情報は回り回る

全日本中で、全然ブログが更新できません。

そして本日は自腹買いのふたりでブースを探索しましたが、記念Tシャツばかりでラケットとラバーが全然なかった。そりゃそうだ。

探索中!!!

今度小川さんのオススメを試したいと思います。

 

いろいろ更新したいのですが、ちょっとまだ暇がなくて・・・。

まとめて全日本後ですね。

全日本期間中は全日本速報をお楽しみください。

 

ひとつ選手から情報をいただきました。

「ゆうさんのブログの岸川聖也の用具、、、実は違うんですよ」と。

そう、ちょっと前の選考会での記事ですね。

SK7→張継科ALCに変えていたというものでしたが、、、なんと違うと言われちゃいました。

え?どう見ても張継科系なんですが・・・と反論したら

「実は彼のラケットはグリップだけ張継科ALCで板はSK7のままなんです。重量とか特注でいろいろ選んでいたら、あのグリップデザインが気に入ったらしいですよ」

ほほう、では確かめに行こう。

おやおや、こんな所にラケットを置いちゃーいけませんなぁ。

誰が(写真を)狙っているかわかりませんよ。

おー、確かに張継科ALCではない。構成も7枚合板だ。

間違いない情報である。さすがだ。

※情報提供者:小野竜也(右)

さすが親友。

グランドファイナル〜全日本へ

ただいま日本。

日本は寒いね。ドバイでは半袖生活だったのに、成田に着いたら極寒で、風邪引くかと思ったよ。

ということで、12日の夜2時55分という超深夜便でドバイから日本に帰ってきました。

本日は少し用具にふれて、あとはドバイの様子をお届けします。

怪物くん・樊振東はキョウヒョウ×テナジーの標準装備です。

キョウヒョウは3のブルースポンジ。

ラケットはインフィニティなのですが、

彼のラケットだけはスティガのロゴレンズです。

試作品のまま使っている可能性あり。

 

スティガの看板選手。そして優勝した許昕は、

お伝えしたとおり、許昕モデルラケットを使用。


ただこれもレンズだけ特別に選手用に変えているだけのようです。インテンシティの許昕モデルは、出ないとみた!

 

そして今回、裏面がテナジーではないんだよね。

許昕は裏面の指をすごく伸ばすから、今のところ判別不可能。

スポンジ色からいって、テナジーではないことは明らか。

まさか、本当にキャリブラorブースト系になった??

インテンシティと言えば

新しく契約選手になった朱雨玲も使っていました。

勘違いがあるかもしれないですが、このラケットはそんなに弾みません。

ただボールをめちゃくちゃつかむし、ザ・木材というような打球感も良いです。

パワー系の人向けだと思います。パワーがないとボールが飛んでくれません。

フランスのファイター、サリフ。

ラケットはローズウッドXOで、フォアはキャリブラツアーなんですが、バックがテナジー05という珍しいタイプ。

スティガが続きますね。

 

王皓は天極3のブルースポンジ。ペンは天極、シェークはキョウヒョウという構図ができてますね。

許昕、馬琳も天極ですし。

相変わらずのスレイバー特注スポンジ。

ペンつながりで

馬林カーボンの愛用者だったリージャオが、、、

タマス特注に。ちょっとグリップが細め???

という感じでざっとですが、見ていきました。

まだまだ紹介していきたいのですが、本日はこれまでで後半編をしばしお待ちください。

 

さて!ドバイに行ったら、ここにいかないと!ということで、

なんかとてつもないデパートの中を歩き回って、

スピンドバイに到着!!!!

スピンニューヨークのドバイ支店!

さぞ、豪華なところなんだろうなと思ってワクワク!!

………

閉まってるーーーーー!!!!

となりの中華屋の姉ちゃんが「今日はやってないよ。理由はわからないけど」とか言ってやがって、

なぜなんだーーー!!

外に飾られている悲しき台と商品たち。

くそー、お土産で買いたかった。

このデパート?みたいな店内、とにかくデカイし、いろんなものがある。

キングダムハーツに出てきそうな黒コートとか、こんな感じ?

突然現れるファラオ!

怖いって。

ファラオを守る犬たち。

ホント、怖いって。

 

ゼルダ的なハイラルに来てしまったのか?ピラミッドも出現。

ちなみにすごく高級な5つ星ホテルで、てっぺんの光っているところはディスコになっているそうです。タクシーの運ちゃんに教えてもらいました。

 

とまあ、ほとんど観光できずに、スピンドバイには振られてしまった取材でした。

最後に空港で、バーガーキングでハンバーガーとポテトを食べていたイスラム教徒の女性。

その恰好でハンバーガーって、なんかやだよね。

 

さてさて、本日は社内で仕事をしていましたが、明日からは全日本会場に行きます。最終日までびっちりです。

正直、ブログは更新できないと思いますが、日本が一番盛り上がる大会でしっかり取材と用具チェックをしてきたいと思います。

メーカーブースにいることも多いかも。

許シンラケット発売か?

会場のネットが少々不安で、ブログがなかなか更新できません。

日本選手も全員今夜帰ってしまって、寂しいですなぁ。

 

一日ひとつの用具情報。

早速昨日、サボりました。

本日も小ネタです。

 

もうすぐ許シンラケットが発売される???

ラケットの見た目はインテンシティそのままなのですが、

レンズに「XUXIN」(許シン)の文字と人物シルエットが!!

許シン用の特別レンズなのか?

許シンラケットとして発売されるのか?

どっちなのかな?

 

あ、昨日ですが、メディアルームにいたら、A.ゾルヤがなんか入ってきたので、

「用具見せて!」と言ったら、見せてくれました。

A.ゾルヤといったら、フォア表、バックアンチの超変則卓球。

世界ジュニア3位にもなっている恐ろしい子。

「見せてあげるけど、写真はNGよ! 私の秘密だもん」と用具の写真は拒否されましたが、しっかり見させていただきました。

「なんなら今から一緒に打つ?」と誘われましたが、誰と勘違いしているのか。ラリーが続く自信がありません。

 

この用具は心の中にしまっておこう。

しゃべると明るい子でしたよ。

用具から勝手に暗い子と思ってました。すみません。

ドバイの初日は忙しい

朝8時にドバイについて、

10時から試合開始のため、すぐに移動。

空港から20分程度のホテルと会場。良い立地です。

速報で一杯一杯なので、毎日1用具くらいにしておきましょう。

 

でかくて強いやつ

フランチスカ!

ずっと水谷隼を使っていたのに、なんと!!!

マズノフになってる!!!

マズノフとは5枚合板ながら6.5ミリの厚さで、スピードもバタフライ表記のファースト!

これならば特殊素材から変えられようね。

マズノフを使うフランチスカ。

 

本日はこれまで。

ドバイへ出発!

グランドファイナルが行われるアラブ首長国連邦のドバイへ出発!

自分ひとりの海外出張! しかもドバイ!

後ろのタローさんが羨ましそうです。あなたはモロッコへ行ったでしょうが!

 

飛行機は深夜1時半出発です。

ではみなさん、次はドバイから更新します。

 

2014年は特殊素材!

明けましておめでとうございます。

今年もブログはマイペースに更新していこうと思います。

年始からグランドファイナル(9〜12日)〜全日本(14〜19日)と選手も用具も忙しい日程ですが、少しずつでも情報を届けられるように頑張ります。

 

新年初の更新が6日。遅いですね。

だって話題がないんだもん!と言い訳をしておきましょう。

仕事を30日で切り上げて、

31日→実家。1〜2日→親戚の家。3日→仕事。4日→試合&同窓会。5日→仕事&新年会。

おー、卓球の話題は試合しかないね。

ということで初打ちは4日でした。東京都卓球リーグで開幕しました。

 

会場は日野市です。東京のかなり西です! 1月4日からみんな大変ですね。

でも棄権チームは2チームくらいしかなかった。卓球人は素晴らしい。

昨年、全日学選抜が行われた日野市市民の森ふれあいホール。

壁にはでかく「ひとつになろう日野」の文字。

そうか、ひとつになっていないのか日野。

試合は

くまモン白藤が相変わらずの強さで単複全勝。

しかし、他のメンバーがついていけない。

最後の試合、5番フルゲーム13-15で自分が負けて2位・・・昇格ならず。

あーあ、ということで体育館の食堂で

ビールを浴びる(右はタローさん)

 

次の日、かなりの筋肉痛。まだ痛いです。

 

新年初試合でいろいろ目標ができました。

昨年は木材ラケットを買い漁りましたが、

今年は特殊素材ラケットに絞ろうかと思います。

これだけ回転のかかるラバーが出てきているのだから、ラケットをもっと弾ませてもいいんじゃないかなとね。

新年からラバーを貼り、準備万端!

とりあえずハヤブサZXiからスタートしましょう!(本当は昨日、スウェーデンカーボンからスタートしましたが、あまりに木材っぽいので辞めました)

 

さてさて、明後日の夜からグランドファイナルに行ってきます。

金持ちの国ドバイです。

ブログのアップは難しいかもしれないですが、世界のトップの用具をガッツリ調べてまいります!

 

では今年も宜しくお願い致します!

ブログ1年目終了

今年最後のブログになるでしょう。

まずは、女子の選考会で田代さんが世界選手権の代表になりました。おめでとうございます。

女子の選考会を見てみましょう。

 

男子同様、全日本前のこの時期に変える人はあまり多くはありません。

中央大、カットマンの永田さんはティルナ。

すみません、もともと何を使っていたのか把握していなかったので、書くだけ書いているだけです。

天野さんはコルベルにテナジーと、特に変えてはいませんが、アシックスのウェアが目を引いたので掲載。

加藤姉妹の姉、知秋ちゃん。

アコースティックに両面G-1です。これはインターハイの時から変わっていませんね。

そしてこのショーツ! ウィンクルショーツですが、かなり良いです。薄くて軽くて通気性が良くて、試合の時は自分もこれを履いていることが多いです。

加藤姉妹の妹、杏華ちゃん。

同じ用具でバックだけ表ソフト、確かモリストSPです。

来年は知秋ちゃんがいないので、インターハイ予選が勝負だとか。県岐阜商業と富田の熾烈な県大会になりそうです。

 

黄金世代の中学生、浜本さん。

アディダスと契約して、ウェアだけかと思いきや、ラケットもアベンジャーカーボン。非常に木材に近いインナーカーボンです。前陣タイプにはいいのかも。

ウェアが映えますね。

早矢香ちゃんも用具は変えていない模様。

フォアはヴェガプロ。コスパ女王です。

さてさて、ざっくりと見てきましたが、用具を変えている人は………

いました!!!!

まっつんこと、松澤茉里奈ちゃん。

以前はコルベルスピードを使用しておりましたが、ナントファイヤーフォールSCに変更!!!

シルバーカーボンラケットです。これは期待!!!

というわけで、独自調査の結果は松澤さんのみ変更でした!

 

 

フェイスブックにも掲載されておりますが、28日の土曜日に福澤さんが練習に年末のご挨拶に来てくれました。

なぜかマイラケットを持参しており、

「誰もいなかったら、サービス練習だけでもやらせていただこうと思っていた」とのこと。

何という気合いの入りよう。

ダブルスをやったあとに、

シングルスを3試合(1ゲームずつ)

手前は大会は大好きなのに、練習試合が嫌いな新保さん。

6-0と新保リードだったが、

福澤さんは気合い満点のプレーで盛り返し、、、

なんと、大逆転勝ち!!!

福澤さんご満悦!

私は辛うじて勝ちましたが、編集部チームに2-1で勝った福澤さんはホクホク顔で帰って行きました。(タローさんも負けた)

私は中国式がなかったので、新作のファイヤーフォールLCで試合しました。

結構いいですね。軽いけど、飛ぶし、ラリーが楽です。

ただし、インナー系でもかなり弾きがいいかなと思います。ボールが速い!速い! ファイヤーフォールもどれか1種類でも中国式を出してくれればいいのにと思っております。

 

それなら、、、、やっぱりACかな。

 

そしていつの間にやら年末ですね。

自称イケメンのふたりと本当のイケメンと飯へ!

選抜優勝、賞金15万円ゲットの有延くん。

ふたり曰く「黙ればイケメン。喋ると残念」。

1年生なので、ジュースでも飲んでなさい!その代わり、

選抜3位で4万円ゲットの松下海輝くんが頑張ります。

一昨年チャンピオンが吠えます!

誰よりもMr.Childrenを愛する男。神巧也!

しかし、話の途中で寝ます(笑)

明治大は年末年始も練習漬けなのです。31日も、1日も、2日も・・・。

あれ?ひとり足りないけど、いいか。

こんな感じの年末でした。

 

このブログも昨年12月20日にスタートして、丸1年になりました。

もう1年経ったという感じと、あれ?まだ1年なの。という感じの2通りの気持ちがあります。

最初は1日50ヒットくらいしてたら喜んでいたレベルでしたが、だんだんと皆さんに認知していただいて、どんどんヒット数も上がり、うれしい限りです。

まだまだもっと勉強して、これからも用具に特化した自分ならではというようなブログを書いていければと思います。

 

ではまた来年お会いしましょう!

良いお年を!!

年始セール、何買おうかな(笑)

男子選考会を見る

ここ4日間くらい、卓球界からスッといなくなり、私情と向き合っておりました。

帰ってきたので、これからまた卓球界にどっぷりです。

 

 

 

注目→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→

宣伝ですが、アディダスさんが卓球用のフェイスブックのページを作ったそうです。

まだまだ商品ページ説明くらいしかないですが、フェイスブックをやっている人はフォローしてみてください。

ぼく個人的にはフェイスブックをやっていないので、フォローはしてないですが……。やっている人はぜひ。マイナスにはならないですし。

 

現在フェイスブックをしっかりやっているメーカーは

アディダス、ドニック、スティガ、ミズノ、JUIC、ヨーラ、キラースピン、アンドロ(ほとんど柴田さんの個人ページ)です。

国内4大メーカーはなし! フェイスブックにあまり価値を感じていないのだろうか。

ちなみに弊社はやっています。

自分はあまりやり方がわからないので、これから覚えて、大会時にはしっかりと速報をアップできるようにしておかなければ。

いつも人任せなので(汗)

 

さて、4日間で世界選手権代表が決まったようです。

岸川君、おめでとう!  ということで、

選考会の用具調査です。

 

1次リーグ5位の平野くん。

野田学園のスタンダードスタイル用具、水谷隼に両面テナジー。

その水谷隼のグリップ特注バージョンの高木和卓選手。

ティモボルスパークFLグリップ。

1次リーグ全勝、準決勝進出の大矢君も同じ。

ただし、グリップは特注でSK7。

 

惜しくも全敗に終わってしまった沼村選手。

ティモボル・ALC。こちらも特殊素材のスタンダードラケット。

 

同じティモボルALCの吉村君。

ただし、レンズなし、ブレード面プリントなしの特注品。

 

4勝5敗で6位の上田君。

こちらはインナーフォースZLCと、つかみ重視のラケット。

同じインナーフォースZLCを使用の三部君。

世界ジュニアでは奮わなかったが、全日本ジュニアでは魅せてくれるに違いない!

 

7勝2敗で、丹羽と同率だったが、3位に終わった張一博くん。

センターカーボンのキョウヒョウ皓3使用。

キョウヒョウつながりで森薗くん。

キョウヒョウ王の元祖を・・・何年使っているんだ???

6年くらい使っていそうだ。

 

同じくキョウヒョウ王。

しかしこっちは特殊素材入りの3を使う木造選手。

廃番を免れなかったアムルタートを使う丹羽くん。

決勝で負けて、代表ならず。

しっかりデフプレイセンゾーとブルーファイアJP01を使い、B組1位抜け、準決勝まで勝ち上がった塩野君。

上り調子ですね。弊誌今月号にはデフプレイセンゾーの特集を組んでいますので見てください。

 

7枚合板のSK7の賢二君。

団体戦の賢二君はドルトムント大会での大活躍が思い出されます。ムードメーカーとして入って欲しいなぁ。

全敗だが、大矢君とフルゲームのすごく惜しい試合をした宇田くん。恐ろしい小学生だ。

ティモボルZLCと、かなり弾むラケットを使用。

スーパーZLCな有延君。

しっかし、すごい角度でラケットを持っているなぁ。

 

スワットとオメガの強打者、軽部君。

1次リーグ、惜しくも4位。

 

こう見ると、純粋な木材合板を使っている選手は男子では少ないですね。特殊素材全盛!と言っても良い。

 

そして全日本前ということで、用具を変える選手も少ない。この時期に変えるのは勇気が入ります。

 

そんな中、、、

吉田雅己くんがラケットを変更。

今までは既製品のインナーフォースZLCでしたが、グリップがどう見ても

違う!!!

コルベルグリップ(レンズなし)になっている。

予想されるのはグリップだけ変更バージョンか、

もともとインナーラケットだったから、木材に完全変更か。

恐らく前者でしょうが、何か思うことがあったのでしょうか。

 

そして

選考会優勝の岸川君も変更。

ロンドンオリンピックの時からSK7でしたが、今回から

張継科ALCに変更。

五輪前までティモボル・ALC、そしてドイツ時代からティモボルスピリットを使っていたので、

厳密には “戻った” というイメージですが、用具変更をして勝って代表獲得! 素晴らしいですね!!

まだまだ第一線です!

 

お、そうだ!先ほど会社にこのお二人がいらっしゃいました。

左の人は全日本コーチですが、顔を出すのが恥ずかしいとのことです。

 

メリークリスマス!

世界ジュニアの用具編FINAL

ジローラモに似ているハンガリーのコーチに見られながら、世界ジュニア用具ラストスパートです。

じー・・・・・・・

「貴様、用具調査をしているな!」とは言われておりません。

 

ブラジルのザウリ選手は、ヤサカプレーヤー。

昔からブラジルはヤサカが多い。マツモトもヤサカユーザーでした。

ラケットは馬林エキストラスペシャル。

ラバーは両面ラクザ9。

しっかりGプロなところが、ヤサカ忠誠心の証。

 

フォアからバックサービスを出す

ドイツのキリアン・オート。

CS7ツアーに両面ラザント。

ラザントターボかもしれませんが、グリーンスポンジということはしっかりわかります。

 

チェコのスティコバ選手は、ヨーラのウィングミディアムを使用。

※注意:女の子です!

グリップ部分だけ木材をかえて、

打球感を良くしております。

これがねーー。結構いいんですよ。

 

こちらも

チェコのトマノヴァスカ選手。

ラケットは日本では廃番となったメイス。男勝りのドライブです。

カットマンを発見! ギリシャのトリオル選手。

ラケットは国内未発売のTSPラケットとバックはカールP-4。

カットラケットは他にもディフェンスプロとか見ましたが、来期でバタフライのレジェンドラケット カトラスが廃番になるとか。

 

独自の進化を突き進むインドの変則用具事情

S.ムケルジ(右)とA.ムケルジ。

SはスティガのエナジーウッドWRB(日本未発売)とフォアにはティバーのジーニアス。

Aは黒がノイバウアーアンチのゴリラ。そして赤は粒高が貼ってあるっぽいんだけど、縦目で粒がめちゃくちゃ詰まっているんですよね。なんだこれ? 不明!

スッチはティバーのTexo OFF。

なんとも珍しい6枚合板です。

ラケットのサイドがおそらくウッドエッジテープになっており、オセロ配色になっています。スッチがクロアチアだったらピッタリだったのにね。

ラバーは両面エボリューション。(MX-Pと思われる)

 

それにしても相変わらず村松君はバドミントンシューズを履いているのね。

赤と黒のカッコイイミズノシューズ

ウエーブファングRVです。

さすがバドシューズ、ごつい!

 

 

さあさあ、世界ジュニアの用具もこれにて終了です。

全体的にはまだまだ海外ではインナーより、アウターの特殊素材が主流です。

アウター>インナー>木材という勢力図になっているみたいです。

ラバーは

テナジーが主流ですが、他メーカースピン系も1年前に比べて着実に見るようになりました。

今回でいうと、オメガ、ブルーファイア、ラザント、エボリューションなど海外メーカーのスピン系が強いです。

テナジー1強は変わらないとはいえ、少しずつ変わっていっております。国ごとに流行っているラバーもあり、非常におもしろいです。

個人的にも全日本よりも世界選手権よりも興味深い世界ジュニア用具事情でした。

世界ジュニア用具編④

もう少し、世界ジュニアシリーズが続きます。

シングルス3位で、柳沢慎吾のような顔の孔令軒。

ラケットは

紅双喜の天極506に見えるけど、レンズがないから特注だろうか。

ちなみにこのラケットは7枚合板で平均重量89gと重めです。

フォアはキョウヒョウだが、

うーむ。やたらラバーがボコボコしている。

なぜだろう(棒)

 

ツブツブダブルスのリベラ選手。

ラケットはキネティックスプリームOFF-ハイテクファイバーヒノキ(廃番)という非常に長い名前のラケット。

ラバーはフェイントロング2の一枚ラバー。

 

ここで訂正です

男子粒のアルゼンチンのテプリツキ選手。

世界ジュニア用具1で、フォアをブルースポンジキョウヒョウと書きましたが、よくよく調べたら、ブルーファイアM1でした。

大変失礼しました。でもブルーファイアのほうが身近ですから、良かった良かったということで。

 

タイペイでは流行っているのかな?

方思涵もバウムエスプリ。両面ブルーファイアです。

ドニック旋風、吹いてます。

世界ジュニアチャンピオンになり損ねたアジアジュニアチャンピオン梁靖崑。

ビスカリアにキョウヒョウ&テナジーの標準装備。

団体決勝で酒井に負けたが、シングルスは決勝まで勝ち上がった周凱。

こちらもビスカリアにキョウヒョウ&テナジー。

 

 

んで、またも発見。アディダスラケット

プエルトリコで流行っているのか。ウェアも良いね!

 

イングランドのサムエル・ワーカーはヨーラのフィーバーを使用。

もうひとり、ヨーラ発見!

どこかサムソノフを彷彿とさせる

ハンガリーのラカトス選手。

ヨーラビバを使用しておりました。

 

こちらも

オランダのゴメス?選手。

ロスコフエモーションと両面にリズム。

リズムはリーズナブルで良いラバー。

 

こちらはハンガリーのエクシック選手。

ラケットはティモボル・ZLC。

ラバーは両面アクーダS1ターボ。

全く同じ組み合わせも発見しました!

チリのオリーブ選手もティモZLCに両面S1ターボです。

 

もうひとりチリ男子、ロマン選手も両面S1ターボ。

極地的なのかなーと思ってると、

あれまた発見!

ドイツのクレイン・デニス選手。

ワルドナーウルトラセンゾーカーボンに両面ブルーファイア。

ドニック旋風が止まらん。

エジプトのマギー選手もバックはブルーファイアだし、目立ってますよ。

こうみると、アクーダ、ブルーファイアが頑張っています。

 

今大会はテナジーの次にドニックラバーが多いんじゃないかな。

 

世界ジュニアはいろんなメーカーの用具が出てきて楽しいですね。

もう少しだけ続きます!