クアランプールでの世界卓球も3日目に入り、男女ともに単に負けなしということだけでなく、とても良い試合運びで日本中が日本チームを応援してくれてますね〜。
そうそう、日本中が応援してくれて、卓球に関心をもってくれている このタイミングだからこそ、再三にわたって出てきている「卓球のプロリーグ化」の話を出して、世論を味方にしてしまうのが、良いのではないでしょうか〜。
そもそも何で日本で卓球のプロリーグができないのかが不思議ですw。
中国やドイツをはじめとしたヨーロッパの強豪国はプロリーグをもっています。日本はプロリーグもなくよくここまで頑張っていると思います。(涙出てきます!)
卓球王国、松下選手、その他いろいろな方々が卓球のプロリーグ化の話をしますが、僕の場合はあくまでも卓球好きなクリエイター視点での意見。(雑誌、広告、イベント、行政の委員会の委員をはじめ、プロデューシングやブランディングも一応していますw)。
そもそも以前、卓球は21点3セットマッチの試合でした。これを11点の5セットにしたのも、テレビのCMを含むタイムスケジュールの都合だったり、視聴者が飽きずにスリリングな試合展開を楽しめるといった流れだったのではなかったでしょうか。
その効果の甲斐あって、僕のまわりの卓球をやらない友人なども世界卓球の試合をメチャクチャ楽しんでいます。(プレーする選手はゲームで実力差が出にくいので正直辛いですよね〜汗)
もし日本に卓球のプロリーグができた場合のメリットは・・・
【一般】
・サッカーや野球のように設備投資、維持に莫大な費用がいらない
・地方都市の活性化をはかれる
・ 卓球人口が増える→長寿国日本の老後の手軽な運動、痴呆防止
・日中交流に役立つ→中国選手→中国スポンサーの獲得
【卓球関係者】
・卓球選手が卓球で食べていける
・ 卓球人口が増える→卓球グッズが売れる→王国も売れるw
・日本の卓球レベルがアップする →打倒、中国!
・学生のうちから目標がもてる
・国民に世界での日本の卓球の実力をわかってもらえる
・国外にて卓球を広める人材の増加(コーチ、監督)
・卓球が暗いスポーツと言われなくなるw
・王国に連載されているステキなコミックの全国化!(これ大事!w)
【デメリット】
・なし
リーグの運営をまわしていくために、人気を維持していくためには、運営が安定するまでは現Jリーグのようなtotoのようなものも必要かもしれないけど、1試合の中で1点とれるとれないかのサッカーの試合より、短い時間でスリリングな展開の卓球の方が盛り上がるでしょ〜! と思ってしまいます。
実は野球、サッカーなどと違う部分が卓球にはあるんです。
それは、テレビ観戦よりリアル観戦の方が面白い!というところ。
野球やサッカーの試合を見にいったことのある方はわかると思いますが、競技場に観戦に行くと、テレビ観戦と異なりフィールドが大きいため迫力というのはテレビほど伝わってこない。全体の動きが見れても、細かくは反則があったのか?どうして倒れたのかなどは、競技場の大型モニターを見て再確認といった感じです。
でも、卓球サイズのスポーツのリアル観戦は、そのスピードと迫力をダイレクトに感じることができるんです。選手の表情も間近で見ることができるのは、プロスポーツ化した時のファンにとってはたまらないものになると思います。(無論、会場の集客数が異なりますが・・・汗)
ビジネスモデルとしてはかなりローリスクでミドルリターンかもしれませんが、失敗しても大きな損害はないと思います・・・・それならとりあえずやってみたら?ということです。卓球している人のよりよい環境が切り開けていくと思います。
いろいろと大人の事情があるのでしょうが、
失敗を恐れず、突き進んでいきましょう〜!
今の世界卓球の日本選手達のように!
きっと成功する!と思います。
ちなみに、僕が三位一体のイベントなどで実行委員長をやっていた時に感じたのは行政、放送メディア、ラジオメディア、新聞メディア、教育機関、民間企業、そしてスポンサーと、それぞれの立ち位置での主張やプライド、利権がいつも邪魔していました〜。
皆、最終的にはイベントの成功というひとつの目標だけなのに〜。
なので、実行委員長であった僕の役割は全体の潤滑剤に徹すること。目先のことで進まない状態を打破するために、最終的に手を取り合って笑っている成功イメージをいつでも頭に描かせるよう努めていました〜。対外的に見ると、イベントは成功で、他のエリアの地方自治体からの視察やヒアリングがありました。内部的には問題山ずみw&多くの反省点・改善点が発生の状態でした。
でも、これがあるから次に進める訳なんですよね〜、きっと・・・。
やらないとそれすら出てきませんしw。脳内完結ほど悲しいものはありません〜。