Shakehandsでバックハンド その2

卓球教室Shakehandsでのバックハンドの指導が本格的にスタート。

平屋コーチ「取りあえず、バックに上回転、下回転などいろいろ出しますから打ってみましょう」

変に手首を使わず、前腕を使い、そしてしっかりためて打つ!
と今まで学んできたことを活かし、まあ上回転の球はそれなりに大きな問題なく打てるのですが、いざ下回転が来ると、もうそれだけでパニックになり、バックハンドで打てる気がしません。

当然ボールもネットに突き刺さります・・・涙。

平屋コーチ「はははっ、それじゃダメですね」

知ってます・・・。(だからここにいるんです!!!)

平屋コーチ「下回転の時もそうですが、バックハンドの時に、ヒラヤマさんは下半身がしっかりついてきてませんね〜。」

平屋コーチ曰く、前後のフットワークの動きに余裕がなく、短くバック前にきたときに、思いっきり突っ込みすぎて、次にボールが戻ってきた時に、体制が崩れた状態になっているとのこと。

平屋コーチ「左右だけでなく、前後においてもなるたけ、打ち終わった後はニュートラルな状態にもどるという意識もった方がいいですね」

確かに左右のフットワークはそれなりに気にかけていますが、前後の時に体制を戻して、次に備えるといった感じは僕の意識の中には全くありませんでした〜。(これで決めてやる〜!的になりすぎてるんですね・汗)

しかし50歳を過ぎて、そんな激しい卓球を求められるとは思わなかったです・・・汗。この安定したフォームができないと、安定したバックハンドに繋がっていかないとのことで、返す言葉がありません・・・・。

そして、今回のメインとなる下回転の球に対するバックハンド。正直、今までもYoutubeなどでいろいろな動画を見て、試しまくりました。いろいろな指導方法があるとは思いますが、残念なことに「おー!これだ!」と下回転をバックハンドで打ち返すには至っていません。
(すでに、僕の心のどこかにバックへの下回転は、回り込む又はつなぐという方程式ができあがっているみたいです。そういう方、少なくないですよね?)

平屋コーチ「じゃあ、下回転をバックで打つ時のフォームを見直しましょう。」

平屋コーチ「イメージ的には内側から外側に前腕を突き出すようなこんな感じで打ったらいいと思います」と僕の背後から、手の動かし方をレクチャーしてもらうことに。

そして騙されたつもりで、平屋コーチが出す下回転を教わったフォームにて下回転を打ってみると、なんとボールはネットを越え、相手のコートに!!!

えっーー!入ったよ!

それは、下回転のバック打ちという誰もいない広大な砂漠の中に、いきなり1本の道筋が見えた瞬間でした〜!

平屋コーチ、お父さんの100倍尊敬します!


平屋コーチ「片手だと、説明しにくいかもしれませんが、両手でこんな感じで内から外に絞り出すような感じですね」

これはスゴいです!この動きをすると、自然にラケットがボールを下からすくい上げ、上からかぶせるような一連の動作が自然にできます。

前腕と肘の使い方なんだな〜と痛感しました。

無論、下回転をバックハンドで打つ考え方ややり方はいろいろとあると思いますが、僕のスタート地点はここからという感じです。後は一連の動きの中でボールを当たる瞬間の面のあて方や、微妙な面の角度などを自分なりに見つけていけばよいのかな〜と思いました。

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