バルサに移籍とか聞くと、
木材「バルサ」が真っ先に頭に浮かんでしまい、なんのこっちゃとなります。
ええ、サッカーには本当に興味がないのです。
そんなことは関係なく、最近、中国式ではなく、反転式をよく使っています。
中国式に比べていろいろな角度は出しにくいですが、日本式のほうがミートがやりやすいし、なによりスイートスポットが広い。
シェークでいうと、
中国式=ST
反転式(日本式)=FL
なのです。中国式はいろいろな角度が出しやすく、グリップを変えやすい。日本式はグリップを変えづらいですが、角度を固定しやすい。
最近はFLが増えているから、反転式も多くなってもいいとおもうんですがね。
さてさて反転式にチェンジしようとしている人はわかると思いますが、ある弱点に直面してしまうのです。
それは
①先が長いので、両面にラバーを貼ると、先端が極端に重くなる。
②種類が少なすぎる。
③なんか中国式のほうがカッコイイ。
という弱点。③は私の主観です。
特に種類が少なすぎるのが厳しいですね。
その中でも私が使用した反転式のレビューを書いていきます。ちなみに、「ザ・粒高用」というような反転式はスルー。
①パラドックス-R(バタフライ)
アリレートカーボン搭載の唯一の反転式。
3枚合板で攻撃力は割と高い。だが、軽すぎる傾向あり。
自分が所有しているものは56g。異常な軽さすぎて下がると厳しすぎる。軽いラケットにアリレートカーボンを入れるとこんな打球感になるのか、、と思うくらい、『ティモボル』系とはまったく変わってしまう打球感。
つかみと弾きが5:5くらいでバランスが良い。
②バイオリン反転式(ニッタク)
なぜか反転式角型と反転式角丸型と日本式角型(特注)の3本を所有している。中国式も持っているから、バイオリンだけで4本か……。
しかし、バイオリンは反転式が一番の名作と思っています。両面に裏ソフトを貼った時のしなりとボールの伸びは至高。もう少し柔らかかったらもっといいのに、、、、じゃあアコースティックの反転式出してくれや!
どうにか板を柔らかくしたくて、濡れ布巾で2日間くらい被い、湿気を吸わせたこともあり。(これがまた良かった!)
基本的には弾まないので、スピードを出したい人向けではない。
③アクアブレード(ダーカー)
反転式の中でも1、2を争うくらい飛ぶんじゃないかな。
6.8㎜はちょっと厚い。6㎜くらいで使いたいと思うくらい弾く。表ソフト選手が多く愛用していますが、裏ソフトと合わせるとかなり暴れん坊になってしまう。板が堅いので削るのが大変。
これを使いこなせるようになりたいものだ。
④スピンエースカーボン(TSP)
使いやすくて、弾む素晴らしいラケット。
ちょっとだけグリップが太いので、細かい打法はやりにくいが、パワーボールが打ちやすい。イメージ的には表ソフトの人が使っているが、裏ソフトでもOK。カーボンの打球感が苦手ではない人なら・・・、いいかも。私は苦手。
⑤KVR(ニッタク)
もはや廃番となってしまったケブラーの反転式。
ボールをしっかりとつかみ、ループドライブがガッツリかかる。上に飛ぶイメージ。
弾けばショートもキッチリ刺さる。
10年前に元全日本複チャンピオンの秋山さんにいただいたラケットで、現在また使用するかどうか迷い中。
⑥アンバーロイド ロー(ヨーラ)
今月号の自腹買いに詳細を掲載中。今のところ、一番好感触であり、裏ソフトと合う反転式かもしれません。
でもまだまだ「コレだ!」という反転式には出合っていません。このままでは中国式にトンボ帰りの可能性もありますね。なにより種類が多いですから。
もう少し試してみます。ビビビ!っとくる反転式の情報、お待ちしております。