世界ベテラン選手権 その1

40歳以上の卓球選手の世界選手権大会出場のために、アメリカはラスベガスへとやってまいりました!

砂漠の中にあるラスベガス、日差しは強く、日中はかなり暑いです・・・。しかしながら、日本と異なり湿気がないため、気温が高い割には過ごしやすいかもしれません。

国際線はスムーズだったのですが、国内線が予想通りに遅れました。サンフランシスコからラスベガスまでは飛行機で約1時間半なのですが、飛行機に搭乗してから1時間半経っても、まだサンフランシスコ空港・・・。飛行機の中で1時間半待たされました・・・汗。

ラスベガスに到着した時には、もうお腹がペコペコ状態に。空港からレンタカーに乗り込んで、そのまま知人のレストラン「Ninja sushi 2 go」へと向かうことに。

今回は多くのスポンサーのサポートで実現したベテラン世界卓球への参加。少しでもお金をセーブしなければなりません。そして良い結果を残さなければなりません。

ということで、お店のまかないを一緒に食べさせてもらうために、とりあえずお店のお手伝い。

マネージャーのホセに言われるままに、床のモップ掛け。まあ、映画ベストキッドののりで、腰を回して、ドライブのトレーニングみたいなものですw。

そして、ようやくご飯を食べさせていただくことに。
ありがとうございます〜。

大盛りの照り焼き丼に感謝です〜。

ラスベガスにて日本食が恋しくなったら、手軽に日本食が楽しめる「Ninja sushi 2 go」オススメです!(テイクアウトもOKです〜)

公式サイトはこちら
https://www.ninjalasvegas.com

そして、お腹を満たしホテルにチェックイン。
明日の大会会場でのレジストレーションに備えます。

いつも海外で一緒の編集部高部さんが今回は一緒でないのですが、トラブルがないように頑張ります!

秘密の作戦

いよいよ、来週から世界ベテラン卓球選手権大会がスタートします。

ラバーを張り替え、卓将先生に特訓してもらい、そしてたまっていた仕事を終わらし、限られた時間の中でできる限りのことは行いました〜。(一応、仕事道具一式も現地入りします・・・・・大汗)

そして後は、クリエイターとしての秘策が本日無事に届きました。

それは、今回の大会のために制作したヒラヤマイラストのポストカードです〜。

試合がはじまれば、当然真剣勝負のガチの卓球ですが。
トップレベルの世界選手権とは異なり、世界ベテラン選手権は、それなりの歳を重ねた人たちの大会です。これを期に、海外交流なども深められればという部分もあるのが、この世界ベテラン大会のもうひとつの要素です。

とはいえ、このポストカードを試合前に対戦相手にプレゼントすることで、きっと対戦相手が「ヒラヤマユウジいい奴じゃないか〜♪」と気をちょっとゆるませておいての、連打の速攻攻撃で一気に流れを持ち込んで行く戦法です!w

そう、外国人男性は着物女性に弱いですからw

すでに予選リーグのグループ表が発表されており、僕のグループはスウェーデン人、アメリカ人、そしてコロンビア人でのマッチアップ。

なんとか予選リーグを突破して、決勝リーグに残れることを目標に頑張りたいと思います〜。

こちらのブログにも現地からの様子はお伝えする予定ですが、twitterの方にはブログネタにも引っかからないような、現地の様子をアップする予定です。時間のある方はぜひぜひtwitterの方もチェックしてみてください〜。

ヒラヤマユウジのtwitter
https://twitter.com/hirayama_yuji

あでぃおす〜

WVC2018強化練習だ〜!

いざ、世界ベテラン選手権!ということで、実力以上に精神面で気合いが入っているヒラヤマです。スポンサーの皆様からも温かいエールをいただき、実力以上のプレイを目指しています。

そして週末の土日に練習時間を設けていたのですが、土日共々九州で開催されたジャパンオープンの試合のライブ中継に練習どころではなくなってしまいました〜!

もうモニターに釘付け状態で、ハラハラドキドキしながら、日本選手応援させていただきました〜。男子、女子のシングルスは鳥肌が立ちました。感動をありがとうございます〜。そして、伊藤選手、張本選手、本当におめでとうございます〜。

久しぶりに心が晴れた、そんな充実した週末を過ごしていたのですが、よく考えると自分の卓球の練習がすっかりおざなりに・・・・汗。(土・日とつぶれてしまいました〜!!!!)

水谷選手の「負ける人は無駄な練習をする」の本ではないですが、こんな感じで調整したらいいんじゃないかな〜などといろいろと悩んで練習をするより、時間のないこんな時は卓球教室でコーチに短時間でバシッと指導してもらうのが一番。

バック面の表ラバーを使った部分での指導やアドバイスが欲しいというところがあり、異質ラバーのエキスパートでもある卓将コーチに、急遽世界ベテラン選手権に向けた集中強化練習をしてもらうことになりました〜!(ありがとうございます!!!)

そして久しぶりに卓将コーチの丸子橋スタジオに顔を出すことに。

丸子橋卓球スタジオに着くと、ジュニアの生徒達が練習の真っ最中。フォアドライブに、バックドライブと、鋭いボールがビシバシときまります。どういう指導方法をしたらこういう風なプレイができるようになるのかいつも不思議でなりません。

そして久しぶりに卓将先生にコーチしてもらうことに。
ニッタクのコーチ、トップ選手とのテレビ番組の出演、そしてこの教室とただでさえ忙しい卓将先生の時間を無駄にすることはできません。気合いを入れて練習スタート!

と思ったら、卓将先生おもむろに卓球王国の最新号を手にとって

卓将先生「新しい連載はじまったので、よろしくね〜」

コラー!いきなり宣伝かい!w
(でも、ビギナーの皆さんにはヒラヤマもオススメの連載ページですの、チェックしてくださいね〜)

そして過去に、卓将先生から学んだことを意識して、オールラウンドにてラケットを交えることに。正直、ここで学んだことを意識しての今の僕の卓球はかなり成長したと思っており、得意げになってプレイしていたのですが

卓将先生「ヒラヤマさん、全然成長してないね〜汗」

えーーーーーーっマジですか!
(これでも、周りからは以前より強くなったね〜と言われているんですが・・・大汗)

卓将先生「フォームぶれまくり、それじゃ左右に振られた時にミスする確率高くなります。もう基本ですよ、基本・・・」

とにかく、毎回そうなのですがパッと見ただけで、すぐに欠点や改善すべき点を見つける相変わらずの卓将先生の眼力は健在でした・・・汗。

まあ、いろいろな卓球教室に顔を出させていただいてますが、異質ラバーの指導においては卓将先生は実に指導がうまいんです。単に技術的な部分だけでなく、卓球の組み立てのための発想が非常にクリエイティブなんですね〜。

卓将先生「今回は時間もないし、今やれることにフォーカスあてましょう」

と、異質ラバーを活用したサービスからの新しい攻撃の組み立てパターンと、新しいサービスを伝授いただきました〜!!!
ありがとうございます〜。

やばい、これでゲームの中で確実に1、2点多く取れる自信がつきました〜!

いやいや、毎回ここに来ると目から鱗です。
どんなことを教わったかは、ぜひ丸子橋卓球スタジオに足を運んでみて下さいw。

丸子橋卓球スタジオHPはこちら

女性のママさんに多いのかもしれませんが、卓将先生の表ソフト、粒高、アンチなどの異質ラバーのコーチングは本当にスゴいですよ〜。

お陰様で大会前の最後の集中練習ができました〜。あとは出たとこ勝負ですね。
卓将先生、忙しい中時間いただきありがとうございました〜。
なんとか頑張って、決勝リーグ進みたいと思います〜。

今回のWVC2018の様子はできる限り、ラスベガスからお届けしたいと思います〜。
あでぃおす〜

世界ベテラン選手権 準備その1

福岡でのジャパンオープン熱いですね〜。会場に足を運んでいる方々が選手達と一緒に写真を撮ったり、楽しそうな様子が実にうらやましいです。

あー、福岡に行きたい・・・・。

と思いつつ、僕の参加する世界ベテラン選手権もいよいよ来週です。急なスケジュールだったので、資金的な面でもちょっと諦めかけていたのですが、クリエイターとしてお付き合いのあるクライアント、教育機関、出版社、代理店、卓球メーカーなどがスポンサーとして協力していただけることになり、参戦できることになりました〜!

クリエイターとして、アート系のイベントでの後援、協賛、スポンサーシップは行政をはじめ様々なメーカーに多々お願いすることもあるのですが、選手として卓球の試合参加のためのスポンサーシップは人生初体験!

本当にありがたいです〜大涙

このご恩は忘れません〜!!!

日本での様々なアマチュアスポーツのアスリート達も本当大変なんだと思います。

そして今回、着用するユニフォームができあがりました〜。
快く協賛いただきました一部の企業、教育機関などのロゴが入っております〜。

左胸には日本の国旗も入っています!そう、これは日本を背負って戦いに挑む!という意気込みではなく、僕は海外だと日本人に見てもらえないので、「僕は日本人ですよ〜!」という証ですw。

そして背面には我らが「卓球王国」のロゴです〜!

人生初の海外での大会で、今回のように様々な方々に協賛いただく形で参加するとなると、真剣度がいつもとちょっと違ってきています。

いつもなら勝つためより、楽しみながらっといった感情もそれなりにわいてきますが、下手くそなりに勝つための卓球を目指したい〜!という感情が芽生えてきます。学生の時の感覚ですかね〜。

楽しみながらも、一戦一戦大切に試合をするぞ〜!

ラバーを切るのは難しい・・・

試合や大会の前には、できることなら新しいラバーにて参加したいものです。

僕も同じく、ラスベガスでの世界ベテラン大会を前に、新しいラバーに貼りかえ、実力がなくても、せめて気合いだけでもっと意気込んでおいます。

最近はいろいろなラバーを試して検証などもおこなっているので、自分でラバーを貼る機会が増えています。

そう、機会は増えているのですが・・・・
相変わらずラバーを切るのは下手くそです!!!

新しいラバーで気合いが入るどころか
テンションガタ落ちです。

本当にクリエイター?と言われても、
言い返すこともできません・・・涙

とりあえず、いつものように古いラバーでラバー切る練習をするのですが、正直お手上げです・・・・。というより、何でみんなが上手くラバーを切れるのか不思議でなりません。

この写真をtwitterにあげたところ、いろいろな方からアドバイスいただきました。

無論、WEBにはラバーを上手に切る方法の動画をはじめとした情報がいっぱいあるのですが、今まで聞いたことのないアドバイスをいただきました。

ひとつは、「小さなハサミを使う」。
WEB上には大きめの裁ちばさみを使用するとよく書かれており、僕自身もまさにその裁ちばさみ(3480円相当)を使っているのですが、それとは真逆の小さなハサミで、少しずつチョキチョキと切っていくというものでした。

もうひとつは「ゴム切りハサミを使う」
なんと世の中にゴムを切る専用のハサミがあること知りませんでした〜!!まだ試していませんが、ゴム切りハサミならなんかうまく切れそうな気がします。

実は僕が左利きということもあり、とりあえず100円均一で見つけた、左利きようのハサミで試してみたのですが、これも僕にはダメでした・・・・汗。

でも失敗を重ねて、少しは上達したような気はしています・・・って写真を見たら誰もそんな風に思わないですね・・・汗。

とりあえず、時間もないし今回はお店でキレイに貼ってもらうのがよいかもしれないですね〜

緊急予告!世界ベテラン卓球大会参戦

メディアでは、相変わらず日大アメフト問題を連日のように放送していますが、やはり卓球人達にとっては先週の香港オープンでの吉村和弘選手の初優勝、そして今週の中国オープンに熱くなっているのではないでしょうか〜。

香港オープンでは吉村真晴VS吉村和弘の兄弟対決が見られるのではとひとり興奮しておりました。それにしても現在好調でイケイケの韓国人選手達を準々決勝、準決勝、決勝と立て続けに破り優勝した和弘選手、本当におめでとうございます〜。

そんな卓球が熱いタイミングですが、来月(6月18-24日)ラスベガスで開催される世界ベテラン卓球選手権に私ヒラヤマユウジが急遽参加することになりました〜。

40歳以上の選手を対象とした2年ごとに開催される世界最大規模の卓球選手権大会です。

海外でいろいろな人たちとラケットを交える機会は多いものの、海外の大会に参加するというのは初めてになります〜!汗。

アメリカ卓球協会会長Gordon氏との連絡のやりとりの中で、そして氏の計らいの元、急遽参加が決まったのですが、大会まで気がつけばあと2週間しかありません〜!

日本での仕事のスケジュール調整もそうですが、急ということもあり渡航費用や滞在費が予想を大幅に上回る金額で、僕のポケットマネーだけでは正直断念せざるを得ない状態に・・・・。資金繰りをいろいろと考えなければなりません。僕はクリエイターですが、まさにプロのスポーツ選手が立たされる心境がちょっとわかります・汗。

何はともあれ、現在参加に向けてバタバタと動いている真っ只中!仕事のスケジュール、資金、そして卓球を嫌う妻への説得・・・。うまく事が運ぶように皆さん、応援してやってください〜大汗。

スポーツマンシップだよね

卓球コミック 漫画

連日の報道で流れる日大アメフト部における悪質タックル問題。レスリングもそうだったけど、どうしてパワハラ起こす指導者はすぐに雲隠れしてしまうんですかねw

卓球も大好きですが、実はこどもの頃からアメフト観戦も大好きで、小学生の頃にはNFLの全チーム名を言うことができましたw。

アメリカの大学に通っている時、アメフトの試合などではフィールド内、そして応援席からも「潰せ〜!」「やっつけろ〜!」「殺せ〜!」などの興奮した声は当たり前のように飛び交っていましたが、やはり今回の問題とはちょっと違います・・・。

真相はまだ全てが明らかになっていないと同時に、今回のニュースは様々なところで報道されているので詳細は割愛しますが、現在加害者とされている元アメフト部の選手の謝罪会見をニュースで見て、胸がとても痛かったです。

同時に、現状の大学運営、経営陣を守るがための後出しジャンケンによる大学広報のコメントは、単に墓穴を掘り状況を悪化させているだけという情けない状態。

教育機関としてのプライドは3の次くらいにしか感じられません。教育機関とは何なのか?、教育者、指導者とは何なのか? 初心にかえって考えた方がよいかもしれません。どうみても日大の対応は、教育機関というより、民間企業のようにしか見受けられません。

文科省は、何かしらのペナルティー検討していないのでしょうか?

現役日大学生、日大OB、そして卓球をはじめとした運動部がどれだけ迷惑が被ろうが自分たちの保身しか考えられないのかもしれませんね〜。

日大卓球部は男女共に1部で頑張っているというのに、いい加減にしてほしい〜!(しまった、ついつ卓球に絡めての本音が・・・汗)

アメリカをはじめとした、諸外国は知りません。でも、やはり日本において、ましてや大学スポーツにおいては、スポーツマンシップにのっとって勝利を目指して欲しいですね〜、指導者の皆さん!

それにしても今回の悪質タックルが、あからさまな反則プレーで注目を浴びたのがもしかしたら不幸中の幸いかもしれません。際どいタイミングにて悪質なタックルや反則を繰り返し行っていたら、今回の問題が表に出てくることはなく、日大のアメフト部の体質は変わらなかったのではないかと思います。

スポーツマンシップ、どんな競技でも忘れたくないですね。
日大アメフト部指導者達のように、卑怯なことをして勝利し、心から喜べる人間にはなりたくない〜。

オリジナルユニフォームのススメ その3

そして待つこと約1ヵ月。国際卓球渋谷店の星野さんからユニフォームが届いたとの連絡を受け、他の仕事を投げ出し渋谷に向かうことに~。

いろいろと仕事は詰まっていたのですが、もうワクワクドキドキの精神状態、仕事どころではありません。

そして店頭でオリジナルユニフォームとご対面~!!

おーーー!

イメージ通り!というかそれ以上の仕上がりに感動です!!
ニッタクさん、国際卓球さんありがとうございます~。

やはり世界にひとつしかないオリジナルデザインのチームユニフォームは嬉しいですね~。

早速、湘南クラブの皆さんに着用していただきました~。 
(右から4番目の方が湘南クラブ代表の佐藤さん、そして右から2番目は元武田製薬女子卓球部で湘南クラブの特別顧問の鶴田さん)

まあ、デザインに関しては好き嫌い、賛否両論あるでしょうが、ヒラヤマユウジデザインということで勘弁してください。でも、あまり見受けられない和や日本を意識した卓球のユニフォームデザイン、ちょっと追求してみちゃおうかな〜っと思いましたw。

まとめ

今回、はじめてオリジナルユニフォームを手がけることになり、どこのメーカーに頼めばよいのかとか、どんなユニフォームをベースに使うのかなど、右も左も見えない状態でしたが、いざスタートしてみたら、思ったよりかなり手軽にオリジナルユニフォームが作れることがわかりました~。

既製品でそろえるのもありだけど、やはり今回作ってみて、自分たちだけのオリジナルユニフォームというのはやはり格別だな~!と強く感じます。チームの士気も高まります!

気になるユニフォーム代は、メーカーによって様々で、既製品のユニフォームにプラスαの価格で制作できるメーカーもあります。今回、お願いしたニッタクさんもそんな感じです。オリジナルだからメチャクチャ高額になるということはなさそうです~。

完成までの流れを簡単に、まとめると

1) オリジナルユニフォームを取り扱っている卓球ショップに連絡する

2) ラフデザインを決める

3) ショップから各メーカーに見積もりをとってもらう

4) 見積もりを資料のひとつとして料金だけでなく、素材、納期なども考慮して制作してもらうメーカーを決める

5) ラフデザインをベースにメーカーのデザイナーが最終デザインを作成してくれる

6) デザインを確認し、OKならそのまま工場でユニフォームの制作に入ります

7) ユニフォーム完成、ショップ経由で手元にオリジナルユニフォームが届く!

8) うれしさのあまり早く試合で着たくなるw

といった感じです。

なので、オリジナルユニフォームを作りたい!と思ったら、卓球ショップに相談すれば解決ですねw。

僕はクリエイターなので、ある程度最終形に近いラフを作りましたが、希望イメージをおおざっぱに伝えても、各卓球メーカーのデザイナーさん達が対応してくれると思います。(一応、確認してください~)

見積もりで単に価格だけでなく、ユニフォームの生地、納期、デザイン、最低注文数、メーカーごとの特徴などいろいろなことに相談にのってくれます。

ちなみにニッタクさんでは5着からオリジナルユニフォームを受け付けているそうです。

オリジナルユニフォームめちゃくちゃありですね~。

今回制作したニッタク オリジナルユニフォーム SABOS 2の情報はこちら
http://www.nittaku.com/products/detail/detail.php?id=523

PS
このユニフォームを試合会場で見かけたら、ヒラヤマユウジデザインということを思い出して下さいね~w

オリジナルユニフォームのススメ その2

ラフデザインをベースに卓球メーカーさんにユニフォームの制作をお願いしたいと思ったものの、一体どこの卓球メーカーさんにお願いしてよいかわかりません・汗。

メーカーによってはWEBサイトから注文を受け付けているところもありますが、袖の部分は赤色、襟の部分は青色といった感じで、ある程度デザインが決まっているユニフォームの配色を選ぶといった感じのオリジナルユニフォームのオーダーが多く、ゼロからデザインをおこしてのフルオーダーというものはWEBからの受付はあまり見当たりません。

さらにいろいろと調べて見ると、ほとんどの卓球メーカーは、オリジナルユニフォーム制作の受付を直接おこなっておらず、卓球ショップなどを通じて受付けていることが判明。

また、オリジナルユニフォームの受付をおこなっている卓球ショップでは、オリジナルユニフォーム制作の窓口として経験豊富なため、わからないこともスムーズに教えてくれます。

ということで、今回はいつもお世話になっている国際卓球の渋谷店に相談にのってもらうことに。僕の事務所から電車で近いということもあるのですが、実際は距離は関係なく、電話とメールのやりとりでほとんどの対応が可能だそうです。

取り急ぎ、電話でフルオーダーのオリジナルユニフォームを作りたいとのむねを伝え、詳細内容とラフデザインをメールで送ることに。

ショップの方でこちらのおこしたラフデザインを確認してもらい、そのオリジナルユニフォームの制作対応可能な卓球メーカー各社にお見積もりを出してもらうことに。どこのメーカーがゼロからおこしたデザインを対応できるのか全くわからないので、これはとても助かります。

すでにこの卓球メーカーで作りたいというリクエストがあれば別ですが、価格、ユニフォームの素材、納期までの時間など、一斉見積もりを出すことで自分にあった条件のメーカーを見つけることができます。

そして今回いろいろなメーカーさんからお見積もりをいただき、クラブの方々と相談した結果、

ニッタクにてユニフォームを作ることになりました~。

ニッタクさんからお金をもらっている訳ではないのですが、今回ニッタクさんを選んだ理由に、価格だけなら他にも安いメーカーさんはいくつかありました。しかしながら、対応が実にスピーディーであったのと同時に、国際卓球さんとのやりとりで、やる気まんまんの姿勢がニッタクさんからは強く感じられ、ニッタクさんにお願いすることに決定いたしました~w。無論、王国にお願いしたり、ヒラヤマユウジの名前を出したりなど一切しておりません〜。(名前出しても変わりませんが・・・汗)

ということで、今回はニッタクのSABOS2というユニフォームのV襟をベースに作ることになりました。

こちらからのラフデザインをショップ経由でニッタクの社内デザイナーさんによって、調整・修正してもらい、SABOS2用のデザインデータを仕上げてもらいます。

そのデータをみて、必要に応じて再修正などをすることも可能。今回は1度だけ、再修正を依頼したものの、通常5回までの修正は基本デザイン料10,800円にて対応してもらえるとのことです~。(2018年5月現在)。

僕のようなクリエイターやデザイナーは限りなく最終形に近いデザインをメーカーさんに提供できますが、一般の方が「だいたいこんな感じのイメージで~」とラフスケッチなどを提供しても、ニッタクさんの場合は社内デザイナーさんによって、しっかりデザインをおこしてくれるみたいです。

そして、デザインが決まると次は色指定。

ニッタクさんより提供された100色のカラーパレットより、色を選択し配色を決めます。

国際卓球渋谷店の星野さんと「この色が近いかな~」などと一緒に楽しく相談しながら、30分ほどで使用する全ての色を指定しました。(これに関しても、わからない場合は社内のデザイナーにお任せすることもできると思います。)

もしはじめからニッタクのSABOS2にて制作することが決まっているなら、ニッタクのカラーパレットで使用できる色を判断し、デザインを起こす方がよいかもしれません~。

今回のSABOSは国内でも制作可能なのですが、中国工場での製作にすることで若干ユニフォームの料金が下がるとのことだったので、迷わず中国での制作をお願いしました~

制作に入る前に、実際のSABOS2のユニフォーム生地に試刷りしたもの別料金にて出力してもらうことも可能なので、事前にどんな発色になるかなどを確認することもできます。

これで一通りのこちらでの作業は終了です。
後はユニフォームのできあがりを待つのみだ~!

オリジナルユニフォームのススメ その3へ

オリジナルユニフォームのススメ その1

最近、卓球のユニフォームは本当にとてもオシャレになりました。

各メーカーさんには申し訳ないのですが、やはり僕が学生時代のユニフォームはとても地味で、ほとんどのものが単色または数色だけのユニフォームで、他の学校とは色違いといえど、かぶりまくりといった感じでしたね~。

今は国内メーカーだけでなく、海外の様々なメーカーのデザインのものが入ってきているというのもオシャレになった理由かもしれませんね~。

卓球イラスト

そんな恵まれた状況下であるのですが、やはりチームで大会に出ると、他のチームとは絶対かぶらない自分たちのオリジナルユニフォームが欲しくなったりしてしまいます。世界卓球の日本代表チームではないですが、それを着ているだけで団結力が高まり強くなれるような気がしてしまいますw。

そんな理由からチームや学校にてオリジナルユニフォームを作りたいと思っている方も少なくないはず。

といったタイミングで今回、知り合いの卓球仲間からチームのオリジナルのユニフォームを作りたいからデザインをして欲しいとの相談がありました~。

正直、最近はファッション、アパレルといったデザインはおこなっていなかったのですが、過去には海外のクリエイター仲間とアパレルブランド立ち上げ、デザイナーとして携わっていた経験もあり、喜んでユニフォームデザインの協力をさせていただくことに~。

ということで、今回はオリジナルユニフォームができるまでの過程をブログにてお届けしたいと思います~。

チームや学校にてオリジナルユニフォームを考えている方必見です!

とりあえず、右も左も見えない状態から卓球の公式大会などでも使用できるオリジナルユニフォームを作りたい!ということで、まずは卓球メーカーに提出するためのラフデザインをおこすことに。

今回、オリジナルユニフォームを作りたいとリクエストのあったのは神奈川県は茅ヶ崎市を拠点に活動している「湘南クラブ」さん。

デザインに対してのリクエストを伺ったところ、茅ヶ崎のシンボルでもある烏帽子岩を取り入れて欲しいとのこと。後は全てお任せとのことだったので、烏帽子岩を念頭におき、メーカーに提出するラフデザインをぱーーーーーーーーーっと起こしました~。

卓球オリジナルユニフォーム

デザイン的には卓球ユニフォームではあまり見受けられない和テイストのデザインに茅ヶ崎の烏帽子岩と湘南海岸を浮世絵調で仕上げてみました~。両肩には鱗柄のパターンを入れてます~。

ん?僕のデザインコンセプトなど、どうでもいい?

失礼しました~!!(一応、これでも秋篠宮さまの本のイラストも手がけているんですけどね・・・汗)

同時にいくつかのカラーバリエーションを用意して、湘南クラブさんに確認してもらうことに。

そして無事にOKをいただき、紺のグラデーションと黒の2種類のデザインに決定しました~。(個人的にはオレンジかカーキーのどちらかを入れたかったのですが、デザイナーの意見は通りませんでした!・苦笑)

何はともあれ、このラフデザインをベースに卓球メーカーさんにユニフォームの制作をお願いすることに~!

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