今回検証するアタック8は全8種類。
アームストロング社の原田社長に特別に協力いただいて、40、43、48、53のスポンジの硬さのMとLの粒の大きさ2種類での比較です。
(スポンジは中に統一)
通常はお店に出向いても、スポンジの硬さは40のものしか扱いがなく、43〜53といった硬さのものは取り寄せになってしまうケースが多いです。そのため、ほとんどのアタック8を使用している人はスポンジの硬さ40のものを使用しているのではないでしょうか〜。
ちなみに僕が使っているアタック8は硬さ40、M粒、スポンジの厚さは中。
(一番、オーソドックスともいえるタイプです)
なので、僕自身もスポンジの硬いアタック8を使うのはこれが初めて!!
とりあえず、まずはM粒とL粒を打ち比べ。
メーカーのカタログでは、M粒は「攻撃変化タイプ」、L粒は「カット打ち、前陣速攻タイプ」と紹介されています。つまり粒が小さいM粒の方が変化が大きく、L粒よりもコントロールしにくい。L粒はこの逆でM粒よりコントロールしやすいが、変化はM粒ほどではないとことになります。
見た目も一目瞭然。触った感じはM粒の方が柔らかく、粒高に近い感じです。L粒は一見は通常の表ソフトといった感じでしょうか。
実際に今回はじめてL粒を使用してみたが、やはりM粒と比較するとコントロールしやすい〜です。特に強く回転のかかったドライブや、速いスマッシュなどのボールの返球はM粒より断然扱いやすいです。
また、すべりも少ないな〜といった感じです。
そのためL粒は、アタック8特有の変化が低くなるのかと思いきや、そんなことはなく、検証パートナーをしてくれた人達の中に「L粒で返球した変化の方が嫌だ」という人が半分近くおりました。
これは正直、意外な発見でした〜!
ということは、もしかしたらミスが少ないL粒の方が一般的なレベルの方々にはお勧めなのかも知れません。
とはいえ、徹底的に検証を重ねると、M粒の方がいやらしい回転が出ているように思えるので、毎日のように練習できる環境で、微妙な面を作り、合わすことが可能なレベルならM粒、週1くらいの練習で、実力を上げていきたいという方にはL粒がオススメかもしれません〜。
アタック8を長く使っている人に聞いてみると、一般レベルではM粒からL粒へ移行している人は決して少なくありませんでした。僕も今回の検証で、現在使っているM粒からL粒へ変更しようと考えております〜。やはり昔の21点勝負と違い11点というゲームカウントの中でのコントロールからのミスで失う1点は大きいですよね〜汗。
次回はスポンジの硬さを検証することに〜!