カテゴリー別アーカイブ: 卓球馬鹿な生き方

台湾での卓球大会!その2

そして台湾の夜が明けて大会当日です!!

ホテルは大会会場までプラプラと歩いていけるところにしていたので、卓球道具一式をもって、ホテルの近くのお店にて朝ごはんのお粥いただきましたー!

香港や上海ではある程度英語が通じるのですが、ほとんどの中国本土そして台湾ではあまり英語が通じません。それでも漢字がずらりと並んでいるので、大体の意味は想像はつくものの、たまに想像を絶する異なった意味になるものもあるので注意も必要です・苦笑。

今回もどのメニューを頼んだらよいかよくわからなく悩んでいたら、お店のお客さん達がいろいろと助けの手を貸してくれました。本当、台湾の人は親切です。ありがとうございます。

そしてお味の方はというと・・・・

激うまです!

こんな大量に食べられるかな〜と思っていたのですが、あっという間に完食です!台湾の料理はやはり美味しいですね〜。

そして歩くこと約10分。試合会場に到着しました。実は台湾人の知人などにこの試合出ないの〜?と事前に連絡をしていたのですが、「いやいや出ないよ、その大会レベル高いから・・・」と情報をいただいていました。そのタイミングでは、すでに申し込みは終わっていたため、まあ出たとこ勝負ー!という感じでの大会参加です。とにかく「なんだ日本人たいしたことないな〜」といった変な負け方だけはしたくないというのが本音でしょうか。

まあ、日本のクラブ選手権予選やマスターズ予選のレベルで考えればよいかなーといった感じと、日本と台湾は似ているところが多いから試合の進行は雰囲気も似たようなものだろう〜と高を括っておりました。

しかし対戦表をみた瞬間に日本とは違うー!というのを目の当たりにすることに!!

こんな対戦表は日本では見たことありません!!!マジかー!

これ中国式風水ですか?
四角形や三角形のグラフィックを用いた対戦表。非常に斬新です。無論、こちらではこれが当たり前。「えっ日本は違うの?」と逆に驚かれてしまいました。やはり国が違うと卓球事情も異なりますね。

今回の大会は台湾協会主催の大会で、会場は台北アリーナに隣接する台北市の中心的な存在のスポーツセンター。とても立派です。そして受付の感じも日本のものとそんなに違いがありません。中国語が話せなくても、英語と素振りで問題なく受付もできました。そしてそこでゼッケンを受け取ることに。そう、世界マスターズ卓球選手権大会(旧ベテラン)と同じく参加選手全員にゼッケンが支給されます。

そして、ゼッケンと同時に一枚の紙切れをいただきました。

その紙切れはなんとお昼のお弁当の引換券!!
そうこの大会はお弁当付きなのですー!

これは実にありがたいです。わざわざ昼の買い出しに会場の外に出なくてよいわけですー!

受付を終え、試合会場に足を運ぶと皆さん元気に練習しています。この辺はローカルな卓球大会では世界共通の光景かと思われますねー!

今回の試合は4人による予選リーグがあり上位2名のみが決勝トーナメントに進出できるというもので、なんとか上位2名に残らなければなりません。

第一試合がはじまる前にストレッチをして、集中、集中と気合いを入れていたところ、なんとラケット検査があるとのこと。

急遽マイラケットを取り出し検査場に向かうことに〜。

ローカル大会でラケット検査とは、、、いやこれはやはり台湾の知人達が言っていたようにやはりレベルの高いしっかりした試合なんだーということを改めて認識いたしましたー。

そしてこのラケット検査は、粒・表ラバーなど異質ラバーを使用しているラケットを対象にした検査でした。専用の機械を使用してラバーの検査。こんな検査機は日本でも見たことありません!

なんかすごいなー!と感心しながら他の選手の検査の様子を観察していましたが、いざ自分の番になると、自分のラケットは検査をパスできるのか心臓バクバク状態です!!

これで検査通らなかったら、アタック8のメーカー・アームストロングさんを恨みますw。

そして無事にラケット検査をクリアしましたー!

検査を通ったラケットには、検査済みのシールが貼られます。試合前に毎回審判に見せて検査を受けたラケットということの証明になるんですね。

それにしても異質ラバーを使用している選手の多いこと多いこと。裏裏のラケットを使用している人の方が全然少ない感じがします。日本では考えられません・・・汗。

ラケット検査も終了し、予選トーナメントに挑みます!

台湾での卓球大会!その1

今年2023年も残すところ1ヶ月きってしまいました。今年は足の骨折にはじまり、ぎっくり腰を数回繰り返しと本当に厄年でした〜。
例年に比べるとあまり卓球ができない状態でしたが、やはり所詮クリエイター。卓球の練習をしてもしなくても、さほど実力は変わりません・汗。

そんな中、11月に台湾は台北で開催されたベテラン卓球大会に参加してまいりました〜。
きっと海外の卓球大会にも出場してみたいーと思っている卓球人も少なくないと思います。そんな方々にとっても参考になるレポートをお届けしたいと思います〜。

大会の前日に成田から飛行機にのること、約3時間半。(帰りは2時間半くらいでした)感覚的には国内移動といった感じです。

久々に台湾にやってまいりました〜。東京から北海道や沖縄に行くのと同じ感覚ですよね〜。いつも試合の前はあまり練習をしないのですがとりあえずホテルにチェックインをする前に、久方ぶりに台北の卓球ショップ・長城卓球にプラリと立ち寄り、久方ぶりにオーナー・ジェームスさんの娘さん・Seijoさんと再会。

前回はまだ独身でしたが、今はもう一児のお母さん。時が経つのは早いですね〜。お店の内装もリニューアルされていました。

そして新しい店長さんがいらっしゃいました。(相変わらず、オーナーのジェームスさんはおりませんね・苦笑。きっと趣味のバイクでどこかに遊びに行っているんですかね〜)日本では扱いのないような中国商品などの扱いもあるので面白いです。ちなみにSeijoさんは日本語ペラペラなので、卓球商品の話や台北で卓球できる場所など伺うこともできますよ。

そして、今回一緒に大会に出場される方々と、以前にも練習をさせていただいた卓球場・媽媽卓球倶楽部で合流です。

久しぶりにオーナーとの媽媽さんとも再会!なんと、媽媽さんも明日の大会に出場するとのことでしたー!お互い頑張りましょうね〜!

そして明日の大会にそなえて軽く練習を・・・・。

今回はシングルスとミックスダブルスにて参加することに。今回のミックスダブルスのパートナーは、台北に住まれている渡辺さん。日本・台北にて占い師をしつつ、台北ではテレビ番組に準レギュラーで出演されている方なんです。クリエイターと占い師のダブルスなんて、すごくインパクトありますねw。

それにしてもダブルスに関しては、男女共に大会ごとにパートナーがいつも違っている状況がここ5年くらい続いています・苦笑。なので、全然上達しませんが、楽しければいいですかね〜。

ミックスを組む渡辺さんをはじめ、馬馬卓球のメンバーの方とラケットを交え、皆で楽しく練習です。

渡辺さんは馬馬卓球のタイガーマスクでいうところの虎の穴的なオリの中に入ってコーチとワンツーマンにてハードな練習をしています。このオリのような練習スペースは他の卓球練習場などにもあり、個人的には気に入っていますw。

そして今回もうひとり僕と同じく日本からの参戦で、日本では本業のかたわら、卓球コーチもしているという当山さん。当山さんもかなりガチな練習をしておりました。まあ、僕は普段でも前日はガチな練習はしないのですが、ちょっと前まで腰を痛めており、ここで腰痛を再発させたら、それこそ本末転倒です。まあ、ここはイメージトレーニングということで媽媽卓球の外に出て一服しながら、台湾の卓球事情のお話などを聞いておりました・苦笑。

練習場を去る前に一緒に練習をしてくれた台湾の学生さん達と記念写真。みんなからパワーいただきました!
さあ、みんなで明日の試合頑張りましょうー!

アジア競技大会まとめ

今回、中国は杭州で開催されたアジア競技大会の卓球はいろいろと見応えがありました。
とにかく最初に感じたのは試合がライブで見られない?ネットでどこを検索しても見られません。そして独占配信のU-NEXT。地上波だとTBSということでしたが、録画での放送ということで問題外。有料の動画配信サイトもいろいろあるため、このためにU-NEXTと契約するのはいかがなものかっと思ったものの、すでに会員でした・大汗。

もう皆さんご存知のように、早田選手が激戦の末、中国の王選手をやぶっての銀メダル、女子ダブルス張本・木原選手の孫選手・王選手をやぶっての銀メダル、おめでとうございます。

おいおい、日本男子はどうしたー!と思っている卓球ファンも多いかもしれませんが、日本男子どうしたー!

正直、男子団体イラン戦の0-3には、まじかー!と思いましたが、イランの選手は着実に強くなってますよね。しかもとてもやりにくそうに見えました。

このままイランがもしかして中国を破って優勝してしまうのではないかー!とちょっと期待していたのですが、次の韓国戦で0-3で負けてしまったではないですかー!

おいおい、イラン強くなったから日本が負けたと思ったら、韓国に0-3で負けですか・・・と思ったものの、内容的には最終ゲームまでもつれる展開が多く、やはりイラン、特にアラミヤン兄弟あなどれませんね。

今、このブログを書いている時点で、アジア競技大会自体は続いているものの、卓球に関して舞台はすでにWTTスターコンテンダー 蘭州に移動しています。選手の皆さん、本当倒れないでくださいねー。

そして、ここのところ本当にトップレベルの安定を見せる韓国のダブルス。あまり一般卓球メディアでも紹介されていなかったほのぼのするシーンをレコードチャイナから抜粋してご紹介。

ミックスダブルスでの授賞式の様子ですが、銅メダルに輝いた日本でもお馴染みの韓国の張禹珍選手・田志希選手。張選手が田志希選手のメダルのヒモを直してあげているシーンが映像で流れ、観客から歓声があがったそうです。

それを隣で見ていた同じく銅メダルの韓国の林鐘勲選手が張選手がわざとマネをしてダブルスパートナーの申裕斌選手の襟元を直すというお茶目な演出をし、登壇者と会場は笑いに包まれたそうです。

いいですね〜。こういうの好きです。韓国選手の皆さん、銅メダルおめでとうございます!!

元記事はもっと詳細がのってますので、ぜひチェックしてくださいね〜。

記事・写真引用元:Record China
(元記事はこちらです)

卓球とぎっくり腰

大人になっても卓球を続けていると、何度となく見かけるのが、卓球練習場にてぎっくり腰になる人。卓球をしているのが関係しているのかしていないのかはわかりませんが、腰痛になる人も少なくありません。まあ、加齢というのがほとんどで、腰回りの筋力が衰えてというのが圧倒的なのかと思います。

どちらかというとドライブマンで腰痛やぎっくり腰になる人の方が多いような気がします。僕の卓球は台にへばりついての前陣でのスマッシュスタイル。なので、腰痛やぎっくり腰に関してはちょっと安心しております。

と、思った矢先にやってしまったぎっくり腰!!!

卓球の練習中とかではなく、自宅でシャワーを浴びてる最中に髪の毛を洗おうとちょっと前屈みになった瞬間に腰から崩れ落ちました〜!大汗。

最後にぎっくり腰をやったのは20年ほど前。かなりヘビーなぎっくり腰で、数日間は全く動くことができず、トイレに行くのも脂汗をかきながらの匍匐前進という状態でした。

今回もそれに限りなく近いものでしたが、自力では全く動けずの状態だったため、親戚が車椅子で病院に搬送してくれました。超強力な電気をあてて、さらにはマッサージ、そして鍼灸にて治療してもらいました。

そして翌日から3日間連続で同じ治療をしてもらい、5日後には軽くですが卓球の練習ができる状態まで復帰しましたー!

昔はぎっくり腰に対しては、とにかく動かず安静を保つといった感じでしたが、今はできる限り頑張って動くという治療方針になっているそうです。

床に落ちたボールを拾うのが一苦労。ひとつひとつの動きがスローモーションといった感じでしたが、ここ相模原市でアート関係でお世話になっているアートラボはしもとの加藤さん、そして高校以来久々の卓球という知人達と楽しい時間過ごしました!ガチ卓球も楽しいですが、やはり笑いありの和気藹々とした卓球、楽しいです〜。

皆さんも腰痛、ぎっくり腰にはお気をつけ下さいー!

ジャカルタで卓球三昧!まとめ

今回のジャカルタへの卓球訪問ですが、現地に出向くまではいろいろ不安がありましたが、いざ蓋をあけてみたら、日本と同じように、いやそれ以上にローカルレベルでの卓球は熱かったです!

まず、自分たちの専有の卓球練習場をもっているというのがすごいですよね。メンバーの使用料なども発生しないところがほとんどでした!

今回、40〜50人くらいのインドネシアの方とラケットを交え、交流を深めさせていただきました。

「卓球はラケット1本あれば、世界共通でプレーてきますから、言葉が通じない国でコミニュケーションをとるのにも最適ですね。」というメッセージをバタフライ相談役の山田俊策さんからいただきました。本当にその通りです。

そして皆さんとても親切な方が多かったのも印象的でした。

今回卓球に限らず、急なスコールでずぶ濡れになりそうになった時も、こっちにきて雨宿りしろよと声をかけてきてくれたり、Wifiがなかったため出先のショッピングモールでタクシーを呼びたかった時に、モールの受付嬢が自身の携帯でタクシーを呼んで、他のスタッフに受付を任せ、タクシーがきそうな場所まで一緒に付き添ってくれたりなど、いろいろな場面で日本、いやそれ以上の親切さを感じさせていただきました。(まあ、日本では見た目が怪しいというところで、あまり親切にされないんだと思っていますが・・・汗)

やはり今回はいろいろとサポートしてくれたピウスさんのサポートがなければ、ここまで密なレポートを送れなかったと思います〜。ピウスさん、ありがとうございました。ちなみにピウスさん、副業で卓球協会のサポートやコーチをしているものの、本業はシステムエンジニア。卓球だけで生計を立てるのはインドネシアでも難しそうです。

さて、ジャカルタの卓球は熱かったのですが、実はインドネシアではジャカルタエリアよりもジャワ島セントラルエリアの方が卓球レベルは高く、盛んとのことでした。今回はセントラルエリアには足を運べませんでしたが、またの機会があれば、インドネシアにお邪魔したいと思います。

これだけ卓球が盛んなのに、なぜにワールドレベルの選手が少ないのか?、日本と異なり女性選手が極端に少ないのか?などいろいろな背景があるのですが、その辺は王国誌面でお伝えできればと思いますー!

ジャカルタで卓球三昧!その8

今回初めてインドネシアにきたのですが、実は大学時代からのインドネシア人の友人も多く、学生時代にご馳走になったインドネシアの家庭料理「ルンダン」を久しぶりに食べました〜。

牛肉などの塊肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ肉料理で、2017年にCNNによって世界一美味しい料理に選ばれたとWikiに書いてありましたw。日本でも食べられるお店があるようですので、まだ食べたことのない方は死ぬまでに1度は食べたらよいと思います〜。

しかし、インドネシアというとやはり二言目に出てくる食べ物というと、やはりこいつをおいてないのではないでしょうか!

そう、フルーツの王様ドリアンです!

インドネシアでは誰に聞いても「ドリアンは美味しい!」「インドネシアの誇る高級フルーツよ!」と誰一人「美味しくない!」と言いません。

過去ドリアンを美味しいと感じたことのない僕に友人が「それは、新鮮なちゃんとしたドリアンを食べてないからだよ。新鮮なやつは本当にクリーミーで最高だよ!鮮度が落ちると臭いとかもきつくなるからね〜」とのことでした。

今回はドリアンを購入して食べる時間がうまくつくれなかったのですが、長蛇の列のできているドリアンジュースを販売している屋台を発見!並んでいる人と店員さんに話を聞いてみるとここのドリアンは新鮮だから美味しいとのこと。

これは飲むしかない!と早速ドリアンジュースを購入!他のお客さんファミリーに飲み方を教わりつつ、ドリアンジュースを賞味することに!!

そしてそのお味の方はというと・・・僕の写真の表情から連想下さい・苦笑。やはり、僕とドリアンの相性はあまりよくないようです・・・汗。

実は今回は卓球関連でもあちらこちらに足を運びましたが、それ以外にも日本の専門学校の授業をジャカルタから試験的にオンラインでおこったり、またインドネシアの教育機関との連動の打ち合わせなどもチョコチョコとおこなっておりました・・・。

ジャカルタで卓球三昧!その7

基本的に日中はかなり暑いため夜間涼しくなってから、卓球の練習をはじめるところが多いみたいです。そしてピウスさん案内のもと、夜の9時をまわっていますが、さらにもうひとつの卓球チームを訪問することに。

このチームも専用の練習場をもっているということで羨ましい限りですが、なんと人かバイクしか通れないような路地を入っていかなければ辿り着けないところにありました!

そのため、車を途中にとめ、そこからは徒歩です。

夜9時をまわっているのですが、路地ではこども達が楽しそうに遊んでいます。僕のような外国人にとっては、なかなか入りにくく、ちょっと怖い感じの路地裏ですが、地元の人にとっては、きっとよそ者は滅多にこない安全なエリアなのですね。

歩くこと5分。卓球のボールを打つ音が聞こえてきました〜。夜の9時をまわっていますが、まさにこれから練習を行うといった感じです。やはり日中は暑いですから、夜涼しくなってから練習するのが定番のようです。

ここはこのエリアの複合スポーツエリアのようで、卓球スペースの横ではバスケットを楽しむ人たちもおりました。この卓球施設は、このエリアの地主さんが地域の人達に無償で開放しているようで、この卓球場の利用料もないそうです。

やはりこの場所も練習は週3回とのことで、毎日やろうと思えばできるのかもしれませんが、ジャカルタでは週3回というのが多いですね・・・。ここに日本人がくるのは初めてだよ〜と、やはりどこに言っても言われるセリフを言われましたw。

そして、この卓球チームTaman KotaのリーダーであるJarwonoさん。皆からはボスと呼ばれていたので、ボスと呼ばせていただきます。

そしてここにきて、驚きの情報が・・・。なんとインドネシアにはインドネシアの卓球メーカーが存在していました!

そのメーカー名はJHM。国際卓球協会の承認を受けていないため、国際大会では使用できないものの、インドネシア国内での大会では使用可能なんですね。見せてもらったCELENGというラバーは粒そのものがとても大きく柔らかく、驚きました!こんな粒の大きなラバーは見たことありません・・・大汗。

さらにはプロセスラバーなるものがあり、通常の粒高や表ソフトをガソリンにつけてフニャフニャの状態にするとのこと。実際に触ってみても、チョーふにゃふにゃですw。そんなプロセスラバーも国内の大会では使用可能だそうです・汗。

試しに打たせてもらったものの、まじかーーーっというほど飛びませんw。これなら超強力なドライブもらくらくストップできそうですw。さらにはなんとも言えない変化球がうみだされますw。まさに、インドネシアでは勝つためには手段は選ばない!といった感じなのでしょうかw。

ここでも時間のある限り1ゲームマッチでいろいろな方とラケットを交じえたいと思ったのですが、実は翌日朝の5時にはホテルをチェックアウトして空港に向かわなくてはなりません。(もうすでに夜の10時は過ぎておりました〜)

そのためチーム内の3名の方とラケットを交わすことに〜。

どんな感じなのかな〜とサービスからをつないでみたところ、強烈な鋭いバックハンドを決められてしまい、目が点になってしまいました!あまりに早すぎて、一歩たりとも動くことができませんでした〜。

恐れ入りました〜!

参加選手「だいたい、なんで最終日にここにくるの!もっと早く遊びに来てくれればよかったのにー!」とラケットを交わすことのできなかった方からもクレームが・・・汗。確かに、外国の人がきたらやってみたいですよね〜。

参加選手「それと、ジャカルタでもバタフライは人気だけど、やはり高いんだよね〜!ここだと輸入税がかかるのか、日本より高いよ!なので日本に行った時には卓球用品買ったりするんだよね〜」

日本でもバタフライは高い!というイメージがあるのに、インドネシアでは日本より高い価格で販売されているみたいです〜。それは正直辛いですね・・・。

参加選手「だからさー、次回くる時はお土産に日本からラバーとかもってきてよ!」

あっ、それが言いたかったんですね・笑。

とはいいつつ、次回インドネシアにきた時は、日本から賞品として卓球道具持参してプチ大会やりたいなーと考えてしまいました。

今回、いろいろとジャカルタ市内の卓球チームのところにお邪魔させていただきましたが、いやいや日本のローカルチームと変わらぬ実力で驚きました!しかも皆、明るく親切で本当にいろいろとお話もできて楽しかったです〜。

ジャカルタで卓球三昧!その6

インドネシアはジャカルタでの卓球散策はまだまだ続きます。とにかく、ここジャカルタだけをとってみても卓球をしている人は多く、そのレベルも日本のローカルレベルとさほど違いがありません。

そしてナビゲーターのピウスさんに連れられて向かった先は、やはり絶対にひとりではたどりつけないクラブチームの練習場。とにかくクラブが練習場をもっているというのが凄いですね。

今回、訪問したのはPTM Dutamasという卓球クラブ。占有の練習場があるので、やろうと思えば毎日朝から夜まで練習は可能らしいのですが、基本は週3回、涼しくなった夜間から練習を開始するらしいです。自分たち専用の練習場があるなんて羨ましい限りです。しかもこのチームには専属のコーチもおり、本格的です。

コートの床はラバーマットと、本当にいたせりつくせりの卓球練習環境です。ここでは練習だけでなく、他のチームを招いての招待試合のようなものもおこなうということで、話を聞けば聞くほど羨ましいばかりです。

そして練習するならこのユニフォームを着て参加してとばかりに、PTM Dutamasチームのユニフォームをいただきました!(次回、インドネシアにきて大会に出る時は2チームから出なくてはならなくなりそうです・・・。)ありがとうございます。

そして早速ユニフォームを着て、一緒に卓球をやらせていただくことになりましたが、先立ってはチームのリーダーのMarsudiさんと試合をすることに。リーダーのMarsudiさん、僕と歳も近いのですが、めちゃくちゃ強いという訳ではありませんでしたが

Marsudiさん「実はまだ卓球はじめて3年目くらいなんだよねー」

えーーー、3年ですか!

それを考えるとメチャクチャうまいです!とてもじゃないですが、歳をとってからスタートして3年目の卓球ではありませんでした!今回も1ゲームマッチでなるたけ多くの方とラケットを交わすことに。どこのクラブに行っても思うのですが、日本のローカルな卓球チームめぐりをしているような実力です。本当、日本人の卓球愛好家たちを連れてきてガチで試合させたいです〜。週3回専有の卓球場で練習できる環境考えるとうまくなりますよね〜(しかもコーチもいますw)

ここでも、やはり飲み物と食べ物の差し入れが。皆さんは慣れているのでしょうが、やはりこの熱帯雨林の中での卓球、ひとりだけ汗だくになっています。拭っても拭っても汗が止まりません・・・・。もっと言うと、ラバーの表面もじんわりと湿っており、拭っても拭っても湿っています。これは正直、ドライブマンは厳しいのではと感じます。

ちなみに差し入れのスイートは、ちまきのような餅米ベースで中にはあんこのような甘いスイート。疲れている時のスイートはたまりませんね!

そして僕の1ゲームマッチの試合はというと、足に少し障害をもつプレイヤーの方と、お孫さんと一緒にこられていたおじいちゃんには負けてしまいましたが、コーチをはじめとした他のプレイヤーには勝たせていただきました〜。

まあ、1ゲームマッチということなので、皆でゲームを楽しんだという感じです。

これが3ゲームマッチの本格的な試合となるとコーチをはじめ、多くの方に負けていたと思います・大汗。特にコーチレベルは負けるわけにはいかないー!というプレッシャーあるから大変ですよね・汗。

まあ、僕との試合は、勝敗よりも友好です。皆で楽しく笑いながら卓球ができれば最高ですよね〜。

インドネシアではこどもをインターナショナルスクールに入れるのが主流になりつつあり、今回ここの卓球チームでもこども達とは皆流暢に英語にてペラペラと笑い混じりの会話をすることができました。お孫さんがおじいちゃんに通訳してくれたりと、素敵な空気が流れていました〜。次回はこのチームからも大会に出場しなくてはなりませんねー!PTM DUTA MASのみなさん、ありがとうございました!

ジャカルタで卓球三昧!その5

実は今回のジャカルタ入りをするにあたって、僕は大ポカをしておりましたー!なんと海外では絶対必須のポケットwifiをもっていないということです・大汗。

そして夜、教えてもらったスポーツセンターへタクシーで向かうことに。すでにARORA PUTRA SPORTS AND MUSICのオーナーから僕が行くという段取りまでしてもらっておりました。ジャカルタでの移動はタクシーやバイクというのが一般的。タクシー料金は日本の1/3くらいでリーズナブルです。

今回、僕もタクシーを呼ぶアプリ、GrabやMyBluebirdなるものを用意していたのですが、ホテルにはWifiがあるので問題がないのですが、帰路に関してはスポーツセンター周辺にFree Wifiなるものがなければアプリが使用できません。まあ、運任せですねw。

wifi使えずのインターネット前の時代にもどった感じでの移動です。まあ、昭和世代はそれが当たり前で育ってますから、なんの焦りもありません・苦笑。

そしてタクシーでホテルから15分の距離にあるスポーツセンターでしたが、ジャカルタの交通渋滞をなめておりました・大汗。

到着するまで1時間以上・・・。

東南アジアでは日本の時間通りにことを進めるというのは無理だと思っていた方がよいですね〜。

そして無事にスポーツセンターに到着しました!卓球、バトミントン、バレーボールなどを行うことのできる体育館から陸上、サッカーなどのフィールド、スイミングプールなどの複合スポーツ施設です。

卓球ができる体育館は日本のスポーツセンターと変わりない綺麗な施設です。話が通っているということだったので、皆に聞いてみたところ、「日本人なのか?えー、そんな話は聞いてないな〜」といった感じなのですが、「まあそんなのいいから卓球やろうぜー」とばかりに、練習に参加させてもらうことになりました。皆さん、とてもフレンドリーです。

まあ、その後すぐにこのチームPTM Mutiara Indahの代表のAkhimさんが現れ、「AndoroのAorraさんから聞いてますよ、皆と卓球楽しんでください。多分、ここに日本人の人がきたのは初めてじゃないかな!」と。

皆さんの練習しているのを見ていると、施設もそうですが、日本の人たちが練習しているように見えてきます。その卓球の実力もほぼ日本のローカルレベルと変わりません。

しかも、ここは公共のスポーツセンターということもあり、空調は効いていません!夜とはいっても日本と比較すると気温だけでなく湿度もあります。
ここでも対日本人相手にということで、次ら次へと3ゲーム先取の試合をすることになりました。はい、もうユニフォームはぐちゃぐちゃです・笑。

いやいや、お世辞抜きにうまい人が多いです。(自分が下手くそといったら、それまでですが・・・苦笑)

代表のAkhimさんなどには手も足も出ませんでした!そしてさらには16歳の女の子のNoviさん。中ペンで粒を表面に張りの卓球で相手をいなし、ちょっとでも浮いた球はスマッシュ攻撃!いやいや、日本の高校生女子と戦わせてみたいですね〜。

オフの日ではありましたが、すっかりインドネシアの卓球レベルが想像以上なのに驚きを隠せません。それだけ実は盛んということですね。ちなみにPTM Mutiara Indahも週3回こちらのスポーツセンターにて練習しているそうです。

で、このスポーツセンターからのホテルへの帰路ですが、予想通りwifiがありませんでしたー!。さてホテルまでどうやって帰るかと悩んでいたところ練習に参加していた方が「じゃあ、僕の携帯でタクシー呼んであげるよ」と。

さらには「タクシー代は僕につけたから、大丈夫」とタクシー料金まで支払ってくれるというではありませんか。

それはさすがに・・・・と思ったものの、今回はお言葉に甘えさせていただくことに・・・。いや〜、インドネシアの人、みんな優しいです・涙。ちなみにタクシーを呼んで料金まで払ってくれたマーティンさん、ジャカルタにある日本企業・三菱電機にて働いているとのこと。やはり一流企業は扱っている人材が違いますね。本当にありがとうございます〜。

ジャカルタで卓球三昧!その4

予想以上にローカルの卓球レベルが高かったので驚きました。そして翌日は、卓球も仕事もお休みということで、ジャカルタ市内を散策。

初めてのインドネシアですが、どことなく前回訪れたタイや学校にてワークショップをしているフィリピンにも似ています。

ホテルの近くにいくつか卓球ショップがありますよ!と今回いろいろとサポートしてくれているピウスさんが教えてくれていたので、ホテルのそばをプラプラ散策していると、バトミントン、サッカーなどの商品を扱っている様々なスポーツショップのエリアに・・・。

この近くに卓球ショップもあるのかな〜と思っていたら、やはりありました!

ここはバタフライと中国メーカーの商品を多く扱っているショップみたいです。せっかくなのでいろいろとお話しを聞いてみることに。

こちらのお店Sinar Surya Sportではかなり昔から卓球商品を扱っているようで、いろいろとインドネシアでの卓球に関してお話ししてくれました。

オーナー「バトミントンとか他にも人気のあるスポーツはいっぱいあるけど、卓球もそれなりに人気あるよ。うちはバタフライ扱っているけど、やはりてテナジーやディグニクスは人気だね」

やはりバタフライ強いですね・・・汗。

僕がお店にいる間にもいろいろなお客さんが出たり入ったりと、オーナーの他にスタッフが3名おりました。声をかけたお客さんは夫婦で20年以上卓球をされているとのこと。今日も新しいラケットを購入しにきたとのことでした。なんかご夫婦そろって素敵な表情ですよね〜。

そしてオーナーに僕が日本の卓球雑誌でマンガを描いており、卓球王国の話をすると、

オーナー「インドネシアにも卓球雑誌あったんだよ。残念ながら去年、廃刊になっちゃったけど・・・・」

店の奥からインドネシアの卓球雑誌のバックナンバーをもってきてくれました。おーこんな雑誌がインドネシアに存在していたのですか!

雑誌の中を見てみると、卓球王国と異なり世界レベルのトップ選手達の写真は1枚もありません。また卓球の技術に関する情報も入っていません。

となると雑誌の中身はなんでしょう?(それはこの卓球事情が誌面にて紹介された時にお知らせしますね〜w)。

とにかくこの雑誌がインドネシアで廃刊になったことがオーナーにはとてもショックだったようです。これは、王国のインドネシア版を作るしかないですね!

そしてこのショップのそばに別の卓球ショップがあるということでそちらにも顔を出してみることに。

そこのお店は、銀河、Andoroを中心に扱っているお店。商品の陳列も間接照明を使ったりととても凝っております。しかも店名はARORA PUTRA SPORTS AND MUSICという名前で、ギターなどの音楽用品も扱っているという卓球視点で見ると非常に珍しいお店。ラケットも箱から出てのディスプレイなので手に取って重さや感触を確かめることができるのが新鮮でした。

オーナー「日本からきたのか?日本の卓球メディアなら、それなら日本のAndroのジョージ知ってる?」

ジョージ? ジョージ? 譲治?
おー、Andoro Japan会長の山崎譲治さんですね。

山崎さんは以前にこの王国ブログでもブログを書いていたことがあり、直接の面識はないものの、「I know who he is ! He used to write the same official blog with us !」と、いかにもブログ仲間のように説明したら、急に仲良くしてくれました!(山崎さん、すみません・汗)

2FはショールームのようにAndoroの商品などがディスプレーしてあり、とてもオシャレな空間になっています。

息子さんと親子で経営しており、ふたりともバリバリに卓球をするとのことでした。

なので、もし近場でどこか卓球見学やら練習に参加させてもらえる場所があれば教えて欲しいと伝えたところ、今日の夜に近くのスポーツセンターで卓球の練習ができるところがあるから参加したらよいと情報をいただくことに。

そこは公共のスポーツセンターであるものの、今夜はひとつのクラブチームPTM Mutiara Indahのメンバーが中心に練習をしているとのことでした。なので今日はオフの日でしたが、滞在してるホテルからタクシーで15分くらいということだったので、夜はそのスポーツセンターに顔を出すことに決めました〜。

オーナー「この後はどうするんだ?」
ヒラヤマ「とりあえず、一度ホテルに戻ろうかと?」
オーナー「じゃあ、スタッフにホテルまで送らせるよ」

えーーっいいんですか?

と、オーナーの車でホテルまで送ってもらうことに。歩いても20〜30分くらいでホテルにもどれるものの、やはり気温は40度を越えてます。これには本当に感謝です!

インドネシアの人は優しいな〜♪
しかもオーナーの車めちゃくちゃ立派です!

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