だいぶカットマンの用具のまとめをサボっていましたね。
ごりごりに切っていくタイプのカットマン
とにかくカットマンは切れ味を重視している人が多いですね。
王輝みたいな変化幅で点数を取る選手がいなくなってきました。
切れ味重視は主にテナジー05をフォアに貼り、めちゃくちゃな回転をかけていきます。
カットの回転だけでなく、攻撃面を考えてテナジー05なのですが、カットだけをギュギュギュと切っていくならば
チチェチニンが使ってました。
あとは
カットの切れ味、ツッツキの鋭さ、カットのやりやすさを考えたら、中級者ならば一番401が良いと個人的に思います。
硬すぎるので、後ろからのドライブとかは厳しいですが、ゴリ切れカットを軸にして、ストップを狙い打つとかならピッタリ!
結局カットマンはカット+攻撃であれば、テナジー系のスピン系テンションを使い、カットの浮き上がりになれる必要があり、
カットで粘る、切る、ナックルにするという人は粘着系のラバーで変化をつけていき、攻撃をスマッシュとか粘着のドライブになれる必要があると思います。
柔らかいスポンジのラバーでとにかく入れるという人もいいですが、男子だと厳しくなってきていますね。
個人的にオススメのラバーは
あ、別にすごいかかったりはしませんよ。
すごくかけたのに、あまりかからずに飛んでいくんです。
でも弾道はかかっているように見えるんです。
このラバーでナックルカットを覚えれば、変化幅で得点するタイプにはいいかもしれません。
あとは
シートのグリップ力がギュギュっとあって、カットがめちゃくちゃ切れそうなオメガ5。ツアーのほうがシートが硬くてかかりそうです。
攻撃タイプ用ですが、トップよりも中級向けだと思います。
今までのどのドイツ製よりも回転系です。
さてさてラケットはカットマン用を逸脱しない用具のままです
攻撃かなりしたい人は「朱世爀」
攻撃&守備ならば「松下プロモデル」
もう少しカットの安定がほしい人は「松下浩二」
この2本が攻撃タイプカットマンの基本です。
守備タイプカットマンは
「渋谷プロモデル」、「松下ディフェンシブ」、「デフプレイセンゾー」などなど、かなり弾みを抑えたラケットでとにかく返す。
ドライブならば擦り飛ばせてある程度スピードが出せるので弾まない用具でも攻撃できないわけではない。
あまりカットマンのラケット自体では変わっていないようです。
ということでカットマンと言えばバックです。
塩野くん、朱世爀のような切るカットは
どんどん切っていくので
アンチのスポンジを使った激柔らかい感触で、かなり安定はします。でも正直、中級者には切りづらい感じがあります。
だったら、
切っていくカットマンは好みでP-1とP-4に分かれている気がします。
フェイントロングも
ガッツリ切るなら
ツッツキとか安定性を考えるなら
他の粒高はたくさんありますが、カットマンに関してはほとんどフェイントかカールに集約していますね。
テンション系ならば
カットが安定するまでかなりの時間がかかります。
すごい弾むし、スポンジの一番薄いのが1.2㎜だし、普通の粒高とは角度が違うし。慣れてしまえばすごくいいんですが、根気が必要です。
明日から個人的なお盆休みに入るので、ちょっと更新滞ります。
そういえば、東京アートの張くんが、ラバーを変えたみたいですね。
私は取材に行ってませんが、実業団選手権で使っていた模様。
ニッタク公認ナンバー027「ALHELG」に間違いない。
アルフォルグ???って読むのかな??
今度、張君に感想を聞いてみよう。
日本生命の新戦力、徐潔選手。
中国選手ですが、フォアのスポンジ色が緑なんです。
ラザントorラザントターボでしょうね!
バックは信頼のスペクトル。中国では本当に人気があります。
テンション系から高弾性になっていました。
みさこ、ようやく契約選手らしくなってきたな(笑)
あとはフォアラバーか!