年別アーカイブ: 2013

ブログ1年目終了

今年最後のブログになるでしょう。

まずは、女子の選考会で田代さんが世界選手権の代表になりました。おめでとうございます。

女子の選考会を見てみましょう。

 

男子同様、全日本前のこの時期に変える人はあまり多くはありません。

中央大、カットマンの永田さんはティルナ。

すみません、もともと何を使っていたのか把握していなかったので、書くだけ書いているだけです。

天野さんはコルベルにテナジーと、特に変えてはいませんが、アシックスのウェアが目を引いたので掲載。

加藤姉妹の姉、知秋ちゃん。

アコースティックに両面G-1です。これはインターハイの時から変わっていませんね。

そしてこのショーツ! ウィンクルショーツですが、かなり良いです。薄くて軽くて通気性が良くて、試合の時は自分もこれを履いていることが多いです。

加藤姉妹の妹、杏華ちゃん。

同じ用具でバックだけ表ソフト、確かモリストSPです。

来年は知秋ちゃんがいないので、インターハイ予選が勝負だとか。県岐阜商業と富田の熾烈な県大会になりそうです。

 

黄金世代の中学生、浜本さん。

アディダスと契約して、ウェアだけかと思いきや、ラケットもアベンジャーカーボン。非常に木材に近いインナーカーボンです。前陣タイプにはいいのかも。

ウェアが映えますね。

早矢香ちゃんも用具は変えていない模様。

フォアはヴェガプロ。コスパ女王です。

さてさて、ざっくりと見てきましたが、用具を変えている人は………

いました!!!!

まっつんこと、松澤茉里奈ちゃん。

以前はコルベルスピードを使用しておりましたが、ナントファイヤーフォールSCに変更!!!

シルバーカーボンラケットです。これは期待!!!

というわけで、独自調査の結果は松澤さんのみ変更でした!

 

 

フェイスブックにも掲載されておりますが、28日の土曜日に福澤さんが練習に年末のご挨拶に来てくれました。

なぜかマイラケットを持参しており、

「誰もいなかったら、サービス練習だけでもやらせていただこうと思っていた」とのこと。

何という気合いの入りよう。

ダブルスをやったあとに、

シングルスを3試合(1ゲームずつ)

手前は大会は大好きなのに、練習試合が嫌いな新保さん。

6-0と新保リードだったが、

福澤さんは気合い満点のプレーで盛り返し、、、

なんと、大逆転勝ち!!!

福澤さんご満悦!

私は辛うじて勝ちましたが、編集部チームに2-1で勝った福澤さんはホクホク顔で帰って行きました。(タローさんも負けた)

私は中国式がなかったので、新作のファイヤーフォールLCで試合しました。

結構いいですね。軽いけど、飛ぶし、ラリーが楽です。

ただし、インナー系でもかなり弾きがいいかなと思います。ボールが速い!速い! ファイヤーフォールもどれか1種類でも中国式を出してくれればいいのにと思っております。

 

それなら、、、、やっぱりACかな。

 

そしていつの間にやら年末ですね。

自称イケメンのふたりと本当のイケメンと飯へ!

選抜優勝、賞金15万円ゲットの有延くん。

ふたり曰く「黙ればイケメン。喋ると残念」。

1年生なので、ジュースでも飲んでなさい!その代わり、

選抜3位で4万円ゲットの松下海輝くんが頑張ります。

一昨年チャンピオンが吠えます!

誰よりもMr.Childrenを愛する男。神巧也!

しかし、話の途中で寝ます(笑)

明治大は年末年始も練習漬けなのです。31日も、1日も、2日も・・・。

あれ?ひとり足りないけど、いいか。

こんな感じの年末でした。

 

このブログも昨年12月20日にスタートして、丸1年になりました。

もう1年経ったという感じと、あれ?まだ1年なの。という感じの2通りの気持ちがあります。

最初は1日50ヒットくらいしてたら喜んでいたレベルでしたが、だんだんと皆さんに認知していただいて、どんどんヒット数も上がり、うれしい限りです。

まだまだもっと勉強して、これからも用具に特化した自分ならではというようなブログを書いていければと思います。

 

ではまた来年お会いしましょう!

良いお年を!!

年始セール、何買おうかな(笑)

男子選考会を見る

ここ4日間くらい、卓球界からスッといなくなり、私情と向き合っておりました。

帰ってきたので、これからまた卓球界にどっぷりです。

 

 

 

注目→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

宣伝ですが、アディダスさんが卓球用のフェイスブックのページを作ったそうです。

まだまだ商品ページ説明くらいしかないですが、フェイスブックをやっている人はフォローしてみてください。

ぼく個人的にはフェイスブックをやっていないので、フォローはしてないですが……。やっている人はぜひ。マイナスにはならないですし。

 

現在フェイスブックをしっかりやっているメーカーは

アディダス、ドニック、スティガ、ミズノ、JUIC、ヨーラ、キラースピン、アンドロ(ほとんど柴田さんの個人ページ)です。

国内4大メーカーはなし! フェイスブックにあまり価値を感じていないのだろうか。

ちなみに弊社はやっています。

自分はあまりやり方がわからないので、これから覚えて、大会時にはしっかりと速報をアップできるようにしておかなければ。

いつも人任せなので(汗)

 

さて、4日間で世界選手権代表が決まったようです。

岸川君、おめでとう!  ということで、

選考会の用具調査です。

 

1次リーグ5位の平野くん。

野田学園のスタンダードスタイル用具、水谷隼に両面テナジー。

その水谷隼のグリップ特注バージョンの高木和卓選手。

ティモボルスパークFLグリップ。

1次リーグ全勝、準決勝進出の大矢君も同じ。

ただし、グリップは特注でSK7。

 

惜しくも全敗に終わってしまった沼村選手。

ティモボル・ALC。こちらも特殊素材のスタンダードラケット。

 

同じティモボルALCの吉村君。

ただし、レンズなし、ブレード面プリントなしの特注品。

 

4勝5敗で6位の上田君。

こちらはインナーフォースZLCと、つかみ重視のラケット。

同じインナーフォースZLCを使用の三部君。

世界ジュニアでは奮わなかったが、全日本ジュニアでは魅せてくれるに違いない!

 

7勝2敗で、丹羽と同率だったが、3位に終わった張一博くん。

センターカーボンのキョウヒョウ皓3使用。

キョウヒョウつながりで森薗くん。

キョウヒョウ王の元祖を・・・何年使っているんだ???

6年くらい使っていそうだ。

 

同じくキョウヒョウ王。

しかしこっちは特殊素材入りの3を使う木造選手。

廃番を免れなかったアムルタートを使う丹羽くん。

決勝で負けて、代表ならず。

しっかりデフプレイセンゾーとブルーファイアJP01を使い、B組1位抜け、準決勝まで勝ち上がった塩野君。

上り調子ですね。弊誌今月号にはデフプレイセンゾーの特集を組んでいますので見てください。

 

7枚合板のSK7の賢二君。

団体戦の賢二君はドルトムント大会での大活躍が思い出されます。ムードメーカーとして入って欲しいなぁ。

全敗だが、大矢君とフルゲームのすごく惜しい試合をした宇田くん。恐ろしい小学生だ。

ティモボルZLCと、かなり弾むラケットを使用。

スーパーZLCな有延君。

しっかし、すごい角度でラケットを持っているなぁ。

 

スワットとオメガの強打者、軽部君。

1次リーグ、惜しくも4位。

 

こう見ると、純粋な木材合板を使っている選手は男子では少ないですね。特殊素材全盛!と言っても良い。

 

そして全日本前ということで、用具を変える選手も少ない。この時期に変えるのは勇気が入ります。

 

そんな中、、、

吉田雅己くんがラケットを変更。

今までは既製品のインナーフォースZLCでしたが、グリップがどう見ても

違う!!!

コルベルグリップ(レンズなし)になっている。

予想されるのはグリップだけ変更バージョンか、

もともとインナーラケットだったから、木材に完全変更か。

恐らく前者でしょうが、何か思うことがあったのでしょうか。

 

そして

選考会優勝の岸川君も変更。

ロンドンオリンピックの時からSK7でしたが、今回から

張継科ALCに変更。

五輪前までティモボル・ALC、そしてドイツ時代からティモボルスピリットを使っていたので、

厳密には “戻った” というイメージですが、用具変更をして勝って代表獲得! 素晴らしいですね!!

まだまだ第一線です!

 

お、そうだ!先ほど会社にこのお二人がいらっしゃいました。

左の人は全日本コーチですが、顔を出すのが恥ずかしいとのことです。

 

メリークリスマス!

世界ジュニアの用具編FINAL

ジローラモに似ているハンガリーのコーチに見られながら、世界ジュニア用具ラストスパートです。

じー・・・・・・・

「貴様、用具調査をしているな!」とは言われておりません。

 

ブラジルのザウリ選手は、ヤサカプレーヤー。

昔からブラジルはヤサカが多い。マツモトもヤサカユーザーでした。

ラケットは馬林エキストラスペシャル。

ラバーは両面ラクザ9。

しっかりGプロなところが、ヤサカ忠誠心の証。

 

フォアからバックサービスを出す

ドイツのキリアン・オート。

CS7ツアーに両面ラザント。

ラザントターボかもしれませんが、グリーンスポンジということはしっかりわかります。

 

チェコのスティコバ選手は、ヨーラのウィングミディアムを使用。

※注意:女の子です!

グリップ部分だけ木材をかえて、

打球感を良くしております。

これがねーー。結構いいんですよ。

 

こちらも

チェコのトマノヴァスカ選手。

ラケットは日本では廃番となったメイス。男勝りのドライブです。

カットマンを発見! ギリシャのトリオル選手。

ラケットは国内未発売のTSPラケットとバックはカールP-4。

カットラケットは他にもディフェンスプロとか見ましたが、来期でバタフライのレジェンドラケット カトラスが廃番になるとか。

 

独自の進化を突き進むインドの変則用具事情

S.ムケルジ(右)とA.ムケルジ。

SはスティガのエナジーウッドWRB(日本未発売)とフォアにはティバーのジーニアス。

Aは黒がノイバウアーアンチのゴリラ。そして赤は粒高が貼ってあるっぽいんだけど、縦目で粒がめちゃくちゃ詰まっているんですよね。なんだこれ? 不明!

スッチはティバーのTexo OFF。

なんとも珍しい6枚合板です。

ラケットのサイドがおそらくウッドエッジテープになっており、オセロ配色になっています。スッチがクロアチアだったらピッタリだったのにね。

ラバーは両面エボリューション。(MX-Pと思われる)

 

それにしても相変わらず村松君はバドミントンシューズを履いているのね。

赤と黒のカッコイイミズノシューズ

ウエーブファングRVです。

さすがバドシューズ、ごつい!

 

 

さあさあ、世界ジュニアの用具もこれにて終了です。

全体的にはまだまだ海外ではインナーより、アウターの特殊素材が主流です。

アウター>インナー>木材という勢力図になっているみたいです。

ラバーは

テナジーが主流ですが、他メーカースピン系も1年前に比べて着実に見るようになりました。

今回でいうと、オメガ、ブルーファイア、ラザント、エボリューションなど海外メーカーのスピン系が強いです。

テナジー1強は変わらないとはいえ、少しずつ変わっていっております。国ごとに流行っているラバーもあり、非常におもしろいです。

個人的にも全日本よりも世界選手権よりも興味深い世界ジュニア用具事情でした。

世界ジュニア用具編④

もう少し、世界ジュニアシリーズが続きます。

シングルス3位で、柳沢慎吾のような顔の孔令軒。

ラケットは

紅双喜の天極506に見えるけど、レンズがないから特注だろうか。

ちなみにこのラケットは7枚合板で平均重量89gと重めです。

フォアはキョウヒョウだが、

うーむ。やたらラバーがボコボコしている。

なぜだろう(棒)

 

ツブツブダブルスのリベラ選手。

ラケットはキネティックスプリームOFF-ハイテクファイバーヒノキ(廃番)という非常に長い名前のラケット。

ラバーはフェイントロング2の一枚ラバー。

 

ここで訂正です

男子粒のアルゼンチンのテプリツキ選手。

世界ジュニア用具1で、フォアをブルースポンジキョウヒョウと書きましたが、よくよく調べたら、ブルーファイアM1でした。

大変失礼しました。でもブルーファイアのほうが身近ですから、良かった良かったということで。

 

タイペイでは流行っているのかな?

方思涵もバウムエスプリ。両面ブルーファイアです。

ドニック旋風、吹いてます。

世界ジュニアチャンピオンになり損ねたアジアジュニアチャンピオン梁靖崑。

ビスカリアにキョウヒョウ&テナジーの標準装備。

団体決勝で酒井に負けたが、シングルスは決勝まで勝ち上がった周凱。

こちらもビスカリアにキョウヒョウ&テナジー。

 

 

んで、またも発見。アディダスラケット

プエルトリコで流行っているのか。ウェアも良いね!

 

イングランドのサムエル・ワーカーはヨーラのフィーバーを使用。

もうひとり、ヨーラ発見!

どこかサムソノフを彷彿とさせる

ハンガリーのラカトス選手。

ヨーラビバを使用しておりました。

 

こちらも

オランダのゴメス?選手。

ロスコフエモーションと両面にリズム。

リズムはリーズナブルで良いラバー。

 

こちらはハンガリーのエクシック選手。

ラケットはティモボル・ZLC。

ラバーは両面アクーダS1ターボ。

全く同じ組み合わせも発見しました!

チリのオリーブ選手もティモZLCに両面S1ターボです。

 

もうひとりチリ男子、ロマン選手も両面S1ターボ。

極地的なのかなーと思ってると、

あれまた発見!

ドイツのクレイン・デニス選手。

ワルドナーウルトラセンゾーカーボンに両面ブルーファイア。

ドニック旋風が止まらん。

エジプトのマギー選手もバックはブルーファイアだし、目立ってますよ。

こうみると、アクーダ、ブルーファイアが頑張っています。

 

今大会はテナジーの次にドニックラバーが多いんじゃないかな。

 

世界ジュニアはいろんなメーカーの用具が出てきて楽しいですね。

もう少しだけ続きます!

世界ジュニア用具編③

女子シングルスを制したパワフル顧玉ティン!

先輩のラケット、劉詩雯を使っております。

同じく中国の

劉高陽も劉詩雯を使用。

佳純ちゃんのようなプレースタイルで、フォアの打ち方も似ています。ま、まさか、コピー選手なのか???

 

伝統的にバックハンドが強いロシア。

ダリア選手は、アンドロのCS7ツアー。7枚合板ユーザーがいました!

 

タイペイのハン・ユチャオ。

ラケットはティモボル・スピリットですが、

これはオメガか、シグマか、ヴェガか??

しかしだいぶカーボスポンジが流行してきております。

日本から2点取りした強い女の子(?) 杜凱栞。

ジリジリとしたラリーで相手を追い詰めて、急所を一発で狙っていく朱雨玲みたいな卓球。

インナーフォースZLFにフォアがキョウヒョウ、バックがテナジーの女子の黄金パターンですが、、、

 

グリップエンドに懐かしのキャラクターと、陳幸同というお友達の名前が。

陳幸同は今年のアジアジュニアチャンピオンで、中国本土のお友達のようです。

友情の証を刻んで戦ったのですよ。

 

三部に勝利した温洧傑。

7枚合板のサムソノフフォースプロ。

 

昨日のスーパーZLC中国式男の兄、チウ・リャン。

兄はシェークドライブ型です

 

こ、これは!!

兄妹揃ってスーパーZLCとは!!!

こいつはまいった。

世界ジュニア用具編②

昨日お伝えしたとおり、

ジャン・ウジンがハヤブサZXiを使っていましたが、またもハヤブサを発見!

梁靖崑と大激戦を演じ、マッチポイントまで握ったイタリアのバチオッチ。

なんと、こやつもハヤブサを使用。

これはハヤブサZiだ!!

インナーのゼフィリウムバージョンで、軟らかめのラケットです。

 

ううむ、あなどれんハヤブサ!

 

あまり見たことがないラケットですね。モロッコの選手。

レンズがそんなに上にあって大丈夫なのかと思ってしまいます。

 

本当に世界ジュニアなのか疑問になる選手も(失礼!)

ラケットはドニックのブラッドウッド。

 

クロアチアの彼女の手には、、、

アバロックスではないか!! P500は銘品です!

 

プエルトリコの天才少女、アドリアナ・ディアス。

ラケットは廃番になったフォティーノです。

丹羽くんも小さいとき、フォティーノを使ってましたね。天才ラケット。

あれ?ここにもフォティーノ。意外に流行ってる??

 

クロアチアのまたもや美人選手、

オフチャロフセンゾーV1。

09年の横浜大会で劉詩雯とか、李平とかが使って流行ってました。

 

ルーマニアのチオバヌは

パキパキラケットのシュラガー。

日本ではこれも廃番になりました。

 

 

本日の最後は貴重なペンドラでしめましょう

邱建新さんの息子さん、チウ・ダン。

おいおいおい、

こいつは張継科スーパーZLCの中国式じゃないか??

中国では売っているが……。ちょっと欲しくなっちゃうじゃないか!

 

サンタさん、お願いします!

世界ジュニア用具編①

世界ジュニアの速報班が帰ってきました。

たんまり写真を撮ってきたので、用具調査に移りと思います。

あまりに人が多いので、ちょこっとずつですが。

 

まずは

みなさん、気になっているでしょう。

韓国に現れた天才 ジャン・ウジン

中国選手をバタバタと倒し、男子シングルス優勝に輝いた強打者。

エクシオンの契約選手のようで、

ラケットはハヤブサZXi

ラバーは両面オメガ4アジア!

4なのか!?5じゃないのか!!

まだまだ4の時代でもあるのね。

 

タイペイの王泰威

全身バタフライの様相ですが、

バウムエスプリにフォアはブルーファイアのようです。

 

ナイジェリアの彼は、

なんと、ヤサカのギャラクシャ!

パワフルです。トップギアシリーズを世界ジュニアで見れるとは……。

 

野球も強いで有名なプエルトリコ。

代表のリオスちゃんは足が長い!

ラケットはアディダスのV1.5!!!

このラケットも世界ジュニアで見られるとは……。

 

男子の粒高選手

アルゼンチンのテプリツキ。

粒すら珍しいのに、

まさか水谷隼にグラスディーテックスですかい!!!

しかもフォアはキョウヒョウブルースポンジときたもんだ。

 

こんな組み合わせに出合うとは!世界は広いね。

 

さすがにあなたが愛用していたガシアンエキストラはいませんでしたが。

 

明日からはもっともっと世界ジュニアの用具を紹介していきましょう。

まだまだおもしろい組み合わせ、おもしろい用具、おもしろい選手がいますよ。

ご期待あれ!!!

ファイナル4の用具調査

全日本前のこの時期に用具を変える選手−−−−はほとんどいません。

ほとんどは!

でも多少います。まだ悩んでいるのか、全日本前の最後の実戦で確かめているのか。

 

ファイナル4で単複4勝と、大活躍した下山くん。

フォア面がブラックスポンジ! テナジー64からオメガⅤツアーに変えた模様。

しかも、これは……

(この写真は後期日本リーグ時)

ラケットは同じファイヤーフォールACだったが、あれだけ巻いていたグリップテープが

ない!!!

これが好調の理由かもしれない!

「結婚すると弱くなる」by水谷隼ブログ

下山くんはそんなことはなかった!

むしろパワーアップです。

 

濱川くんと

田中さんが使用していた

スーパーセルカーボンOFFが廃番となるようで、

ふたりはラケットを変えるのでしょうかね。

濱川君はいまのところまだ使用中みたいです。

キネティックみたいにリニューアルバージョンでセルカーボンだけは残して欲しいと個人的に(もちろん中国式の発売、お待ちしております)

 

パーソンパワーオールラウンドを使い続けていた土田さん妹。

久々の登場ではクリッパーウッドになっていました。

貴重なパーソンプレーヤーが……。

同じくドニック、

プロツアーで大ブレイク中の塩野君。

デフプレイセンゾーにブルーファイアJP01とカールP-4。

デフプレイセンゾーは弊誌次号で特集しますので、見てください。

 

 

おや?美咲ちゃん、スポンジが赤くなってるぜ!

それはテ○ジーかい? とお思いでしょうが、ハイ!違います。

よーくみてください!!!

そう以前ブログで紹介した

このラバーです!

P12 プロジェクト12

以前は剥離しやすかったらしいですが、改良を加えて、すんごい良いラバーになっているとのこと。

 

いろんな人が試していると聞いています。

弟・政崇くんも「実は試している」と言ってました。

時吉くんも「使ったよ」と言ってました。

石垣さん(日本生命)もこれに変えて、ドイツオープンで馮天薇に勝ったとか!

発売はいつでしょうね。

自分も1枚持っていますが、部屋のラバー溜め室に転がせっぱなしです。今度打ってみます。

 

それにしても美咲ちゃん、

きみのクリッパーCR WRBはヤサカバージョンなのね。

古いわー。

粒高を使いこな……したい

ふふふ

こんなものを手に入れました。

ん? ただの粒高???

裏側は

やっぱりただの粒高か?

と思いますが、

あれです。

噂の皮付き粒高です。

平屋くんや、

根本さんが使っていることで有名な皮付き粒高。

 

スポンジが硬いので、スイングスピードが速くても粒が倒れすぎないのです。

粒高を愛する弊社「べ様」は

「すごい! やばい! こんなに安定する粒があるのか!!」と大感激しておりました。

硬いのですごく攻撃しやすいんです。普通にプッシュやハーフロングもできます。

しかし、粒高素人には変化は出しにくいかな。

やっぱり粒高玄人用のラバーです。自分にとっては「ただ打ちやすい粒高」となってしまい、宝の持ち腐れですね。

 

パッケージには

「特別御注文品」の文字と

いまやほとんど見なくなった皮付きシール。

スレイバーとマークⅤとベクターくらいしか市販品にないですね。

アームストロングは頼めば一般選手にも作ってくれるらしいですが。

 

ちなみに私、皮付きはスレイバーくらいしかちゃんと使ったことはありません。

フェアチャックをガンガンに塗らないと全然使えませんでしたが、皮付きのレア感に惹かれてしまいました。

 

せっかくなんで、試合も来年までないし、カットマンでもやってみようかと。

もう少し粒高を使いこなしたいですなぁ。ダイエットになるかな。

 

これは来年の春にお披露目になる某メーカーのラケットですね。

デザインは変わるかもしれませんが、ほしい人は絶対にいる有名ラケットのバージョン違いです。

合板を見ればピン!っとくるはずです。

バック表のシェークに大ヒットするかもしれない!!!

撮影とアコースティック

本日はスタジオで撮影です

自称、卓球ラバーを日本一撮影しているカメラマン、江藤さん。

「ラバー単体の写真はわからないが、スポンジサイド写真なら間違いないだろう」と言っております。本当にそのとおりだと思います。

 

いろいろと撮り方を工夫しながら撮影するんですよ。

弊誌卓球王国 グッズページの写真はほとんどが撮り下ろしなので、大変なのです。

この写真がどんなことになるのかは、次号のお楽しみです。

次号発売時にはこれが何ページの写真になるのかを公表致します。

巻頭ページのEditor’sEYEなどの写真、グッズ特集の写真などはこうやって撮られているのです。

もちろん構図、どうやって撮ってほしいのかを決めるのは編集者ですが、その場で「こういうほうがわかりやすい」「こっちのアングルのほうがおもしろい」など、カメラマンとやりとりの中で変わっていきます。

 

そして昨日はこれも試打

アコースティックの中国式です。

人気があるのがよくわかる、ラバーの性能をそのまま高めてくれるようなブレードで、本当にラバーを選ばない。ラバーに順応するラケットです。

木材好きなら間違いないですが、ちょいと高価なんで、サンタさんには負担になりそう。

ファスタークC-1(特厚)/ファスタークS-1(厚)の組み合わせで174gとまずまずの重量。

実は以前に国際卓球さんで限定発売されており、それを購入。

また、角型のアコースティックがイルイルさんで限定発売されており、それも購入。

などなど、アコースティック好きなのですが、

中国式は89gと重くて断念。角型は中学生との試合にマジになりすぎて、台にぶつけて割れてしまいました。

昔みたいに保証書つけてくれたら(バイオリンのみ)真っ先に持っていったんですが……。

でもレギュラー商品になったら安心ですね。

重量を選べるし、替えもきくし。

 

今度はテナー中国式を待とうかな。

全日学で上田君に勝った定松選手、同じく日体大の温馨選手など、

シェークのテナーのグリップを切って短くして中国式として使っているのです。

アコースティックのパワーアップ版(板厚アップ)なので、パワフル奈人限定ですが、これも使いたい人いるんじゃないですかね。

弦楽器は中国式を席巻していけるポテンシャルを持っていると思うのですが……メーカーさんの意向次第です。

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