カテゴリー別アーカイブ: 卓球馬鹿な生き方

試合観戦の日々

ようやく事務所に卓球の練習ができる環境が整ったというのに、年度末のタイトな仕事のスケジュールもそうですが、LIONカップトップ12、カタールオープン、そして東京選手権大会と、卓球観戦に時間をとられつつ、事務所での練習が全然できておりません!

各大会の試合結果は、この王国ニュースをはじめ、様々なメディアにて報道されていますので、今回はクリエイター視点での卓球観戦の感想を綴らせていただきたいと思います~。

まずはLIONカップトップ12にて、初優勝した早田ひな選手。マレーシアで開催されているT2に参戦したことで、技術的な部分だけでなくメンタル部分においても著しく急成長していますよね。若手のクリエイターにもよく海外に行きなさい!と大学の授業などでも講義するのですが、やはり国内では経験できない様々なことが結果としてにじみ出てきますよね~。きっと英語力もアップしているのではないでしょうか〜!

そして同大会にて男子優勝の水谷選手。ドイツ世界卓球、全日本選手権大会にて、張本選手に敗れたことで、新たなる水谷隼の卓球スタイルが見え隠れ。カタールオープンでもその進化ぶりを感じました。これは女子の石川選手も同じですね。今、まさに新スタイルに向けて進化中という感じでしょうか。今後が楽しみですね!

同世代としていつも切磋琢磨している感がある平野選手と伊藤選手。リオの出場を逃した悔しさを、2017日本選手権の優勝、そして中国選手を次々と破りアジア大会のチャンピオンという前代未聞の快挙を成し遂げると、2018年日本選手権では異次元の卓球でシングル、ダブルス、混合ダブルスの3冠を成し遂げた伊藤選手。いやいや、このふたり怖いですw。

そして言わずと知れた、張本選手。日本選手権での初優勝では、対戦相手の水谷選手との試合後の握手を交わす前に長年に渡って二人三脚でこの大会の優勝を目指していた父でありコーチである張本宇氏の元に駆け寄り喜びを表したことが、厳重注意の対象になったが、張本選手もそうだが、日本で卓球をしている人で水谷選手に敬意を表さない人などいないでしょ?

14歳の男の子が、喜びのあまり父親のもとに駆け寄ってくれたら、それはもう父親としたら感無量ですよね〜!無論、日本卓球協会、監督としたら教育といった意味でその後に指導はしなくてはならないかもしれませんが、様々なメディアの書き方があまりにも情けない!(うっ、自分もメディアの人間でした!)。叩くネタではないでしょ〜。感動もののネタでしょうが〜!!!

まあ、僕が水谷選手の立場だったら、あとで七年殺しを一回やりに行くと思いますがw(七年殺しを知らない方はググってくださいね~)、その場はとりあえず苦笑いするしかないですねw。

張本選手のTwitterでもトップ12での敗戦後にも「まだまだ~!」と書かれていましたが、まだまだです!あと20年は進化し続けてください~!w

そして異次元の卓球で3冠を成し遂げた伊藤選手。LIONカップトップ12では、一体どんな卓球を見せてくれるのか楽しみにしていたのですが、まさかのインフルエンザで欠場。正直、今年の風邪やインフルエンザは本当にたちが悪かったです。僕自身も滅多に風邪など引かないのですが、今年は12~13年ぶりに風邪を引いて病院に足を運んでしまいました・・・汗。

そしてそんなバッドコンディションの中、参加したカタールオープン。やはり日本選手権で見られたキレキレの異次元卓球こそ見られませんでしたが、ガッツと根性が垣間見られました。海外移動は現地の気象状態や時差などもあり、体調の悪い時などは肉体的にもかなり大変なはず。あまり無理をしないでくださいね~。

そして東京選手権では、やはり優勝した安藤みなみ選手。先月のアタック8の検証ブログにも協力いただきましたが、今年の全日本選手権においても全種目ランク入りの成績で着実な成長ぶりを発揮していますよね。(アタック8の師匠と呼ばせていただきます!w)

男子は戸上選手が優勝。日本選手権での張本選手との試合は、どんな展開になるのだろうと勝敗に関係なく楽しませていただきました。男子の若手も本当に目が離せませんね~。

周りはクリエイターばかりで、誰ひとり卓球のことを語り合える人間がいないために、ここのブログに書き込んでしまいすみません~(一種のガス抜きという奴ですね・苦笑)

まだまだ綴りたい国内選手は大勢いるのですが、今回はこのくらいで~!!!
(本当は全選手をサイヤ人化したイラスト描きたかったのですが、時間が・・・・汗)

自宅で卓球! その3

事務所や自宅での練習用の卓球台への挑戦ですが、新たなる問題が発生しました〜涙。

それは1/4サイズに分解することで、卓球台のテーブルトップの設置や移動がスムーズにできるようになったというのに、僕のところで使用している二回りほど小さい、会議用のテーブルの上では安定してのせることができません。

つまり1/4の状態でテーブルの上に置くと不安定になってしまい、会議用テーブルの上から卓球台のテーブルトップが落ちてしまう可能性がでてきました〜。1/4サイズでも12.5kgありますから、万一足の上にでも落ちたら大変です!

しかしながら、これは決して大きな問題ではなく、様々な手法で解決できます。

最初に思いついたのは、1/4卓球台同士が接する部分の側面または裏面にDIYショップなどで売っている写真のような簡易ロックにて連結させてしまう方法です。
これで会議用のテーブルの上に設置した後に、連結させることで、1/4卓球台トップが会議用テーブルの上から落下するようなことはなくなるのではないかと思います。

が、やはり万一のことを考えて、各1/4のテーブルトップが自立できるように脚を用意することにしました。

僕が用意したのはIKEAで販売されている高さが70cm/1500円のものです。

国際サイズの卓球台との高さの調整は、DIYショップにて角材を用意し、脚と卓球台トップの間に挟み、見事76cmの高さを実現しました〜。

これで見事全ての問題をクリアしました〜!(号泣)

早速、国際サイズに合わせた卓球台を組み立ててみると
ひとりで何の問題もなく10分かからず準備完了!!!

で、低価格卓球ロボ「iPong pro」を設置し、早速試し打ち〜!

うわー、事務所で本格的に卓球の練習ができました〜!
感無量です〜。

しかも準備、撤収、移動もひとりで楽々できます〜!
(一般の卓球台のように、収納場所の苦労もいりません〜。)

せっかくなので、ちょっと練習していたら、なんと3時間という時間があっという間に過ぎていました〜!大汗。(仕事が〜!!!)

これは誰か止める人がいないとまずいかもしれません〜汗

ちなみに今回かかった費用は

国際サイズ卓球台テーブルトップ 19,800円
IKEA製 脚 1,500円 x 8脚
DIYショップ 角材 1,000円

トータル 33,800円
(2018年3月現在)

無論、卓球台をおけるスペースは必要ですが、手軽に準備、収納できて自宅で卓球の練習をしたいという方にはよいかもしれません。

天板を買ってきて、正しいサイズに寸断し、塗装し、というフルDIYにかかる時間とお金を考えると、これはありだと思います。

そもそもアメリカのように家のスペースがいくらでもあれば、こんな苦労もいらずにポン!と卓球台を購入してしまえばいいのですが、日本の住宅事情、特に首都圏や大都市ではなかなかそうはいきません。それでも、自宅で練習をしたいという方は、ぜひ参考にしてください〜。

自宅で卓球! その2

自宅や事務所で気軽に本格的な卓球の練習!という目標のために購入した卓球台のトップ。国際卓球サイズの1/4のスペースしかとらないため、収納には全く困りません。

しかもいつも使用している打ち合わせのテーブルの上に置くだけで、国際サイズの卓球台になってしまうという優れもの!早く使用したい!という気持ちだけが先走りしてしまいます。

が、ここで問題が発生〜!(大汗)

それは重さ!です。

この卓球台のトップ、実にしっかりしていて、1/2のサイズでも25kg以上あります。面積的に二つ折りの1/4にたためても、25kgの重さは変わりません・・・。

この25kgの卓球台トップを会議用のテーブル上に置くにはそれなりの力が必要です。正直、この重さなめておりました・・・大汗。

付属の取り扱い説明書にも、

【警告】組み立てに関しては必ず大人2人以上で行ってください。【展開、片付】は大人2人で行うほうが安全です。

と書かれています。

まさにその通りで、男性2人でも25kgの天板を開き、卓球台の1/2の大きさにして、会議用のテーブルにのせるには、それなりの力が必要です。非力のヒラヤマひとりの力でこの作業をするのはかなり危険!と事務所スタッフからも言われてしまいました〜。

正直、この1/2の卓球台トップを他の場所に移動させるのも決して楽ではありません・・・。
まあ、通常の卓球台も大人2人じゃないと安全には用意できないですよね・汗。

事務所のスタッフが帰った後や、自宅でひとりの時にこっそりと練習したい!と思っていたので、2人いないと準備ができないということでは、手軽さの部分で全く意味をなしません・・・・。

なんとかひとりで安全に組み立てられないものか・・・といろいろと考え、最終的にたどりついた考えが1/4卓球台を4つ作るという発想〜。

実はこの考えは以前よりあったのですが、市販されている1/4卓球台は3万円前後するため、4台購入するとそれだけで12万円を越えてしまい、僕のお小遣いで手軽に購入できる価格ではなく、あきらめておりました。

しかしながら今回のテーブルトップを使用すれば、価格的な問題もクリアできるため、挑戦の価値も大ありです〜!

ということで、早速購入した1/2卓球台トップの蝶つがいの部分を外し、1/4卓球台トップを4つに分解。

ひとつあたりの重さも12.5kgと女性ひとりでも移動することができる重さになりました。

これならひとりでテーブルの上にのせることができます!

しかしながら、問題をクリアすると、また新たなる問題が・・・・・。

Be continued………

自宅で卓球! その1

ようやく気候も春に近づいてきたせいか、ブルブル震えながらの練習ともおさらばになってきたのではないでしょうか。もしくは久方ぶりにラケットを握ろうかな〜と練習をはじめる輩もいるのでしょうか?

でも定期的に練習をしていないと、やはり練習試合などでも凡ミスが増えてしまいますね〜。

やはり自宅や事務所などで手軽に練習ができたらな〜などと思っている方は多いはず。WEBで検索してみると、「DIY卓球台」「自宅で卓球」などが結構ヒットします。練習はしたいけど、練習できる場所がなかったり、出向く時間がなかったりと僕と同じ悩みをもつ卓球馬鹿は決して少なくないわけです。

卓球部に所属して毎日練習できる学生さんや社会人の方には想像できない悩みですw

以前にこのブログにて書かせていただきましたが、僕も事務所の打ち合わせ用のテーブルをうまく国際卓球サイズの1/4を想定した状態で練習していた時期もありました。

しかしながら、やはり国際規定サイズの卓球台をボン!と事務所や自宅に置きたい!というのが本音です・・・。でもやはりそれにはそれなりのスペースが必要です。

正直、卓球台はでかい!

体育館や卓球場では感じなくても、いざ事務所や自宅に持ち込むとその大きさを実感します!部屋が卓球台に占領されてしまい、下手をすると練習どころか、居座るスペースすら奪われてしまいます!大汗。

でも自宅か事務所で気楽に練習もしたい!

いろいろな方が試行錯誤したDIY卓球台も参考にしましたが、なかなか良いアイデアが浮かばず・・・・といった状態で、偶然発見したのが卓球台の天板のみの商品!

この卓球台の天板は、1/2に別れていて、その1/2も蝶つがいで1/4に折りたためるという優れもの!この卓球台トップを打ち合わせ用のテーブルやダイニングテーブルの上にのせるだけで、本格的な国際サイズの卓球台ができてしまうのだ!(テーブルの脚の高さを76cmに調整する必要はあります。)

そして収納時も1/4サイズなので場所をとりません!

これだ〜!とばかりに即買いですw。

そして数日後に、無事に商品が送られてきました〜!
もうワクワク感200%です!

人生これで3台目の卓球台の所有です!
(個人で3台も卓球台を持った人ってそんなにいないのでは???って自慢になりませんね・汗)

さあ、果たして事務所で気軽に卓球の練習ができるのか〜!
Be continued….

チームワールドカップ in ロンドン

2週間に渡って開催された平昌オリンピックが無事に終了しました。冬期オリンピック過去最多となるメダルのラッシュもすごいですが、やはり選手達の様々な想いが伝わってきた素敵なオリンピックでしたね〜。

とはいいつつ、22日からはロンドンで開催されたチームワールドカップに釘付け状態になった方も多いのではないでしょうか〜。

テレ東系列の地上波からBSジャパン7、そしてとどめはITTFの公式サイトとあちらこちらを行ったり、きたり。カーリングの3位決定戦の結果は、Yahooニュースでとりあえず確認できればいいや〜といった感じでしたw。

まあ、我が家においては、途中からテレビは占領されてしまったので、ネットでの卓球観戦に没頭しておりました。

水谷選手不在の中、決勝まであがってきた男子は実にあっぱれでした。準決勝での対韓国戦。もう、上田選手の奇跡の逆転劇に鳥肌たちました〜。もう平昌のどんな競技よりも一番感動しました〜!!!

試合の結果は皆さんご存じの通り、男女共に銀メダル。でもちょっと前まではメダルをとるのも大変だったのに、確実にメダルがとれるチームになりましたね〜。

中国相手に今はどのくらいの試合をするのか非常に楽しみでした。出場した選手は身をもって次につながるものを吸収したのではないでしょうか。選手達は皆、とても悔しそうでしたが、ぜひぜひその悔しさをバネにさらにレベルアップしてください〜!どんなに寝不足になろうと応援しています〜。

欲を言うなら、男子は上田選手、大島選手、女子は平野選手、早田選手、彼らの対中国選手との試合も見てみたかったですね。

テレビのコメントで、丹羽選手が水谷選手から学んだひとつとして「団体戦では、簡単に負けてはいけない!」といった言葉がありましたが、まさに上田選手の今回の試合の姿勢でしたね。

皆さん、お疲れ様でした〜。様々な感動をありがとうございました。
(中国選手の選手の呼び名に相変わらず、違和感はありましたが・・・・苦笑)

安藤みなみ with アタック8 その2

アタック8を使用している人が福原選手や安藤選手がスゴいなと感じるのは、やはりアタック8から繰り出されるスピーディーなバックハンド。とてもではありませんが、同じラバーを使っているとは思えません・汗。

とりあえず、これでも3年近く頑張って使い続け、ようやく使えるようになってきたアタック8の技術を安藤選手に見てもらうことに。

ヒラヤマ「仲間内では結構ほめられたりしているんですよね〜!」

安藤みなみ「・・・・・・・・。全然ダメですね。」

ヒラヤマ「えーーーーーーーーっ!」

安藤みなみ「ヒラヤマさんのはショート、プッシュだけで、もっとバックハンドを打たないとダメですよ!」

実にお恥ずかしい話、今ようやくこのレベルまで達したばかりで、アタック8でバックハンドというのは次の次元の話です・・・・。とはいえ、やはりバックハンドが打てないと、相手選手にバックばかり狙われてしまいます。

そこで安藤みなみ選手のバックを見せてもらうことに。

実際に安藤みなみ選手のバックハンドから出る球をうけてみると、同じようなフォームから軽いナックル、限りなく下回転のようなドナックル、そしてドライブ系のボールまで様々な球質の球が出てきます。さらにはいきなりストップをかけられ、もうタジタジ状態・・・汗。

安藤選手のバックハンドを見よう見まねで挑戦するものの

安藤みなみ「そういう風にボールをこするのではなく、もっと上からボールを叩く感じで打ってください〜」

なるほど、僕は裏ソフトを使っていた時のクセでボールをこすり上げてしまうのですが、そうではなく引きつけて叩くといった感覚で打つのがポイント。また安藤選手のバックハンドは、手首をしっかりいれ、コンパクトにはじくといったイメージ。最小限の動きでありつつ、相手からもどってきたボールの威力も利用し、バックハンドからスピードとキレのあるボールがうまれています。

安藤みなみ「慣れてきたら、こすったりして、いろいろな球質の球を出せるようになったらいいと思います。とりあえず、初心者の方は、自分のツッツキからのスマッシュ展開を自分の武器にしたらいいと思います」

アームストロング社の原田社長が、福原愛さん、安藤みなみさんなどは、努力と共に天性の才能も備えているんですよっとおっしゃっていましたが、痛感いたしました。多分、どんなに頑張ってもあのバックハンドは僕には真似できないと思います・・・・涙。

そして正直僕自身がいろいろな種類のアタック8を試打しているうちに、だんだんと一体どれが一番自分に合っているのか!といった部分では、頭が混乱してきています。

ということで安藤選手に伺ってみたところ「私もいろいろ打っているうちにどれがどれだかわからなくなってきました!笑」とのことでしたw。

そういったことをふまえた結論としては、自分のプレイスタイルにアタック8の種類を決め、それをつかいこなせるレベルになるようにひたすら練習するのがよいかもしれませんね。クリエイターレベルですが、ヒラヤマユウジによる検証結果のオススメ候補です。

前陣速攻タイプ
男子 硬度:43〜48、厚さ:中〜特厚
女子 硬度:43〜48、厚さ:中〜厚

L粒:コントロール重視 M粒:変化重視

3月3日のLIONカップ第22回ジャパントップ12に出場する安藤みなみ選手。会場に足を運ばれる方はぜひぜひ安藤選手の華麗なアタック8使いに注目してみてください!(それ以上に、スマッシュ、サービスなど注目する部分はいろいろあるのですが、今回はアタック8の検証なので〜、すみません・・・)

今後の抱負や将来の夢を安藤選手にお伺いしたところ「ひみつ!」だそうですw。
ちなみに好きな食べ物はチョコレートや甘いものだそうです!w。安藤みなみファンの皆さん、応援はチョコレート持参でお願いしますw。

安藤選手、寒い中ご協力いただきありがとうございました〜
(撮影協力:中目卓球ラウンジBAY YOKOHAMA)

安藤みなみ with アタック8 その1

アタック8はとにかく使って慣れろ!という部分もありますが、やはり習うということも大切です。今回は、そういった意味でアタック8の技術編として、アタック8を使用している第一人者のひとりでもある専修大学の安藤みなみ選手が協力してくれることになりました。いろいろとお話を聞かせていただきます。

安藤選手と言えば、2017年の日本選手権にて伊藤美誠選手を破り、また同年の大学生選手権では、シングルス、ダブルスの2冠を達成。そして来月3月3日に開催されるLIONカップ第22回ジャパントップ12にも出場する日本を代表するトッププレイヤーのひとりです。
(卓球の名門校であった青森山田高校の最後の女子卓球部員でもあります。)

いつもはユニフォームを着用して、ガチ卓球というイメージしか見ていないので、オフモードでのこの日は、ひとりのかわいらしい女子大生といった感じでこちらが緊張してしまいます・・・汗。

通常は体トレなどを含まず、遠征、試合などを除き、一日平均3時間弱の時間ボールを使った練習をしており、オフの日は寮でのんびりテレビドラマを見たり、美味しいものを食べに行ったりしているそうです。

そんな安藤さんは、お母さんとお兄さんが卓球をしていたというのがきっかけで、幼稚園の頃に卓球をはじめられたそうです。お母さんは現在も団体戦などで全国大会に出場するほどの腕前。

安藤選手が卓球をはじめたのが、なんと以前にこのブログでも紹介させていただいた愛知県にある橋本会長が運営する卓伸卓球道場。僕自身が取材した様々な卓球教室の中でも、絶賛した教室です。橋本会長お元気でしょうか〜?

安藤みなみ「橋本会長はとても厳しかったですけど、楽しかったです。アタック8は、小3の頃に橋本会長からすすめられたのがきっかけなんです。小学生当時はアタック8でのツッツキとスマッシュだけあれば勝てました・笑」

現在に至るまで、1度アタック8から他の表ソフトに変更したものの、1年足らずで再びアタック8に戻し、現在に至っているという。

安藤みなみ「他のラバーでもそれなりに変化がかかるものはあるのですが、やはりスピードを追求するとアタック8がいいですね」

変化だけではなく、スピードも追求するならアタック8の選択がオススメ!ということです。

人生の半分近く、このアタック8を使用していた安藤選手が言うと実に説得力があります。

安藤みなみ「アタック8は、扱うのは簡単ではないかもしれませんが、使いこなせるようになったらとても強力な武器になります。」

ちなみに現在、安藤選手が使用しているアタック8は、L粒ラバーの硬度48、ラバーの厚さは中になります。

be continued…..
その2はこちら

アタック8検証 第2弾

昨年検証しましたアームストロングのラバー・アタック8、そしてその試打会。
アタック8という限りなくツブ高に近い表ソフトのラバーから生まれる特殊な球質に翻弄されるプレイやも少なくないはず。前回の検証では、ツブの大きさ、そしてスポンジの硬さというものを検証しましたが、今回はラバー(スポンジ)の厚さを検証してみました。

アタック8の種類

基本的に、ラバーは厚ければ厚いほどよく弾みます。またコントロールもしやすくなります。逆に球離れが遅くなり、ラバー自体も重くなります。
さっそくアームストロング社より提供いただきました検証してみましたが、やはり他のラバーの厚さ同様の検証結果。ラバーが厚ければ弾み、そしてコントロールしやすく、相手プレイヤーの強打も返しやすいです。

ということで、第1弾、第2弾の検証結果をグラフにまとめてみました〜。

アームストロング社より提供いただきましたアタック8をベースに、あくまでも僕基準の感覚ではありますが、購入またはアタック8の変更の際の参考のひとつにしていただければと思います。(基本はM粒、ラバー硬度:40、ラバー厚さ:中)僕の場合は、前陣速攻という自分のプレイスタイルをベースにM粒・40・中からL粒・48・中、そして現在はM粒・48・中を使用しています。

普通の表ソフトのラバーよりアタック8に変えることで、変化が出やすくなるに加え、L粒からM粒にすることでさらなる変化の追求が可能になります。その分、扱いが難しくなるというのも事実です。そういった意味では、とにかく打って打って打ちまくり、慣れるのが一番ですね〜。

また、大切なファクターとして忘れてならないのが、ラバーそのものの重さ。特に前陣速攻などのスタイルでラケットの重さのため、フォアとバックの切り替えが遅くなってしまっては本末転倒になってしまいます。ラバーを固くしてスピードを出して、スポンジを厚くしてコントロールを安定させたいのは山々なのですが、ラバー自体も重くなります。その辺りもしっかり考えてラバーは選択したいですね〜。

現在、僕自身、アタック8を使い始めてから約3年弱の月日が経ちましたが、ようやく慣れてきた感が少しわいてきました・・・汗。(遅すぎですね・・・・)

まあ、僕の場合は、週に1回、卓球ができるかできないかの環境なので、毎日練習しているような方なら、1ヶ月もあれば僕のレベルを追い抜けると思います〜涙。

次回はちょっとアタック8の技術的な部分に触れたいと思っていますが、僕ではとてもじゃありませんが技術的なことをお伝えすることができません。

ですので、このラバーを使いこなしている第一人者の方にご協力いただきたいと思っています。

次回のブログをお楽しみに〜。

幼なじみとの集い

先日、高校時代の幼なじみ3人集うことになり、皆が卓球したい!とのことで、プチ同窓会で卓球をすることに・・・・。

世の中、いろいろな意味で卓球ブームなんですね〜。

卓球は温泉卓球もそうですが、皆で気軽に楽しめるスポーツですし、僕自身は利き手と逆の手、またはラケットを使わずにスリッパで参加すればそれなりに皆で楽しめるのではとふんでおりました。

ひとりは元バスケットボール部、ひとりはバレーボール部、そしてももうひとりは公式テニス部と、卓球部ではないのですが、バリバリの体育会系の幼なじみ。

根本的に80年代の体育会系は気合いの入り方が違います・汗。

今回集った中のA氏は、なんとこの日のために、ラケットを購入。しかもそれはラバーが最初から張り付いているものではなく、ラケットとラバーを別々に購入してきたという。

そしてそのラバーはなんとバタフライのタキネス

ちょっと皆で集って卓球しよう~!のノリで集った会で、タキネスを貼り付けたラバーを購入してくる一般人が世の中にどれだけ存在するでしょうか・・・大汗。
(売る方も売る方だよね・・・・汗)

A氏「いやいや、やるからには、ヒラヤマには負けたくない~!」

ヒラヤマ「・・・・・」返す言葉が見つかりません・・・。

さらには

A氏「ちゃんとインターネットの動画で卓球の学習もしてきた!!」

ヒラヤマ「マジですか?」

A氏「そう、俺のコーチはぐっちい先生~!」

ひえ~!

卓球の「た」の字も知らない、元バスケットボール部の口からワールドラバーマーケットのぐっちい氏の名前が出るとは思ってもみませんでした・・・汗。

YOUTUBEにあがっているぐっちい氏の動画をいろいろと見て、サービスやバックハンドなどを研究してきたそうです。特にYGサービスを念入りにチェックしたとのこと。

しかもさらにさらに話を聞くと、その動画を参考に昨日、卓球練習場に行って、もうひとりの元テニス部と一緒に数時間みっちり練習してきたとのこと。(そうまでして、僕に勝ちたいですか・・・汗)

いやいや恐れいりました。
というより、もっと和気藹々と卓球を楽しむとばかり思っていましたよ〜。

そして他の女子2人も、室内運動用のシューズを持参。

やる気満々です・・・。

全く何も用意していないのは自分だけという状態。
(いつもの革ブーツにジーパン姿です・・・汗。)

とりあえず当初の予定どおり、ラケットを利き手と逆にもちミックスダブルスをスタート!

これが予想以上のラリーの攻防。
皆、素人ながら卓球未経験者としてはハイレベル。

元テニス部のB子は、卓球がテーブルテニスと言われるように、ラケットを使ってボールを打つという競技でそれなりにミートの感覚もあるし、温泉卓球レベルでもレベルはそれなりというのは想像がついたのですが、それ以上にスゴかったのが元バレーボール部のC子。元々運動神経はあるのですが、卓球は限りなく素人。

しかしながら短時間の中でグングン上達していくのが目にとるようにわかります。

すると卓球場のスタッフが「実はテニスとかバトミントンをやっていた人より、バレーボールをやっていた人の方が卓球はうまかったりするんです」と教えてくれました。

テニスとバトミントンはラケットを使うとはいえ、枝の部分が長いのでうまく距離感がつかめないの対し、バレーボールは手のひらでスパイクするために、ボールをインパクトする距離感が卓球に近いのだそうです。

なるほどですね・・・
ひとつ勉強になりました。

ある意味、和気藹々ではありましたが、プチガチンコ勝負な楽しい数時間を幼なじみと過ごすことができました。

やはり体育会系はいつまで経っても、体育会系のノリなんですね〜。
すでに再対決の話が出ているのですが

次回、ラバーがテナジーに変わっていたらと思うと、怖いです・苦笑。
(テナジーがかわいそう!!!)

2018らくご卓球 初打ち大会 後編

無事に1回戦目を突破して、向かえる2回戦目の相手は、三遊亭?窓チーム。

対戦を前にダブルスパートナーの小松さんからアドバイスが・・・。

小松さん「次対戦するペアーはヒラヤマさん、ガチでプレイしてかまわないですから〜」
ヒラヤマ「えっ?」
小松さん「次の対戦ペアーは、専修大学卓球部OBで私の先輩なんです。東京選手権などにも出ている方なんです〜」

つまりバリバリ大学まで卓球をやっている3人に囲まれての卓球です・苦笑。大学まで卓球をやっているといないとではレベルそのものが違います。

とりあえず、できる限りの力を振り絞り試合に挑んでいると

「ヒラヤマさん、ガチでプレイしてかまわないですから〜」と再び小松さんから一言・・。

すみません、これでも120%の力を出して試合開始からガチでやっているんです・苦笑。

気がつくと、専修大学卓球部OB3人にドタバタと走り回され、ゼイゼイハアハアと息を切らしながら卓球をしている自分がおりました〜!お相手いただきありがとうございました。


そしてチームの方も、他のペアー達の活躍によって、ぶっちゃあチームが勝利、なんと優勝しました〜!

キャプテン・ぶっちゃあさんの人間性か、チームが一丸となってノリノリ盛り上がっていたのが勝因でしょうか〜。あとやはり、キャプテンのじゃんけんですね〜!

もうひとつのグループでは、69年世界選手権ミュンヘン大会、金メダリストの伊藤繁雄チームが優勝いたしました〜。一緒に写っているのは伊藤さんとダブルスを組んだ中原くるみさん。鹿児島からの参加です!


親善ダブルス大会ではあちらこちらで、じゃんけんのかけ声が聞こえていましたが、この大会で優勝するには、やはりじゃんけんも鍛えておかないといけませんね。しかも、また山田たかおさんです・・・・笑。

この後、三遊亭小遊三ペアーと伊藤繁雄ペアーによるエキシビションマッチが開催され、試合の方は伊藤ペアーがしっかりと勝利しておりました。

そして発起人でもある林家こん平師匠のフォアハンドのお披露目。自由に動かすことのできないカラダで一生懸命ラリーをするこん平師匠の姿に、会場からは多くの暖かい拍手が。ぜひ、リハビリをかねて卓球を継続していただきたいものです。頑張れ〜、こん平師匠〜!

午後からはお笑いコンビの「三拍子」による漫才、浪曲師・演歌歌手の天中軒涼月さんによる歌のお披露目など、さまざまなアトラクションが開催され、大いに盛り上がりをみせ無事に2018新春初打ち会は終了しました〜。

別件があり、最後まで会場にいることができなかったのですが、参加者の皆さんお疲れ様でした〜。

らくご卓球クラブの皆さん、バタフライの皆さんありがとうございました。

山田さん、次回はシングルスでの対戦ですね〜

あっ、優勝賞品をもらうの忘れた!!!!w