年別アーカイブ: 2013

インカレ最終日

インカレ特集のラストでございます。

決勝で戦ったのは

愛工大vs青森大

まずは先方対決

昨年の全日本チャンピオン・吉村真晴!

ラケットは特注のスーパーZLCらしいですが、グリップは

ティモボル・スパークみたいな色。

対する上田くんは

インナーフォース・ZLC。出た、黄色。

もはや定番のラケットです。

 

 

次鋒は

吉田雅己くん。

こちらも黄色ラケット。インナーフォース・ZLC。

ですが、、、、、

いつも疑問に思っていたのが、グリップテープが中途半端なところ。重りでも仕込んでいるに違いない。今度聞いてみよう!

青森大のほうは

アコースティックにテナジーなのに、完全にキョウヒョウ打ちの周正馨選手。

青森大の中でダントツに練習不足な彼ですが、ぶっつけ気味のサービスに一発アタックで存在感を出していました

 

ダブルスはとばして、、、

4番

会場をめちゃくちゃ盛り上げた男、加藤由行!

これだけ盛り上げて、もうこの写真なんて、優勝決定の瞬間といっても通用するだろーー。

森本君に「加藤で終わるはずがない」とか言われちゃったのがわかる気がする。

インナーフォースZLC中国式を使用。

青森大の4番は

イケメンの松原選手。

水谷隼使用。バックハンドが超うまい。準決勝のラストで勝って

この笑顔! 絵になるね!

さあ、ラスト5番です。

青森大のラストの池田君は昨日のブログで紹介しました。

愛工大のラストは森本君

彼もインナーフォース・ZLCを使用。

このラケット、決勝で4冠だよ。そして決勝に出場した全員が両面にテナジーを貼るという・・・。

男子の画一化は仕方がないところがあります。

 

優勝が決定して、表彰式で胴上げのシーン

まずは鬼頭さんが飛びますが・・・

選手が口々に

「重い!」を連発!!!

次にキャプテンであり殊勲賞の森本選手

逆に「軽い!」を連発でした。

 

最終的に放り投げられた森本君は

と。最後まで楽しくしていましたね。

愛工大の優勝おめでとうございます。

明治大が大本命と言われながらも素晴らしいチームスピリットを見せてくれました。

インカレ3回戦

雨がまた振りそうです。

梅雨ですからしかたがないですが、湿気は卓球の敵ですね。

スタッドレスラバーとかの発売をお待ちしております。

 

さあ、インカレも後半戦です。

今回ベスト4に入った女子立命館。

その中でも豪快なフォアを振り回していた山内選手

水谷隼ラケットにフォアはエクステンド、バックはプライドかな?上回転に強いガッツリスピードタイプですね。

カットと攻撃の2重奏・厚谷選手。

朱世爀にテナジー。バックの粒高はフェイントロング3です。バックでブロックしたり、打ったりとするのでいやらしい。

 

朝日大の留学生・徐鵬程選手。

両面テナジーにラケットはティモボル・ZLC。そういえばこのラケットも2万円するんだよな。張継科シリーズに比べたらカワイイものだと思ってしまう。それはイカン!

 

北陸最強の女子・麻赫男選手。元学生選抜2位です。

バイオリンにフォアは恐らくブースターEV。バックはテナジー。

 

塩野君だけではない。ココにもいました、渋谷プロモデルを使う選手!!

東京富士大の池上選手。昨年のインターハイ3位!

 

同じくインターハイ3位の池田選手(青森大)

高校時代はインナーフォースULCでしたが、インナーフォースALCに変更。このラケットで中国式出してくれ!

日本大の高田選手も同じインナーフォースALCを使用。

本当に中国式、出してくれ!

 

こちらはカット&攻撃の英田選手(朝日大)

ラバーは驚異の両面マーク5

すごすぎる。マーク5でもまだまだこれだけのプレーができるのか。

 

龍谷大の孫選手

こちらもお高い!バーウェルフリート。23000円。

このラケットの発売時に疑問に思ったのが、バーウェルが全然浸透していないうちにバーウェルフリートをリリースしたこと。

 

でも龍谷大では流行っているのかな

市原選手も使用。ちょっと高くて私は無理です。

 

準々決勝で専修大の鈴木李茄に完勝した村上選手

日南学園出身ですが、高校時代に比べてめちゃくちゃ強くなっていました。連打が全部入って、李茄が打球点を落とさざるをえない。

ラケットはルーティスですね。

フォアはテナジー、バックはヴェガ??オメガ??ブラックスポンジでした。

 

でもインカレも一番多いラケットは

インナーフォースZLCかもしれないです。あの黄色のラケット、何本見たコトやら。

自分もまたちょっと使いたくなって、会社の新保さんに貸してもらいましたが、、、

96gという激重の中ペンなので、ちょっと素振りしたら返そうと思います。

 

明日はインカレ最終回をお送りします。

用具よりネタ集かもしれません。

インカレ2回戦

一応補足ですが、1回戦、2回戦と言ってもこのブログのインカレ特集の回数なので。

インカレの2回戦に出場した選手の中から〜〜〜〜というわけではありませんのであしからず。

そういうわけで見てみましょう。

 

いきなりそれてしまいますが、愛工大の酒井選手

「実は伊達メガネなんじゃないか?」という噂が。

だってさー、

コレですよ! メガネ意味ない! 完全に裸眼で見て打ってる!

一応本人に確認すると

「えー!? ちゃんと度は入ってますよ」とのこと。

検証。

レンズの向こう側がちゃんと度が入っている仕様になっていますね。

度が入っているメガネは光の屈折が変わる。

近眼用、老眼用でそれぞれ違う屈折になる。

金田一少年の事件簿 12巻から学んだ知識です(笑)

酒井さんの疑惑は晴れました。

 

近畿大の劉笑利選手。元インターハイ準優勝の実力者。

キョウヒョウでも使っているのかと思えば、

フォアにファスタークG-1、バックにC-1。

合わせるラケットはアコースティック。打球感良さそうです。

 

早稲田の大島選手。ずーっと特注のラケットを使っていましたが、プローパーのティモボル・ALCになっていました。

早稲田は大島&山本の2本柱が2人ともティモボル・ALC。さすがティモは強いしブランド力があります。

 

専修大の飯野選手は王凱と同じくギャラクシャカーボン。

両面にラクザ7を貼っている模様です。専修大でヤサカが流行っています!! ラクザはちょっと柔らかいのを探すとすごく良いですね。

駒澤大の鈴木選手は両面テナジーにメイス。

あまり珍しくはないですが、グリップがANっぽいです。

この曲線はアナトミックですよね。

 

丹羽くんをフルゲームまで追い詰めた尾留川選手。両面ブラックスポンジでオメガ4かな? ラケットはVICTASのファイヤーフォールAC(青)

 

名電出身の筑波大、平野くん。

ラケットはミズノの7枚合板フォルティウス。おおー、珍しい!!

 

さあ本日の主役はこの人です。

大正大の富川選手です。

実ははじめてみましたが、すごいセンスにあふれていて、カッコイイプレーです。千葉英和高らしいのですが、失礼ながら高校時代は知りませんでした。

ボールタッチの良さ、打法の多彩さといい、今大会ですごく好きになってしまいました。

キリッとした鋭い眼光、カッコイイです。

女子っぽくないドライブ速攻!カッコイイです。

相手のカーブドライブを回り込んでシュートドライブでさらにサイドを突くプレーを目の前で見せられて

「おおーー!!」と思わず叫びそうになりました。

用具もおもしろいです。

フォアはファスタークG-1、

バックはレナノスホールド!!!

そしてラケットはステランベンクソンα!!!!!!!

用具でも楽しませてくれます。

 

さて明日もインカレで見た用具を紹介しましょう。

昨日は海外青年協力隊でエルサルバドルに赴任していた仲澤さんと会いました。2013年3月号で「エルサルバドルの卓球事情」に登場してくれた青年です。

お土産にコーヒー豆とエルサルバドルクッキー、、、そして

 

「用具が好きと聞いていたので」とラバーをプレゼントしてくれました。

スタッグのラバーで「TEC」のハードスポンジです。

日本ではスタッグは入ってきていないのでレアですね。向こうで3千円くらいだそうです。

エルサルバドルではスタッグとティバーとテナジーくらいしかないそうです。

 

仲澤さん、ありがとうございました。

今度使ってみます。

インカレの1回戦を見てみよう

大学生たちの熱い試合、インカレ。

でもインターハイほどは盛り上がりません。

インターハイは父兄や関係者で会場が常に埋まっていますが、大学は会場が埋まるということはないですね。

でも選手の真剣さは同じなので、私も真剣に用具を見てきました!!

 

近畿大・藤本海統。関西では無敵の天才左腕です。

コロコロとラケットを変える傾向にある彼ですが、基本的にニッタクです。

ラケットはヒノブレイズ。桧を燻製させてもっと硬くしちゃえ!!あー、やりすぎた、というラケット。

 

片面ペンの選手もいました。

東北福祉大の齋藤選手。

裏面なしの男らしいスタイルです。日中号スーパーにブースターEVを使用。

こちらは左ペン表、裏面なし。

京都産業大の加藤選手。

ヒノキペンウィナー2にスペクトルという弾きラケット&ナックル表。打って良し!止めて良し!の組み合わせですね。オーソドックスです。

 

日本大学の宮内選手

カルテット2スピードを確認。フォアはブラックスポンジなのでエクシオンですね。

 

元全日本ジュニア3位の森選手。

アコースティックにフォアはコバルト

前はバックはアタック8でしたが、VO>101に変更していました。

 

元インターハイ2位の温馨選手。

高校時代からシェークのテナー(ニッタク)のグリップを切った中国式を使っています。だからレンズが途中で切れています。ニッタクが切ったのですが、一応特注扱いなので、ちゃんと特注金額を取られます。

 

でかくて強い男、王凱

ギャラクシャカーボンでガチガチです。

 

大会を通して一際存在感があったのが

専修大の庄司選手。

今大会、強かった。決勝でも佐藤優衣ちゃんに完勝。

すごく安定したカットに、バックもフォアも攻撃できる!

ラケットはティルナ

フォアはファスタークS-1

バックは閃霊

という王輝&石垣ミックスバージョン。

強かったです。

まだまだいろいろ用具情報がありますが、ちょっと小出しでいきますね。

本日の最後は

仲良しの丹羽姉弟の写真で!

実は孝希のほうが背が高かったんだね。意外だ!

インカレ行ってきました

土日で全日本学生総合選手権団体の部、いわゆるインカレに行ってきました。

場所はトヨタで有名な愛知県豊田市。

スカイホールという何度か来ている体育館です。キレイで、いい体育館ですよ。

名古屋から1時間弱なのが少々遠い感じがしますが。

 

結果と詳細は来月号ということで!!!

一応お伝えすると、、、

優勝は愛工大です。ヤマダの吉田くんが入り、吉村くん、森本くんの脇を固め、素晴らしいファイティングスピリットで戦いました。

決勝は青森大とのガッツリ四つのオーダー!

その中でも注目です!

4番で魅せてくれた、盛り上げてくれたのが

ペンドラを継承する者。加藤由行!

4番で敗れはしましたが、ザ・ペンドラらしい躍動感のあるプレーは勇気を見る者に与えました。

一番好きな選手は馬琳、次は許シン

「王皓は、まあその次かなーー」と。

ショート使わないし、三球目の裏面率は高いし、、、

君は間違いなく王皓タイプだよ。

だが、盛り上げ方は三人より全然上だぜ! 写真の取り込みが終わっていないので今日は上げられませんが。

 

タイムスケジュールもまあ遅れるわな。

最終日の今日は準決勝が9時30分~

決勝は12時~、閉会式が14時30分~というゆるゆるスケジュール。

「これは19時には東京、いや家だね」とか思っていたら・・・

試合が盛り上がりすぎて、、家に着いたのが21時半過ぎでした。

でも感動的な試合が多かったので、時間なんてお釣りがきますよ。

 

明日から用具インカレ編をお届けします。

インカレ後、明日アジアに出発し、そのままユニバーシアードに乗り込む丹羽くん。超強行スケジュールです。

インカレには丹羽三兄弟の一番下、孝太くんをつれてきていました。

6歳下で中学1年生です。卓球は・・・・・・やっていないそうです。

今は3DSに夢中!

ぼくも中学のときは卓球よりゲーセンとかハイパーヨーヨーとかに夢中でしたね。

接着ではなく吸着させる

本日のお昼ご飯は合い盛りでした。

蕎麦とうどんが半分ずつ。大盛りで頼んだら、ほとんど一人前ずつ。

2食分です。これは夕飯はいらなくなりますね。

 

薬味もタップリです。

わさびとおろしはオカワリしました。

おろし蕎麦、うまいです。

 

さて、今回は卓球用具の主役ではなく薬味的な小物を紹介したいと思います。

ラケット&ラバー&シューズ以外のものですね。

個人的に使っているものは

ラケットケース=ミズノのハードケース

バッグ=卓球メーカー以外のもの

ジャージ=ドニックorミズノ

接着剤=TSPのラテグルー

スポンジ=激落ちくん

などなど。どれもあまりこだわりはありませんが、接着剤だけは明らかな違いがあります。

では今日は接着剤話です。

 

現在、接着剤は3つ大きく分類されていますね。

トロトロ系、サラサラ系、トロサラ系の3つです。

 

トロトロ系=ファインジップ(ニッタク)、アタッチパワーグルー(スティガ)

これは結構粘度が高く、接着力は抜群。ただし重量が重くなります。しかしこの接着剤は膜ができやすいので、厚くなればなるほど弾みます。だからこそ何度も重ね塗りする人がいます。4㎜を越えなければOK!

また、スティガのラケットなど、ブレード表面に厚いラケットコートでコーティングされているものはトロトロ系でないと剥がれてくる可能性アリ。サラサラ系の人はスポンジ面に2〜3回の重ね塗りが必須です。

前は使っていましたが、ファインジップが値上がりしてからやめました。

 

サラサラ系=ターボフィックス(アンドロ)、Eジップ(ニッタク)、バイオクリーン(ドニック)などなど

非常にサラサラしていて、水気のある接着剤。かなり緩いのでスーっとスポンジでのばせる。腕のある人ならば少ない容量でラバーを貼ることも可能。

モノによって接着力が違い、薄くてもかなり強いモノもあるが、トロトロ系に比べてラバーから接着剤を剥がしにくい。

ラケットに接着剤が残ると取りにくいのが難点。でもトロトロ系に比べてしばらく置いておいても凝固することが少ないので、持ってて安心!使用期限長々!!

 

トロサラ系=ラテグルー(TSP)、フリーチャック2(バタフライ)、のり助さん(ヤサカ)

粘度はサラサラよりちょっとだけある程度だから、サーっと伸ばしやすい。それでいてトロトロ系のように接着剤を剥がしやすい。

割と万能なんだけど、ちょっと価格が高いのが難点。

自分はラテグルーの1リットルを家に常備していますが、もう半分くらいになってしまった。

昔に比べて自分で貼る人が少なくなっていますね。めんどくさいというか、煩わしいというか。

今後の新たな接着剤の登場に期待したいです。簡単にいけるやつ。

 

これは裏話ですが、、、今の接着剤は実は接着剤ではありません。

よく考えてください。卓球の接着剤はその単品だけでものがくっつきますか? 机の上に伸ばしておいて、乾いたらその上にモノを置いてもくっつきません。特にトロトロ系の接着剤はボロボロと剥がれるだけです。

つまり、、、接着剤ではないのです。メーカーにもよって違うので断言はできませんが、接着剤ではなく、吸着剤なのです。

だからラケットとラバーの両方に塗り、お互いに染みこんで、乾いた同士が吸着するというカラクリです。

一度剥がすとくっつかなくなるのは吸着剤だからなのです。

そして乾いていないのに貼り付けてもくっつかないのは、乾かないと吸着性能が発揮しないので当然です。

昔の要領でちょっと剥がれてしまったところに、接着剤を垂らして上から押さえつけてもくっつきません。

乾かしてからお互いを吸着させる!そう思えば理解できるでしょう。

奥が深いぜ、接着剤! いや、吸着剤!

 

あ−、明日と明後日で愛知に行ってきます。

インカレの取材です。朝6時の新幹線です。

今日は早く寝ます!

荻村杯での用具変更

コメントの質問の答えます

周昕彤の粒高ラバーは一枚ではないです。

極薄くらいのスポンジが入っています。

 

陳建安のラケットが変わっているように見えるという問いは、

たぶん同じでしょう。特注かもしれないですが、グリップは世界戦の時と同じでコルベルSK7。

その他、気づいた日本選手を一気に行きましょう。

さらーっとね。

 

エリアカの東くん、張継科→張継科ZLC or スーパーZLC

どちらかはわかりません。恐らくスーパーだとは思います。

 

青森山田高のスーパールーキー・三部くん。

インナーフォースZLC→水谷隼。インナーをアウターにしてみました的でスピードアップ。

 

丹羽くんのお姉ちゃん。美里さんは、アムルタートに変更。

弟ラケットになってますよ。今はあっちはSZLCですが。

元々、両ハンドを安定して振っていたのに、あんな弾きラケットで大丈夫かな。

 

エリアカ中学勢の一角。全日本ジュニア2位の浜本さん。

キョウヒョウ系のラケット→アディダスのアベンジャー・カーボンに変更。ラケットがこのウェアと合ってます!

早矢香ちゃんは、紆余曲折しましたが、だいぶ前からヴェガプロです。一時期は海夫やヴェガチャイナを使っていましたが、ヴェガプロにしてから復調してきました。

 

ちょっと気づいたんですが、

中国選手は

フォアが中国製ラバー&バックがテナジーなのですが

 

シンガポールは

フォアが中国製ラバー&バックがブライス系

なんですよね。

うーむ。まだブライスも健在なのか・・・。

塗ったブライスなら・・・・まだ使いたい。

予報は当日をチェックせよ

おかしい・・・。

一昨日くらいの天気予報だと本日は晴れのはず。

しかし、なんだこの天気は。雨、しかも土砂降り。

実は本日、休みを取ったのですが、朝から雨に愕然としています。なので今日のブログは選手の用具的なものではありません。

「そんなはずはない。本日は晴れだ。これから晴れる!」と心に決めて、ちょいと小雨の中、バイクで移動。

本日はちょっとラージをやりました。

今週末に全国ラージがあるので、ぼくの周りの人もこの時だけはラージが増えていきます。

隣の台で打っていた大学生が「ん?あれ割れてるよ」「あぁ、割れてる割れてる」とラージボールの打球音に違和感を覚えていました。

本日の相手の用具はコレ

両面・アレグロにアルデンテカーボン。

グリップデザインがシックでかっこいいです。

ラージ専用というらしいですが、、、、

結構ガッツリ外側にカーボンがあります。

でも友人いわく「上板が柔らかめなので、硬式でもいけそうですよ」とな。

ちなみに私は両面ロイヤルラージにストラタスサムソノフカーボンでした。あぁ、そんなにこだわりはないです。

んで、練習が終わって帰ろうとしたら、、、

激土砂降り!!!なにコレ。絶対に晴れると思い、カッパを持っていかなかった男気もあっという間に水に流される。

歩行者の「あれ、なに?ずぶぬれよ」という視線が。

天気予報は当日のを見ましょう

 

さてさて昨晩の練習は会社の近くの小学校です。

練習後はおなじみの中華料理屋で食事&

&?

卓球芸人ぴんぽんくんのコント。

クオリティは・・・・。youtubeでも見て、ご自分で判断してください。

ちなみにうちのくまモン白藤の反応は

「こんなので笑ってたまるか!」

「ここで笑ったら恥ずかしい」という感じ。

つまりニマーと笑う程度です。

隣のトモさんは「恥ずかしくて顔が見られない」と散々。

 

明日は病院からの依頼で「患者を笑わせて欲しい」という非常に難儀な仕事らしいです。

なんだその依頼???

ドラクエ4、天空の兜と引き換えに笑わせろというスタンシアラ王みたいな依頼だ。

ぴんぽんくんはパノンになれたのでしょうかねーー。

 

最後に

左下:自分

右下:本物芸人、THE GEESE(ザ・ギース)の高佐さん

右上:イラストレーターの津々井さん

左上:ボケきれていない男。

みなさん、よく考えてください。ここは中華料理屋です。1人だけウェアです。ひとりだけラケットを持っています。ひとりだけキメ顔です。

 

ほーーー、状況だけ聞けばおもしろいじゃないか。

荻村杯をもう少しじっくりと

ジャパンオープンの男子の用具もちょこちょこ見ていきましょう。女子も補足します。

香港の売り出し中のペンホルダー・黃鎮廷

ブルースポンジに裏面テナジーという特に取り上げる必要もないですが、、、ラケットがローズウッドなので一応。

国際的には中国式ローズウッドの人気が高いです。私はインテンシティのほうが使いやすいので、次号の自腹買いで紹介しようかと思います。

 

大会中、唯一(予選リーグで)塩野くんに勝った男、馬特

バック表のカットマンで、本戦は賢二くんにフルゲームで負け

 

ラケットは、、、おおーー!!

VICTASの「松下浩二」

フォア面はキョウヒョウ

バックの表ソフトは海夫のペンギン。縦目の表ソフトを使っているんですね。武楊もスペクトルだから中国系は縦目が好きなのかな。

VICTASを使う海外勢がついに現れました!!

 

中ペン両ハンド型の呉家驥。

ラケットは先輩王皓ラケットの、キョウヒョウ皓3。

またもブルースポンジに裏面テナジー。

 

韓国の若き日ペン。キム・テフン

こちらも先輩ラケットの柳承敏G-MAX

 

お前は本当はいくつなんだ?という徐晨皓。

カットが打てなさすぎて、ふてくされていた準優勝者。

ビスカリアにキョウヒョウ&テナジー。

王者・張継科仕様ですが、まだまだプレーは粗い。

 

顔が若干ぼくに似ているという崔慶磊。

中国担当の太朗さんが期待していた選手ですが、「実に覇気のないプレーで残念」と早々に敗退。

クリッパー系の合板にブルースポンジにテナジ−。デフォルトですね。

 

彼、

いや失礼彼女は

車暁曦。

ジュニア女子とは思えないほどの筋肉&プレー。

エバンホルツを使用し、こちらも丁寧、李暁霞、郭躍などの先輩仕様。

 

アリっぽい顔と泣き出しそうな表情の

劉高陽。

ラケットは劉詩雯。エバンにいくか、劉詩雯にいくかで中国女子は分かれます。運命もわかれてしまうような気がしないでもない。

 

顧玉婷も劉詩雯方面。前ほどの力強さがなくなっている様な気がします。

 

 

その他、日本選手も結構用具が変わっていたので、それはまた紹介します。

裏・表・粒のペンが活躍

ジャパンオープンが閉幕しました。

男女シングルスともに日本勢が優勝しましたが、いろいろ波乱もあって両手放しで喜べない卓球ファンもいることでしょう。

まず佳純ちゃんがドイツのシャン・シャオナーに敗れる波乱。

中国からの帰化選手で中国名は単暁娜。フォア表で裏面よりショートの昔ながら速攻。まだこのスタイルで勝てるんだなぁ。

ラケットはチャイニーズ・ULC。

ラバーはフレアストーム2。なんか中国っぽくないですね。

厚くて結構弾むラケットにテンション系の弾む表ソフト。

スピード追求の表速攻のようです。

 

今大会の注目株だった粒高&表ソフトの中国選手

周昕彤。まだ中国は粒高を見捨ててないんですね。

ニュースタイル粒で、女子ダブルスで優勝。

ラケットはランロックスの5枚

粒高は大維の388D-1。

サービス&裏面は表ソフトで打球します。

表ソフトは中国でも人気のスペクトル

決勝に行った文炫晶もですが、

まだまだペンは死んでいないですね。

表、粒、裏

の3タイプが活躍して、なんか頼もしいです。

明日は男子の用具について触れましょう。