年別アーカイブ: 2013

uptyの裏面

ジャパンオープン、自分はいけていないんですが、結果を見て失礼ながらビックリの毎日です。

だれか塩野君のランキング計算してくれないかな、一気にゴボウ抜きするんじゃないか??

カットの切れ味、サービスの変化、攻撃力。素晴らし・・・かったらしいですね(見てないので汗)

今、ITTVで見てますが、キレキレの動きで素晴らしいプレーです。

塩野君は個人的に好きで、今月号掲載の「選手が語る用具の力」の第一回連載にも登場してくれました。いつも快く取材を受けてくれて感謝しています。

しかしながら写真が今ないのでジャパンオープンの話は明日にしましょう。

 

金曜の夜、約束のupty卓球ステーションの夜教室に行ってきました。

坂本君は諸事情でいなかったのですが、

やはりこの男・裏面教えます男

北村頑張ります。

コーチ2人で、生徒5人。2時間弱。素晴らしいコスパ。

また行きたいと思います。

 

そうそうジャパンオープンを見に、またこの男が上京して来ました

お酒大好き!水谷雄城(右)。

水谷隼の実兄で、何かと理由をつけて東京に現れるそっくりさん。

左の人は、卓球芸人・ぴんぽん。実はふたりは同郷&同級生であり、久々に会ったら友達が芸人になっていたというサプライズ再会を経て親交を深めている静岡っ子

先日、笑っていいともに出演したからと言って調子に乗っています

まず帽子のアピールがハンパない。激アピールしているにもかかわらず、

「オーラを消さないと」

と寒いことを言う。

 

彼はエクステンドをこよなく愛し、

フォアはエクステンドHS、バックはエクステンド。

バックハンドが全く打てない、フォアハンドプレーヤー。そんなんじゃペンになっても変わらないねというほどオールフォア。

けど、全日本ジュニアとか出場しているんで不器用なのか、器用なのか・・・。

 

今度新しいエクステンドが出るので、きっと彼は両面に貼るでしょう。

uptyの日ペン

雨で気持ちまでしおれちゃうよ!

リーピはさらに直角になり、チキータというよりはサービスの曲がりになりました。

日本列島の上半身に食い込ませないように、日本アルプス達が頑張って関所を設けた結果、えぐるように通り過ぎる予報です。

飛騨、木曽、赤石のトリオで挑み、残念ながら南アルプスの赤石は犠牲になったようです。でも関東は結局雨なので個人的には全然うれしくはないですね。

太朗さん「関東に雨はいらん。山にだけ、ダムにだけ降ればええ!」

 

さてさて、本日は雨が本気を出す前に四谷三丁目にある「upty卓球ステーション」に行ってきました。遊びじゃないよ、仕事だよ!

駅からほど近く、階段を下りると

おおー!キレイ!

おおー!広い!

壁の色もいいですね。落ち着きます。

経営者はこの人、元祖怪童・坂本竜介

デスクワーク中です! なんじゃこの貫禄。本当に年下か?と思うほど(1歳だけですが……)。

アホみたいに威力のあるバックハンドに、嫌になるほど切れ味のあるチキータに、卓球を辞めたくなるほどわからないサービス。習いたい人はぜひ!!!

ぼくも早速明日のレッスンを予約。楽しみです。

 

もう一人のコーチ

左ペンホルダーの北村くん。

シャイなのでカメラ目線をくれません。今や数少ないペンホルダーなので、ペンで勝つ術をたくさん持っています。ぼくは初対戦の時に横上回転ツッツキでハメ殺されました。ペンならではの技らしいので、覚えておきたいですね。

シャイだけどアピールしてもらいました。

これだけ自信満々なので、間違いないでしょう。

たとえ、自分が貼っていなくても。

実際の裏面

えぐれすぎ!!

単板のかなしき姿。替えもきかないし。

「日本式の格好良さを捨てたくなかった」という北村君。ペンなら北村君に習いに行きましょう。

 

よろしく!

卓球の温室育ちだったんだなぁ

今夜から今週末にかけて台風がやってくるそうですね。

今年の台風4号の名前は「リーピ」です。00年くらいから台風に名前を付けるようになりました。前回の3号は「ヤギ」でしたから、気象庁では

「おい!ヤギどうなった?」

「ヤギの勢力がやばいよ」

「ヤギがどんどん巨大化してます!」という真剣でコミカルな会話を楽しんでいることでしょう。

これが今回のリーピの軌道予想です。

 

リーピの軌道がチキータチックに曲がっています。台についてからギュギュギュと日本列島に沿うような強烈な右横回転チキータ。

ユーラシア大陸がひらりマントでも使ったのか!?と思うほどのラジコン操作です。週末行楽地に出かける予定の人、注意しましょう。山登りを考えている人は中止しましょう。大人しく室内で卓球をやりましょう!

 

さて、昨日は会社の練習日でした。

久々に福澤朗アナウンサーが来てくれました。

最初のフォア打ち時点で表ソフトの湿気全開ナックルボールが落ちまくり!

私、昔から表ソフトが苦手です。そして福澤さんのプレーも苦手です。

いつも競りまくり、勝ったり負けたり。福澤さんに楽勝に勝つシェーク裏裏の人には負けないのに。相性、対策不足ですね。

体育館のあまりの暑さと湿気に「いつもは空調が効いた場所で卓球やっているから久々だよ、こんなやりづらい、ドナックルしかでない日は。おれは温室育ちの卓球だったんだなぁ。結局試合をする会場はクーラーがなかったりするからこっちに慣れなきゃいけないんだよなぁ」と福澤さん。

2時間半試合続きの最終試合。

渾身の福澤さんのプレーにあっけなく散る私。最後は三球目フォアハンドスマッシュを気持ち良く決められました! 久々に負けた・・・。1ゲーム目6-1リードからミス連発で取られるとか、流れ読めなさすぎ。

「シャーーーー!!」と体育館中にこだまする声とともに何故か記念撮影?(撮影者:イラストレーター津々井さんの奥様)

 

練習後の食事で

福澤さん「ゆうさんはメガネが悪いよ! 潔くない感じがする」

とまさかのメガネ否定。

 

ゆうメガネをかけた福澤さん

ショボーン。パワーが出ない。ニートの雰囲気!

 

福澤メガネをかけた福澤さん

シャキーン! 爽やかでニュースが読める! 清潔感アップ!

 

ひ、ひどい。完全に顔芸である。

 

どれどれ自分も

自分のメガネバージョン

むすっとしてますね。負のオーラが見えます!

福澤メガネ装着!

まあ!なんと!世界が広く見渡せます! もうキミはメガネキャラに格上げだよ!

 

という商法に合いました。

最後にもうひとりくらい検証が必要だ。

くまモン白藤の通常メガネバージョン。

そしてくまモン白藤の福澤メガネバージョン

ち、違いがわからん!!

それにしてもお前のポーズ、修学旅行生か!?

 

というわけで、今度、新メガネを買うかな。今のメガネを選んだ理由も店員さんが「こちらは頑丈なカーボン素材を……」「え?カーボン、特殊素材入りですか!コレで!」というノリで購入したもの。

ちなみに目が悪いわけではありません(レーシック済み)。試合中はメガネをしていないので、福澤さんの指摘は実は卓球には関係ないのです。

ダブルコロコロは1日1度まで

本日、どら焼きを食べたら右奥歯にズキンと痛みが・・・。

長らく眠っていた虫歯が甘味によって目を覚ましたようです。早いところ歯医者に行きます。なにせ、虫歯は自然治癒しないですから。

 

昨日、久々に「何か、ないかなー!!」と国際卓球へ。

いろいろと見ていて特にコレといってほしいものは無かったのですが、なんか買わないと気持ち悪いということで

インテンシティNCTを買っちゃった。

まあ、許昕ラケットだし、持ってても損はないかなと。

一応、カタログ外商品のなんちゃって限定品。85gでちょうど良い!

フォアにブルーファイアJP1のブルースポンジ、裏面にニューアンチスピンのレッドスポンジを搭載することにより許昕モーフィング完了。

衝動買いにしては結構高くついてしまったが、店員の笹川さんの「スワットカーボンとか・・・・・・でもゆうさんはそれだとつまらないですよね。普通すぎるし(笑)」と余計な気を遣っていただき、良い買い物ができました。

今日はこれでブンブン振り回します! 良かったら次号(7月発売号)の自腹買いにしようかな。

 

必殺!ダブルコロコロ!!

うおーりゃー!

ゴロゴロゴロゴロ!!(撮影者:くまモン白藤)

確実に効率が悪いですので、オススメしません。

特に仕事中はやめましょう。夜中に家でひとりでやると案外楽しいかもしれません。

 

締め切りも終わり、次の号に向けて机の整理をしていたら、いろいろ?なものが出てきました。

稀恩庭ブレード。昔、好きで使っていたんですが、折れてしまって中国に行っている友達に探してもらったんですが・・・。

同じものが2本ないラケットとして有名&悪名な稀恩庭。

一期一会すぎるし、ブレード面に書いてあるグラムも結構デタラメ。

使っていたら中国の人に「なにそれ? 子どものラケットだよ」とバカにされたことも一度や二度ではない。気に入ったものは二度と手に入りませんでした。

この2本も卓球界の遺産として葬ってあげよう。さらば!

さらっと日本リーグ

先週の金曜日だけですが、日本リーグを見に行きました。

会場、主に観覧席でいろいろと取材をしていたので、試合はあまり見ていません(汗)

アリーナに下りてじっくりとは見ていないので、用具情報はそんなにないのですが、目に付いたものを紹介しようと思います。

 

まずは日本が誇るブロック職人。

なんともまあ。。

いつの間にかアルボレッドをやめてビゼロックスに変わっていました。

自分があまり日本リーグの取材に行っていないので、いつの段階から変わっていたのかはわかりませんが、なんともまあ。

ラバーは変わらずスピンピップス!それは捨てないですね。

 

天才・瀬山くんはティモボルW5

かと思ったが、あやうく騙されるところだったぜ。

確かに金曜日はティモボルW5だったが、

土曜、日曜はSK7タクティスに変更していた!!

前に「用具が変わっても全然プレーは変わらないね」と聞いたら「ある程度の用具なら何を使っても同じなんですよね」とサラリと答えてくれたが、実は意外にこだわっているのかもしれない。

今度聞いてみよう。

荻原さんは「ビッグトーナメント後にシグマ2に変えるつもりですよ」と言っていたが、、、、

ちゃんとバック側のラバーが変更されていました。

ブラックスポンジは目立ちますね。ただ、スポンジだけ見るとヴェガなのかオメガなのかシグマなのかは全然わかりません。

まあそれは赤いスポンジを見てテナジー05、64、25のどれなのかわからないというのと同じか。

ちなみに私は

裏面にニューアンチスピンを貼り、パッと見た人に「なんだテナジーか」と思わせて、点数を取るという姑息な手を使います。

スポンジを見てフォアにヴェガ、バックにテナジーねとラケット交換の時にじっくり見ない人は混乱し、ゲームが終わった後に再度見に来る人もいました。

 

十六銀行のヒロイン、高瑜瑶ちゃん。

以前はコルベルを使っていましたが、コルベルスピードのパワーアップ。

日本リーグ2部の最高殊勲選手賞に輝いた李明明選手は

ご覧の通りの劉詩雯。最近本当にこのラケット人気があります。

同じブレードのインナーフォースZLFもどんどん増えています。

 

私も劉詩雯を持っていますが(上から5枚目の写真の後ろにアリ)、重くて手首を持っていかれそうになったので、断念しました。

シェークならば楽なのでしょうが、中国式で87gあって、面がでかくて、グリップがちょっと軽いので、思いっ切り先端に重心がいきすぎてしまいました。

でも最近バタフライのラケットを合板する接着剤が変わったと聞きましたので、同じラケットでもどんどん重量が軽くなってくるそうです。

ついにインナーフォースZLCの86g以下が手に入るかな?

パリと卓球ショップを散策

パリ大会の会場だったベルシー体育館

その一駅先、歩いても行ける場所にパリには3軒しかないという卓球専門店のひとつ「PingPassion」がありました。

もうね、ラケット&ラバーは最小限で、ウェア系ばっかり。

ちょっとゲンナリするも、やっぱり日本の卓球専門ショップはすごいんだなと思いました。

飾ってあるだけほんのちょっとよ

売れすじ、オススメだけ飾っておいて、

裏の棚には並んでます。

番号とか名前を行って受け取るコンビニのタバコのようなシステム。ラバーを選ばせてくれる日本は優秀です。

 

友好的に何でも答えてくれたファビアン氏

ショップで怪しいものを発見!

む!なんと懐かしい形! しかしなぜパッケージがないのだ!!

こちらも懐かしい!このリッター缶から上の250㎜缶に移す時にこぼしてしまった経験、みんなあるよね。

これもパッケージなし! ますます怪しい!

ゆう「これはなんだね?ま、まさかブースター(スピード補助剤)ではなかろうか」

ファビアン「違うよ。これはラピットクリーンだよ」

ゆう「あぁ、なるほど。補助剤じゃないんだね。失礼した」

 

ん?一瞬、納得してしまったが、普通にスピードグルーじゃないか! だから偽装しているんだな。

ファビアン「いやいや、まだほしいという人もいるけど、基本的に余ったものだよ」

お、おう。ホントかぁー?と思いながら納得しておこう。

 

店の中にはフリーペーパーのような卓球誌が

中身もおもしろいですよ。

スポンジラバーの解説やワルドナーと荻村さん

貴重な写真です

PingPassionの売れ筋ラバーは?と聞いたところ、

『ブルーファイア』と『キャリブラ』だそうです。

 

ゆう「へー、テナジーは?」と聞き返したら

ファビアン「パリではテナジー、バタフライ製品を扱っているところはひとつしかないんだ。ここにはないよ」とのこと。せっかくなので店を紹介してもらったら、すごく近い!

電車で20分くらいの場所にありました。

向かう電車で何故か車内でバイオリンを弾く男を発見。反対側の電車なので、外から見ただけですが、バッチリ音は聞こえてきました。

ギョロっと目が合う。

もっと撮れ!とアピール!

向かったショップはバタフライ取り扱いショップなのに、名前が「Friendship Sports」

もちろん他のメーカーの用具も扱っています。

懐かしいラバーもいっぱいありますね。PF4とか6ユーロですよ。

倉庫のような店内!いや、倉庫だ。倉庫がショップも一応やっていますよ的なイメージです。

それゆえ、3人も入ると、身動きができないくらい狭い。棚卸しとかできんのかな。ちょっとラケットを棚から1本抜いただけで崩壊しそうだ。

ここはフレッド氏がいろいろ教えてくれました。いかにも東洋系の顔なので

ゆう「チャイニーズ?」

フレッド「いや、生まれも育ちもフランスだよ。祖父は中国だったかな」

100%中国でしょ。でも電話でフランス語を悠長に話す姿だけで格好良く見えるのはなぜかしら。

もうラケットもラバーもゴミ箱のようにそのへんに積んでありました。

こんだけあるんだから、おもしろいラケットもあるはず!

ゆう「おもしろい中国式はないかい?」

フレッド「中国式かい? フランスにはあまりないよ。使っている人も珍しいから数も少ない」

と言いつつ、いろいろ出してくれました。

でも日本でお馴染みのラケットばかり。

ゆう「一番人気のある中国式はどれだい?」

フレッド「ヤサカがベリーグッドだね。馬林シリーズの人気が高いよ。これはバタフライだけど、一応珍しいのかな?」

と渡してくれたラケットは孔令輝のカーボンラケット。7枚+カーボンのぶっ飛び&重いラケット。一応見ましたが、ちょっと使えないなと返品。

この2店舗でいろいろフランスの用具事情を聞きました。

それと世界選手権を用具という観点から見た記事を次号紹介します。

名付けて!

用具視点で見る世界選手権

「世界の用具を調査せよ!」

 

たいそうな名前ですが、見開きです。2Pです。あまり期待はせずに。

 

さて、フランスのならではのグッズもありました。

総合スポーツ店でみつけたもの

野外の卓球台用カバー。専門ショップではなく、総合スポーツ用品店に置いてあることが驚きです。野外卓球がポピュラーなのでしょうね。

野外用のラケットもありました。

ラバーを貼っていないタイプのラケットです。

 

こんな感じのパリでした。

 

最後に小ネタです。

張継科の髪型って・・・横から見るとスネ夫みたいじゃないですか

髪も赤っぽく染めちゃって!

横から見るとスネ夫ですが、正面から見ると

まあ普通。個性的なパフォーマンスをするチャンピオンとしては無難だ。

でも張継科の髪の本領発揮は前でも横でもないんです。

それは後ろから!!

ちょっと遠くから!

え?これじゃあわかりにくいと。もっとわかるように光を当てましょう。

光が当たると一層目立つ赤髪

 

そして後ろから見ると

Vの文字!勝利のVが浮かび上がるのです。

 

もういっそマークⅤをつかってくれよ。

オーラがやばいっす!

えへへへへ

と何やら写真を撮る男達

携帯で何を撮っているんでしょうね。

ちなみに右が選手、左が監督です。

撮っている先は

電光のスコアボードに載る自分の名前を撮影。

世界選手権は名誉と記念と一生の思い出なのです。

混合ダブルスの1回戦で王励勤/饒静文と対戦したラオスの選手は一緒に記念撮影をしていました。

しかも、試合の前に・・・。せめて試合の後のほうがいいんじゃないかと。4ゲームで合計20点だったので問題なしか。

 

今日は今月号の最終作業中!!時間がないので、小ネタにしておきます。

こちらの少年、、おっと失礼! レディーはまだまだ記憶に新しい楊影。右ペン表、裏面は使用しない最後の中国選手かもしれない。

CCTVの実況や取材できておりましたが、「放送事故の常習犯」と呼ばれる彼女。

実況なのに全く喋らなかったりするそうです。

 

報道席の階段をスタスタと上がって行ったら、、、、

張怡寧、登場!

編集部のトモさん(カメラ担当)が「張怡寧がいた!写真撮ってきます」と意気揚々と向かいましたが、

「やばいっす!オーラがやばくて近づけない!」と張怡寧のオーラに跳ね返されてきました。

 

よーし!選手を神格化しない(条太さん曰く)という自分が行ってくる!

 

ゆう「張怡寧!フォトプリーズ(写真くれ!)」

張怡寧「OK!ニコッ(^^)」

自分も全くめちゃくちゃな英語でめちゃくちゃなことを言ってました。それほど張怡寧のオーラがビシビシきて、混乱させられました。

 

最後に基本的にサインを断らないスーパースター達

これは王皓に負けたあとの馬龍ですが、ずっとサインをしていました。

そんな中、なんとも図々しいのもいます。

なんと、1人がタオルを要求してきたのです。

くれー!くれー!いいからそれくれ!

言動もなんとも失礼なやつ。

 

さすがに馬龍も

と、怪訝な顔で断っていましたが、

来年の東京ではこんなことがないようにしましょう。

 

さて、世界選手権号の色校が終わりました。

今日は小ネタで勘弁ください。

明日は用具ネタでいきます!

パリのドリンク事情

よっしゃーーー!!

とガッツポーズをする劉国梁。

いえ、注目はそこではありません。見飽きてます。

後ろのボックスです。

アリーナ、メインコートの後ろに設置してあったドリンクボックス。

選手はここから各自ドリンクを取っていきます。

報道エリアには水とコーヒー、そして牛乳がありましたが、水以外はペットボトルに入っていないので、その場で飲まなくてはなりません。そのため、水ばかりで飽きてしまい、この選手用のドリンクがほしくてたまらないのです。

 

でも報道の何人かが、スッと持っていくのを見て、3日目くらいからは自分もバンバンとっていきました。

主に速報を担当していた太朗さんが「あれ持ってこい!」とまるで万引きの主犯格のごとく指示してきました。

ついでですから、味と選手の好みについて紹介しましょう。

まずは通常の水。

かなり硬水です。ずっと飲んでいるとだんだんコントレックスのように不味く感じてきます。

日本選手は水派が多かったですね。

まっつんも水!

卓ちゃんも水!

その他、賢二君とか張君も水!

 

次に、、ええと味付きのドリンクはマシなほうからいきましょう。

レモン味。「一番マシな味」と太朗さんと合意。写真の樊振東

 

イエレルなどが愛飲。なんだ?君たちウェアの色と合わせているのか?? まあ偶然でしょう。

 

ちょっと蛍光色の爽やかブルー。

「ブルーハワイだな。結構甘い。これでサンドウィッチは喰えない」という意見。

王皓がずーっと飲んでました。王皓は気に入ったら変えないタイプのようです。ちなみに、石賀浄の写真とくらべてわかるように、デフォルトでは飲むところが小さくてチューっと吸うタイプです。

めんどうな王皓みたいな人は、そのキャップをとり、ガーっと飲みます。

 

次は

オレンジ。オレンジ要素が少なく、駄菓子屋のなんちゃってオレンジみたいな味。「これは無難だけど、あえて選ばないよね」

謎の色レッド。

希少価値が非常に高く、後半はほとんど見ることができなかったレアドリンク。残念ながら手に入れることが出来ずじまいで大会を終えた味。無くなっていった=不味かった&選手に不評と考えましょう。

 

ここで岸川くんが登場しましたが、岸川くんは、実にいろんな味を試していました。

上のレッドに続き、シングルスの中盤ではオレンジに変わり

ダブルスのメダル決定戦ではブルーハワイパワー!

岸川君は後半ずっとブルードリンクだったので、ブルーハワイが気に入ったようです。

他にもいろんな人がいました。

専用ボトルに入れて飲む馬龍。

張継科もテナジーボトルに律儀に入れて給水。

早矢香ちゃんはお水。マハロの水ですね。

マハルじゃないよ!マハロだよ。

以前、卓球王国でも紹介しました。海洋深層水です。

 

暑くなってきたのでみなさんも練習&試合ではしっかり給水しましょう。

次号には熱中症対策の記事もあるので読んでください。

自分も6月に入ってから練習中の汗がやばいです。

試合のコートチェンジを相手が拒否するレベルです。「まきびし撒くのやめてもらえますか!」とクレームもきます。

ひとつ疑問なのですが、デカイ大会の審判台

今回のは光ってカッコイイですね。

そのタオル入れってあるじゃないですか。

この穴に仕切を作ってくれないかな。

ダブルスパートナーとタオルがぐっちゃぐちゃに入って、

「え?これ俺の?」「いやこっちだよ」とかなってそう。

あとぼくみたいに汗っかきの人のパートナーは可哀想。

別に自分は全日本とか出ないし、余計な心配か。意外に選手は気にしていないのかな。

汗かきの賢二君の意見がほしいところですな。

先に使うなんてずるい

スティガのブースで発売していたラバー

キャリブラのツアーシリーズ。

ツアーH、ツアーM、ツアーSと三種類ありました。

 

ユーロが異常に高かったし、どうせ日本発売で発売するんだろ!と思って買いませんでした。

モールドをガッチリ見て、ラバーの表面見て、

んーーー???と思いながらも、なんだかきめ細かいのか、逆に粗いのか、キラキラしている。

表面がキラキラしているといえば、

タンゴメタリック

画像ちっちゃくてスマン。

表面がキラキラしてました。

 

話しがずれましたね。

このキャリブラツアー、ちゃんとはまだ発売していないんですが、世界選手権でもう使っている人がいた!

 

久々に見ました! サリフ!!

地元フランス勢として躍動していましたが、私の心の中は

「おいおい、もう使っているのかい!ずるい!」と嫉妬の炎・・・・冗談です。トッププレーヤーですから当然です。

 

検証PHOTO

間違いない!!

そんなこといいつつ、自分はTSPブースで先行発売のラバーをゲットしているので、人のことはいえません。

TSP初のドイツ製テンションラバー

ベンタス! 硬度は3種類あり、一番柔らかいのは35度!

スピン系のスポンジで、激軟のドイツラバーは現在、他にはないかも。

性能もかなり良いんですよ。TSPですから価格もお勉強してくれるはずです。

 

このラバー、、、実は重大発表があります。

それは次号の卓球王国で確認ください。

 

まあ、世界選手権号なんで、報道記事のついでにTSPの広告をちらっとみてくれれば、、、わかります。

自分が読者だったら、ぜーったい見逃せないものです。

お楽しみに!

まさか、、ヤサカが!

本日、仕事中にラケットをクルクル回していたら、あることに気がつきました。

本当にどうでもいいことですが、

ラクザ7のヤサカマークをじーっと見てください

そのあとに、ラクザ7ソフトを見てください

妙な違和感を感じませんか??

それを世間ではアハ体験って、、、古いですね。

 

そう微妙にヤサカマークが違うんです。

はい並べてみるとわかります。

え?まだわからない人がいるって?

詳しく解説すると

こういうことです。

ええ、ただそれだけです。

また要らぬ知識が増えました。

 

さて、ヤサカということで、世界選手権でのヤサカ用具を見てみましょう。

看板選手の馬琳は自分モデルをしっかり使用。

馬林エキストラオフェンシブ。ユーティリティー+α的な5枚合板。

バックのラバーはわかりませんが、フォアは天極Ⅱのブルースポンジ。

あー、粒が活き活きとしています。

 

左の技巧派ドライブマン、リー・ジャオは馬林カーボンを使用。

帰化選手ですが、粘着を使っていません。フォアはテナジー・05です。ショート主体だから粘着は厳しいのかな。

代表的な人はそんなもんです。

あとは、、

スウェーデンなのに、体がでかいのに、シェークフォア表のM.カールソン

ラケットはエキストラ7。薄くて硬い7枚です。

これはサービスの構えですから反転して裏ソフトがフォアになっていますが、通常はフォアが表ソフトです。

裏ソフトはラクザ9、表ソフトは恐らくラクザPO

わーーちょ!っと打ちます。

 

表ソフトつながりで、コメントに「ホージーウェンという選手の用具がしりたい」とありましたが、

丹羽くんとやったということで何志文のことでしょうかね。

日本読みでは「カシブン」、一般的には「ヘ・ジウェン」と言います。

さてラケットですが、年季が入っています。

グリップの木材的にはPF4の何かでしょうが、グリップが短いですね。

同じ用具を見つけるのは無理でしょう。

ラバーは仕様まではわかりませんが、メーカーは729。ラバーはモールドの形からして802のどれかでしょうね。

 

編集部の太朗さんに「世界選手権のネタは一体あとどんだけあるんだ?」と聞かれましたが、

うーん、あとちょいですね。

本日も今月号の〆切真っ最中。