオススメ

今回はバック面に異質を張っての検証でしたが、まさに記事の塩野さんのコメントの通り、僕のように前陣速攻のバック面異質でミート打ちを得意とするスタイルの人には間違いなくオススメです。(カーボン以外の素材があったら更に嬉しいのですが・・・)

さらには歳をとって、あと半歩が動けなく無理なフォームで手打ちしているご年配の方にもおすすめですね。やはりラケットのスイートスポットが大きくなるとミスが減ります。昔と違って 11点で決まってしまう現代卓球。今までは、その半歩が動けないために、ラケットの角の方にボールがあたり、ミスになっていたようなボールが入るようになる確率がグーンと上がります!でも、若者はそこで怠けてないで、しっかりと動いて更に良いボール打ってくださいw。

サイバーシェイプとアタック8 大検証!2

今話題のSTIGAから出ているサイバーシェイプを約2週間に渡って、検証した感想をお伝えしたいと思います〜。

スィートスポットが広い、打ちやすいなどの良い話を聞きつつも、自分には合わない、使うのを辞めたという声もちらりほらりと聞きます。定価3万円(実売2万円前半)というラケットだけに、万一自分に合わなかった時のことを考えると簡単に手を出すこともできません。(まあ、メルカリがあるか!w)

とりあえず、実際に使用している人からラケットを借りて打ってみたりもしたものの、実際に自分が使用しているラバーで打たないと、正直あまりピンっときません・・・。

ということで、今回サイバーシェイプカーボンに自分のラバー環境と同じ状態にして検証をしてみることに〜!つまりラケットは最新の8角形デザインに、時代錯誤と言われる1枚ラバーをバック面に貼っての検証です!(1枚ラバーでサイバーシェイプカーボン検証なんて他にはあまりないから、異質ラバーを使っている人にも価値あるレビューかもしれませんw)ちなみに、表面にはテンション系の裏ソフト(Vega TourとVictas VENTUS Stiff)を装着です。

まあ、サイバーシェイプカーボンはかなり前から気にはなっていたのですが、今回検証に踏み切った理由は卓球王国別冊「卓球グッズ2022」の特集記事!その中でSTIGAの塩野さんのインタビュー記事にて「表ソフトにもすごく合う」「ミート打ちやりやすい」という内容が書かれていたことですね〜。さらにいろいろとサイバーシェイプカーボンについて書かれていますが、ぜひそれは「卓球グッズ2022」を購入してじっくり読んでください!(オールカラーでこのページ数で税込900円は通常あり得ない安さです・・・)

ということで、手元にきたサイバーシェイプカーボンですが、僕の想像していた大きさより意外とコンパクトで驚きです!

今回の検証は

・表ソフト、1枚(OX)のラバーとサイバーシェイプカーボンの相性
・初級・中級にも使いこなせるラケットなのか?
・クリエイター的サイバーシェイプカーボンのまとめ

の3つを中心にお届けしたいと思います。

まずはサイバーシェイプカーボンの打球感をお伝えするために、7枚合板、カーボン、特殊素材(ファイバー)、そおしてサイバーシェイプカーボンの4種類のラケットのバック面にアタック8の1枚ラバーを貼り、試打して見ることに〜。

■7枚合版
返球は、安定しているものの、スピード感は他のものよりない。そのため、あまい返球をしてしまうと次に強打されやすくなってしまう。台上で簡単に2バウンドさせたりなどの短い返球にも長けている。


■カーボン
飛びすぎるため、返球は一番不安定。しっかりとした面を作る必要がある。ただ一番スピード感があり、攻撃的な展開はしやすい。


■特殊素材(ファイバー)
アタック8を意識して作られたかのような安定感があり、適度なスピード感もあるため攻守に渡って色々なことがしやすい。台上で2バウンドさせたりなどの短い返球にも長けている。


■サイバーシェイプカーボン
カーボンのため弾んでしまうのだが、ボールの軌道が他のものと比較して低く、台上にしっかり収まってくれる。カーボンなのでスピード感はありつつも、一番安定していた特殊素材同等に安定して扱える。(ラリーをしていてミスがダントツで少なかったです!)


これはまさにサイバーシェイプによるスイートエリアの広さのせいではないかと思います。この素材がカーボンでなく、合板やファイバーなどの特殊素材だったら、もっとすごいのだと思います〜。

僕もそうですが、バックが苦手としていた人にはこの広いスイートエリアはかなりありがたいです。80年代、日本でテニスが流行った時に、スイートエリアが広いデカラケットが流行りましたが、まさにそんな感じです。ミスが少なくなると卓球がもっともっと楽しくなります!

例えば、モリストSPのように攻撃的に表ソフトを使いたいという方には、球離れと弾く感覚がよいため、他の表ソフトを使ってもら従来のラケットより攻撃的な使い方ができる感じがします。(検証ではアタック8 L粒43度を使用しました)

アンチでの検証はしていませんが、OXや表ソフトの使用感をみると、結構低い弾道でよい感じのプレーができるのではと思います。


◆異質ラバーとの相性のまとめ
結果、サイバーカーボンとアタック8のOXを中心とした異質ラバーは非常に使いやすいです。僕のようにまだまだ表ソフト、OX初心者にはスイートスポットの広さでミスをカバーできるという感じがとても強かったです。(試合、練習中の凡ミスがかなり減りました)

サイバーシェイプとアタック8 大検証!

2週間連続の大会出場から、はや2週間。時間だけはどんどん過ぎてまいります・汗。実力を補うためには練習。体力をつけるためには体トレ、そして走り込みと頭の中ではわかっているものの。なかなか時間が取れないというのが一般社会人の現実です。

なので、今回、その実力不足と体力不足は道具で補うことに決めました・笑。

ということで今回は表題の通り、急遽あの噂のサイバーシェイプカーボンを導入することに!

まあクリエイターなら、過去に例をみない八角形のデザインに惹かれないわけがありません・笑。しかもスイートスポットが広く、ミスをしにくいとの評判を聞けば、検証してみたくなるのは当たり前です。

若い人たちの検証記事はあちらこちらに上がっているものの、僕のような初級・中級の中年オヤジ、しかもバック面はアタック8の1枚という異質ラバーでの検証記事はあまり見受けられないのできっと面白いと思いますw。

サイバーシェイプにアタック8 OX

最新のラケットに時代に逆行とまで言われている1枚ラバーはどんな結果をもたらせてくれるでしょうかw。(ちなみに、使用した初日に、自分より2ランクも、3ランクも上のチームメイトに、初めて勝利してしまいました〜!という奇跡が起こりました!いつものラケットだったら、100%あっさり負けていたと思います!汗)

今回は7枚合版、カーボン、特殊素材(ファイバー)、そしてサイバーシェイプカーボンと4種類のラケットにて比較もしてみたいと思います〜。

まだ検証途中なので、しばしお待ちください〜。

2週連続での大会出場

先週の横浜リーグに続き、なんと今週も卓球の大会に出場することに!2週連続で続けて試合というのは、もしかしたら大人になってからは初めてかもしれません・汗。

先週は横浜リーグ、そして今回は相模原市民大会なるものに参加させていただきました!実は神奈川県は相模原市に来て、早2年経つのですが、まだ相模原市が主催する卓球大会なるものに一度も顔を出したことがありません・・・汗。

つまりここ相模原市でのデビュー戦ということになります!

さらにはこの大会は年代別の個人戦とのことで、この卓球ブログで過去の試合を振り返ってみても、僕は団体戦ばかりで、個人戦なるものにはほとんど参加してないことがわかります。

どのくらいの人数の人が参加して、どのような感じで大会が行われるのかなど全てが未知数。ワクワク、ドキドキしながら大会会場となるギオンアリーナに向かいました。

会場に着くと、聞いていた話と違い参加者の人数が多くその時点で驚きです!もっとコンパクトな大会かと思っておりました・汗。

初めての参加ということで、会場にいる方をほとんど知りません。

相模原市で一緒に練習をさせてもらっているTPF卓球クラブの皆さん、そして先日参加させていただいた地元のメンバーで集っているK2の卓球仲間の皆さん、さらには何度かこのブログにも登場していただいている卓球スタジオ・エーアールアイの新井祐将コーチ、そして「こんにちはー」と声をかけてきてくれたのは今年度よりパラ卓球のナショナルコーチとしても就任している森屋翼コーチ。(森屋コーチが相模原市とは知りませんでした・汗)顔見知りの人を見かけるだけでホッとします・・・。(小学生か!w)

森屋コーチとはいろいろな場所で偶然顔をあわせる機会がありますが、ナショナルチームのコーチをしつつ、こういった市民大会にも参加する姿勢は本当に素晴らしいですね〜。

ちなみに同年代の50代で戦う方々の中では、誰ひとりと知っている人はいませんでした〜。団体戦ならチームメイトなるものがおりますが、個人戦でアウェイとなると、話しをする仲間も少なく寂しいものですね〜。

そんな中、始まった年代別の市民大会。あらよ、あらよと試合は進み、気がついたら予選トーナメントを突破して、なんと決勝リーグに進出することに!

しかしながら、所詮はひ弱なクリエイター。この時点で、下半身だけでなくもう体力的にも限界に。(4時間で6試合という進行にクリエイターのひ弱な体はボロボロでした・・・・)

が、なんと準決勝までコマを進め、残念ながら準決勝にて敗れたものの、相模原市のデビュー戦を3位入賞という成績で終えることができました・笑。

まあ、技術的な実力がないのは自分自身が一番よく知っており、3位に入賞できた勝因は、「バック面に貼ってあるアタック8のお陰!」と本日の対戦相手が全員言うと思うくらい、アタック8に助けられました・苦笑。

そして敗因は、実力と体力のなさですね・・・・。もうバテバテでしたw

そして別のところでは、新井祐将コーチと森屋翼コーチが準決勝で戦っています。(この二人がガチで戦っているのを見るのは初めてです)。スマッシュに近い強打のドライブに対して強打で打ち返す喧嘩卓球の展開が繰り広げられています。

まあ、お互いのプレーを知り尽くしたような感じがぷんぷんしました。

結果は、森屋コーチが勝利!そして決勝戦にて森屋コーチも西沢さんという方に敗れました。新井コーチ、森屋コーチの敗因も・・・・、バテバテでしたねw。コーチといえども、バテバテにはかないませんw。

大会で入賞すると卓球グッズ、ビール券、食べ物などをいただくことが多いのですが、今回はなんと表彰状なるものをいただきました〜!団体戦ではチームとしていただきますが、個人で表彰状というのはもしかしたら学生以来かもしれません。

感動です。

しかし、この久々の記念すべく感動の瞬間は、50代の試合が終了したのが一番最後ということもあり、会場はすでにガラーンとした閑古鳥状態に・・・・。きっと団体戦なら祝ってくれる仲間もいたりするのですが、個人戦での新地では残念ながらひとりぼっちですね。(クリエイターに相応しくのマンガのオチのようでした・笑)

なにはともあれ、参加された皆さんお疲れ様でした〜!

横浜リーグと太洋歯科

皆さんはどのようにゴールデンウィークを過ごされましたか〜?
コロナの緊急事態制限が解除されている中でのGWということで、テレビを見る限りどこもすごい人の混雑ぶりでしたね。まあ、僕の仕事はあまり暦に左右されずなので、今年のGWもGW明けの締め切りのイラストやデザイン、そして王国のマンガと通常モードで動いておりました。

そしてGWの最終日。ここ横浜では横浜リーグという卓球の大会があり、参加してまいりました。うちのチームは4部にいるのですが、現在横浜リーグは9部まであるそうで、肥大化していますね・汗。会場内もそれなり混在した状態で、運営からも「試合中であっても可能な方はマスク着用にご協力下さい」とのアナウンスが。運営の気持ちもわかるし、でもマスク着用で正直卓球は辛い・・・ということで、とりあえず顎にマスクを付けた状態で試合に参加させていただきました。(知人からは無意味と言われましたが・汗)

どこの地域でもそうかもしれませんが、この横浜リーグ、大学生をはじめ、若手のチームがどんどん参加してきており、現在は1部の上にSリーグなるものもあり、僕が参加している4部でもかなりレベルが高く、正直身の丈にあった卓球をしていません・汗。

そんな中、全国区でも名前を出しつつある、太洋歯科というチームと対戦することに(Bチームです)。ここの院長先生でもある䔥先生。クローバー歯科さながらに、ご自身も卓球好きでチームを結成。横浜市卓球協会でもスポンサーとして顔を連ねています。

そんなガチな大人の戦いの中に、太洋歯科の選手として参加していた小学生の内田陽歩くん。こういった大人の試合に参加するジュニアの選手はそれなりにいますが、自分の思った通りの戦いにならないと、ムスッとしてしまったり、悔しくて泣いてしまったりというケースが多いのです。しかし陽歩くんはそんなことたく大人相手に一生懸命。さらに自分の鋭いスマッシュやドライブ決まると満遍の笑みを見せてくれ、ついつい応援したくなってしまいます!

敵チームでありながら気がつくとみんなで応援しておりました・笑。

たとえ試合に負けても、内田陽歩君は終始卓球を楽しんでいる感があり素敵でした。今回はお父さんの内田さんと同じチームでの参加でしたが、

内田さん「最近は自分の卓球より、息子のコーチングばかりですね・・・」

いやいや、自分の卓球もかなりすごいです。でもやはり、自分の卓球より打ち込めるものがあるのが、卓球に関しては家族から愛想つかされている僕にとっては羨ましいです・・・・。

そして僕の試合はというと、過去にも1度対戦させてもらったことのある木戸亜希穂さん。30代マスターズや東京選手権などでも常に上位に入っているすごいカットマンです。初めて対戦した時は、手も足も出ずの状態で、試合にもなりませんでした・・・・大汗。

そして今回、神様がくれた2度目のチャンス!(僕レベルのお豆では、大会にてトップレベルの選手と戦う機会すらありませんからね・・・・)

そしていざ対戦!
クリエイターの意地の見せ所です!

木戸さんの胸を借りる思いで、前回の対戦した時の展開を思い出し、少しでも食らいつく試合展開を目指すことに!

そしてその結果は

やはり今回も赤子の手を捻るがごとくのような前回同様の展開でした・大涙。

一生懸命食らいつくも、試合は終始、木戸さんのペース。木戸さんの一方的なやりたい放題でした・・・。(たぶん僕の取った得点は木戸さんのミスによるポイントだけだったような・・・汗)異次元の卓球になすすべなしといった感じです・・・。

それでもチーム同士の試合は、もつれにもつれ最終ダブルスへ。ダブルスではチームメイトに恵まれ、2-2の混戦にもつれこみ、これはもしかしたら勝利のチャンスがあるかも!の最終ゲームへ突入です。

そして緊張した展開の最終ゲームも、その緊張に耐えきれずひとりクリエイターのお豆による自爆展開であっさりと終了しました・・・。

結局チームは、全試合を通じてひとりのクリエイターが足を引っ張ることにより、3位ということになりました・・・大汗。
チームメイトの皆さん、すみません!でも、皆で楽しく戦えましたよね???(ここ大事です!)。

でも小学生の内田陽歩くんの笑顔が全てですね!

今回僕と試合をした木戸さん率いる太洋歯科の女子チームは、この夏のクラブ選手権で大暴れします!っと院長の䔥先生が話しておりましたので、ぜひ皆さん、この夏のクラブ選手権大会、太洋歯科チェックしてくださいね!

 

ちょっと素敵な練習会へ

最近はコロナのしばりも少しずつ弱くなっているのか、卓球の練習する環境も戻りつつあります。(まだまだ、引き締めないといけないとは思いますが・・・・汗)

相模原市に引っ越してきて、もうすぐ2年になりますが、コロナの影響もあり、まだ地元で開催される大会などには一度も顔を出しておりません。そんな中、今回このエリアで行われている面白い練習会に参加してきましたのでご紹介させていただきます。今回は相模原市ではなく、厚木市にある猿ヶ島スポーツセンターというところでの開催ということでお邪魔してきました。

大学生の練習会、20代の若い人達の練習会、地域ごとのチームの練習会、卓球メーカー主催の練習会など、今まで様々な練習会に顔を出させていただいていますが、今回参加させていただいたのは50代以上(多分、メインは60代以上)の方々の練習会なのですが、各々のチームの枠を越え、全国レベルの強者が少人数で集うという練習会!

所属しているチームは別々なのに、定期的に集い、ゲーム展開にて皆で練習するという実にユニークというか、面白い集いです。学生で言うなら、県などでの強化合宿メンバーみたいなものでしょうかw

ん?そんなところにヒラヤマユウジが参加できるのか?と言う声が聞こえてきそうですが、確かにその通り・苦笑。参加者の皆さんの胸をかりる気持ちで参加させていただきました〜。それにしても、年期の入ったバタフライのサポーター。思わず癒されてしまいました〜。

今回の参加者は8名。そしてその8名での総あたりのゲーム形式にて行われます。まずはじめにまとめを言わせてもらうと、大学生や若手の方々との練習会より、10倍しんどかったですw。

まさにレベルの高いベテラン卓球。

単に歳をとったからのベテランということではなく、うまかった人達が歳をとっての卓球です。この違い大事ですw。

サービスもいいですし、レシーブも厳しい、あまくつないだ球は強打されるといった感じの輩の集いですw。確かに1部、2部の学生リーグで活躍しているような学生もそんな感じでサービスやレシーブも厳しいですし、さらにはパワーも加わった卓球をします。でも若い年代の卓球とは異なり、一癖も二癖もある卓球なんですね・・・汗。

ベテランの方々も当然昔はもっともっと強かったと思います。しかし加齢にはかないません。僕もそうですが、やはり歳をとると、まず昔ほどボールが見えない!そして、動けない!さらにはパワーも落ちる・・・と、若い頃にやっていた卓球は到底できません。

しかし長年、卓球をやってきたことによる経験値、組み立て、駆け引きなどが、半端ありません。(特に今回の参加者の皆さんは・・・汗)

3〜4点リードしていようが、ちょっと集中力がなくなったり、気が緩めば、あっという間に逆転されてしまいます・・・。相手の弱点や癖を見抜く能力にも長けています。

まさに僕にとっては試合を通じての勉強です・・・大汗。
変に勝ち負けにこだわるよりは(=どうせ勝てないならばw)、あの厳しいサービスを、ミスをしてもいいのでより厳しいコースへレシーブ、厳しいコースへのレシーブを3球目で強気でなるたけ攻めるといった課題などを頭の中にもうけて楽しく練習試合をさせていただきました。

今回の参加者の中で一番若いはずなのに、とても疲れました!しかし、とても楽しい一時となりました。年齢差やいろいろなことを考えても、予定通り全敗といった感じでした〜(まあ、最初からわかってはいましたが・苦笑)

チームの枠を越えて、同じレベルの有志が集いの練習会。本当に素晴らしいと思いました。もし、皆さんの地元にそんな集いがないようでしたら、ぜひぜひ発足させると面白いと思います。同じチーム内で練習するよりも、やりがいがあると思います。

今回、お声がけいただきありがとうございました〜。いろいろと楽しく学びがいっぱいある時間となりました。また、機会があったら参加させていただきたいと思います。参加された皆さん、お疲れ様でした〜。僕は本当に疲れ果てました・・・汗。でも普通の大会に出るより、面白かった〜!

PS
翌日は案の定、ここ数年では味わったことのない太ももの筋肉痛、腰痛、背中痛がクリエイター・ヒラヤマユウジの身体を襲ってきました。うー、階段の登り降りが辛い・涙。大会とかに出てもこんなにならないってことは、普段ちゃんと練習してないってことなんですかね・・・汗。

大会慣れ

先日、約半年ぶりに卓球の大会に参加してまいりました〜。といってもいつものように人数合わせのお豆のような存在です・苦笑。今回の試合は3ダブルスの団体戦。思えば、3ダブルスの試合に参加したのは初めてです。まあ、お豆ではありますが、ダブルスに有利とされている左利き。少しぐらいはチームのために貢献したいところです。

よく大会慣れのために、なるたけ多くの大会に参加するということを耳にします。

僕自身は社会人になって30年以上が過ぎますが、まあ学生の頃と違い、慣れのせいなのか、はたまた負けでもしょうがないと思っているせいなのか、大会に出ても緊張感というのがあまりありません。仲間うちでの練習や練習試合とさほど変わらない感じでいつも大会に参加しています。

大会慣れ、緊張ということを意識せずに、マイペースで大会にのぞんでいます。(まあ、そんなに試合に出ていませんが・汗)

しかしながら、今回は違いました。

半年ぶりの試合、久々のダブルス、そして一枚ラバーに変えてからの初めての大会、そして初めてのチームからの参加と、いろいろと重なったせいなのか、いつものような思いっきりの良いプレーがなかなか出せません・汗。

いつもなら狙って打ち抜いているような相手からの返球を、単につないでいる自分がおりました〜!

おいおい、いつもの自信はどこへ行ってしまったの?

次こそはあまい球がきたら、強気で打つぞ〜!と頭の中で思っていても、気がつくとツッツキをしている自分がそこにいおりました・・・・涙。

要するに、強く打って入れられる自信がないんですね・・・。
それより先に脳裏には「強く打ったらミスるかもしれない・・・」と考えている自分がいるのがはっきりわかります。おいおい、情けないぞ〜と自分に言い聞かせ、チャンスボールを打ち込むと、、、、なんと入らない!

まさに負の連鎖です!

結局、チームも予選トーナメント、下位決勝リーグを通し、1勝もできずの結果に終わってしまいました〜。まあ、勝ち負けでいうとそうなのですが、1勝もできなくても久々の大会参加に僕自身はちょっと満足していましたw(まあ、お豆ですから・・・)

それにしても、今回久々の大会参加ということと、いろいろな積み重なりにより感じたメンタル部分の調整をするためにも、ちょっと大会慣れは大切かも〜と感じる1日となりました〜!やはり普段からなるたけ大会は出たほうが良いですね。

300号おめでとうございます〜!

1997年の1月に創刊された卓球王国が、なんと記念すべき25周年300号を迎えられたとのこと、本当におめでとうございます!

雑誌不況と言われる今の時代、本当にすごいことだと思います。

僕が初めて卓球王国の存在を知ったのは、徳間書店という出版社の編集部。当時、仕事に追われ、運動不足の解消に卓球を始めたという話から、その編集者の知り合いの方ともうひとりの二人だけで卓球雑誌を作るべく、出版社を立ち上げたということを聞かされました。どんな雑誌なのかとても気になり、その編集者と二人して、徳間書店近くの書店に足を運び、初めて卓球王国という雑誌を目にしました。

自分が学生時代に目を通したことのある「卓球レポート」をはじめとする卓球メーカーが発行している書籍に毛が生えたレベルなんだろうと想像していたのですが、その雑誌としてのクオリティーの高さに思いっきりハンマーで頭を打ちつけられた感じになったのを今でも覚えています。

自分自身も90年から出版・デザイン業界にどっつかっていたというのもあり、良いものと悪いものはそれなりにわかります・笑。

特に群を抜いていたのは、写真のクオリティーの高さ。たかが卓球雑誌にこのクオリティーの写真が必要なの?っと、当時の徳間の編集者の方に詰め寄っていたのを覚えています・笑。

卓球王国という雑誌名は本当に素敵な名前だと思います。そして、株式会社卓球王国という会社名は、、、、ノーコメントにさせて下さい・笑。

25周年&300号を記念して、「マンガDEルール早わかり」で描かせていただいているキャラクター達が劇画版コミックとして新にスタートいたします!!!

嘘です・・・。

本当はエイプリールフールのネタ的に描いたイラストなのですが、時間がなくて4月1日までに描き終えることができませんでした・・・。

王国でイラストやコミックを描かせてもらい始めた頃、僕の卓球は初心者レベルでしたが、誌面を読んで、いろいろなコーチに教わり、自画自賛ではありますが、僕の卓球レベルは50代を越えて過去最強になっています!笑。(底辺卓球には違いありませんが・汗)

最近は王国買ってないな〜っという元王国読者の皆さんも、ぜひ卓球王国そしてたける君たちを今後とも応援して下さいね!

今野発行人をはじめ、王国関係者のみなさん、本当におめでとうございます!
(すぐにグッズ地獄始まると思いますが・・・・)

Tリーグに思うこと…

先日、T.T彩たまの坂本監督が退任というニュースが流れ、とても残念に思っていたところに、今度は日本ペイントマレッツの三原監督が退任というニュースが流れてきた。さらにはシンガポールの于梦雨選手が引退といったニュースが流れ、いち卓球ファンとしてはなんだか寂しい気持ちになります。

まあ、T.T埼玉には岸川選手が監督に就任ということを聞いているので、坂本監督の意思をうまく引き継いで、より良いチームになっていくのではないかと楽しみです。

しかしながら、本当にTリーグ大丈夫?という不安の声が周りから聞こえてくるのも確かです・汗。Tリーグの運営そのものは2021年は黒字決算だったらしいですが、それにしては会場で応援する観客の数がちょっと少ないんじゃないかな〜?と感じているのは僕だけではないと思います。

まあ、コロナ禍というのもあり、集客が思うようにできないというのもあるかもしれませませんし、僕のように時間がないのでAmazon Primeなどのライブ配信サービスにて試合を楽しんでいる人も少なくないはずです。

「いや〜、一度はTリーグの試合見に行きたいんだけど、意外とチケット高いよね・・・」
実はこの声が僕周りの卓球をしている人たちからは一番多く聞こえてきます。

現在はきっと来場者による収益より、スポンサー契約による収入により、黒字経営が成り立っているのなら、もうチケット料金を激安にしてみるのはありかもしれないかな〜っと感じます。

たまに観に行くなら、今の料金でも問題ないのでしょうが、やはりシーズン中に何度も足を運んで、まあまあ良い席で試合を観戦したいとなると、ちょっと考えてしまう値段かもしれませんね。

僕が小学校の頃、当時宮城県は仙台市に住んでいる時期がありました。当時、リトルリーグで野球三昧の生活をしており、当時の仙台は宮城球場(現・楽天生命パーク宮城)を本拠地としてロッテオリオンズの試合を同じチームの仲間としょっちゅう観に行っていました。

その当時の外野席の料金は子供100円。確か1000円〜1500円のファンクラブに入ると、年間パスポートとロッテの帽子が貰えて、外野席で見放題。根本的なところでは阪神ファンだったのですが、まあロッテがパリーグだったということもあり、友達と金ヤンこと金田監督率いるロッテを応援していました・笑。3日連続3連戦を見に行って、親に呆れられてましたね・笑。

もういいオヤジですが、あの少年時代の野球観戦は今でもとても良い思い出です。

単に試合観戦を楽しむというより、友達と球場で売っているカップラーメンを食べながら、くだらない話をしながら、という付加要素が楽しかったかもしれません・笑。8回くらいになって、ある程度試合が決まると外野席から内野自由席に自由に移動できたりして、より良い席で試合も楽しんでいました。基本的にはNGなのでしょうが、現場の運営判断だったのでしょうね・笑。

なんかTリーグが卓球ファンもそうですが、多くの子供たちにとって楽しい場になってくれて、その子供達がオヤジになった時に良き思い出になってくれる場になってくれたら嬉しいですね。

チケット代金もそうかもしれませんが、ちょっとそんな風に感じています。そんなのわかってるよ!っと関係者から言われてしまいそうですが(笑)、黒字運営というのを前提に書かせていただきましたw。是非ぜひお願いします〜。

たける復活!

北京オリンピックの熱い戦いも無事に終わりました。世界レベルのトップで戦っている選手たちは本当にすごいなっと改めて感じさせていただきました。まあ、その足を引っ張るような、ジャッジや、あやふやなルール規定などなど、運営側・審判側の酷い対応も目立った大会になってしまいましたね・・・・。

そして、その北京オリンピックから日本代表の選手達が帰路についている同じタイミングで戸上選手が表紙を飾る王国4月号が発売になりました!そう、この4月号の「ルール早わかり」に久方ぶりにたける君達がコミックで復活することになりました!

今回はなんと今話題の六角形のハイパーシェイプのラケットのように、普通のラケットを削って六角形にして、ルール的に使用できるかどうか?を日本卓球協会の審判委員会アドバイザーの長谷川さんに解説してもらっています。

えっ答えを知りたい?
そんな方はぜひぜひ、卓球王国4月号購入下さい〜!
たけるは相変わらずですが・・・・苦笑。

まあ、クリエイターとして雑誌や広告、そしてWEBなどの媒体でイラストやコミックを描いているのですが、時同じにして、卓球ではないけれど、「ヘルスパーク」という健康ポータルサイトにて、コミックとアニメなどの連載が始まりました!卓球を末長くやりたいなら、やはり健康に気を使わないと・・・っと最近強く思うようになりました!(裏も一枚ラバーに変えましたし・・・汗)

健康ポータル「ヘルスパーク」
ホームページはこちらです

僕は長年にわたり、ベネッセや学研、ヤマハなど教育に携わるキャラクターや、コミックを描いてきているのですが、今回は健康です!コミックは毎週更新ですので、時間があったら、いやなくてもチェックしてみてくださいね〜!