年別アーカイブ: 2013

クルクル回す

藤井寛子さんとシングルスで対戦したビレンコ。

この選手、カット型なんですが、ラケットをめっちゃクルクル回します。

フォアを赤面(粒高)でカットして、

バックも粒高で返して、、、

 

クルクル!

この人、恐ろしいことに、前陣で粒高面でも打ってくるんですよ。常に回しているからもうどっちで打っているのかわかりません。

でも、さらにすごいのが、この人のダブルスパートナーです。

彼女の名はガポノバ

ガポノバはラケットをさらに回します。回していない時がないくらいで、ボールが来たら回すのを止めて打球します。それまでずーっと回しています。

しかもねーー、またこのふたり、、若干似ているんですよ。

しかも、しかも、

ふたりとも粒高で打つのが上手いんですよ。

前にいて、いきなりパチ!っと打ってきます。

漫画のような必殺フォーメーションを見ているようでした。

「ふふふ、我らカット姉妹の変化攻撃を見切れるかしら?」とか言ってそう。

 

ちなみに用具は

ビレンコ ディフェンスα タキネスドライブ フェイントロング2

ガポノバ ディフェンスⅡ 以下同上

クラシックですね。

 

他のカットマンも粒高で打つのが上手かったです。

佳純に勝ったリ・ミョンスン

この子は、打ちやすい粒高のフェイントソフトでした。

ブチ切れは出せないけど、粒高でもちょいとしたナックルカットが出せるので、オーバーミスを誘いやすいです。

わちゃー!といきなり打っていけるのも魅力です。

 

おまけです。

この特注ジャージ、この人しか着られませんね。

エリの後ろにきらりと光る「輝」の文字

 

孔令輝しか着られません。

 

とりあえず足でも見てみよう

世界選手権ではほとんどがシェークで、ペンはたまにいても皆中国式。

そんな中、現存する日本式の選手と言えば、彼です。

ミスター・マツモト!

マツモトカズオ

さすが、水谷に勝った男です。

間近で見たら、超強い!超上手い!超ボールタッチすげぇ!

フォアドライブは当然ですが、中陣からのバックプッシュが必見です。

ここから弾いてきます。そして、相手がのけぞるくらいのスピードでぶち込んできます。

いつもダボダボのウェアなので、太って見えますが、足は細くガッチリしていて、アスリート体型です。

ラケットは昔はヤサカでしたが、今回見たら、

サイプレスMAXでした。それにテナジー・05です。まさにパワーペンドラ。

久々に良いもの見れました。

 

そうそう、アスリートの足と言えば、卓球王国取材班と一緒に行動していた元全日本チャンプの星野美香さんが「アスリートかどうかは足でわかる」と言ってました。

というわけで足に注目してみましょう。

キューバのカンポスの美脚(男ですが・・・)

 

セイブのようにまくし上げです

こっちが本物ですが、カンポスのほうが上げてますね。

元祖敗れる。

 

こちらは日本が誇る太もも野郎のぶっとい太もも。

健太君が「兄ちゃんの太ももはすごいと思っていたけど、目の前で見たら王励勤はもっとすごかった(笑)」と言ってました。

これが王励勤の太もも。高いレベルの対決ですね。

けど健太君の太もももすごいよ。

健太くんの太もも。やっぱ王励勤、すげぇな。

 

そんな中、あれ?って思ったのが、

米国のヒロイン、アリエル・シンちゃん(右)。

この子、ミックスゾーンを通る度になんか違和感があったんだよね。

足、じゃないんですよ。

足下、なんですよ。

 

サンダルーー!

試合が終わると、必ず靴下まで脱いで、サンダルに履き替えて移動していました。

風通しの良いTシャツにショートパンツ、リュックにサンダルなんて、まるでビーチだね。

 

これで会場をスタスタっと!

世界選手権後の広島

世界選手権のネタの前に広島ネタを。

世界選手権から帰ってきて23~24日は、38度の熱でくらくらし、なぜか人生初の痙攣を夜中2時に起こし、死ぬんじゃないかと思った(汗)

 

そして元気になった25~26日で友達の結婚式のために広島へ行って来ました。

広島には?(ぼくの周りだけか?)数々の卓球ネタがちりばめられていますね。

 

まず泊まったホテルのロビーに

ん??なんか見たことある!

ほかには雑誌はなく新聞しかないのに、、、なぜか

卓球王国!ほかにも6月号がありました。

あまりに不思議だったのでボーイさんに「なぜ??」と聞くと

「卓球の選手が泊まっていった際に置いていかれたものです」

理由は普通だが、置いていったものをロビーにしっかり置いておくホテル側の卓球熱が素晴らしいということか。世界戦があったからかなと思ったが、広島はテレビ東京映らない。

きっと「ここにおいて置けよ!置けよ!」と強く要求した熱い卓球人の仕業でしょう。

 

と卓球から始まった広島。

友人の結婚式は翌日なので、レンタカーを借りて、「地元の人は絶対に行かない」というショッピングモール「マリーナホップ」へ

ここには

ヒロタクスポーツさんがあるんですよ。

中はキレイで広い!

卓球場も広い

せっかっくだから何かないかなーと探すと

おおおお!

張怡寧CSだ!しかも10年前の150本限定バージョン

5枚合板で重量はずっしり92g!

エンブレムも昔のタイプです。

店員の方の話では「ずーっと残っているラケットです・・・」

と困り顔だが、、むしろこれは買いだ!ということで購入しました。

広島、いいもの残ってます!

 

そのあと広島ミシュランのお好み焼き屋へ行き、

夜でも大行列。しかもお好み焼き屋だからなかなかハケない。

すごいです。体調が良いときに来たかった。病み上がりでは1枚食べきれず。

んでお店の前でよくわからないポーズ。

 

翌日は普通に結婚式に出席して、

みんな席に名前が書いてあるのに、自分だけ

似顔絵だったり(笑)

特別仕様で

自分だけ王国グラスでつがれたり、、、、

おい、この表紙、昨日もロビーで見たぞ・・・。

 

と、そんな土日でした。片道4時間の広島ですが、とても楽しかったです。

 

生活に卓球があふれてますなぁ。張怡寧は、とりあえず封印です。

日本到着

シャルルドゴールド空港に着いたら20時発の飛行機が遅延しており、22時40分出発に変更。

最後の最後まで何かがありますパリ!

選手団も同じ飛行機なので時間をもてあまし、みんな買い物してました。

便は違いますが、中国選手団もわらわらといて、

角を曲がれば王励勤とぶつかりそうになり、物を選んでいれば李暁霞が横から顔を出してきたり、許シンがカードが使えないとかトラブっていたり、トイレに行けば孔令輝が隣に入ってきたりなどなど。卓球ファンならたまらない状態でしょうね。

選手のよってはなぜかスーツでした。張継科はTシャツでサラダを食いまくってましたけど。

 

おもしろかったのが、倉嶋監督が持ち込み検査で「ビーー!」っとなり、ヒゲおじさんにめちゃくちゃ触られていました。

「このおじさん、胸を揉んでくる~~!」と笑っちゃってました。

そのあと鳴った人へのタッチは軽かったので、「あれ?なんで?」と倉嶋さん。きっとおじさんの好みだったのでしょう。

 

そんなこんなで12時間のフライトでPM17時過ぎに帰ってまいりました。日本は暑い、ねっとりしてる。けどこれがいいです。乾燥しているほうがノドを傷めます。私だけではなく、いろんな人がノドを傷めてました。

さあ、いま買い物したものを整理しております。

ドニックラバー4枚、ドニックパーカー1枚、TSPラバー2枚、公式シャツ3枚、紅双喜シャツ4枚、ティバーショーツ2枚、ティバーウェア1枚、バタフライシャツ2枚

その他もろもろで20品以上買ってきました。計6万円超・・・・・・・。

ブランド品1点より安いからよしとしましょう。

これはパリでみたルイヴィトンの本社。でかい!そしてガードマンが怖い。リュックサックなんかで入ったら「NO!」と門前払いに違いない

その手前では・・・・・・

警察に職質をくらうツタンカーメン。

パリは本当にいろいろありました。

小ネタはこれくらいにして、明日からは用具情報をあげていきます。

さて、時差ぼけで出勤に起きられるのか、、心配です(汗)

あっという間に最終日

パリの世界選手権も本日で最終日です。

最終日は女子ダブルスの決勝と男子シングルスの決勝のみ。2試合しかないのです。そんなスケジュールで人が入るのかな。

最初の2日くらいはブログも順調にいっていましたが、3日目くらいからは忙しすぎて無理でした。ホテルもぼくの部屋は全然wifiつながらないし。

んでもって、体調を壊してしまい、もうろうとした状態でした。

ネタはたくさん仕入れてきたので、帰国したら順次アップして行きます。

 

 

さてさて、世界選手権のトーナメントは128人で行われます。

世界ランキング上位者64人は予選抜きで自動的にトーナメントに組み込まれています。

残りの64枠を予選リーグ&トーナメントで奪って行きます。だから予選からヒートアップです。

そして出そろった128名が世界の128傑なのです。

もう天才しかいない・・・・。どの国もみんな天才だよ。

そして最高の準備をして、最高のコンディションを整えて、相手はなりふり構わず挑んできます。

 

そういう意味では健太君の準備は素晴らしかったですね。馬琳戦の出足は最高でした。世界ランキング50位でも世界の8傑に入り、許シンを追いつめたのですから。

 

日本ではどんな反応になっているのでしょうかね?

女子は残念でしたが、男子は奮闘。ダブルスがメダルを獲る。健太が活躍する。

なんか横浜と似てますね。

 

 

パリの世界選手権で思ったことは、観客の雰囲気がいいところ

とにかくため息がない。地元の選手が良いラリーをした最後にミスをした時でも素晴らしいラリーに対する歓声と拍手。

日本だったら「あー」というため息になりますよね。トップ12とかでもそうです。

そして観客をあおるのがうまい。ゲーム間や勝負所に音楽やSEをいれて、観客をヒートアップさせます。音楽も演出もかっこいい。

来年の東京はこれ以上のものを期待・・・・無理かな。

会場は大忙しです

いやー、かなり大忙しでブログはとてもとてもあげられない状態です。

自分がサブアリーナへ行っているうちに日本選手がばたばた負けていたり・・・

日本選手の試合が21試合もあって、行ったり来たりです。

 

でも色々見れて楽しいですなぁ。

世界ランキング1000台でもめちゃくちゃ強いです。

 

とりあえず王国の速報を優先して、写真を優先して、それでも手が空いたらアップしようと思います。疲れたー。

 

ですから少々現場優先になります。すみません。

カスミのアシックスシューズ

アシックスと契約した佳純ちゃんのシューズを見せてもらった。

一応特注らしいが、アウトソールはエクスカウンターっぽい。

「かわいいでしょー!フン(馮天薇)ちゃんと色違いなんです」とお気に入りのようでした。

ピンクのヒモとレッドの線。それをゴールドが締める。

石川佳純モデルは果たしてアシックスから発売されるのでしょうかね。

 

あと全然関係ないですが、ばったり会ったこの人

 

ショックだわ。

アジアの昇り龍と言われた蒋澎龍。

とっちゃん坊やみたいになってしまった。

ペンドラは太る。

ぼくの用具は調べなくていいですか?

練習の時は、ラケットを置いたり、談笑したりするので、用具チェックチャンス。

岸川くんとタセイさんが打ってましたが

タセイさんが「ぼくの用具は調べなくていいんですか(笑)」とラケットを見せてきてくれました。

「タセイさんの用具は結構です」と一応見る。

クリッパーウッドに両面テナジー。

渡邊隆司さんの用具でペン持ちしてました。

なんかたくさん調べたんですが、きりがないので、ひとつ。

郭躍がエバンホルツ→ローズウッドに変更。

ローズウッドの人気がすごいですね。デザインよし!性能よし!スピン系ラバーに合うという良いところずくめ。

自分も使いたいラケットの一本です。

今回、郭躍はポニーテールです。

太朗さんに「ポニーテールはいかがですか?」と聞いてもらいましょう

ペン表の巨体再び

スペインのカンテロがバチバチ打ってます。

モスクワの世界選手権でボルを追いつめ、健太に勝ち、吉田にも勝ちそうになったカンテロです。

数少ない表ソフト選手として、追わない訳にはいきません。

09年の時はアウォードオフェンシブを使っていましたが、

今回はダイナミックス17の中国式。日本にあったっけなぁ?

表ソフトは海夫でした。裏面はテナジー64。

 

重そう・・・。けど軽快な動きでバッチン打ち込んでました。

 

サービスは相変わらず隠し気味・・・、腹で隠してます(笑)

世界の神

ヤサカのブースには

五輪王者・馬琳と並んで、、、

神巧也キターー!

中国vs明治です。これで君は世界基準だ神くん。

 

本日はやっと入荷するというブルーファイアJPを買いに行こうと思います。

昨日行ったらドニックブースだけ全然完成してなくて、フェッツナーに「夕方にはできるよ」と言われて、夕方にレッツゴーしたら、

 

「ブルーファイアJP?? ああ、明日入るよ。明日来て!」と残念。

本日こそ手に入れます。

 

昨日の帰りに寄ったスーパーマーケットはちょっと面白い

かごを引きずって買い物します。

 

さて、今目の前でキューバの選手が会場を大盛り上がりさせております。

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